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若手もお疲れ? [プロ野球]

 今日も完全休養日。4月の疲れを一気に癒したいけれど、蓄積されてるからねえ。3連休完全休養したところでそう簡単にはいかんのですよ。
 疲れといえば、タイガースの若手選手たちにも疲れが見えてきている。開幕から1ヶ月、突っ走ってきた高山、横田に精彩がなく、競争相手の江越、北條らもいい時が長く続かん。
 これはもう当たり前のことで、甲子園の大観衆を背に相当なプレッシャーを受けながらプレーしてきたこの1ヶ月は、去年までの鳴尾浜での1年に匹敵するきつさやなかったかと思う。
 結果が出ていた時はともかく、結果が出なんだらよけいに焦る。ここらあたりで金本監督も、一度ファームに落としてリフレッシュさせたらんならんのと違うかな。
 で、ここまで若手起用で追いやられていて、悔しい思いをしてきた中堅層を使うのもええと思う。俊介、柴田、坂といった、昨年までは一軍でサブとして控えていた選手たちにチャンスを与えて再生させるのも、「超変革」のひとつの形やないかと思う。実際、そうやってファームで出番を待っていた新井良選手なんか、一軍昇格後すぐにホームランを打ったりしていたもんな。
 ただ若手を起用するだけが「超変革」やないと思う。サブに甘んじてきた中堅層に刺激を与えてレギュラーを狙わせるのも「超変革」なんやないかと。
 そういう意味では投手陣だけは「超変革」してへんと思うぞ。中継ぎ投手もどんどん入れ替えて、ファーム慣れした投手に満員の甲子園のマウンドを踏ませてやらな。香田投手コーチはなんかそこらへんはちょっとまだ保守的な感じがするなあ。
 若手たちをいったんリフレッシュさせて、そして夏にまた力を発揮させる。シーズンは長いんやから、今季は支配下登録選手全員を最低一度は一軍に上げるくらいのことはやってほしいものです。

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一億総休養社会 [日常生活]

 昭和の日、であります。前にも書いたけれど、昭和の日があるなら大正の日や慶応の日があってもええのと違いますか。
 というわけで、過去すべての元号の日を祝日にしてしまうという案を考えたんですが、いかがでしょうか。
 大化の日に始まり、今の天皇誕生日も平成の日にしてしまうのであります。で、皇太子殿下の誕生日を祝日にする、と。こうしたら一年中祝日になり、日本は年中お休みの祝日大国になるのです。
 一億総休養社会、いうのもよろしいんやないでしょうか。

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一人部屋のBGM [日常生活]

 昨日今日と雨模様。湿度は上がる気圧は下がる気温はそこそこ高いというわけで、今週は非常に体が重く、今日を乗り切るともうへろへろでありました。
 一人部屋で仕事をしていると、いささか寂しい。マイペースで仕事ができるのはええんやけど、ひとりぼっち感は高い。
 ちょっとでも気持ちを紛らすために、CDを持ちこんでBGMをかけている。ただ、歌詞入りのものやじゃかじゃかとにぎやかなものは落ち着かんから、クラシックを何枚か繰り返してかけることにした。
 というても、マーラーやショスタコーヴィチの交響曲、ワーグナーの序曲・前奏曲集なんてものではかえって落ち着かん。というわけで、「アダージョ・カラヤン」などの静かな曲のオムニバスを選んでおります。別にヒーリング・ミュージックという意味合いはない。ただ落ち着いて仕事ができたらええのです。
 これは来訪する先生方や、内線電話をかけてくる先生方にも比較的好評。「きれいな曲が流れてますねえ」なんて言うてくれはる。
 今日は授業を担当している生徒が課題を持ってきた。
「似合わへんわあ」
 彼女らは私にどういうイメージを抱いているのか。仕事場のBGMを何と心得ているのか。ようわからんなあ。
 私の仕事場は癒しの空間に……なっているのかねえ。

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情報リテラシー講習会 [教育]

 今日は勤務校で生徒向けに「情報リテラシー講習会」を実施。IT関係のアドバイザーをしている方を招き、特にスマートフォンのセキュリティについて、そして書き込みがログとして残ることによって起こった様々な事例をわかりやすく説明してもろうた。
 私はセッティングや進行などの責任者。準備は授業時間の関係で他の方に任せ、私は事後指導の資料やアンケートなどを印刷して各クラスに配布したりした。
 スマートフォンを使用したSNSなど、特に1年生の生徒などはそのからくりなど全く分からずになんとなく使うているため、個人情報だだ漏れの者もけっこういてるやろう。休み時間にオンラインゲームをしている生徒の中に、どれだけきちっとセキュリティについて考えているものがいてるやろうか。
 体育館に集まった生徒たちはいつになく真剣に説明を聞いていた。授業の方もこれくらい真剣に集中してくれたらええのになあ。

