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口元を目視せよ [教育]

 うーむ、ゼロサム市長の友人のコネ教育長が「卒業式の際に教職員が国歌を斉唱しているかどうか、管理職が目視して確認せよ」というお達しを出すらしい。私は以前にも書いたように、別に歌いたくないとかいう気もないかわりに歌いたいという気もない。歌を歌わなんだだけで処分されたり再任用を希望した際に不利になったりするというのなら、そんなあほくさいことはないから歌いますけどね。別に国歌を歌うたからというて私はナショナリストにはならん。逆に歌うことによって「この歌は人を処罰するための踏み絵がわりの歌や」という思いが年々強くなって、歌そのものが嫌いになってしもうた。歌には罪はないのにね。
 何がうっとおしいかというて、卒業式というのは生徒たちの門出を祝う席やのに、そんなこととよりも教職員が命令に従うかどうかということの方をトップが重視しているということ。卒業式を踏み絵の場所として使うトップたちに、教育を語る資格はないし、そんなトップが選んだ民間校長やから、何か勘違いした輩が集まり、不祥事を起こしているんないかと勘繰りたくなるやないですか。教頭を土下座させた校長なんて、自分を何様と思うているのやら。
 職務命令なら歌いますよ。そやけど、私は公僕であって、下僕ではない。その矜持だけは保っていたいものであります。

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加藤コミッショナー辞任 [プロ野球]

 仕事の優先順位を考えて後回しにしていたことが、日々を過ごす間に近日に接近していて大慌て、なんて経験ありませんか。今日は余裕ぶっこいていたはずの仕事が締めきりぎりぎりになってしまい関係者各位に迷惑をかけつつなんとかクリア。一日一日が早く過ぎていくなあ。ゾウの時間、アリの時間やないけれど。

 今日は中秋の名月。自宅のベランダから携帯のカメラで写してみたけれど、こういう時はちゃんとしたデジカメでないと美しく撮られへんなあ。
 ところで、プロ野球の加藤コミッショナーが辞意を表明した。野球が好きな外交官。なんでも国際規格に統一しないと気が済まない御仁でございまして、「統一球」なる国際規格を日本の湿気った気候に合わせたりせずにそのまま取り入れて、WBCの使用球とも米メジャーリーグの使用球とも違うへんちくりんな球にしてしもうた。それでも「飛ばないボール」は、ほんまに芯でとらえんと飛ばんということで、これまでの「こすったような打球がスタンドイン」なんて恥ずかしいホームランが激減したのは喜ばしかった。そやのに今年はこっそり「飛ぶボール」に変えて、それがばれると「私は知らなかった」と弁明して顰蹙をかう。
 来季はベンチ前での投手の投球練習をやめさせるという案を出していて、これは実は公式のルールにのっとった正しいあり方なので、私は歓迎しているのでありますが、加藤さんが辞めたら指示事項はどうなるんかいね。
 あ、タイガースとジャイアンツの開幕戦をアメリカで開かせようとして失敗、なんてのもあったな。
 少なくとも前任の根来さんみたいに「私には何の権限もない」と、漬物石みたいにじっとしていたコミッショナーよりは、自分の理想とするプロ野球のあり方を自分なりに実現しようとした方ではあったけれど、あまりやり方がうまくなかったんやなあ。「私は知らなかった」がなかったら、もう少し高い評価を得ているかもしれなんだのにね。
 次のコミッショナーはどなたが就任するのか知らんけれど、就任を依頼する前に野球協約を変えてもっとコミッショナーにオーナー会議以上の権限を与えるようにしてから決めはったらどないやろう。今のままやとどんな素晴らしい方がコミッショナーとなってもオーナー会議につぶされてしまうと思うね。
 ナベツネ氏は王貞治さんを新コミッショナーにしたがっているみたいやけれど、私は球界のご意見番たる豊田泰光さんにコミッショナーになってもらい、まずあのペナントレースをないがしろにしてしまう「クライマックスシリーズ」なるものをやめるように動いてほしいなあ。

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平成生まれの力士たち [大相撲]

 朝夕急に涼しくなったせいか、体が真夏仕様から早急に転換できず、なおかつ日中はまだ気温は高かったりするので、スイッチの切り替えがなかなかできずに困っております。若い同僚たちはそれでも元気に動いている。私も20年前くらいはあんな感じで働いていたのかなあ。そういえば養護学校の生徒たちといっしょに走ったりもしてたなあ。
 若いといえば平成生まれの若手力士たちもはつらつと動いているなあ。遠藤、舛ノ山、高安、琴勇輝……。数年後にはここらあたりが幕内上位、あるいは三役大関という位置で相撲界を盛り上げてくれてるに違いない。二所ノ関、三保ヶ関といった名門の相撲部屋が後継者がいてへんでその歴史を閉じるという寂しい話題もあるけれど、新興の部屋の若い親方たちによって生きのいい力士たちが育っているのも事実。
 今日は隠岐の海が敗れはしたものの白鵬に善戦。勝った白鵬の方がへの字口で渋い表情をしていた。白鵬一人勝ちの時代は思いのほか早く終わるかもしれんな。
 私もしんどいしんどいと言うてんと、若い力士たちの活躍を見て元気をもらうとしましょうか。

