識字教室の危機 [時事ネタ]
蒸し暑い一日。大阪のあちこちで雷が鳴っていて、雨の降っているところもあるみたいなんやけれど、我が家の近辺では特に降ることもなく、地面はぬくいまま湿った空気が流れこんでくる。部屋の中にいてても、気象協会から発表されている最高気温よりも体感気温は高いんやなかろうか。というか、不快指数が高いということかねえ。
夕食後、妻がスイカを出してくれたりもして、もちろんおいしくいただいたんやけれど、それでもすっきりした気分になれんのですねえ。
それはそうと大津市の教育長をぶち殺そうとした男、怒りの対象を間違うてへんか。怒るならば、識字教室の予算をカットしたりする某維新市長にぶつけてほしいものです。子どものころに社会的事情で教育が受けられず、読み書きができないまま今日にいたっているお年寄りや、日本で生まれながらも両親が不法入国やったりする外国籍で、母国語も日本語も習得でけんというような子どもが通う識字教室が、コストカットを理由に予算を廃止され、行き場をなくしている。維新市長の顔色をうかがう市の職員は「有料で民間のカルチャーセンターに行けばよい」と冷たいコメント。
そんな金があるなら何も市の設置する識字教室にはいきません。だいたいカルチャーセンターは趣味や教養のために行くところであって、識字教室は生活に必要やから行くんやないですか。何を頓珍漢なコメントを出しているやら。こういった層に手厚くすることにより、将来の労働力や現在の消費につながって大阪の活性化を下支えするんやないですか。
社会的弱者を切り捨てることを改革というなら、改革とはつまり「いじめ」にほかならないんやなかろうか。いじめに直接の責任のない教育長に怒りをぶつけるより、積極的に弱者をいじめる首長に怒りをぶつけたらどないだ。
8月19日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。
夕食後、妻がスイカを出してくれたりもして、もちろんおいしくいただいたんやけれど、それでもすっきりした気分になれんのですねえ。
それはそうと大津市の教育長をぶち殺そうとした男、怒りの対象を間違うてへんか。怒るならば、識字教室の予算をカットしたりする某維新市長にぶつけてほしいものです。子どものころに社会的事情で教育が受けられず、読み書きができないまま今日にいたっているお年寄りや、日本で生まれながらも両親が不法入国やったりする外国籍で、母国語も日本語も習得でけんというような子どもが通う識字教室が、コストカットを理由に予算を廃止され、行き場をなくしている。維新市長の顔色をうかがう市の職員は「有料で民間のカルチャーセンターに行けばよい」と冷たいコメント。
そんな金があるなら何も市の設置する識字教室にはいきません。だいたいカルチャーセンターは趣味や教養のために行くところであって、識字教室は生活に必要やから行くんやないですか。何を頓珍漢なコメントを出しているやら。こういった層に手厚くすることにより、将来の労働力や現在の消費につながって大阪の活性化を下支えするんやないですか。
社会的弱者を切り捨てることを改革というなら、改革とはつまり「いじめ」にほかならないんやなかろうか。いじめに直接の責任のない教育長に怒りをぶつけるより、積極的に弱者をいじめる首長に怒りをぶつけたらどないだ。
8月19日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。