ひとつの負傷がきっかけで

　大相撲小言場所「名古屋場所をふりかえって～白鵬、負傷で全勝逃す～ 」を更新しました。

　今日は「たちよみの会」例会。膝の調子が悪かったら状況次第では途中で帰宅しようかとも考えたけれど、初期メンバーのＨさんがほんまに久しぶりに顔を出してくれたり、常連さんもよく来てくれはって、楽しい時間を過ごせたので、一時的に膝の痛みも忘れるくらい。
　もっとも、帰りの電車では座っていても足をのばしていられなかったせいか、帰途は膝の痛みがぶり返した。明日の国際ＳＦシンポジウム、この膝で仕事帰りに梅田まで足をのばせるかどうか。声をかけてくださった方もいてるので、行きたい気持満々なんやけれど、ここで無理をし過ぎるのもどうか……。悩むところであるなあ。
　帰宅して録画しておいた相撲を見る。白鵬はまったく力が出せないという感じ。今場所の負傷がきっかけで、最強横綱が一気に下り坂になる可能性もあるかも。稀勢の里が肝心なところでがちがちになって動けないという精神的な壁を乗り越えない限り、土俵上は戦国時代的な様相を示す可能性も高くなってきたぞ。
　自分が膝を傷めて感じたんやけれど、ひとつの負傷は体全体に影響を及ぼす。多少無理をして外出している私が言うのもなんやけど、白鵬関は無理をせずに負傷の完治を最優先にしてほしいものです。

梅田地下と膝痛

　今日は完全休養日といきたいところやったけれど、月例の医者通いで京都に。左膝を酷使してしまう。昨日まではそれほど感じなんだ痛みを、今日は不思議と感じる。気力で痛みも抑えていたのかなあ。
　今日は待合時間も長く、往復の電車内も含めて本を２冊は読めた。せっかく座れたんやから寝ようと思うたんやけれど、読み始めたら止まらんようになった。
　帰りには梅田に出て整髪とお中元の買い物。人混みで自在に動くということができず、けっこう怖かった。
　帰宅して録画してあった相撲中継を見たら、予想通り、白鵬が稀勢の里に敗れて連勝ストップ。やはり肉離れをした脇腹はかなり痛むんやろうなあ。
　プロ野球オールスターはセ・リーグが勝ち、我らがタイガースの新井貴浩さんがＭＶＰに。後半戦に向けていい弾みになってほしいものです。
　明日も外出予定。状況を見て、早めに引き上げるということも考えねばならんか。とにかくこの膝、もどかしいことこの上ない。

　明日７月２１日（日）は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

三浦大輔の妙技

　大相撲名古屋場所、残り２日間、もう目を離してもよくなってしもうた。幕内、十両、そして各段の優勝者が全部決まってしもうたからね。白鵬が強いのか、まわりの力士が弱いのか。こうなったら、稀勢の里や日馬富士が白鵬の連勝記録を止めるかどうかぐらいしか見どころがなくなったように思う。今日の白鵬は立ち合いからなりふり構わない相撲で琴欧洲を下した。いつもの余裕はない。日馬富士はともかく、ここにきてがぜん相撲が厳しくなってきた稀勢の里やから、チャンスはあるぞよ。
　夜はプロ野球のオールスター戦を見たけれど、見どころのあまりない試合で、ジャイアンツの澤村がＭＶＰといわれても、ピンとこない。ただどの投手よりも１イニングだけ長く投げて無失点に抑えただけでＭＶＰか。
　私が選ぶ立場なら、このいささか退屈な試合でも観客を大いに沸かせたベイスターズの三浦投手を選ぶがなあ。シーズン中なら決して投げん超スローカーブで注目のファイターズ二刀流大谷を打ち取ってみせたのは、ベテランならではの技と味でありますよ。１５０kmをこえる速球をびしばし投げ込む若手投手たちに対して、プロとは観客をいかに喜ばせるかでその価値が決まるんやというところを教えてくれたような感じやからね。
　淡々と投げ大振りしてくれる相手打者に対して特に工夫してみせるわけでもない澤村投手よりも、三浦投手のプロらしさに、私は軍配をあげたいね。
　数字だけ見ていたのではわからない妙味、これを評価せずして何を評価するというのかねえ。

