春場所の前売券

　仕事多忙につき、大相撲春場所の前売り券の購入が遅れた。今日、一息ついて携帯サイトで確認したら、春季休業に入ってから行こうと思うてもすべて売り切れていることが判明。仕事の日程を調べ、休める日を探し、なんとか３日目なら行けることがわかったので、その日に休暇をいれ、椅子席を確保。いやあ、３、４年前なら当日に行っても余裕で券が買えたのになあ。去年は仕事の見通しが立っていたので早めに前売り券を買うたんやけれど、今年は転勤したてでそれどころやなかったから、購入が遅れた。そやけどすべて売り切れる前に券を確保できてよかったよ。
　３日目なんて序盤に行くのは初めてやね。仕事の都合で１０日目以降に行くことが多かったからね。ここらあたりやと休場力士も少ないし、また雰囲気が違うんやろうなあ。
　それにしても相撲人気は確実に高まっているなあ。八百長騒動で春場所が中止になってしもうたりした頃とは大違いですわ。いやあ、危うく年に一度のお楽しみを逃すところやったわい。

政党合併と新党名

　今日は完全休養日。午前中はテレビ漬け。午後からはしっかり午睡。明日に向けて鋭気を養えたんかなあ。ようわからん。
　今日は時事ネタで。民主党と維新の党が合併するということで、新しい党名でもめてるらしいですなあ。民主側は「民主」を残したいといい、維新側は全く新しい党名でと主張しているらしい。
　この日記で前から書いているように、政党の党名というのは、その党の政策や理念がわかるものであってほしい。昔、新進党がバラけたあと「フロムファイブ」なんてそれは何というような小党もあったなあ。
　一番わかりやすいのは「民主」と「維新」をくっつけるやり方と違うかな。「民主維新党」でええんと違うん。民主党と維新の党が自民党に対抗するためにくっついたわけやから、そういう政党やということが一目瞭然。だいたい自由民主党かて当時の「自由党」と「民主党」が合併してできた時に両方の名前をくっつけただけやもんね。
　「たちあがれ日本」やの「結いの党」やの何をいいたいのかようわからん党名はもういらん。「ナントカ新党」の類も長く続けるつもりがないみたいな感じがするしね。
　現存の政党で最も傑作なのは「生活の党と山本太郎となかまたち」かなあ。個人名が入っているところが妙におかしい。「生活の党」と「山本太郎となかまたち」が合併したのでそのままくっつけたからこうなったんやけれど、わかりやすいんだかわかりにくいんだか。実は私はこの党名、けっこう好きなんですけどね。

軒並み定員割れ

　本日は入試答案最終点検。採点ミス等はなく、無事午前中で業務終了。後半休をとり、帰路に着く。職場から中継駅のバスで寝てしまい、バスの終点から梅田まわりで帰宅。思わぬ遠まわりをしてしまう。ほんまに気力でもたせていたんやねえ。帰りに最寄駅前の小さな本屋に寄って雑誌を買うつもりをしていたんやけれど、そのことを思い出したのは自宅付近にたどりついてから。一刻も早く帰宅したかったんやなあ。帰宅後、すぐに午睡。夕刻まで寝る。
　ところで職場では、今朝の朝刊に載っていた大阪府立高校後期入試の希望調査結果の話題で持ちきり。市岡高校など伝統のある高校を含めて５１校が定員割れ。昨年度までは前期日程の高校も多かったんで、生徒が私立に流れるのを防いでいたんやけれど、今年度から前期日程を大きく減らした影響で公立志望者が減少したんやないかというのが、職場内の大方の意見。定員割れが２年以上続いた高校は統廃合の対象となる。公立高校つぶしが府教委の手で進められているという形になっている。むろん、背景には知事が教育に口出しできるようになったことがある。
　かくして高校は減る待遇は悪いで教員を目指す優秀な若い人材は他府県に流れていく。ゼロサム前府知事は大阪の教育の水準をあげるとかいうていろいろと「改革」したけれど、逆効果になっているように思う。ここらあたり、報道機関はきっちりと検証していただきたいものです。