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新井貴浩2000本安打達成 [プロ野球]

 タイガースは負けたけれど、神宮球場ではカープの新井貴浩選手が無事に2000本安打を達成したので、まあいいや。
 私の本音は、一昨日のタイガース戦で達成してほしかった、というところ。FA移籍を決めたらカープファンにブーイングを浴び、けっこう活躍したのにここぞというところでゲッツーを食らうたり三振したりするとタイガースファンにボロカスに野次られ、それでも東日本大震災の時は選手会長として開幕を送らせるのに尽力したり。
 ゴメスの加入でタイガースに居場所がなくなり、拾われるようにカープに戻ってからは肩の荷を下ろしたかのようにのびのびとプレーしている。ものすごく責任感が強いんやなあ。タイガースの主砲として期待に応えんならんと必要以上に肩に力を入れてたんやなあ。
 別にスワローズ戦で達成してもよかったんやけれど、タイガース戦やったら、カープのファンはもちろんタイガースのファンも心から祝福してくれたに違いない。きっと広島のタイガースファンは新井さんのことをタイガースの一員であるかのように応援していたに違いないのだ。実は私もそうなのです。
 むろん、タイガースナインもみんないっしょに祝福してくれたと思う。おそらくタイガース戦で達成していたら、タイガースからは弟の新井良太選手が花束を渡したんやないかなあ。ドラゴンズの二軍で腐りかけていた良太君をタイガースに移籍させてほしいとフロントに申し出たのは新井さんやったらしい。良太君は今や生え抜きの選手と同様にタイガースファンから熱い声援をもらうまでになった。
 新井さん、おめでとうございます。次に甲子園でカープ戦がある時は、特別に良太君からの花束贈呈をやってもええんやないか。2000本のうち、800本以上をタイガースの選手として打っているんやから、タイガースとしても祝うてあげてほしいなあ。

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冷蔵庫がやってきた [日常生活]

 愛すれどTigers「能見、今季完投一番乗り」を更新しました。

 今日は一気に気温が上がり、ホメオスタシスなるものがついていけず、むやみにだるい。そんなことはいうてられんので、粛々と仕事を進める。
 帰宅したら、新しい冷蔵庫が届いていた。先々週の土曜日、妻と近くの家電量販店へ行って、新しいものを買うてきたのです。今朝まで使用していた冷蔵庫は結婚した時に実家の両親から贈られたもの。20年間働き続けてくれたけれど、さすがに近年は涼しい日もうんうん唸りながら冷やしていた。突如切れて中のものをすべてダメにしてしまうというようなことは避けたく、思い切って購入したのであります。
 20年もたつと、いろいろと新機能がついていて凄いもんやなあと思う。
 特に、日ごろの冷蔵庫の開け閉めの状況を記憶して、自動的に節電モードになるなど、賢くなったものです。
 フリーザーは下の方に移動し、真ん中に急速冷凍室がある。そのかわり、チルドルームは縮小され、冷蔵室の中にトレイがあるだけ。ライフスタイルの変化でこういう風に変わっていったのかなあ。
 前の冷蔵庫から中身を移動して詰め替える面倒な作業を一人でやってくれた妻に感謝。これから使いやすいように中のものを細々と動かしていってくれるのですね。
 メタリックなボディが美しい。きっとこの冷蔵庫は買い替えることなく今後の私たちと生活をともにしていくことになるのでしょう。

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腹黒い大河ドラマ [テレビ全般]

 今日の「真田丸」を見ていて、妻は言うのです。
「戦国時代に産まれへんでよかったあ」
 今日に限らず、毎週言うのです。
 とにかく登場人物すべてが腹黒い。言葉や行動の裏を読み、裏切られることを想定しつつ決断する。そんな状況の中で若き真田信繁がどんどん腹黒く……いやいや成長していく物語なのですねえ。
 同じ時代を舞台にした「天地人」では「義」やとか「愛」やとかを前面に押し出してたけれど、「真田丸」の脚本を書く三谷幸喜さんの手にかかると、そんな甘っちょろい言葉は出てこない。「天地人」では「義」の人である上杉景勝はまわりの期待と自身の小心さとのギャップに苦しみ、「愛」の人である直江兼続はそんな主君のかわりに暗部を支える謀略家やったりする。
 これって、三谷さんは意識してそうしているんやないかという気がする。「天地人」というドラマのぬるさには私は辟易したもんやけれど、三谷さんもそうやったんやないかなあ。
 というわけで、登場人物のほとんどが腹黒いという、これまでには類がない大河ドラマ、さあ、頭の堅い人にはついていけてるんやろうか。そこらあたりの反応も興味深いのであります。

