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チラシ合戦 [時事ネタ]

 1日休みをはさんだくらいではなかなか疲労が取れないのでありました。それでも生活リズムは作れてきているので、通勤パターンは安定してきている。あとは体力をつけることですな。まあこちらは半年以上かかるか。
 ここのところ、新聞のチラシに「大阪市解体住民投票」に関する、賛成派と反対派のものが毎日のように入るようになった。少なくとも印刷屋さんに対する需要は増えたわけで、住民投票により少しは市場が動いている、のかな。
 どうも賛成派のチラシはイメージ戦略だけで、具体的な内容に乏しいなあ。もっとも反対派も藤井聡さんの出している数字をそのまま提示しているだけなので、新味に欠ける。ただ、藤井さんの論法はかなり理詰めなので、賛成派は感情に訴えるしかないんかも。
 今日の賛成派のチラシなんか、「子どもの未来のために大阪市を解体しよう」というような主旨のもので、大阪市を解体したらどう子どものためになるのか、まるでわからん。これでも賛成派の人にとっては十分なのかもしれんけれど、どっちか迷っている人はかえって不安になるんやないかなあ。
 投票日まで、賛成派のチラシがどこまでぐだぐだになってしまうのか、それはそれで興味深いものがあるね。

筍で吹き出物? [季節ネタ]

 えーと、今日はみどりの日やったっけ。ああ、昭和の日やった。つい天皇誕生日やと思うてしまうのはおっさんになった証拠。とはいえ、祝日の名前がころころと変わるのはいかがなものかと。
 というわけで、今日は完全休養日。午前中も午後もとにかく寝る。こんなに寝たのは久しぶりですね。夜はナイター中継をテレビ観戦。久々の3連勝で、これで完全に疲れがふっとんんだんやったらええんやけれど、なかなかそうはいかんねえ。
 昨日、実家から筍を送ってくれた。妻がすぐにゆがいてくれて、初物を味わう。昨日は薄く切ったものを焼いただけ。それでも甘みがあってうまい。とれとれのゆがき立てですからね。さしみにしてもええくらい。
 今日は若竹煮。こちらも歯触りよく、非常によろしい。今年も筍の季節になったんやねえ。妻にはいつもご迷惑をかけるマンションの上の階と下の階のお部屋にも持っていってもろうた。どちらも毎年楽しみにしてくれてはる。実家に感謝であります。
 ただ、筍をたらふく食べると、吹き出物が出るようで、今日はあごに2つほど。いや、これはもしかしたらひたすら寝ている間に体内にたまっていた疲労物質がふきでてきたのかもしれん。タイミングが合うて、こんなことになったのかな。まあ、体内の悪いものが出ていくのはええことであります。今週末からは連休。外へ出るような元気があるかなあ。

チャップリンがない [映画]

 以前、この日記で「歴史と文化」なる授業で生徒に歴史に関わる映画を見せているということを書いたことがある。
 生徒のリクエストの多かった映画に「チャップリンの独裁者」があったので、これと「ヒトラー最期の12日間」をセットで見せようかなどと考え、最寄駅前のレンタルビデオ店で探したけれど、これがないのですねえ。
 で、今日は帰りに途中下車して天六のレンタルビデオ店に寄って探すことにした。「ヒトラー最期の12日間」はレンタル中やったけど、置いてあるのを見つけた。次は「独裁者」。
 ない! 探しに探したけれど、ない。検索用の端末があったので、「ちゃっぷりん」と打ちこんでみる。
 ない! チャップリンは一切ない。
 需要と供給の関係があるから、レンタルされないものはいつまでも置かないというのはわからんでもないけれど、なんというかチャップリンが一枚もないというのは驚いたなあ。
 いつもテレビから録画したものばかり見ている関係で、レンタルビデオ店は長いこと利用してなんだけれど、いわゆる「古典的名作」はほんまに置かんようになってるんやなあ。
 わざわざ買うのもなんですしねえ。「独裁者」は断念するか。ただ、「ヒトラー」が見せたい時にレンタルされていたら困るので、他にリクエストの多かった「壬生義士伝」などの解説プリントも用意して、借りられるものを優先的に見せるしかないですねえ。
 それにしても、チャップリンを置いてへんのはちょっとショックやったかも。ああいうものはあって当然と思いこんでたもんね。

