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星野仙一の永遠のライバル [プロ野球]

 朝から好天で一日過ごしやすかったはずなのに、なんや知らんしんどい。あれをやらんならんこれをやらんならん、ほたらあれをこうしてこれをこうしてと心づもりをしていたのに、出勤そうそう出鼻をくじくように立て続けに自習監督の依頼が入ったりしたせいかなあ。昨日のエレベータのお子様たちに対する態度も、何かしら攻撃的になっているんやないかと妻に指摘される。
 なんでこんなにストレスがたまるのか。
 そうや、タイガースの試合がないからや。勝っても負けてもタイガースの試合を見ているだけで私は自然とストレスを解消しているんや、きっと。
 早く来年の開幕よ来い!
 というわけにもいかんので、星野監督率いるイーグルスの試合を見る。あ、ブラゼルや。マリーンズのユニフォームはタイガースのビジターに似ているので、ブラゼルがタイガースに戻ってきたみたいな気がする。おおおお、ブラゼルの空振りはタイガース時代と変わらんぞお。
 イーグルスが日本シリーズ進出を決めた。星野監督が胴上げされている「私の永遠のライバルのジャイアンツをぶっ飛ばす」と宣言。こうなったら、イーグルスに日本一になってもらいましょう。タイガースの出ない日本シリーズなんかどうでもええと思うていたけれど、今年はイーグルスがジャイアンツをぶっ飛ばすところを見せてもらおうっと。そしたら少しはストレス解消になるかもね。

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エレベータの失礼なお子様たち [日常生活]

 今日は「たちよみの会」例会。古参会員Y氏と二人きり。歳のほとんど変わらない彼と、遠近両用の老眼鏡を作るならどこがいいかなんていう話をしたりする。若者がこないとこうなるのですねえ。白髪増えたなあとか、ね。
 それはともかく、私は例会の前に必ず四条河原町角の「ブックファースト」に寄って「本の雑誌」を買うことにしている。一番入手しやすいのがそこなんです。
 阪急河原町駅は地下一階。ここから雑居ビル四階の「ブックファースト」に行くにはエレベーターしかない。エスカレーターは一階からしかついてへん。ちょっと不便ですわ。
 で、上の階から下りてくるのを待ってたら、私のほかにも数人が待っている。やっとこさ地階に下りてきた。エレベーターのドアが開くと、小学校6年生くらいの男子が5~6名乗っている。このお子様たちが、エレベーターから出ようとしない。どうやら上に行くつもりで一階から乗ったら下に下りたと見える。そこらあたり、お子様たちの表情を見ていたらすぐにわかったんやけれど、このお子様たちは礼儀知らずで「すみません間違えて乗りました、ぼくたちは上に行きたいんです」くらいのことも言われん。「あっ」「どうしよ」とぼそぼそ顔を見合わせて言うだけ。
 ちょっとカチンときたので、「降りなさい」と声をかけた。私たちは彼らが出てくるものとして待っているわけやからね。まさかそんなことを知らんおっさんから言われるとは思うてなんだらしく、お子様たちはかたまってしもうている。もう一度「降りなさい」と言うと、しぶしぶ降りた。上に行く自分たちがなぜ降りねばならんのか、とぼそぼそつぶやく者もいてる。
 待っていた我々は入れ替わるようにエレベーターに乗った。彼らはどうするか。すでにエレベーターはほぼ満杯。私と目が合うた一人が、「乗らんとこ。こいつおかしい」とか言うている。いちいち説明してやるのも面倒なんで、おかしいおっさんと言うことでええわいと思い、ドアを閉めるボタンを押した。
 やっぱり、「乗ろうと待ってる人に失礼でしょう」くらいは言うべきやったなあ。でないと、このお子様たちはまた同じことを繰り返すやろう。なにしろ彼らは「おかしなおっさん」が気持ち悪くて言うことをきいただけで、自分たちがマナーを守ってないということには一切気がついてへんのやから。うーむ、知らん子どもに注意するのは難しいなあ。

