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デマゴーグ [時事ネタ]

 今日から本格的に授業。というても、今日はチームティーチングで私がサブにまわる番なんで、大変やったのはメインの若い先生やったんやけれど。それでも、生徒の前に出て、というのは久しぶりなんでけっこうそれはそれでいろいろと神経を使う。
 帰路、阪急電車にダイヤの乱れがあり、少しだけ遅れて帰る。この少しだけ、が曲者。録画した相撲中継を見るのは時間がかかるのです。少し遅れると夕食の時間にかかってしまい、食事をとりながら相撲を見たり、なんてこともある。鶴竜が御嶽海に苦杯をなめ、勝ちっ放しは白鵬と稀勢の里と平幕で貴ノ岩、蒼国来、佐田の海の5名となる。白鵬が本来の強さを取り戻しているだけに、稀勢の里がどれだけ辛抱して取りこぼさんようにするか、という感じになってきた。
 ニュースでは米国オバマ大統領が最後のスピーチをしている。そうかあ、とうとう本格的にトランプ大統領が就任するのですね。
 メディアではトランプ大統領の選挙戦を「ポピュリズムに訴え」というようにとりあげているけれど、あれは「デマゴーグ」というべきやと私は思うのですね。ポピュリズムというのはあくまで大衆の望むことをそのまま公約として掲げたりして歓心を買うのであって、トランプ大統領もゼロサム先生もそんなレベルのことはしてへんと思うのですよ。
 ありもしないことをでっちあげて大衆を煽動したり、自分の知らんことでもまるで知っているかのように思いつきを口に出したり。そうして本来大衆が望んでないけれども支持者が気付いた時にはとんでもないところまで連れて行ってしまう。これをデマゴーグと言わずしてなんとしよう。
 ゼロサム先生は住民投票で敗北してあっさりとひっこんでくれたからええけれど、果たしてトランプ大統領はどうかなあ。デマゴーグのいきつく先はナチスドイツのようなことになると思うので、そういうところまでいかんように願うしかないですね。

 1月15日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

隆の鶴と若の里 [大相撲]

 今日は「全校集会」という名の「始業式」。3年生の授業は残り1ヶ月ほど。私は朝から今日配布する保護者向けプリントの印刷などでばたばた。あとはパソコンに向かい府教委に提出する書類作成などで1日を過ごす。集中力が途切れないように、ときどき立ち上がってがらんとした仕事部屋でストレッチをしてみたり、人権関係の資料にと買うた角田由紀子「性と法律」(岩波新書)をところどころ読んでみたり。
 来週の金曜日には、児童虐待相談を中心としたスクールソーシャルワーカーの方に職員と保護者向けに講演をしてもらうことになっているので、そちらの予習もしておきたい。
 帰宅してすぐに録画しておいた相撲中継を幕下の取組から見る。まだ3日目やけれど、日馬富士と豪栄道が2敗目を喫してはやくも優勝戦線から脱落か。役力士の勝ちっ放しは鶴竜、白鵬、稀勢の里の3名のみ。現段階では3者の三つ巴で今後進みそう。特に白鵬は場所前に予想していたように先場所とは違い安定した相撲ぶり。実況の吉田アナウンサーが珍しく「強い!」と唸ったほど。勢いに乗っている御嶽海を組み止めて圧勝。稀勢の里も荒鷲を相手にせず。鶴竜も宝富士に相撲を取らせず。稀勢の里は取りこぼしの危険性はあるけれど、両横綱はよほどのことがない限り勝ち進むやろうな。
 今日の解説は伊勢ヶ浜親方(もと旭富士)。日馬富士の師匠であります。日馬富士が松鳳山に小手投げを打って逆に引っ張りこんでしまい体勢を崩して寄り切られると、「相撲が雑です」と一刀両断。さすが師匠、横綱に対しても容赦なし。もっとも親方も元横綱やから、その地位の重みなどはようわかってるやろうしね。
 週刊誌の広告の見出しで稀勢の里の師匠の田子ノ浦親方がいい加減過ぎるようなことが書かれていた。立ち読みで確認するまでもあるまい。前の師匠の鳴戸親方(もと隆の里)の急死で、部屋付きの親方が部屋を継承せんならんかったという事情で「師匠」になってしもうた人ですからね。もと平幕の隆の鶴と聞いて、どんな力士やったか覚えている人はよほどの相撲ファンやと思うね。太鼓腹ともみあげは立派やったけれどなあ。この際やから、実績でも人望でも圧倒的に上の西岩親方(もと若の里)と名跡交換して部屋をひきいてもろうたらどないやろうなどと、無責任にも思うのでありました。

 1月15日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

高齢者定義と成人年齢 [日常生活]