オーサカヲカエマショー [時事ネタ]

 愛すれどTigers「能見がチーム初完封」を更新しました。

 暑い一日。先週は早朝の出勤にはまだジャンパーが要ったけれど、今朝は少し厚手のジャケット。日中は上着は脱いで仕事。舞鶴では30度を超えたそうな。どひゃー。
 でも、夜になるとやっぱり少し涼しくなるので一枚羽織った方がええな。朝はなんとなく頭が重く、風邪をひきかけている感じやったので、改源を服用。かなり楽になった。昼夜の気温差はけっこう体にこたえているのかな。
 帰宅したら、「大阪市解体住民投票」の招待券が届いていた。そういえば、帰りの駅前で、「ハシモトトールデス。オーサカヲカエマショー」というテープの流れる車が走っていたな。朝日、毎日、産経、日経などの社説でも「住民投票」についてとりあげられていた。
 都市のあり方を問う大きな意味をもつ投票、というのが各紙の共通認識ですね。一度壊したら元には戻らないということを強調する論説もあったし、住民投票にかける前の協議が足りないという論説もあった。ほんまにそう思う。
 大阪市を解体し、周辺の衛星都市を含む再構成をするという話やったのが、ただ単に大阪市がなくなって5つの特別区に再編成するだけににってしもうて、それでほんまに大阪に活力が出るのか。よう考えて投票せんとあかんな。
 大阪を変えるのはええけれど、悪い方に変わるんやったらあかんしね。そこらへんの説明がまだまだ不十分やと思うけれど、如何。

休んでいるようで [日常生活]

 今日は完全休養日。いろいろと見たい録画もあるんやけれど、直近に録画したものから見ていく。むろん日曜朝の「戦隊」などなどのルーティーンはしっかりと。「仮面ライダードライブ」はやっとライダーが3人そろった。敵方のライダーが味方に転じるまで、かなり時間を要したけれど、きっちりと手順を踏んで納得できるようにするためにはこれだけの回数が要ったんやろうね。
 ごごからはプロ野球デーゲームのBSテレビ中継がはいらないんで、パソコンを立ち上げてRadikoでラジオ中継を聞く。ほんまは午睡したいところやったのを無理に聞いたりしていたので、時々うつうつ。それでも打者一巡の猛攻のところや勝利の瞬間、ヒーローインタビューはちゃんと聞かれたんで、同じ体勢で聞き続けたかいもあったというもの。
 夕刻、午睡。やっとこさしっかりと疲れをとる。休んでいるようで休めてへんなあ。
 というわけで、明日からまたお仕事。とりあえず週の半ばには祝日が入り、週末からは連休。今はそこまでなんとか体調をもたせることが日々の目標ですかね。

専門家が裏づけ [日常生活]

 今日は完全休養日といきたいところやったけれど、月例の医者行き。幸い往復とも特急で座れたので、へとへとにならずにすんだ。とにかく休める時に休むように、体の不調が精神的に大きく影響することがあるから、無理はしないように。当たり前のことを言われているんやけれど、そういうことを専門家にはっきりというてもらえるということが大事。自分ではわかっていても、ちゃんと裏付けがあるのとないのとでは違うものね。
 往路は小佐田定雄さんの「米朝らくごの舞台裏」を車中で読み、医者の待合室で読み切る。「知の巨人」たる米朝師の底知れぬ大きさがわかる。資料的にも貴重な一冊。
 帰路は車中で寝る。爆睡。ひと駅寝過ごしてしまう。
 帰宅後、プロ野球中継を追っかけ再生で見る。エラー続出でボロ負け。話にならん。途中でラジオに切り替え、敗戦を聞き届けてから午睡。
 またも爆睡です。
 明日もなるべく寝て心身ともに休めるようにしましょう。お医者の先生がそないいうてはるんやからね。

つぶれる前に [日常生活]

 本日の夜は、梅田某所にて社会科の歓送迎会。ビールを一杯飲んだだけですぐに酔いがまわる。ここのところ前任校ではこの類の飲み会は申し訳ないけれどもご遠慮していたんやけれど、新しいところでコミュニケーションをとるには、ここでご遠慮はしていられん。
 むろん楽しく飲みました。ただし、一次会で帰りました。二次会まで付き合っていたら、ほんまにつぶれてしまいそうな気がしたのでね。
 というわけで、まだ酔いは残ってます。
 酔いばした。もうこれ以上飲めばせん。すびばせんねえ、というところであります。
 では、そろそろ寝ます。せっかく来て下さったのに、こんな日記ですびばせんねえ。