克目して見るべし

　今日は前任校の卒業式。残念ながら参列でけなんだけれど、学校ブログで多数の写真や動画を使用してその様子をアップしてくれているので、気分だけは味わえる。まるでその場にいてるような気分になれた。アップされている写真を見たら、１年前と比べると一気に大人びた顔つきになっているので驚く。転勤せんといっしょにまた１年を過ごしていたら、気がついてなんだかもしれんなあ。「男子三日会わざれば、克目して見るべし」ですなあ、ほんまに。
　現任校の卒業式はもう少し先。１年間だけとはいえ、親しく話をする生徒も多くなった。ただ、３年間をともに過ごすのとはかなり違うんやなあ。
　卒業文集には寄稿したので、生徒たちは目を通してくれたと思う。きっと街角で、あるいは彼らのバイト先などで出会うこともあるやろう。その時は気軽に声をかけてもらいたいものです。
　今日は卒業のかかっている生徒たちがちゃんと単位をとれたかどうかはらはらしながらエクセルに点数を打ちこみ、なんとか危ない生徒もかろうじて単位を落とさずにいてくれてほっとする。現任校の生徒たちは卒業式ではどういう顔を見せてくれるんやろう。学校が違うと、卒業式の様子も違うんやろうなあ。
　明日は現任校の入試業務で出勤。今日でもう既に帰宅してすぐぶっ倒れているのに、明日は大丈夫かな。

今日も幸運

　それにしても、つくづく「無事でいられるだけで運がよい」と思わずにはいられん。
　梅田のヨドバシカメラの近くの交差点で自動車の運転手が大動脈解離を起こし、歩道に突っこんだ。そんなことはそうしょっちゅう起こるわけやない。そして、そんな時に偶然そこの歩道を歩いているなんてことも。
　そやけど、何の運命のいたずらか、それは起きてしもうたわけです。そして、気の毒に、まず起こるはずのない場面に遭遇し、命を落としてしもうた人がいてる。
　それは、もしかしたら私やったかもしれん。別にその事故は梅田で起こらねばならん必然性のある事故やなく、例えば夕刻に北千里で起こるかもしれん。そこで事故の被害にあうのは私かもしれん。
　どんなに用心していても、事故にあう可能性はゼロやない。
　無事に毎日を過ごせているのは当たり前のことやないと思わずにはいられん。それはたまたま運がよいだけ、「その時」に遭遇してへんだけ。
　３年生の成績つけでへとへとになって帰宅する途中、そんなことを考えたりしながら歩いていたのでありました。
　こうやって日記を書くことができているのも幸運。そして多くの方に読んでいただけているのも幸運。明石家さんまさんの言葉やないけれど、「生きているだけで丸儲け」ですなあ、ほんまに。

目を変え手を変え

　本日は終日入試業務。ペンを片手に朝から夕刻までひたすら答案に向かう。ミスは許されん。そやけど、人間ミスはつきもの。そのため目を変え手を変え何重にも点検。ミスを見つけては訂正し、万全を期す。長時間の作業だけに、集中力をとぎらせてはならない。
　疲れた。
　かなり眠い。パソコンに向かうていたら、妻が肩たたきをしてくれる。背中は何か板でも入っているみたいにパンパンになっているらしい。そらまあ課業時間中ずっと同じ体勢でいたもんなあ。腰に来ないようにしっかりと伸びをしたりはしてたんやけれどね。
　パソコンに向かうていると、ついうとうと。
　あ、前任校の卒業式への招待を受けていたんやった。もう返事の締め切りは過ぎている。とりあえず明日、電話で返事がでけなんだ事の詫びと欠席の連絡をするか。まだまだ仕事があるので、もし卒業式に参列したとしても、生徒たちと会う間もなく現任校に戻らんならんしね。
　というわけで、今年度の私の入試業務は一段落。やれやれ。

面接官は疲れる

　今朝は５分早目に出発し、余裕を持って出勤できた。やれやれであります。
　今日は面接試験。面接官として受け答えの内容に採点をする。一応判断基準はあるし、３名いる面接官で大きく離れた評点ということにはならんのやけれど、微妙に差が出る。これはまあ仕方のないことですね。
　とはいえ、面接官というのは疲れる仕事であるなあ。受験生も緊張しているし、こちらも真摯に取り組む分、疲れは倍増。午前中で終了したけれど、そこでエネルギーを使い果たした感じ。
　午後からは試験の採点。集中力を維持するのに必死。ドリンク剤かなんかを持っていけばよかった。
　というわけで、明日は採点の続き。営業時間は通常通りなんで、早出をしないでええ分少し楽か。とはいえ、昨日今日でかなり消耗しているからなあ。しっかり睡眠をとって疲れを少しでも取っておかんと。
　帰宅後、録画しておいた、ケーブルテレビ局の配信している「どうとんぼり寄席」という落語番組を見る。桂春若さんの「天狗裁き」。なんとショートカットして天狗が出る前に切りあげてしもうた。これでは「天狗裁き」という題の意味がわからんやないか。まあ、「寝床」という落語でも「寝床」という言葉が出る前に切ってしまうことがあるからあまり細かいことを言うこともないか。もっとも桂南光さんなどは「寝床」が出る前に切るため「素人浄瑠璃」という演題に変えていたりする。ここらあたりは落語家さんの判断しだいということか。

