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墓参と名建築と耐え忍ぶ日々 [季節ネタ]

 今日は墓参。久々に両親や妹といっしょに墓に参る。ここ数年はたいてい「たちよみの会」がお盆の時期と重なっていたんで、例会の前に墓参をすませて、という形が多かったんやけれど、今年の「たちよみの会」例会はお盆が終わってからなんで、天候などを勘案して来週頭くらいに行こうかと思うていたら、別件で実家から電話があり、日を合わせていっしょに参るということになった。
 今日はずっと薄曇り。時折日がさすこともないではなかったけれど、すぐに雲に隠される。蒸し暑くはあったけど、炎熱化に山登りをするようなまねをせんですんだのは幸いやった。
 墓参のあと、「長楽館」で休憩。煙草王の別邸を改造した、ご存知の方はご存知の名建築であります。ここに入るのも久しぶりやなあ。実家の家族としばらく談笑。妹は「このあと京セラドームに行くの」と言うていました。「そろそろ勝つやろ」と何の根拠もない願望を述べる父。私はノーコメント。ここまできたら勝ち負けなんかどうでもよろしくなってますからね。勝ってくれたらありがたい。これだけ負け続けたら、勝った時の喜びはいかばかりか。その感激のために、負け試合にも耐えて見続けるのがファンの心意気というもの、かどうかは知りませんが。「勝ったらええね」と、祇園石段下で家族と別れる。
 結果は……逆転負け。エルドレッドとかいう外国人、弱点だらけやのにここというとろで打ちよんなあ。なんでこういうタイミングのええ逆転ホームランがタイガースのバッターには出んのやろ。
 ええい話がそれた。タイガースへのぼやきは月曜日にまとめてアップするからここでは極力書かんようにしているのよ。というわけで、帰宅してすぐにダウン。夕刻まで午睡。プロ野球中継を見て、いつか必ず来るであろう勝利の日の喜びをより深く味わうために、耐え忍ぶ日々はまだまだ続くのでありました。それにしても、妹はさぞかし京セラドームでがっかりしつつ帰路についたことでありましょう。

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