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藤浪は補欠? [日常生活]

 帰路、少年野球の練習の帰りとおぼしき自転車の一団が私の横を通り過ぎる。小学3年か4年くらいの子たちかなあ。
「藤浪は補欠なんや」。
 中の一人がそんなことを言うている。なんのこっちゃいな。
「最近投げてへんやろ」。
 いやいやいや、キャンプで毎日ブルペンに入って投げてますがな。今日の紅白戦で登板予定とかスポーツ紙に書いてあったぞ。WBCでは球数制限の関係で二番手に投げる“第二先発”にあたってるらしい。補欠どころか主力ですやん。
「WBCで最後に選ばれたな、田中浩輔」。
 なんのなんの、大谷の出場辞退があったから、最後に選ばれたんはホークスの武田翔太ですよ。
 いったいかの少年のニュースソースは何やねん。おそらく親やろう。野球チームの監督やコーチがそんなとんちんかんなことを教えるはずはないやろうし。
 彼は一人でそんなことを一人べらべらとしゃべる。他の子たちは返答してへん。間違いを指摘するほどの知識がないのか、心やさしくあえて間違いを指摘してへんのか。間違いを指摘されたら切れる奴なんでほったらかしにしているんか。
 どっちにしても、親は正確なことを教えたらなあかんぞ。自信満々で間違いを語る息子の横で、とぼとぼ歩くおっさんが心の中でツッコミを入れてるなんて想像はでけんやろうけれど。知ったような顔をして間違いを垂れ流すほど恥ずかしいことはないもんなあ。
 てなことを書きつつ、私もけっこう間違えて仕入れたり、ええかげんに聞いていて脳内で自分の都合のええように改竄した知識を妻の前で披露して思い切り指摘されたりしてるから、かの少年のことをどうこう言えたもんやなかったりするんやけどね。

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大谷のWBC出場辞退 [プロ野球]

 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手がWBCを辞退した。足の怪我のせいやそうで、無理に出場したら公式戦に影響が出るやろうということらしい。
 スポーツ紙などではえらい騒いでる感じやけれど、そんなもん当たり前のことやないかと思う。プロ野球選手にとって一番大事なのは公式戦で、国際試合やなんやというてもWBCてなもん余興のひとつに過ぎんのやから。米大リーグに所属している選手の多くがチームの意向で出場辞退しているのを非難する声もあるみたいやけれど、これも公式戦を優先するのが当たり前なんで、余興で怪我をして一年俸に降ったりしたら丸損ですがな。
 なんでも大谷選手は去年の日本シリーズで走塁中に足首をひねり、そのオフの「侍ジャパン」の試合に出てやはり同じところをひねったという。余興に出てなんだら悪化せんかったかもしれん、とも考えられる。
 2008年にタイガースが優勝しそうになった時のことを思い出す。新井貴浩選手、藤川球児選手、矢野輝弘選手がシーズン途中に五輪大会出場のために抜け、大会で無理をした新井選手が腰を痛めてシーズン終盤まで欠場してしもうた。ジャイアンツはラミレス、グライシンガー、クルーンといった外国人選手の活躍でタイガースを追い上げ、ついに逆転優勝を飾った。この時ほど五輪大会を恨んだことはなかったね。
 この前の「日本相撲トーナメント」で、新横綱稀勢の里が優勝したけれど、決勝の相手は平幕の貴ノ岩。白鵬や鶴竜は一回戦で早々と敗退していた。本場所なら怪我を覚悟で無理もするけれど、花相撲では無理はしない。しょせんは余興で、これに優勝しても番付には関係ないからね。
 大谷選手にはこの再手術してでも怪我を治してもらい、公式戦で活躍していただきたいものです。
 ついでにいうと、東京五輪で野球競技が復活するらしいけれど、その際はプロを公式戦から引き抜くような真似はせず、アマチュアの選手だけでチームを組んでほしいと思う。何事にも優先順位というものはあるのです。

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足止め回避 [日常生活]