 今日はハッピーマンデー成人の日。おっさんの感覚からしたら、1週間早いやんけえと思うんやけれども。今年はまだ成年は20歳からやけれど、国会では民法を変えて18歳から成人にしようとしているとか。
 学会では高齢者の定義を75歳に引き上げる提言がなされている。これが法に反映されるとなると、18歳から75歳までに現役年齢が広がるということになるのか。高齢者の年齢を引き上げるんやったら、成人もまたそれに合わせて引き上げたらどないやねんと思う。25歳未満を「子ども」ということにしたら、数字の上では「少子高齢化」が緩和されるんでないかい。ついでにいうと、成人式で暴れる未熟者の数も減るかもしれん。まだ成人になったという自覚のない者が幼児のように気をひきたくて暴れるわけやからね。ちょっとばかり社会でもまれてから成人式に臨むとなると、ああいう与太者の割合は減るやろう。
 朝からアニメ、午後は相撲、夜は「人気声優200人が本気で選んだ『声優総選挙』」と、テレビと午睡の一日。「声優総選挙」は、夕食をとりながら適当に流し見をして、とテレビをつけたら、思いのほかきっちりと作ってあって最後まで見てしもうた。「ネットでファンが選んだ」となると、若手の人気俳優が上位を占めるんやろうけれど、同業者が選んだベスト25だけに、ベテランや実力者の名がずらり。昔は声優が出るこの手の番組は、ただアニメのセリフをその場で言わせるだけというような扱いやったけれど。テレビアニメで育った世代が番組を作るようになったということなんやろうね。

北の富士さんの休場 [大相撲]

 今日から大相撲初場所開始。幕下の放送の解説は若松親方(もと朝乃若)、十両は大島親方(もと旭天鵬)、で、幕内の解説は……テロップを見て驚いた。正面は舞の海さん、向正面は中立親方(もと小城錦)! NHKの放送ではもうずっと初日と千秋楽は正面が北の富士さんで向正面が舞の海さんと固定していたはずやのに。「なんでやねん」と思わず声をあげたら、それにこたえるように大坂アナウンサーが「北の富士さんは体調不良のため今場所はお休みします」と教えてくれた。きっと全国各地でテレビ桟敷の相撲ファンが多数同じ声をあげていて、それが念となって大坂アナウンサーに届いたに違いない。そんなあほな。
 先ほどネットでニュースサイトを開いていたら、読売新聞のサイトで“NHKによると、年末に心臓の手術を受け、現在は自宅で療養中”とあった。そういえば、年末に放送された「大相撲この一年」に出てはる北の富士さんはしんどそうにしてはったなあ。肌つやもあまりよくないみたいやったし。もうお歳やから、体には気をつけてほしいものです。
 とはいえ、あの歯に衣着せぬ舌鋒が聞かれんのは寂しい限り。言いにくいことでもずばりと直截に言うてくれはるあの解説は、他の人には真似のでけんものでね。
 NHKの相撲解説ではかつて玉の海梅吉さんがやはりご意見番的な存在として協会も耳が痛かろうということを言うたはった。玉の海さんが亡くなってからというもの、若瀬川さんにしても緒方さんにしても出羽錦さんにしてもご意見番的な存在やなかった。それだけに北の富士さんが解説についてからは相撲中継の楽しみが増えたというものやった。特に藤井アナウンサーと組んだ時が一番呼吸が合うている。
 今場所はゆっくり休まはって、来場所からまたあの直言を聞かせてほしいものですね。待ってますよ!

なぜ今さらギャルゲーアニメ [テレビアニメ]

 大相撲小言場所「平成二十九年初場所場所展望~白鵬逆襲か鶴竜連覇か~」 を更新しました。

 今日は完全休養日。いやいやこの3連休、出かける予定はなし。今日から完全休養日と書く方が正しいか。
 朝から昨晩録画したアニメをたっぷりと見る。ほとんど新番組。ただし、「ALL OUT」は前クールから引き続きの放送で、「昭和元禄落語心中 助六再び篇」 「青の祓魔師 京都不浄王篇」は第二期シリーズ。
 新シリーズは 「うらら迷路帖」 「セイレン」
 「青の祓魔師」なんか前に放送されてたのはずいぶん前やから、話の流れを思い出すのに時間がかかったぞ。「うらら迷路帖」は女の子たちが何人か出てきて占い師をめざすお話。なんとなくほんわかと見てしまいそうやなあ。「セイレン」はギャルゲーパターン。なぜ今さらこういうアニメが企画されたのか私にはわからんけれど、一定の需要があるのかな。
 というわけで、金曜深夜は「昭和元禄落語心中」が楽しみになりそう。実はいつ放送されるかと待っていたのです。
 昼食前に午睡。午後から少し読書するもあまり進まず。昨日録画したNHK「上方落語の会」から、桂南天さんの「茶の湯」を見る。南天さん、一皮むけたか以前よりご陽気な感じの高座になっていて、妻と笑いながら見ていた。夜は妻と「装甲騎兵ボトムズ」を続けて数話見る。
 落語以外はええ歳したおっさんの休日とは思われん過ごし方やなあ。

