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逸ノ城と土俵際 [大相撲]

 今日から大相撲初場所。注目の取組は遠藤と逸ノ城の一番。
 遠藤、しっかり稽古してきたなあという感じやね。腰がしっかり降りているし、逸ノ城のかちあげにも動じない。二本差すと速攻で逸ノ城を寄り切り。逆に逸ノ城は稽古不足か。腰が高く、体重だけで相撲を取ろうとしている感じ。なによりも、土俵の外にかかとが出たということに全く気付かないところが気になる。実力のある力士というのは土俵際に強い。足が俵にかかってからが勝負という力士もいる。
 この一番だけで15日間通しての成績を予想することはでけへんけれど、今日みたいな相撲が毎日取れたら、遠藤は今場所も好成績を残せるんやないかな。逆に逸ノ城は今日みたいな立ち合いをしていたんでは、上位には通用せんようになると思いますよ。
 明日から逸ノ城がどういうふうに相撲を変えてくるか、それによって今場所全体の成績も予想できるんやないかなあ。
 横綱大関陣は全員いい相撲で初日白星。この調子で最後まで優勝争いを盛り上げていってほしいものです。
 とにかく今場所の遠藤には大いに期待が持てる。楽しみですなあ。

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ベテラン力士のぶっちゃけ話 [大相撲]

 大相撲小言場所「平成二十七年初場所展望~白鵬を止める者は~」を更新しました。

 今日は完全休養日。片づけものなどもあるんやけれど、明日以降にまわすことにする。朝食後、録画した番組を見たあと、少し寝る。昼食後は午睡せず読書など。夜、何の気なしにテレビをつけたら、白鵬をはじめとする関取衆が「ぶっちゃけ話」と称していろいろと楽しそうに話し、雛壇芸人たちが視聴者にかわって素朴な質問をしている。これがなかなか面白い。特に豊ノ島は番組の盛り上げ役としていろいろと面白いエピソードを披露してくれた。ふだん相撲など見ない人でも、ちょっとは関心を持ってくれるんやないかと思わせる番組構成で、特に呼び出しや行事、床山の仕事をVTRで紹介したりしてくれたのも、相撲のPRになったんやないかと思う。
 白鵬がかなり力を入れてPRしているのは、横綱としての責任感からなんやろう。明日からの本場所も、やはり白鵬が土俵を主導していくんやろうなあなどと思わせた。
 なによりも逸ノ城、遠藤をあえて出演させず、当意即妙で話のできる豊ノ島や旭天鵬、安美錦といったベテラン力士を並べたところが非常によかったんやないか。協会の方針かTBSに相撲通のプロデューサーがいてるのか、そこまではわからんけれど、あえて引っ張りだこの人気者を出さずに相撲の面白さをアピールしていた。ファンとしては非常に好感のもてるバラエティ番組でありました。
 明日は初場所初日、ますます楽しみになってきたぞ。

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鳥谷残留 [プロ野球]

 今朝のスポーツ紙一面は「鳥谷、タイガース残留」でありまして、思わず朝から歓声をあげそうになった。FA補強もトレードもスポーツ紙上では「失敗」と断じられていたけれど、どんな選手を獲得するよりもチームリーダーが流出しないことの方が大切やということは言うまでもない。
 これで今シーズンのタイガースは優勝争いができると言い切ってもええと思う。昨シーズンは西岡と福留の激突が優勝争いに大きな影響を与えたけれど、故障者なしでシーズンを通して戦えることができたら、ジャイアンツの後塵を拝することはないと思う。
 というわけで、うきうきと仕事に向かうたけれど、時間割変更などもあって1日ずっと授業がつまっており、放課後になるともうへろへろ。
 夜、サンテレビ「熱血! タイガース党」ではゲストの能見投手もレギュラーの福本豊さんもゲストの下柳剛さんも木内亮アナウンサーも「鳥谷残留」でにこにこ。どれだけ鳥谷の存在が大きいか、ようわかります。ネットでスポーツ紙のサイトをのぞいてみたら、坂井オーナーも「鳥谷残留が一番の補強」とコメントしている。誰の思いもいっしょなんですなあ。
 米大リーグの夢は果たせなんだけれど、鳥谷さんにはタイガースはえぬきの名遊撃手として糾弾しに、井野球史にその名を残してもらいたいものです。
 ブラボー!