　７月２１日（日）は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

アクシデントも相撲のうち

　横綱白鵬が、琴奨菊戦のあと、顔をしかめている。非常に苦しそう。普段そういう表情をする力士やないだけに、よほど痛いんやろうと思われる。
　ネットのニュースによると、軽い肉離れで、休場ということにはならなそう。そやけど、一晩おいて朝になったらまた状況が変わることもあり得る。４１連勝という連勝記録を続けているだけに、横綱は休みたくないやろうけれど、無理をして出場し、明日から連敗したりするとか、やっぱり休場するとかいうこともありそう。
　もしそうなって、１２勝３敗で優勝決定戦が行われ、稀勢の里が優勝したらどうなるのか。今場所後の横綱昇進はないとしても、来場所優勝したら横綱昇進の条件はそろうことになる。そこでとってつけたように１２勝の優勝では価値がないなんて横綱審議委員会が言いだしたりしたら、どうなるのか。
　こういった競技にはアクシデントがつきもの。それも相撲のうちですわ。このアクシデントで他の力士に運が向いてくる場合もある。白鵬には悪いけれど、これで優勝争いが面白くなるかもしれん。なんとも皮肉なことではあるけれど。
　一番問題になるとしたら、白鵬がそんな状態でも独走して全勝してしまったりした場合ですな。白鵬以外の力士が弱過ぎて、連勝記録に価値がないなんて言われたらどないしよう。
　大相撲名古屋場所、残り３日間、がぜん目が離せなくなってきた。

　７月２１日（日）は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

解説だけなら

　今日から湿布も包帯の固定もなしで出勤。左膝をねじったり無理な負荷をかけないようにしながらの仕事。階段の上り下りには特に気をつける。帰宅してから、録画した相撲や野球を見ながら、寝転んでリハビリ体操を少々。けっこうな運動になるなあ。夏休み前の授業もあと２日。とにかくしのぐしかない。
　相撲は白鵬が独走。今日で４１連勝。他の力士はちょっと情けないぞ。今日の相撲なんか、鶴竜が絶好の体勢で寄っていったのに、土俵際で逆転の投げを食らう。「あの体勢で勝たれへんのやったらどうしようもないなあ」と私が言うと、その直後に向正面の解説の元関脇琴錦が「この形で勝てないならどうしようもないですね」と私と同じようなことを言う。誰もがそう思うねんな。そしたら妻が、私が解説者より先に同じことを言うので妙に感心していた。これまでも野球を見ていて同様に私が解説者の言葉を先取りしたりすることがちょこっとあったりして、その度に感心されているのですが。
　いやあなた、４０年近く相撲も野球も見続けているのですからね。いろいろな解説者の言葉をずっと聞いてきて、私なりに学ぶことも多いわけですよ。テレビで見て解説のまねごとくらいはできる。ただし、実際にコーチをしたりはできません。そういうファンはけっこう多いと思うぞ。

　７月２１日（日）は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

膝のリハビリ体操

　今日は土曜日に出勤した代休で、お休み。昨日と同じように朝寝して、午前中から午睡して……というパターン。ただし、夕刻には整形外科に。これまでは膝に湿布を貼り包帯で固めていたけれど、それはもうよろしいとのこと。ただし、膝頭のまわりの筋肉が衰えているので、今日から筋力を回復するための体操を毎日やって、２週間後にまた診てもらうことに。
　この体操というのがなかなか大変。寝転んだまま、左足の踵をしっかりと曲げたまま、足を１５cmほど浮かし、爪先を立てたまま水平にゆっくりと移動させる。この時爪先を寝かせたら膝頭まわりの筋肉に力が入らないから、爪先は上をむけたまま、力を入れておかんといかん。
　帰宅して、寝転んで相撲を見ながら何度かその体操をしてみるけれど、５度もしたら、左膝のあたりがもう重い。これを毎日少しずつでもやっていかなならん。ものぐさな私なので、アニメやら野球やらを見ながら少しずつやっていくことにしよう。
　あと、膝をねじる動きをしてはいかんそうです。でもね、家にいてるとつい左足を軸に動いたりして「あいててて」なんてことになってしまうのよ。つい油断するのですね。
　来週からは夏休み。出勤はするけれど、授業はなし。ずっと立ちっ放しということはないので、そこらあたりは多少は気分が違うか。今週の授業を乗り切ること、これですね。