無茶な締め切り [日常生活]

 仕事始めであります。携帯のアラームで起き、否応もなく日常に引き戻された。昨日までならベランダでぼーっと東の空を見ながら「寒ぅ」と煙草をふかしていた時刻に、今日は黙々と駅まで歩を進めている。
 出勤したら、日本学生支援機構から書類が郵送されていた。封を切って中を確認。書類不備の通知でありました。で、送り直しの締め切りが来週金曜日東京の本部必着ですわ。ちょっと待って。生徒の初登校は来週火曜日でっせ。そこで通知文を渡しても、役所に書類を取りにいかんならんようなものやったら、生徒が持ってくるのは早くて木曜やないか。その日に郵送しても金曜日に間に合うかどうか。
 消印を見たら、昨年末の12月29日になってる。つまりこれ、仕事納めの28日の終わりがけに出したということやないかな。職場に届いたのは大晦日か元日やろう。冬休み明けの登校日は早くて今日か。そやけど勤務校は連休明けの10日。それくらい予測がつきそうなもんやが。この締め切りの設定は無茶ですわ。
 もっとも、急遽無利子の枠を拡大したりしたもんやから、例年よりも申込期限が半月くらい遅れて設定されていたため、その後の作業は突貫でやらんならんという事情はようわかる。それにしても急すぎますよ。締め切りの延長依頼をFAXで送るようになっていたので、1週間先のばしにしてもらうよう記入して送る。
 そして生徒個々に通知文を入れた封筒を作り、担任の先生方に週明けに必ず渡してもらうように依頼した。午前中はこの作業でばたばた。午後からは会議が3つ。帰宅したらどっと疲れが出てしばらく動かれなんだ。
 エンジンの温まらんうちにフルスロットルでふかすような真似をしたからやなあ。
 で、明日から3連休。かえってきついなあ。

天国でまた会おう [読書全般]

 今日も休暇をとって一日ゆっくり過ごす。ピエール・ルメートル「天国でまた会おう 下」(ハヤカワ・ミステリ文庫)読了。これでルメートルづくしはおしまい。本作は一連のミステリとは違い、第一次大戦後の帰還兵たちのたどった苦難と「英雄」の称号を得て戦後帰還した男の野望を描く。というても実録ではなく作者の得意な仕掛けをあちこちに散りばめたもの。意外や意外どんでん返しはほとんどなく、文春文庫から出ている4冊が魔球ならば、こういう直球勝負もできるんかという感じ。いくぶん変化球は交えてはいるけれど、「こいつ、こんなんしてたらしまいにボロ出すで」と思うていたら、案の定ボロ出しよった、という感じですね。あえてそういう展開にしているんやろうな。
 というわけで、翻訳ものはちょっと疲れる。同じ著者でも翻訳者は3人。翻訳は訳者によって読みやすかったり読みにくかったりするからねえ。雰囲気なども微妙に変わるし。明日の通勤時には日本の小説を読もうと思います。何を読もうとしているかはないしょ。読んでからまた書きます。全く違うタイプのものを読むぞう。
 サンテレビで深夜に80年代のアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の再放送を昨年からずっとやっていて、毎週録画していたのがたまっていたので、新作が放送されてへんこの期間に妻といっしょにがしがしと見ている。妻が本放送時に大ファンで、30年ぶりに見て感慨深げ。この正月で半年分くらい一気に見たかな。さすが今でもOVAで新作がぽつぽつと作られ続けているだけのことはある。大人の苦い味のある話で、こんなん30年も前にゴールデンタイムで1年も放送してたとはねえ。今のDVD売りを前提とした3ヶ月単位の深夜アニメではこれだけじっくりと話を進めるというわけにはなかなかいかんのやろうなあ。

ルメートルづくし [読書全般]