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テストは博打? [教育]

 台風一過。今朝は青空。狭いながらも楽しい我が家。私の青空。でも肌寒い。
 空気が乾いていたのかな、日中は気温がそこそこ上がっていたけれども汗をだらだらとかくこともなく、比較的心地よい。でも忙しい。
 テスト作成は、生徒との勝負であります。見くびって解きやすい問題を作ってもいかんし、力を高く見積もって難しい問題を作ってもいかん。匙加減というのか、何年もテスト問題を作り続けているけれど、こればかりは毎年生徒の顔触れが変わるということもあり、なかなかうまくいったという感触を得たことがない。
 どこやらの知事は全国統一テストの成績が悪かった学校名を公表したり、その学校の校長に注意をしたりとかいうようなことをしたらしいけれど、それでその学校全体の点数が上がると単純に思うているところがもうテストというものをわかっとらんなあと思う。テストには相性というものがあって、どんなに優秀な生徒が集まっていても、全体にそのテストとの相性が悪いと平均点は意外に伸びなんだりする。
 今年の生徒ならこのくらいやるやろうと予測していたのにひどく平均が悪かったり、その逆もあったり。まあいうたら一発勝負の博打みたいな面もあるのよ。
 さて、今回の博打は丁と出るか半と出るか。例えは悪いけれど、気分的にはいつもそんな風なのでありますよ。

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嵐山浸水 [日常生活]

 愛すれどTigers「榎田、バレンティンにホームラン新記録を献上」を更新しました。

 台風が近畿南部海上から北上し、東海地方で上陸、関東から東北を抜けて、ようやく行ってくれた。
 昨晩は風の音が強く、寝室は特にうるさい。私は2日連続の外出と夜更かししていたために音には悩まされず爆睡したけれど、妻は夜更けに目を覚まして、結局音のあまりうるさくないリビングで仮眠した。明け方、風が少し弱まってから、妻は寝室に戻って寝なおし。私は午前中はテレビをずっと見ていたけれど、京都の桂川がものすごい濁流になり嵐山が浸水しているのを見て、実家が心配になり電話。母親の声は予想以上に元気そうやったんで、少し安心。
 安心したら眠くなってきて、昼食後は午睡。6時間近く眠る。今日はタイガースの試合はなかったんで、大相撲だけ見る。
 それにしても今回の台風ではほんまに雨が強かったんやなあ。午前中なんか携帯に何度も避難勧告のメールがきていてその度にびっくり。我が家は幸い避難勧告のエリアにはあたってなんだけれど、まあタワーマンションの場合は水没するとしたら日本列島が沈没してる場合やよねえ。
 テレビを見ていたら大雨洪水台風やったみたいやけれど、我が家にとっては風びゅうびゅううるさい台風でありました。

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バレンティン新記録 [プロ野球]

 今日は台風が近づいている中、「たちよみの会」で京都に。誰も参加しないのやないかと心配していたけれど、常連のMさんが来てくれて、雨の中遠出したかいがありました。
 帰宅後、大相撲秋場所の初日を録画で見たあと、やはり録画でナイター中継を見る。
 スワローズのバレンティン選手が日本記録となるシーズン56本目のホームランを榎田投手から記録。東京は午前中が雨で明治神宮野球場も大学野球は中止したのに、午後から雨があがりプロ野球は予定通り行われた。今日の試合を逃すと、スワローズはロードに出るので、本拠地のファンに新記録を見てもらおうと思うと再来週になるという。それが台風接近にもかかわらず試合を行うことができ、そしてその試合で新記録のホームランを打った。
 つまり勝利の女神は試合ができるとなった時点でバレンティン選手に微笑んでいたのね。こういう試合はどうあがいてもタイガースに流れは来ません。あの「ピースナイター」でカープに負けるべくして負けたのと同じ「流れ」でありますね。
 それにしても、タイガースファンが相手チームの選手であるにもかかわらず、新記録達成のあと外野守備についたバレンティン選手に声援を送り、彼もそれに応えていたのが印象的。これは文化の成熟度が高いということのあらわれなんやないやろうか。
 国際大会で自国の応援しかできなかったり、相手国に対して罵声を浴びせたりしているうちは、まだまだスポーツ文化というものがファンの中で成熟していない、民度が低いと感じることが多々ある。
 そういう意味で、今夜のタイガースファンは立派やったと思うね。ただ、神宮に来るタイガースファンは、タイガースがぼろ負けしたら、自分が応援しているチームの選手であるにもかかわらず汚い野次をとばしたりすることがあるから、手放しでほめたたえるというわけにはいかんのですけれどね。
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桧山記念グッズは未発売 [日常生活]

