プロへの畏敬 [日常生活]
本日は営業日。ただし、午後からは授業をカットしている関係で、今日は私の持ち授業はなく、事務作業に専念。とはいえ梅雨明けから一気に真夏になり、これはこれで体が対応するのが大変であります。予定していた事務作業はひととおりすますことができて、やれやれ。2日連続の外出などでかなりへたっていたので定時に帰る。帰れる時に帰らんと、教員というのはなんかどなたさんも仕事が好きでお家が嫌いらしいんで、仕事場に長っ尻をしたはるのです。お家でゴロゴロするのが大好きな私としては、残業せんでええ日は早く帰るのであります。
帰宅して、ラジオとテレビで野球中継を楽しむ。負けても楽しむ。負けたからというてボロカスにいうのは私の趣味ではないのであります。負ける虎と自分とを重ね合わせて自虐的に楽しむのが2リーグ分裂後のタイガースファンの正しいあり方なのですよ。あと1勝したら優勝やったのに、そこで勝たれへん(1973年と2010年)とか、楽々優勝のはずが気がついたら追いつき追い越されてしもうた(2008年)とか。その苦い味を知っているからこそ、久々の優勝(21年ぶりの1985年と18年ぶりの2003年)の喜びはまた格別やねんな。優勝が決まった瞬間に涙が出るなんて、ジャイアンツファンは経験したことないやろう。
その分カタルシスはお相撲でカバー。今場所は久しぶりに白鵬と日馬富士のデッドヒート。把瑠都や琴奨菊が脱落しかかっているけれど、ここはもうひと踏ん張りして場所を盛り上げていただきたい。
いずれにせよ、プロは私ら素人の及びもつかん高みで紙一重の勝負をしているのであります。そこを忘れて「あんな球やったらわしにも打てる」みたいなことを平気で言える人とはあまりおつきあいしたいことないですな。昔甲子園のブルペンで間近に見た葛西投手の「スローカーブ」の速かったこと! しかもぐわーっと曲がるのが見えますねん。
プロに対しては常に畏敬の念を忘れんこと。それだけは常に自戒しているのであります。口はばったいようやけれど、それがわからん人は生涯アマチュアのままで終わるであろうぞ、と、セミプロでしかなかった私が偉そうに言えた立場ではありませんが。
帰宅して、ラジオとテレビで野球中継を楽しむ。負けても楽しむ。負けたからというてボロカスにいうのは私の趣味ではないのであります。負ける虎と自分とを重ね合わせて自虐的に楽しむのが2リーグ分裂後のタイガースファンの正しいあり方なのですよ。あと1勝したら優勝やったのに、そこで勝たれへん(1973年と2010年)とか、楽々優勝のはずが気がついたら追いつき追い越されてしもうた(2008年)とか。その苦い味を知っているからこそ、久々の優勝(21年ぶりの1985年と18年ぶりの2003年)の喜びはまた格別やねんな。優勝が決まった瞬間に涙が出るなんて、ジャイアンツファンは経験したことないやろう。
その分カタルシスはお相撲でカバー。今場所は久しぶりに白鵬と日馬富士のデッドヒート。把瑠都や琴奨菊が脱落しかかっているけれど、ここはもうひと踏ん張りして場所を盛り上げていただきたい。
いずれにせよ、プロは私ら素人の及びもつかん高みで紙一重の勝負をしているのであります。そこを忘れて「あんな球やったらわしにも打てる」みたいなことを平気で言える人とはあまりおつきあいしたいことないですな。昔甲子園のブルペンで間近に見た葛西投手の「スローカーブ」の速かったこと! しかもぐわーっと曲がるのが見えますねん。
プロに対しては常に畏敬の念を忘れんこと。それだけは常に自戒しているのであります。口はばったいようやけれど、それがわからん人は生涯アマチュアのままで終わるであろうぞ、と、セミプロでしかなかった私が偉そうに言えた立場ではありませんが。