 今日は休暇をとって正月休みを延長。朝は昨晩の深夜アニメ「うどんの国の金色手毬」最終回と、昨年録りためていたアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を何本か続けて見る。「金色手毬」は先クール毎週楽しみにしていた作品で、子狸のポコのかわいらしさに癒されていた。早くもお別れとはちょっと寂しい。「鉄血」は続きものでなおかつ込み入ったストーリーなので、一気に続けて見た方がわかりやすかろうとためていたもの。そやけど一話ごとに中身が濃いので立て続けに見たら疲れてしもうた。午睡のあとは読書。
 年末から年始にかけて、ピエール・ルメートル「悲しみのイレーヌ」「傷だらけのカミーユ」と“カミーユ三部作”(すべて文春文庫)を一気に読み、単発の「死のドレスを花婿に」(文春文庫)を本日読了。続いて「天国でまた会おう 上」(ハヤカワ・ミステリ文庫)を読み始める。先月は横溝正史の固め読みをし、年末年始はルメートルづくし。もう少しばらけていろいろなものを読んだ方がええとは思うけれど、一気に読めるものは続けて読まんと積ん読になりそうな気がしたもので。
 ルメートルの作風は必ずしも私の好みやないというのはこの日記で「その女アレックス」読了の時に書いたけれど、それでも読まずにはいられん不思議な魅力がある。それは、プロットの巧みさなんやろうと思う。とにかく読者を騙すのがうまいのですね。それも決してアンフェアというわけやない。ミスリードしておいて、ごろっとひっくり返し、たまらん結末へ導く。それがうまい。ただ、後味はあまりよろしくない。ここらが私の好みやないところでして、それがわかっててこうたてつづけに読んでしまうんやからたいしたものです。
 「天国でまた会おう」で邦訳されている長編は一応終わるので、ルメートルづくしはあと少し。飽きんとここまで一気読みしてしまうとは思うてなんだなあ。

米朝と南光の「抜け雀」競演 [演芸]

 昨晩はぐっすりと眠れた。いつもよりはゆっくり目に起き、早朝に録画したMBS「らくごのお時間」を見る。昨日の日記にも書いたけれど、桂米朝師の「動物園」が見もの。解説の小佐田定雄さんによると、わざわざ弟子たちの手本にと演じてもろうたものなんやそうです。若手が演じると笑いをとるためにオーバーに演じてみたりする噺なんやけれど、米朝師の場合はさりげなくやる。そこにおかしみがにじみ出てくる。三代目春團治師の「子ほめ」(これは生で聞いた)や、五代目文枝師の「時うどん」など、名人がこういう前座噺をやると、その実力というのがはっきりと表れるのですねえ。
 米朝師の録画はもう一本。「抜け雀」。で、ちょうど裏番組でやってたカンテレ「扇町寄席」で、孫弟子の桂南光師がやはり「抜け雀」を演じている。同日の同じ時間帯に大師匠と孫弟子が同じ演題をする、意図してか偶然かはわからんけれど、非常に珍しい「競演」になってたのでありました。
 おそらく米朝直伝であろう南光師の「抜け雀」は、大師匠に負けん出来で、芸というのはこうやって継承されていくんやなあと感慨を覚えたのでありました。
 でもねえ、やっぱりこれ、落語番組を裏表でやるのはいかんと思いますよ。いろいろと枠をとる事情があったんやろうと推測するけれど、なんとかならんかったもんかなあ。

ドゥダメルのウィンナ・ワルツ [音楽]

 昨晩は眠りが浅く、何度も夜中に目が覚め、ままよ、と4時半ごろに起きる。寝てたらかえってしんどい。で、昨日録画しておいた落語番組を見たりして過ごす。今朝のMBS「らくごのお時間」は三代目春團治の「親子茶屋」、五代目文枝の「悋気の独楽」、枝雀の「宿替え」とアーカイヴから3席。うまいなあ、おもろいなあと思いながら名人芸を堪能。明日は米朝で「動物園」と「抜け雀」が放送される。「動物園」なんてDVDの全集には収録されてへんから、これはもう必見ですわ。なんとカンテレで裏番組として「扇町寄席」が放送される。落語だけの番組は数少ないだけに、時間をずらすとかしていただきたいものです。むろんダブル録画しますけどね。
 朝食時には、やはり昨日録画しておいた「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」を見る(聴く?)。今年の指揮者はベネズエラ出身のグスターヴォ・ドゥダメル。私の好きな若手指揮者であります。手兵のシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラを振ると、ラテンのノリでものすごくエネルギッシュな演奏になる。ベルリン・フィルを振ったリヒャルト・シュトラウスなどはオケに遠慮でもしてるのか、録音からは彼の溌剌さが伝わってこないのですね。さて、ウィーン・フィルとのウィンナ・ワルツはどうなるんでしょう。
 さすがにベネズエラのオケの時みたいな弾けた演奏にはならなんだけれど、とにかく楽しく弾んだ演奏。特に序曲やポルカではスピード感あふれる演奏になっていた。画面で見ると、とにかく嬉しそうに指揮してるのですね。それが演奏にも出ている。
 ただ、曲目はあまりポピュラーでないものが多かった。それはそれでええんやけれど、定番の曲をドゥダメルがどう表現するか聴いてみたかったなあ。
 というわけで、なんかうきうきするニューイヤーコンサートでありました。