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関大インターンシップの学生たちと [教育]

 採点、会議、採点で一日気を抜く暇なし。放課後は関西大学に移動して「学生インターンシップ報告会」へ。今年度、関大の教員志望の学生さんを受け入れて授業のお手伝いなんかをしてもらい(学生さんはそれが単位取得になる)、そのまとめの会であります。
 私の勤務校は「中国語」の授業のアシスタントとして留学生の方に来てもろうた。少したどたどしい日本語で、授業のアシスタントをしていて身についたことや反省点などを話してくれた。他の学校に行った学生さんたちもいて、その人たちもまた自分が体験したことなどを報告。私はもう御一方の先生とともに、受け入れ校の教員として学生さんたちにアドバイスをするという役回り。
「アルバイトでもなんでも、どんな経験も身にならんということはないと思いますよ」なんて何も考えんと言うたら、学生さんの一人が「その言葉でほっとしました」なんて言うてくれはった。今日一日だけしか会うことのない人かもしれんけれど、それでも私の言葉で自分なりに何かを得てくれたんやったら、疲れた体に鞭打って関大まで行った甲斐もあったというものです。
 教員志望だけに、みなさん真面目というか、ほんまに真剣に取り組んではるなあ。同人誌作りと百貨店のバイト、そしてSF大会のスタッフなど、学業以外のことに夢中やった自分とは大違い。
 むろん、それが今の自分の「身になって」いるわけやから、それはそれで充実した学生時代ではあったけれどね。
 帰宅したらまたへろへろ。今週末の忘年会、アルコールを一口飲んだだけでぶっ倒れるんやないかとちょっと心配であります。

 12月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は都合により14:00より開始です。ご注意ください。多数のご参加をお待ちしています。

ある生徒の死 [追悼]

 出勤してすぐ、同僚から昨年度の卒業生の一人が亡くなったことを知らされた。昨夜が通夜で、今日が葬儀。とても参列できそうにない。
 進行性筋ジストロフィーの生徒で、車椅子での移動だけでなく、板書のノート筆記やテストの回答など、常に介助の必要な生徒やった。昨年は手術で声帯をとったため、無音でしゃべるのを聞き取ろうとするんやけど、口元を見ながらでもなかなか何を言おうとしているのかわからず、「ごめん、もういっぺん言うて」と何度も言い直してもらい、私自身にはもうわからんようになっている数学IIIの問題を解いたりしたもんやった。
 私の担当する現代社会の授業を受けていて、休みがちやったけれど、しっかりテスト勉強もして、成績は優秀。国公立目指してセンター試験を受けたけれど、残念ながら浪人。今年もセンター試験を受けることになっていたという話を聞いたところやった。
 難病だけに、いつかはこの日が来ることは覚悟していたけれど、さすがに朝いきなりこの一報はこたえたなあ。
 まだ19歳。たとえ不自由な体であっても、懸命に生き、未来に夢を持っていた。その一端を知っているだけに、わずかな関わりだけではあったけれど、忘れられん生徒やった。それだけに、この若さで亡くなってしもうたことが残念でならん。
 彼は彼なりに、短い生を生き切ったものと信じたい。
 私は生まれ変わりというものは基本的には信じてへんのやけれど、彼だけは次の生があって、大好きやった野球を思い切りプレーできるように生まれ変わってほしいと願う。
 君のような生徒がいたということ、後輩にも語り継いでいくよ。

 12月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は都合により14:00より開始です。ご注意ください。多数のご参加をお待ちしています。

カレンダーではもうエース [日常生活]