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勝ち運 [プロ野球]

 今日の午後、ラジオでカープとタイガースの試合を聞いていて、タイガースの岩貞投手の勝ち運のなさに気の毒になってきた。
 岩貞投手は今季4回目の先発。最初の試合では勝利投手になった。2試合目では途中まで好投しつつもピンチを作ってリリーフに後を託し、同点に追いつかれて勝利が消えた。3試合目は勝利投手の権利を持ったまま、まだいけそうなところを監督、コーチの判断で交代。余裕で逃げ切れるはずがリリーフ投手陣が打たれて敗れ、せっかくの勝利投手の権利が不意になった。で、今日は1失点に抑えながらも相手投手の黒田が好投し、結局敗戦投手に。
 昨日の試合なんか、メッセンジャー投手は5回を投げて7点も取られながら、打線が大爆発してくれたおかげで勝利投手になった。藤浪投手も今季打たれながらも打線のおかげで敗戦がつかなんだ試合がある。
 こうなると、その投手の勝敗は「勝ち運」に左右されるもんなんやなあと改めて思わざるを得んね。以前藤浪投手がインタビューに答えて「何勝できるかというのはその時の打線との兼ね合いもあるので、そこを目標に置くのではなく、あくまで優勝を目指す」と言うていたけれど、若くして「勝ち運」というものに対して達観しているように思う。
 勝ち運がないというと、ジャイアンツの菅野投手もそうで、この前も無失点に抑えつつも途中で降板し、リリーフ投手が同点に追いつかれて勝利投手になられなんだ。
 ここらあたり、人間が生身でやるということの奥深さみたいなものを感じてしまうなあ。人の生き方というものを凝縮して見せてくれるというのか。
 岩貞投手に「勝ち運」があればもうすでに3勝くらいしていてもおかしくない。そやけど残っている数字は1勝1敗。これに腐らず、次回こそ「勝ち運」を時分で引っ張ってくるくらいの投球を見せてほしいものです。

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立ち位置正反対 [日常生活]

 諸般の事情で、今日も朝から仕事はばたばたと慌ただしい。教材研究に時間をかけたいんやけれど、事務作業に追われてなかなか授業準備が進まん。去年の今ごろは逆に教材作成に追われて四苦八苦していたんやなあ。1年で立ち位置がこんだけ変わるというのも珍しいことです。
 というわけで、へろへろになって帰宅。帰途、読書の途中で眠くなり、少しうとうと。帰宅して、ラジオで野球中継を少し聞いた後、テレビに切り替え、さらにまたラジオに戻る。夕食後、ラジオを聞きつつ横になる。
 うーむ、奨学金の事務作業が今日で一段落ついたんで、ほっとしたらしい。今週はずっとプレッシャーに追われながら仕事してたんやなあ。明日から2日間はほんまに休養するぞう。

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田舎のバスみたいな [日常生活]

 諸般の事情で、残業。勤務地は大阪府の北部にある、山を切り開いた新興住宅街の中にある。18時をまわると、いつも乗る路線のバスの本数が極端に減るのです。いわゆる「田舎のバス」のダイヤになるのですね。まだまだ雨脚の強い中、20分は待たんならん。雨は冷たいし風はきついし、このままやと風邪ひくなあなんて思うていたら、それよりも10分早く出るバスが来た。もっとも、そのバスは定期券を使える路線やない。しかも梅田まわりで帰らなならんという、いわば大回り(でも、時間はほぼ同じくらいしかかからん)コース。
 定期券を使われへんのはちょっとなあと思いつつも、早くバスに乗りたい、早くお家に帰りたいと、自腹を切ることにした。
 こういう時、前任校は非常に便利なところにありまして、阪急千里線でも京都線でもどちらでも利用できるという立地条件。多少残業しても電車待ちの時間は短いし、お家にも近いし。
 転勤して2年目になるけれど、この交通の不便さだけはなんとかならんかなあとぼやきつつ、梅田の雑踏を歩くのでありました。

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