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アドバイザー掛布 [プロ野球]

 今日は完全休養日。朝はいつもよりゆっくりめ……というてもそこそこ早く起きる。昨日の夜に録画して見そこねていたサンテレビの「熱血!タイガース党」を見ながら朝食をとる。ゲストはこのたび「打撃なんたらアドバイザー」かなんかいう中途半端なポジションでタイガースに復帰することになった掛布雅之さん。
 阪神球団もけったいなところで、復帰させるならちゃんとコーチとして復帰させてよ。二軍打撃コーチとかさ。本人がそんな肩書を嫌ったというなら別やけれど。そういう感じでもないしなあ。私ら古手のファンは掛布のユニフォーム姿が見たいと思うのよ。
「ズボンはユニフォームですけど、上はジャージみたいな感じで……」と掛布さんは言うたはったけど、そのスタイルが中途半端さを表しているのよね。
 私は別に掛布監督は待望してへんけれど、掛布さんや江夏さんみたいなOBの力を指導に生かさへんのはほんまにもったいないと思うているので、できたらちゃんとコーチにして権限を持たせてほしいなあ。ちょうど林威助選手の退団で背番号31があいてるんやから、背番号もそのままに、ね。
 で、正式な打撃コーチに新たに就任するのがトーマス・オマリーさん。むろんオマリーさんには卓越したバッティング技術と、「特命コーチ」の肩書で星野監督の2年間に指導者として外国人選手のケアをしてきた実績があるし、異論はない。それやったら掛布さんかてちゃんと正式にコーチとして契約してほしいなあ。

 明日、10月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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昔の漫才の大阪弁 [教育]

 今日、生徒に古い漫才のビデオを見せていてちょっと困った。「海原お浜、小浜」のビデオやったんやけれど、とにかく古い大阪弁をちょくちょく使う。
「あんたはようそんなじゅんさいなことを言うなあ」
「そんなごうたく言うてからに」
「そんな言い方したらざんないやないか」
 今時、よほどのお年寄りでないと使わん言葉ですわ。高校生にとったら外国語みたいなもんやね。
 ビデオを見せ終わってから、「“じんさいな”は……“調子のいい”くらいの意味かなあ」とか「“ごうたく”は……“偉そうに”あたりかなあ」とか「“ざんない”は……“ひどい”とか“心のない”とかいうとこらへんの意味になるかなあ」と、私も歯切れが悪くなる。
 そうかて、ぴったりと示せる言葉が今はないんやもん。ないからこそそういう大阪弁を使うてはるわけでね。
 ビデオの収録は1973年ごろ。このころやと会場のお客さんやテレビを見ている人もこういう言葉の意味やニュアンスがわかったんやろうね。40年の間に使われんようになった言葉はもっともっとありそうやね。そういえば生徒たちが「疲れた」という意味で「えらい」という言葉を使うているのを聞かんなあ。ここらあたりも死語か。昔の漫才やと「僕はものすごうえらいねん」「ほう、どう偉い」「体がえらい」「えらい違いや」みたいなやり取りはようあったけど、そういうのは今では通じへんのかもなあ。
 若者言葉の意味がわからなんで困ることはあるけれど、それに対抗して古い言葉で対抗してやろうかしらん。
「そこの君、はすかいに座ったらあかん」とかね。何のことかわからんで困るやろうなあ。困らせる必要は何もないけどね。
 まあ、古い漫才を見せる意義のひとつにこういう古い大阪弁に触れてもらうというのがあるから、あえて見せているわけやけれどね。

 10月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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田中マー君の風格 [プロ野球]