 今日は土曜出勤の代休。朝は「勇しぶ」など昨夜に録画した深夜アニメなどを見てから仮眠。午後からはいつもなら土曜に行っている医者の予約日をずらしたので、京都に。平日の午後とはいえ、特急にはなんとか座れる程度に人が乗っている。教材研究のために読まねばならぬ「『韓流』と『日流』」を読む。日韓のこの10年の文化交流について、日本文化の伝道役をつとめてきた韓国人の社会学者が分析したもので、興味深く読めた。問題は、これをいかに教材に生かしていくか、でありますね。
 帰路には梅田に寄る用があったので、特急で終点まで行く。阪急交通社で校務を果たし、阪神百貨店に。タイガースカレンダーを買う。見本を見たら、なんと藤浪くんは一人で1枚。すっかりエース扱いですなあ。それだけの逸材ではあるけどさ。スタンリッジや久保もカレンダーに入ってるのが、なんともいえぬ気分。カレンダーをデザインした時点では、スタンリッジを手放したり久保がFAで移籍したりということはまだわかってなんだのやからなあ。仕方ないか。
 帰宅したら、ぐったり。人混みを歩くのにかなりパワーを使うたということか。
 それでも寝転びながら何本か録画した番組を見たりする。
 さあ、今日もものかき関連の仕事をもう少しだけやって、早めに寝よう。明日からはまた忙しいぞう。

 12月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は都合により14:00より開始です。ご注意ください。多数のご参加をお待ちしています。

眠い眠い日 [日常生活]

 久々に完全休養日。午前中も、「戦隊」「鎧武」などを見ると眠くなり、少し寝る。昼食後、しっかりと午睡。ものかき関連の次の仕事がこれでできると思うていたけれど、夕食後また眠くなる。
 いかにこの1週間疲れ切っていたかがわかりますなあ。
 というわけで、特に書くべきこともなし。
 明日の夜からは天気が荒れるそうな。ひと雨ごとに本格的に冬になっていくらしい。それはそれで、自然の営みが正常に働いているということで、ええことですなあ。

六連勤の最後は気力のみ [日常生活]

 六連勤の最終日。疲れはピークを通り越して、できれば体を動かしたくないというような状態。座ればたちまち睡魔が。とにかく一日気力で乗り切る。
 午前中はテスト監督など。午後からは中学生向けの学校説明会。私は体育館で音響関係のセットと、全体説明会でプロモーションビデオなどの機材操作、そしてセットしたものの撤収が主な仕事。放送機材を台車に乗せて放送室と体育館を何度か往復。機械系には弱いわけやないけれど、専門的知識皆無の私にそういう仕事を振ってくれるんやもんなあ。
 撤収が終わり、社会科の職員室に戻ると、どっと疲れが。仕事にならんくらいではあったけれど、代休明けの火曜日にどうしても返却せねばならんノート類の採点だけはすましておく。それが終わったらもうへたっておりました。
 帰宅したら、もう動かれん。夕食後は妻とともにアニメを見ていたけれど、私は途中でうとうと。
 これはもう寝なさいと体が訴えているんやなあ。
 とにかくしっかり休んで来週に備えよう。
 来週も公開授業の準備やとか、関大へ行ったりとか、あれやこれやと忙しいのであった。
 あ、またあくびが。わかりましたよ、寝ますよ。おやすみなさい。

みんな秘密! [時事ネタ]

 ついにあれも秘密これも秘密法が成立してしもうたなあ。ああもうこれで「しんぞう首相は戦後最悪の総理です」などと書いただけで「それも秘密!」とかいうて引っ張られたりするのかなあ。自衛隊が国民の知らぬ間に「国防軍」に改組されていたのが露見したら、「それは秘密!」というてそのことに気がついて人に話した人を逮捕できたりするのかなあ。憲法が知らぬ間に国会議員の1/3の賛成で改定できるようになっていても、「それは秘密!」というそのことを話した国会議員を檻にいれられるのかなあ。
 平成の治安維持法、なんとか裁判所で一日も早く違憲判決が出てほしいものであります。
 でも、最高裁は「違憲状態」とか言うてすぐに廃案にせえとは言わんかもしれんなあ。あ、裁判長が「違憲……」というたところで「それも秘密!」というて逮捕されることになるのか。
 鬱鬱として楽しまず……。

呉昇桓入団の影に [プロ野球]

 我らがタイガースに韓国プロ野球のサムスンライオンズから、年間セーブ数アジア記録をひっさげて、呉昇桓投手が入団した。これまで韓国にはパイプがなかったタイガースやけれど、何年もかけて地道にパイプを作り、「日本に渡るなら阪神」と呉昇桓投手が考えるところまで粘ったんやそうです。
 派手な入団会見の影に、そういう地道な努力があったと、こういう話は嬉しいなあ。
 どんな仕事もそうでなければ。
 むろん、これは自分の仕事に対する戒めでもあります。とはいえ、疲れきっていてはそれもできず。今、こうやってパソコンに向かうていても眠い眠い。
 とりあえず呉昇桓投手のタイガースでの活躍を願いつつ、早めに寝ることにいたしましょう。