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イチオシの曲 [音楽]

 今日から授業開始。私の勤務校は前後期制なんで、始業式やないのであります。そのかわり全校集会を体育館で行う。3年生の卒業委員長が「今日から毎日お昼休みに卒業式に歌う歌を放送します」と言うている。毎日同じ歌ばかり聞かせるのもなんやと思うたのでしょう、「ほかに、日替わりで3年の先生方の“イチオシの曲”があります」のやそうです。
 私は3年の先生やないので、この企画には入られん。うーむ、残念。
 ふと思う。もし自分が“イチオシの曲”をきかれたら、いったい何を推薦するやろう。
 自分の好きな曲、だけではあかんやろうなあ。例えば植木等「だまって俺についてこい」なんてところ。校内放送にはちょっとそぐわないか。地獄の沙汰オールスターズ「地獄の沙汰も君次第」はどうか。アニメ好きの生徒にはバカ受けしそうやけれど。ジョージ・ガーシュウィン作曲の「スワニー」あたりでいくか。むろん歌うはアル・ジョルスン。ディック・ミネ「ダイナ」も好きなんですけどねえ。榎本健一の歌唱で「私の青空」なんてええかもしれん。生徒は知らんやろうけれど、実は一世を風靡した曲というあたりを推薦したいところですね。
 実は、生徒たちと同じくらいの年頃で胸にずんとこたえた“イチオシの曲”はある。矢野顕子「ごはんができたよ」であります。ただ、これはとっておきの曲なんで、そう簡単に推薦したくはないんやなあ。一番大切なものは見せびらかしたりはしないものなのですよ。
 さて、ほんまに依頼されていたら、何を選ぶやろうか。迷いに迷いそうですねえ。とても一曲に絞れそうにないわいね。

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ういろうパワー [日常生活]

 本日より仕事始め。正月休みをたっぷり取って、いきなりフル回転で仕事をしたので疲れた。なにしろ会議が4つも入っていたのでありまして、それだけで平常でも疲れるのに、休み明けならなおのことであります。
 帰宅したらどっと疲れが出た。それでも録画したアニメを何本も見ているんやからなあ。なんともダメな大人であります。
 帰省していた同僚が手土産に一口ういろうを買うてくれていたので食する。ういろうなんて食べるのは久しぶりやなあ。疲れてる時に食べる甘味はほんまにおいしい。
 最近は持久走のランナーがエネルギー補給にういろうやらようかんを食べたりしているというのをこの前新聞で読んだ。「スポーツようかん」と名付けた商品もあるらしい。なるほど、菓子屋もいろいろと考えるものですねえ。確かに、高カロリーで消化もよいので、そういう用途にはうってつけですなあ。
 ういろうはまだ残っているので、明日も疲れた時にいただくとしよう。明日から授業も始まる。休みボケなんぞという寝言は言うてられん。いきなりフルスロットルというわけにはいかんけれど、トップギアで仕事をするにはカロリーが必要なのですね。
 もっとも、カロリー補給なぞせんでも、体脂肪を燃焼させればよろしいのではという気もするんやけれど。

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どうなる「夜ノヤッターマン」 [テレビアニメ]

 日延べの冬休みも本日で終了。明日から本格的に仕事始めとなる。この正月はほんまによう休んだ。明日からいきなりフルに仕事となるとかなり疲れるやろうなあ。とにかく1日会議会議会議やからなあ。いささか気が重い。その分今日はしっかり休む。
 昨日の深夜に録画した「夜ノヤッターマン」を見る。まだ本格的に始まるわけやなく、若い視聴者向けにかつての「タイムボカンシリーズ」にどのようなものがあったかを紹介し、次週から始まる新作の一部を少しだけ見せるという形のもの。ナレーションと映像だけで進行し、最近多い声優さんを並べておしゃべりさせたりするというようなことがないのには好感が持てた。
 ただ、ちょっとだけ注文があるとしたら、フジテレビ系でシリーズが終わったあと単発でテレビ東京系で放送された「怪盗きらめきマン」には一切触れてなんだり、よみうりテレビで制作したヤッターマンのリメイク版もちらりと見せただけやったりと、時間の制限はあるにしても、やはりそこはちゃんとカバーしてほしかったなあ。
 あと、タイムボカンシリーズの魅力はなにより「三悪」と細かなギャグフレーズでしょう。まあマニア向けやないんやから、細かいところまでみっちり見せろと言わんけれど、「おだてブタ」以外の「オーシイ星人」や「ヤラレ鳥」など代表的なものをもう少し見せてほしかった。
 新作はかなり絵のタッチも違うみたいやし、果たしてギャグアニメになるのかどうかも不明。ただ、主題歌が山本正之さんでないのはどうよ。このシリーズは山本節も魅力の一つなんやからねえ。どんなものになるのか、かえって不安になってしもうたのでありました。

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正月休みの読書 [読書全般]

 今日は月例の医者行き。ほんまやったら3日の土曜日に行く日程やったのですが、正月休みということで2日ずらすことになった。というわけで、休暇を取って冬休みを日延べしたのであります。
 世間では仕事始め。電車は混むかなあと思うていたけれど、平日の昼ということで、往復とも座れて、ゆっくりと車中で読書。帰宅してから午睡。明日も休暇を取っているので、仕事始めは明後日から。
 この年末年始は深夜アニメもまだ新番組が出そろってないんで、これまで読もうと思うて積んでいた本をちょこちょこと読めた。霜島ケイ「のっぺら」「ひょうたん」、朝井まかて「すかたん」、田中啓文「鍋奉行犯科帳」などなど時代小説を立て続けに読んでおります。
 これは別に宗旨替えしたわけではなく、霜島さんのはのっぺらぼうの同心があやかしにかかわる事件を解決するという伝奇小説の系譜として読み、朝井さんと田中さんは大坂を舞台にした小説を読んだのであります。
 この調子で今年はたくさん本が読めたらええなあと思う。
 とはいえ今晩からいよいよ深夜アニメの新番組が始まってくるし(「夜ノヤッターマン」なんて楽しみ。「神様はじめました◎」もね)、来週の日曜からは大相撲初場所も始まるし。明日の冬休みの締めは読書読書で過ごしたいものです。