あと５分早目に

　今日から入試本番。出勤時間はいつもよりも４５分早くなる。いつもは余裕を見て出ているので、今朝は通常よりも３０分ほど早目に家を出る。まだ空は暗い。
　コンビニに寄って飲みものなどを買い、最寄駅のホームに降りたら、１分違いくらいで乗りたかった電車はもう出た後。次の電車は１０分待ち。乗り継いで、計算上はそれでも多少の余裕のある時刻にはバス停に着くと思うていた。ところが、途中の駅で乗り換え電車待ちのため思いのほか時間をとられたりなんかして、乗りたかったバスの出る時刻に降車駅に着く。バス待ちは１０分ほど。
　結局ぎりぎりには飛びこめたけれど、１分の遅れのために余裕のある時程がかつかつになってしもうた。
　いつも乗る時間帯より早いと、電車の本数もバスの本数も変わるのであるよ。なにしろ転勤して初めての早出なんで、そこらあたりの計算ができてへん。もっと詳しく時刻表を調べておけばよかったと後悔しても遅い。
　明朝は起床時間もすべて５分早めに動くことにして、なんとか今朝乗りたかった電車に乗れるようにしよう。
　入試そのものは前任校とほとんど変わらず。ただ、細かなところはそれぞれの学校独自の動き方があるんで、戸惑うところもあった。こればかりは一度経験してみないとわからへんところなんで、難しいなあ。
　今晩は早目に寝ます。おやすみなさい。

うずうず相撲談議

　今日は「たちよみの会」例会。久々にＭ氏が来てくれた。お互い話をする相手がいなくてうずうずしている相撲の話題に花が咲く。逸ノ城を評して「野獣が、安心して腹いっぱい食べられるようになって野獣でなくなった」とは至言なり。
　たまたま例会に行く前に購入した「プロ野球オールカラー写真名鑑」を持っていたので、開いてああでもないこうでもないと戦力分析。彼はスワローズファン。私はタイガースファン。それでもこの時期は「今季どうなるか」という楽しみがお互いにあるので、わくわくとどきどきを含めて話が盛り上がる。
　というわけで、入試前日に気分的にはリフレッシュできた。
　帰宅後、「機動戦士ガンダム　鉄血のオルフェンズ」を見たりする。「真田丸」は先週の分を妻がまだ見てなんだので、今週分は明日にでも見ることにしましょう。ほんまはリアルタイムで見たいくらいなのですけれども。
　ネットにつないで、スポーツ紙のサイトを見たら、タイガースが新鋭横田の快打などでオープン戦初戦を飾った模様。少しずつ開幕に近づいていくなあ。楽しみ楽しみ。

国権の最高機関

　今日は完全休養。午前中は例によってテレビ漬け。午後から午睡、爆睡。一瞬で目が覚めたと思うたら夕刻。金曜までの疲れがかなりたまっていたとみえる。夜もテレビ漬け。というか録画した番組をひたすら見てＨＤＤレコーダーの残容量減らし。
　さて、昨日のニュースでしんぞう総理にどじょう前総理が質問というのがありまして、どんなおもろい論戦になるのかとちょっと期待したのでありますが、結果的には拍子抜け。
　総理は質問に答えず論点をすりかえ、前総理の追及は詰めが甘く、追い込みもでけん。冒頭のやり取りはけっこうウィットに富んでいただけに、ちょっと期待してしもうたのがいかなんだなあ。つくづく日本の政治家というものが議会での答弁を軽視しているか改めて確認いたしましたともさ。
　国権の最高機関がこうやもんなあ。こういう方々に教育をいじりまわしてほしくない。
　あ、そうか。次代を担う者たちが自分らより賢かったらいかんから、アホを作るために教育をいじくるのね。それやったら納得できる。
　ニュースもちゃんと見んとあかんなあ。

　明日、２月２１日（日）は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。