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琴奨菊に試練 [大相撲]

 今日は「たちよみの会」の例会と新年会。新年会は少人数ながら話が盛り上がり、3時間があっという間に過ぎる。楽しい1年になってくれたらええのにな。
 帰宅後、録画しておいた相撲を見る。
 今場所はこれまでふがいなかった大関陣が奮起していて、なかなか面白い展開。ただ、大関2場所目の琴奨菊が今日も負けてしまい、ひとり取り残されてしまうような感じになっている。
 これまで長年相撲を見てきたけれど、大関2場所目というのがポイントになるんですよね。新大関の場所というのは気も張っているし、大関に昇進する前の勢いも残っているから10勝くらいはする。ところが、2場所目というのはそれまでの緊張感がとけて疲れがどっと出るのか、勢いを失う場合が多い。そして、2場所目でつまづくと、後の場所は大関の地位を維持していくのがやっとというようになってしまうことが、これまた多い。
 北の湖、千代の富士、朝青龍らはここで一気に駆け抜けて横綱になった。貴乃花は昇進までの基準がかなり厳しく足踏みはしたけれど、2場所目もしっかりと相撲を取れていた。
 というわけで、ここは琴奨菊にはぜひ踏ん張ってほしいところですわ。後半戦には好調をキープしている他の大関や圧倒的に強い横綱白鵬との相撲を残っている。それを考えるともうこれ以上下位力士には取りこぼせない。下手をしたら負け越す可能性もある。
 ここからは自分が大関であることを忘れて挑戦者のつもりで横綱大関戦に臨んでほしいものです。そうすれば、優勝争いを撹乱する台風の眼みたいになって、大関としての存在感を示すことができるやろう。できたら白鵬に土をつけたりするくらいの活躍を見せてね。
 と、無責任な相撲ファンのたわごとであります。

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