 連休明けの月曜日、毎度のことながら早朝出勤がことのほかこたえる。
 今朝は1本早い電車に乗ることができた。それが幸いしたらしい。天六で私が乗り換えた直後に発煙が起こって堺筋線、千里線がストップしてしもうたらしい。1本遅れていたらちょうどストップした時刻に天六駅に乗り継ぐところやったはず。そこで足止めを食うていた可能性が大きい。
 ここのところ帰宅時に遅いバスに乗ったせいで足止めを食らうたり車中で待たされたりということが多かったけれど、今日は逆に足止めを回避できたということやね。
 いつもいつも足止めを食らうてたんではたまらん。特に出勤時となると、ほんまに困る。間一髪で助かった。こういうこともないとね。
 ところで、もし足止めを食らうはめに陥っていたら、これはもう一度梅田に出て御堂筋線で千里中央駅まで行き、そこからお山の学校方面に行くバスに乗るという、いわば遠回りをするしかなかったことでしょう。それでも遅刻はせなんだとは思うけれど、千里中央のバス乗り場で迷うてた可能性はあるな。
 いやあ、これまで2度の足止めのお返しみたいな感じがするね。なにごとにも帳尻が合うというかなんというか。

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春場所前売り完売 [大相撲]

 朝からテレビを友とし、昼食後は午睡と毎週変わらぬ日曜。「動物戦隊ジュウオウジャー」は最終回。ラスボスを倒し、大団円。まあこんなところでしょう。せっかくレギュラーで寺島進をキャスティングしているのに、最後まで持ち味を出させなんで終わったのが残念。
 夕方、そろそろ相撲の前売り券を買おうと相撲協会のサイトにアクセスして、驚愕!
 たまり席、マス席、いす席、すべて15日間とも売り切れてるやないか。こんなん初めて。ニュースサイトによると、発売の朝10時からわずか2時間半で完売したんやそうな。
 しばらくは毎日定時に携帯で相撲協会のサイトをのぞいてキャンセルが出るのを待つか。それでも仕事の都合上、行ける日は限られてるからなあ。ちょうどええ日にキャンセルが出たらええんやけれど。
 それでもあかん場合は早朝から出て一日200席しかない当日の自由席のために窓口に並ぶしかないか。
 数年前までは平日なら当日に行ってもいす席が買えたのに。それどころか館内閑古鳥という場所も何年か続いていたのに。私はそういう時でも相撲見物を楽しみにしていたというのにねえ。相撲人気が高くなるのは喜ばしいことやけれど、なんとなく複雑な気持ちになるのでした。

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PACHINKO [日常生活]

 今日は月例の京都の医者行き。ほんまやったら来週のはずなんやけれど、来週の土曜日は祝日なもんやから、1週早くいくことになった。来月のこの土曜日は休日出勤なんで、次回も3週間後に予約を入れる。そやから今月は2回行く勘定になる。
 疲れが取れんので、診療が終わったら寄り道せず帰宅し、すぐに午睡。比較的暖かかったので、ほどよく汗をかいた。
 桂駅前にパチンコ屋があった。半年ほど前から休業状態で、先月からは看板などを外し始めていた。先月は「PACHINKO」の8文字のうち、頭の2文字だけ外してあり、「CHINKO」になってて思わず噴き出したもんやけれど、今日見たらすべて取り外してあった。しもうたなあ、先月写真に撮っとくんやった。後悔先に立たず。
 近くに競合する店もなく、長年営業していたのに、ここにきて閉店とは、それだけ景気も良くないということかな。でも、入口には「しばらく休業します」という張り紙のまま。全面改装してまた開店するんやろうか。私はパチンコはせんからどっちでもええんやけどね。もし閉店するんやったら、もう一度本屋がでけんかな。まあ無理やろうけれど。
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新たに作られた「風習」 [季節ネタ]