 大相撲小言場所「平成二十五年秋場所展望~遠藤は本物か~」を更新しました。

 今日は完全休養日といきたいところやったけど、月例の医者通いがございまして、午後は京都へ。目的の駅を寝過ごして終点の河原町までいってしもうた。疲れてるんかなあ。
 帰りは梅田により、阪神百貨店のタイガースコーナーで桧山選手のグッズを見に行く。まだ引退記念グッズは作成中らしく、これまでにも販売していたものばかり。キーホルダーを購入。
 帰宅してからはひと眠りしたかったんやけれど、妻とともにアニメを見、ナイター中継を見、試合が早く終わったのでまた妻とアニメを見……。
 パソコンに向かうて書きものをしたりしはじめたけれど、とにかく眠い。早く寝た方がええみたいやね。で、こんな日記になりました。すんません。

 明日、9月15日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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公募システムの不備 [時事ネタ]

 台風が近づいております。そのせいか湿度が高く、今日も不快指数は高そう。蒸し暑くてしんどかった。前期末試験前でいろいろと忙しい。帰宅したらもうばてばてで、寝転んでナイター観戦。
 ところで、大阪市では公募校長と公募区長がそれぞれセクハラで処分されている。大阪市長は制度上の問題ではなく採用した自分に見る目がなかったというようなことをいうているけれど、採用する際の基準など公表されていない以上、どのようにして決定されているかを開示してほしいものですね。市長個人の判断で問題を起こす人物が合格したんやったら、市長もそれなりに責任を取るべきやし、市長の判断だけで採否が左右されるんやなかったら、採用のシステムに問題があるということなるやろうに。
 まあ、人に厳しく自分に甘いゼロサム市長のことはもう書く必要がないので書かんけれど、問題はセクハラを行った校長や区長の意識ですな。自分ではセクハラとは思うてなんだと弁明をしているけれど、された側が不快に思えば、それがセクハラ。した側にそのつもりがあるかないかは問題ではないのです。そんなもん常識やと思うていたけれど、彼らはそうではなかったということですねえ。これからはそういう常識を問う適性検査を採否にあたって実施したらどないだ。公募区長や公募校長という制度の善し悪しを問う前に、やっぱり採否に関するシステムをきちっと公開したりと、現在のシステムの不備をちゃんと正さなならんと思うんやけど、如何。

 9月15日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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漫画は風刺 [漫画]

 昨夜は熱帯夜、日中は真夏日、さらに湿度が高く不快指数は高まるばかり。帰宅してプロ野球を見ても、タイガースは10残塁でとにかく得点できず不快指数は高まるばかり。
 フランスの週刊誌の風刺漫画に放射能がらみのネタを描かれ、日本の大使館が抗議をしたとか。「はだしのゲン」の時も感じたけれど、誇張表現で自己主張するのが漫画なんやから、それに対して見せるなやの描くなやのというのは漫画というものの性質をわかってへんと思うなあ。どんな風刺漫画家見てへんからなんとも言いようがないけれど、福島第一原発の処理がでけてへんのに五輪招致で「東京は安全です」と大見得を切ったしんぞう総理に対する風刺であることは明らかで、それに対して抗議をするということは、図星なところを指されて逆切れしてると思われても仕方ないと思うぞ。「漫画とは風刺です」と手塚治虫先生も言うたはったやないですか。
 なんかもう不快指数は高くなる一方ですな。

 9月15日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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把瑠都の引退 [大相撲]

 大相撲の大関把瑠都の引退を新聞で知り、びっくり。年齢的にはまだまだ取れるけれども、膝の怪我が完治するのを待って休場を続けていると、幕下落ちが確実になったからやという。
 過去、大関から陥落した力士が十両落ちしても土俵に上がったケースはあっても、幕下まで落ちたことはない。
 大関を張ったということは、角界の頂点近くまで達したということで、しかもその地位には重みがある。かたや幕下といえば給料も出ない半人前。元大関が半人前にまで落ちるというのは、本当に不名誉なことなんであります。ここらあたり、相撲ファンでないとそのニュアンスはわかりづらいかもしれないけれど、それだけ大関という地位が重みを持っているということなんですね。
 素質だけなら横綱確実という力士やった。そやけど正攻法でなく、相手をつかまえるとふりまわすような相撲が多く、下半身はもろかった。足技でよく負けていたのも、その弱点を研究されていたということなんやね。下半身の鍛え方が足りず、相撲が半端であるということがこの残念な結果に結びついたんやなあ。
 これだけの素晴らしい素質の持ち主をこんな形で引退させなければならなかったのは、実にもったいない。というても、相撲ファンとしては元大関が幕下で相撲を取るというようなことはあってはならないというのもよくわかる。
 まったくもって残念であります。

 9月15日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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