 いやあ、イーグルスの田中マー君はすごいなあ。ランナーを許しても、目力でランナーを抑えこみ、動じるところなど何一つない。
 普段はタイガースの試合しか見てへんので、こういう機会にとパ・リーグのCSの中継を見ていたんやけれど、泰然自若というのか、マウンド上の田中投手の存在感に圧倒されました。そら、負けへんわ。自信の塊というのか、どんな場面でも平然としている。交流戦でこれまで何度か田中投手のマウンドさばきは見てきたけれど、現時点での彼は、6月の時の彼とは全く違う高みにのぼったというところやなあ。
 相撲でいえば、全盛時の貴乃花か白鵬と雰囲気が似ている。自然とにじみ出る風格がある。一段上のステージから投げおろしているんやもの、凡百のバッターでは打てんわ。あのバットコントロールのうまさではトップクラスの井口選手が翻弄されて空振り三振やもんなあ。
 どうやらセ・リーグではジャイアンツが日本シリーズ進出を決めそうな感じなんで、ここはもうぜひイーグルスに日本シリーズに出てきてもらい、田中投手にはジャイアンツ打線相手にパーフェクトを演じてもらいたいね。それだけのことをしてもおかしくない雰囲気を漂わせている。
 我らがタイガースの藤浪くんも、数年後にはああいう大エースになってもらいたいものです。順調に育てば、そこまでいけるよ、藤浪くん。

 10月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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嬉しい相談 [教育]

 台風一過。昼前から好天。ただし、吹き戻しの風が強く、日が落ちるとぐっと冷え込む。ベランダで一服する時にはついにパーカーを引っ張り出してきて着た。さすがに一枚羽織るだけで随分と冷気を遮断してくれる。このまま秋らしくなってくれるとええんやけれど、天気予報によると来週また暑さが戻ってくるそうな。来週というたら10月も下旬でっせ。また半袖を着んとあかんとか、汗だくにならなならんとか、嫌でっせ、ほんまに。
 卒業生が進路相談で来校。フリーターになるというて卒業して行った生徒やけれど、夏前くらいに考え方を変えて大学進学に方向転換。これまで受験勉強らしいことはやってこなんだ生徒だけに不安はあるけれど、どうやら真剣に自分の生き方にまともに向き合ってくれるようになっただけでも嬉しいことであります。結果はどうなるかは来春にならんとわからんけれど、こういう相談はなんぼでも受けまっせ。たとえやりかけの仕事が中断したとしても、ね。

 10月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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やなせたかしの死 [追悼]

 漫画家やなせたかしさんの訃報 に接する。享年94。死因は心不全。
 気がついたら、「やなせたかし」の名をいろいろなところで目にしていた。子ども向きの絵本やったり、「手のひらに太陽を」の作詞やったり。
 絵本を書く漫画家としては手塚治虫さんの盟友やった。手塚さんが信頼していた仲間、やったんやと思う。虫プロで手塚さんはやなせさんの絵本「やさしいライオン」を短編アニメ化したし、長編アニメ「千夜一夜物語」ではキャラクターデザインを依頼している。
 昔、京都の「丸善」で漫画家による絵本の原画展があって、私は手塚さんの原画を見たくて足を運んだ。そこでサインすべくお客を暇そうに待ってはったのは前川かずおさんで、私は横田順彌さんの「ただしいだじゃれの本」(前川さんが絵を描いてはった)を買うてサインしていただいた、なんてことがあった。
 その時に、いろんな漫画家さんのカラー原画をゆっくりじっくりみたけれど、一見ていねいそうに見える漫画家さんの絵が意外とラフに描かれたものやったり、ささっと書かれたように見えたものが、かなり手の込んだものやったりしていて、その違いを楽しんだりした。前者の代表が手塚さんで、後者の代表がやなせさんやったと記憶している。むろん、どちらの原画も美しく楽しいものやったことは言うまでもないんやけれどね。
 やなせさんが「それいけ! アンパンマン」のために創作したキャラクターは1500くらいあってギネスブックに認定されるほどやったらしいけれど、はたからはなんでもかんでもささっとキャラクター化したように見えて、実はあの絵本の原画のように、練りに練って作られたものやったんやろうなあ。
 漫画界の長老がまた一人帰らぬ人となった。それでも、終生子ども向きの漫画を描き続けた、その偉業は永遠に残るやろう。
 謹んで哀悼の意を表します。