つぶやき日記 [時事ネタ]

 特定秘密保護法のことについて書きはじめたら、気分が鬱鬱としてきたので一から書き直すことにしたけれど、結局何を書いても同じこと。こういう時に日記でぼやくことしかでけんのは虚しいことよのう。
 というわけで、今日の日記は「つぶやき日記」になりました。ほんまはかなりの長文やったんやけどね。読み返すとまた鬱鬱としてきて。
 アニメ「境界の彼方」の主人公の決まり文句で締めておきます。
「不愉快です!」。

久保はベイスターズに [プロ野球]

 妻が本格的に風邪をひいた。熱はそう高くはないけれど、鼻が苦しそうや。私も風邪気味。いっしょに暮らしているんやから、うつっていても当然やわな。なんとか気力でもたせている感じかな。今週は土曜日まで出勤だけに、そこまでもつかどうか、やや心配。
 ところで、タイガースの久保投手がFAでベイスターズに移籍した。主力をこれまであちこちから引っこ抜いてきたんやから、引っこ抜かれることもあり。今年の起用のされ方を見てたら、久保が先発ローテーションで確実に出場できそうなチームに移りたくなるのは止むをえまい。これまでは主力を引っこ抜いたかわりに人的保障で有望選手を取られていたから、今回はベイスターズのプロテクトから外れている有望選手を獲得しましょうよ。筒香あたりプロテクトから外れていたらええんやけどねえ。まあそううまくはいかんか。
 私としては、白仁田、岩本、歳内、二神、そして新人の岩貞など若手から先発ローテーションに入る選手が出てきてくれたらええなあと思うている。とにかく生え抜きの若手にチャンスが巡ってくるええチャンスなんやから、和田監督もここで一人あいた先発枠をうまく使うてほしいものです。
 久保投手はベイスターズでぜひ今期の悔しさを晴らしてほしいね。私は一度でもタイガースのユニフォームに袖を通した選手はどこに行っても(たとえジャイアンツでも)活躍してくれると嬉しいのです。あ、江川は形の上ではタイガースに在籍したことになっているけれど、入団発表ですらタイガースのユニフォームに袖は通してへんから、別です。そこだけはいまだに頑として譲れませんのや。

一点集中式の仕事 [日常生活]

 テスト作成完了。あとは印刷だけ。これは明日でもよし。
 帰宅して、録画したアニメなどを少し見てから、夕食後はものかき関連の仕事。こちらも無事完了。集中して一気に、といういつものやり方で今回も片付いた。私は陸上でいうと持久走よりも短距離走が得意なタイプらしい。いや、走るのは苦手ですけどさ。
 ああやれやれ。いつものように緊張が一気に解けて脱力した感じ。こういう仕事の仕方をするからストレスがたまるのかねえ。そやけど、長期間かけてじっくりと計画通りに複数のことを並行して進めるというのはどちらかというと苦手なのです。一点集中でそのことに没頭するというやり方が性に合うているらしい。
 そやから、ぎいーっと集中している時に話しかけられて、しかもそれが今やっていることと無関係で、しかも自分では次に一気に片付けるつもりの仕事の話やったりしたら、いらいらっときてしまうのであります。昔はそんなんでかんしゃくを起こしたりもしたけれど、さすがに今は表には出さんようになっている。多少の学習能力はあるのだよ、これでもね。
 流行語大賞は「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」「おもてなし」やそうです。「あまちゃん」も「半沢直樹」も見てへんし、「いつやるの」なんて今年初めて聞いた言葉でもないし、オリンピックをどこでやろうとどうでもよいし。要は流行とは関係ないところで生きているらしい。「あまちゃん」は妻が見ているのを横で少し見ていて「最初からちゃんと見たらよかった」と後悔したりしてたんですけどね。