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「花燃ゆ」開始 [テレビ全般]

 三が日が明けて、テレビも平常営業に戻りつつある。もっとも早朝から「扇町寄席新春すぺしゃるう」なんて落語番組をしたりしてるんで、平常営業と正月番組が混在している感じですね。
 大河ドラマも「花燃ゆ」第1回が放送されて、さっそく見る。昨年の「軍師官兵衛」は良くも悪くも昔ながらの大河ドラマという感じで、面白いとわくわくするほどでもなかったけれど、つまらんと怒るほどのひどさもなかった。つくづく「平清盛」は不運な番組やったなあと。あれだけ面白かったのに視聴率だけでまるで失敗作みたいに言われてしもうたんやから。
 で、「花燃ゆ」であります。いつものことながら、大河ドラマの子役はうまい! 主人公の杉文を演じた子、子どもやのに大沢たかおさんを手玉に取る小魔性ぶり。この子役のテイストをいかにほんまの主役の井上真央さんが引き継いでいけるかやなあ。
 激動の幕末を生きた家族のホームドラマなんやそうやけれど、「幕末」と「ホームドラマ」という異質なものからなにか新しいものが生まれるとおもしろいんやけれどね。
 ナレーションは池田秀一さん。音楽は川井憲次さん。アニメファンを取り込もうという戦略か? まだ第1回やから、ナレーションが入るとつい「あ、池田秀一」とか思うてしまう。耳になじむとそういうこともなくなるんやろうけれどね。

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年賀状雑感 [日常生活]

 本日は完全休養日。一歩も外に出ず。昨日今日と届いた年賀状で、出してなんだ方へ新たに書いたものもそのまま手元に置いていたんではしょうがないねえ。明日くらいちょっと書店に行ってみたいので、そこで出そう。職場の同僚など、年賀状より先に直接顔をあわせたりするかも。それなら直接渡した方がええか。それでは年賀状の意味がございませんね。ごあいさつのかわりに葉書ですますわけやからね。もっとも、実家の家族からの年賀状が今日届いていたりするからね。元日に会うたがな。
 学生時代からの友人で、「ついに遠近両用眼鏡にしました」なんてのが書いてあると、私もそろそろ遠近両用にした方がええなあなんて思う。もともと近眼なんで、細かい字を読んだりする場合は眼鏡をはずすだけでええから不便は感じないので先延ばしにしてたんやけれど、実は授業をしている時に教科書のページを確認したり、資料を読み上げたりするのにいちいち外さんならんのは不便なのです。
 携帯電話も長らく「ガラケー」を使い続けてきたけれど、決定ボタンの接触が悪くなり始めてきたし、そろそろスマートフォンに買い替えるべきかどうか思案中。これは元日にスマートフォンを使うている妹にいろいろと質問したりして、お得なコースや種類などを価格別に検討しようと考えている。
 特に「ガラケー」でも不便はないんやけれど、歳がいきすぎて新しいものに着いていかれんようになる前に使いこなせるようになっといた方がええのかなんて考えたりもしているのであります。

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交響詩「美しく青きドナウ」 [音楽]

 今日は例によって1日遅れで「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」の録画を見る。今年の指揮者はズービン・メータ。常連でありますね。スッペが好きで、必ずというてええほどプログラムに入れる。今年は序曲「ウィーンの朝・昼・夜」を第一部の頭にもってきていた。
 ニューイヤーは5度目の指揮で手慣れたもの。ただし、いつものことながら巨匠然としたテンポで、これでは重くて踊れません。私は初指揮の時から「交響詩美しく青きドナウ」なんて読んだりしていたけれど、今年の「ドナウ」もやっぱり悠然たるもの。ドナウ川というよりライン川の流れという感じですね。
 ただし、ムーティーやヤンソンスみたいに珍しい曲ばかり組みたがるようなことはせず、「常動曲」「加速度ワルツ(アッチュラレーション)」「オーストリアの村つばめ」「酒・女・歌」「アンネンポルカ」のような「ウィンナ・ワルツ・ベスト集」なんてCDによく入っている曲をたっぷりと聴かせてくれて、そこらあたりはアバド、マゼール亡き後に残った巨匠らしくてよかった。新鮮な顔とベテランを毎年のように入れ替えて組むウィーン・フィル。懐の深さを感じたのでありました。

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