 昨日予想していた通り、駅前のコンビニではバイト君が声を枯らして巻きずしを売っていた。通りすがりの、おそらく私より年上の男性がつぶやく。
「お、帰りに買うか」
 うーむ、これは行事として食わねばという意味合いなのか、夕食にちょうどええと思うてのことなのか。そやけどわざわざ値段の高い日に買うことはないと思うぞ。
 ネット検索してみても、江戸時代に花柳界で船場の旦那が遊びでやりはじめたくらいのことしか由来はわからん。なんで節分なんか、なんで恵方を向くのか、なんで丸かぶりなんか。
 由来のこれだけ怪しい「風習」が日本中に広まるとはねえ。コンビニ恐るべし。最近ではロールケーキを丸かぶりしたりするとかいうのもあるらしい。巻いてたらなんでもええんか。もうなにがなにやら。こうやって新しい「風習」が作られていくんやね。ここ数年突如盛り上がりだしたハロウィーンの馬鹿騒ぎも同じことか。
 というわけで、我が家では鰯と豆を食して厄払いをしました。さすがに豆まきはせなんだけれどね。明日からは残った豆をおやつにポリポリかじりましょう。

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まるかぶり発祥の地 [季節ネタ]

 明日は節分。帰り道のコンビニ店頭で太巻きを売り切るためにバイトの子が店頭で必死に売り込みをかけたりするんやろうな。いまや全国的な風習になった「恵方巻き」やけれど、ずっと以前、この日記を書き始めた頃にこの風習が大阪のどこで行われていたかについて触れたことがある。
 というのも、「恵方巻きのまるかぶりは大阪の風習が発祥」という説明はされていたけれど、いったい大阪のどこで行われていたかは明らかにされてへんからなんですね。
 妻はご両親も大阪の人なんやけれど、そんな風習は知らなんだ。大阪のごく狭い範囲での風習やないかと思われるんですね。で、故黒田清さんが日刊スポーツに連載していた「ニュースらいだー」で戦前、黒田さんが子どもの頃に丸かぶりしていたことを書いてはった。黒田さんは船場の商家の生まれ。つまり、船場の商家にはこの風習があった。ここまでは確認したけれど、それ以外にこの風習に関するはっきりした文章にはあたれてなんだ。
 ところが今日、朝日新聞のサイトで“「巻きずしの丸かぶり」発祥の地?”という見出しを見つけた。これは! 十数年ぶりに疑問の答えが見つかるかと興味しんしんで読んでみた。以下引用。
“節分の3日、「巻きずしの丸かぶり」発祥の地と伝わる大阪市此花区にあるホテルで、市立咲くやこの花高校の生徒らが作った巻きずしが提供される。  区によると、水運が栄えた江戸時代ごろ、船頭衆らから「腹が減った。切らずにそのままおくれ」との声が続々上がり、丸かぶりするようになったという。”
 うーむ。なんと中途半端な情報でしょう。丸かぶりの発症かもしれんが、これだけでは節分に恵方に向かって丸かぶりした由来がわからんではないか。
 太巻きを切らんとかぶったのは此花の船頭だけやあるまい。私が知りたいのは「恵方巻き」の由来なので、これにはがっかり。
 ま、別に研究者ではないし、現任校では「なにわ学」なんて授業はないから、すぐにでも知りたいわけでもない。またどこかでひょっくりと由来に触れた文章にあたることもあるやろうから、それを待つしかないか。

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心は3月へ [日常生活]

 今日の日本史の授業で私の担当する3年生の授業は終了。明後日には年度末考査が始まる。午後からはテスト作成に追われる。いよいよ大詰めなんやなあ。この前は前任校の卒業式の招待状が届いていた。参列したいけれど、うまく都合がつくか。現任校の卒業式とは日がかぶってへんから、できたら行きたいところなんですよね。彼らが1年生の時に3クラス受け持った。その彼らがもう卒業か。いやあ、現任校での2年間はかなり長く感じているんやけれどねえ。よその家の子の成長は早く感じられるということなのかもしれんね。
 というわけで、今日から2月。1月は正月休みの分だけ短くばたばたと時が過ぎた。2月は入試業務があって、1年のうちで一番きつい月。そうやそうや、今日から大相撲春場所の前売り券の受付が始まってるんや。去年は仕事に追われて予約するのが遅れ、辛うじて前売りは買えたけれど危ないところやった。今年は稀勢の里の横綱昇進ということもあるから、3月の予定をにらみながらなるべく早く席をおさえておきたい。そやないと、あっという間に売り切れてしまいそうな気がするからねえ。
 新横綱の場所なんてなかなか見ることがでけんだけに、買い逃したくない。
 2月に入ったばかりなのに、3月の予定表ばかりにらむことになっているのであります。

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