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2試合のためにすべてチャラ [プロ野球]

 今日はハッピーマンデー体育の日。今日も朝食後に眠気に襲われ、昼過ぎまで午睡。仮眠のつもりがかなりしっかりと寝てしまう。どうも休みの日というと、午睡する習慣がついてしもうたな。毎日割と規則正しく寝起きしているんやけれど、睡眠時間はちょいと短め。そのせいかなあ。
 それにしても、スポーツ紙のタイガースに関する記事は、ちょっと監督を責めすぎなんやないか。去年は5位やったチームが終盤失速したとはいえ2位で、8月末のジャイアンツ戦で1つでも勝っていたら、まだまだ優勝争いを続けたかもしれん。
 結局CSなるもので2連敗したおかげで、公式戦144試合のすべてを全否定されたみたいな感じになってしもうたのかなあ。
 パ・リーグでも終盤怒涛の勢いで2位に上がったライオンズが、マリーンズに敗退して、奇しくも両リーグとも3位チームがファイナルステージに残ることになった。
 いっそのことカープとマリーンズの日本一決定戦となったら、それはそれは面白かろうよ。そして公式戦144試合なんてやめて、6位と5位の試合から始める短期決戦の勝ち抜き戦だけで優勝を決めたらええんやないかい。
 これは、CSが導入された時から同じことを書き続けているので、しつこいようやけれど、昔、日本シリーズに対してもっていたわくわくした思いが、この制度導入以降なくなってしもうた。優勝チームどうしがすぐに対戦するから興奮するんであって、敗者復活戦みたいな前哨戦をえんえんやった末の日本シリーズなんて、間延びしていけません。
 アメリカメジャーリーグのまねをするんやったら、東西の最上位チームどうしのプレーオフくらいにとどめておいたらええのよ。だいたい日本のプロ野球は12チームしかないのに、その半分の6チームに日本一の可能性があるということ自体おかしいと思うが、如何。

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秋風と桧山のラストホームラン [日常生活]

 今日は完全休養日。朝食後、「キョウリュウジャー」を見たら無性に眠くなり、少しうたた寝。起きて「仮面ライダー鎧武」を見る。今度のライダーはコミカル路線で行くんやろうか。主人公は、前シリーズまでなら主人公にくっついてまわるコメディリリーフ的なキャラクターになっている。
 昼食後、午睡。たっぷりと眠り、起きたらもう夕刻。試合結果は見ないでクライマックスシリーズの中継を録画してたのを追っかけ再生。
 私の健康に寄与してくれませんねえ、タイガース。ストレス溜まりまくりの試合展開で、最後に桧山が代打ホームラン。桧山さん、あんたはほんまに偉い。ダイヤモンドを一周しているのを見ていたら、なんかもう涙がこぼれてきたよ。涙はストレスを浄化する。桧山さんだけですわ、私の健康に寄与してくれたのは。
 これで今シーズンのタイガースの公式戦とポストシーズンすべて終了。ベランダに出たら、ひんやりと秋風が吹いている。ほんまに、秋風が身にしみるとはこのことか。
 明日からは録画して見ようと思いながらも野球を優先していたため見られなんだ番組をばしばし見るぞう。映画とか、けっこうたまってるのよねえ。

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京フェス不参加レポート [日常生活]

 今日は京都へ。というても、「京都SFフェスティバル」ではありません。定例の通院であります。これで2年連続不参加となった。
 あまり詳しいことは書かれへんけれど、先週あたり例によってめまいが少々したりして、とても外泊して……というような体調ではなかったのであります。膝の具合もまだ万全やないしね。
 とにかくストレスだけはためこまんように、とのこと。というわけで、帰宅してゴロ寝しながら、プロ野球クライマックスシリーズファーストステージ第1戦を見る。
 タイガースの大敗。ストレスをためこまんように、とお医者の先生には言われたけれど、これではストレスがたまりますがな。
 というわけで、明日からは2連勝していただいて、私の健康に寄与していただきたいと存じます。

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