　７月２１日（日）は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

まじめすぎる泡沫候補たち

　愛すれどTigers「初の沖縄主催試合で連勝」を更新しました。

　今日も朝はゆっくりめに起き、朝食後、少しばかりテレビを見て午前中から午睡。午後には起きて昼食をとり、妻とともにぱんぱんにつまったＨＤＤレコーダの残り容量を少しでも減らしにかかる。相撲と野球を録画したらもういっぱいいっぱい。見られる時間が限られているのに録画し過ぎです。
　時々箸休めみたいに、参議院議員選挙の公報を読む。
　選挙区には無所属やわけのわからん諸派の候補者が何人か立候補している。私の大好きな泡沫候補の皆さん方であります。
　ところがやね、今回の泡沫候補の方たちはみんな結構真面目なんですよ。読んでて「どひゃひゃっ」と思うようなことは書いてへん。これでは面白くないやないですか。レイアウトもいやにすっきりしていて読みやすかったりする。
　私は手書きでびっしりと書かれたものとか、レイアウトも何もないワープロベタ打ち改行なしみたいなのが読みたいのよ。どぎついくらい個性の強い泡沫さんにいれたいのよ。泡沫さんらしく、政党の候補には書かれへん大胆な政策を打ち出してほしいのよ。
　今回は泡沫さんにいれるかどうかも悩んでしまうなあ。困った困った。

声優の顔出し

　今日はもちろん完全休養日。６日連続フル稼働の反動は思いのほか強かった。感覚が土曜のような日曜のような、変な感じ。実際、明日は出勤日のようについ思うてしまうもんね。朝は朝で、土曜の朝にいつも見ている番組の録画を見たりしてると、ほんまに土曜のような気がしてくる。でも、７時半になったらやっぱり戦隊が始まるし、８時になったら仮面ライダーが始まるし、８時半になったらプリキュアが始まるのであった。ああ、今日は日曜日やねんな。
　というわけで、今日は日曜の番組を優先して見てから、昼食をとる。
　食後、午睡。爆睡。気がつけば１７時半。録画してあった相撲を見、野球を追っかけ再生で見たら、もう２２時を過ぎている。
　朝、「電獣戦隊キョウリュウジャー」を見ていたら、ナレーションをしているベテラン声優の千葉繁さんが博士役で顔出ししていたのでびっくり。この番組では、敵がたの幹部の声で出演している戸松遥さんが、その幹部が変身したアイドルという設定で顔出しをしていたこともあるしねえ。
　もっとも、ＢＳなどで放送された「非公認戦隊アキバレンジャー」ではレギュラーで声優の内田真礼さんが顔出しをしていたり、堀川りょうさんが変なメイクで「ツー将軍」という役をしたりもしているから、原作者の八手三郎こと東映のスタッフが声優さんの顔出しはけっこういけると踏んで、「キョウリュウジャー」でもやってみているのかも。いや、私の勝手な憶測でしかないですけど。

プレッシャーに慣れる

　本日は出勤日。なんとか１日乗り切った。帰宅したらもうへろへろ。録画しておいた相撲を見たら、稀勢の里が３敗目。力量は横綱に匹敵するものがあるだけに、あとは精神面か。これはもう何度も横綱昇進に挑戦して、その度に緊張を味わい、星勘定を度外視して常に平常心で相撲が取れるところまでにならんとあかんやろうなあ。
　まあこんな偉そうなことを書いているけれど、私もプレッシャーに弱いもんでねえ。
　相撲のあとは野球だ。完敗だ。お手上げだ。
　もう寝ます。疲れてて頭がまわらんので、こんな日記になりました。わざわざ来ていただいたのに、申し訳ないけれど、堪忍してね。

冷房と夏休み

　体力の消耗が激しい。いつもの金曜日やと、明日は休みやからと最後まで力を振り絞るように仕事をするんやけれど、今週は明日の土曜も出勤し、午前中は授業、午後からは中学生向けの学校説明会。フル稼働しなければならんのであります。よって、余力は残しておきたいところ。しかし昨日の日記にも書いたようにだましだましここまで気力でもたせてきているわけで、その気力に体力が追いつかなんだらどうしようもない。本来ならこの時期は短縮授業で午後はカットという時間割が組まれる時期なんやけれど、各教室にエアコンが入っているからという理由で午後からも授業をしている。
　そういう問題やないんやけれどねえ。
　例え冷房が入っていたとしても、朝から蒸し暑くて、生徒たちも登校した段階でかなりへたっている。私は午後からの授業が比較的多いんやけれど、ほんまにしんどそう。たとえエアコンが入っていても、生徒たちの人いきれであまり教室は涼しい感じがしなかったりもするしね。
　エアコンを導入しているから授業短縮は不要、というような単純に割り切れる問題やないのですよ、ほんま。生活全般で休みを必要としているから、短縮授業期間やら夏休みやらはあるのですよ。先人たちの経験と知恵が発明したものなのですよ。そう思うんですよ。
　この世にあるものは、ただあるのではなくて、何かしら理由があってそこにあるんやないかと、そんな気がするのですね。理由なく存在したものや存在する理由を失うたものは、淘汰されて消え去るということやないかと。
　こう毎日暑くてしんどくて膝に違和感を抱えていると、こんなことをごちゃごちゃと考えてしまうのであります。