ドローン [時事ネタ]

 暖かい一日。これからはこういう気候が続くようなのですけどね、朝方出かける時はまだちょっと肌寒くもあったりする。体温調節が難しい。
 それはともかく、首相官邸にドローンが放射性物質をぶっかけたり、地べたに埋めてあったりと物騒なことであります。
 たとえ総理の原発再稼働に対する抗議やったとしても、これはちょっとしゃれにならんのやないか。
 それにしても官邸の無防備なこと。いくら総理が外遊中やったというても、まんまんとこんなことを成功させてしまうというのは、危機管理不足といわれても仕方ないよね。
 勇ましい言葉を使うのがお好きな総理やけれど、その言葉の軽さについては以前も日記に書いたことがあるけれど、こういうことを許してしまうということは、覚悟をして言葉を使うてへん証拠、ということやないかな。
 犯人のやったことは行きすぎやとは思うけれど、総理の軽い言葉が招いた事件やという気がする。これをきっかけに言葉に気を遣うようになるのか、それともますます強権発動に走るようになるのか。そこらあたり、気にかけていかんととばっちりを食うのは私ら一般人やないやろうか。そんなことを考えた次第。

慣れたからこそ [日常生活]

 水曜日なのに金曜日みたいな感じで体が重い。きっと心身ともに新しい勤務先に慣れてきたからやろうと思う。慣れてきたから、年度当初の緊張感が取れてきた。これまでは緊張感のおかげで疲れを感じている余裕もなかったんやろうけれど、気がゆるむと同時にこれまで抑えられてきた疲労感が表に出てきたんやないかな。
 20代後半の講師時代は毎年のように職場が変わって、それは若さからそこそこの順応性があったし、疲労も寝たら取れた。ただ、ストレスが古傷の足首の痛みというように形で出た。
 今回はそれなりに教職経験を積んでいるから、そこは過去の遺産をうまく使い仕事をこなすんで、意外にストレスが痛みやのなんやのという形で出てこない。そのかわり多少寝たくらいでは疲れが取れんのですねえ。
 歳をとると、よいこともあればよくないこともあるのだなあと改めて感じいった次第。

吹き替えで正解 [教育]

 授業で生徒といっしょに「英国王のスピーチ」の前半60分を見る。英国の階級社会について少しは理解してくれるやろうか。
 それはいいとして、実はDVDの音声切り替えで日本語吹き替え版で見たのであります。
 私はやはり向こうの役者の演技を息使いからも感じたいから、原語に日本語字幕で見たいんやけれど、前回の授業で「字幕がいいか吹き替えがいいかも書いてね」と呼び掛けたところ、何名かが「わかりやすいので吹き替え版にしてほしいです」と書いていたんでそうしたのです。
 確かに、字幕を読むという手順に集中してしまうと物語の内容に集中でけんということはあるかもしれんなあ。これが「映画を学ぶ」みたいな感じの授業やったら断固として原語に字幕でいったやろうけれど、今回の授業の目的は「映画を通じて歴史や文化について学ぶ」なので、内容に集中できる方が確かに都合はよろしい。
 ここらあたりはどちらがベストかという判断はつきにくいところがあるなあ。
 映画を見ている生徒の様子をちらちら眺めていたら、寝ているものも散見させられるけれど、ほとんどはなかなか食いつきがよろしい。どうやら吹き替え版にしたのは今回に関しては正解やったらしいな。
 もっとも、視聴覚教室でなく普通の教室の黒板にスクリーンをはってプロジェクターで見てるんやから、字幕は少々見にくいかもしれん。
 生徒の要望を聞いてよかったな。そうせんと、自分の趣味で原語版字幕つきを押しつけ、授業の本来の目的から逸脱してしまうところやった。
 もっとも最近の洋画の吹き替えは、もとの役者と声質の似た人を起用することが多いから、雰囲気ががらっと変わるということはないのかもしれん。
 ピーター・フォークの声を小池朝雄があてていた時代とは違うのでありますねえ。