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豊ノ島と安美錦と千代の国 [大相撲]

 愛すれどTigers「連続負け越しで5位に転落」を更新しました。

 昨日十分午睡できなんだせいか、いささか寝不足気味。それでも朝から昨晩録画したドラマ「声ガール」などを見てから出勤。「声ガール」はそれほどおもしろいわけでもないのに、なぜ見てる。毎週戸松遥さんが顔出しで出てるからか? 先週は浪川大輔さんが本人役で出ていたし。吉本新喜劇の浅香あき恵さんが出てたのには驚いたけれど。
 でもこれ深夜にやる内容やないよなあ。声優を目指す若い女性たちが迷いながら一人前になっていく話というのは夕方、子ども向けの枠でええんと違うかと思うけれど。ターゲットは主役の福原遥香さんと本人役ででてる戸松遥さんのファンということで深夜枠なのか? 私には朝食をとりながら見るのにちょうどいいという内容ではあるけれど。
 本日は明日の試験作成、会議に、ちょこちょこと保護者から奨学金の相談、など。少しずつ仕事の積み残しが出るなあ。試験週間中に片づけてしまいたいところやねんけどね。
 帰宅して大相撲中継を録画で見る。幕下では全勝で関取返り咲きを狙う豊ノ島を応援していたけれど、残念ながら4連勝ならず。でも一時期よりも下半身で粘れるようになってるから、来場所こそ全勝で関取返り咲きを決めてほしい。
 幕内では妻ともども安美錦を応援してるんやけれど、往年の粘りも、若手をあしらう小技も全く見られず負け越し。表情も勝負師の顔やなくなってるし、今場所いっぱいで……と嫌な予感がする。栃ノ心は9連勝。1敗で両横綱と千代の国が追う。千代の国の勝ち越しインタビューで吉田アナウンサーに「優勝争いにこの後もからんで……」と振られると、恥ずかしそうな笑顔で「いやあ、それは」なんてとこがかわいらしかった。優勝など狙わず無欲で自分の相撲を取り切ってほしいですねえ。

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迷路の少女 [読書全般]

 今日は「たちよみの会」。行楽日和とあって京都はなかなかの人出。暑すぎもせず、風が吹くと涼しい。これですよ、初夏の気候というのは。妙に蒸したり、真夏日が続いたり、ここまで初夏らしくなかったもんねえ。
 そんな日に私は「フランソア喫茶室」で3時間本を読みながら誰か来てくれるのを待っていたのでした。本日は私一人。丸善に行って、文庫の新刊を何冊か買う。
 早めに帰宅して、録画した相撲中継を見る。栃ノ心が8連勝。逸ノ城といつもながらがっぷり四つの力相撲。十両に落ちていた時から、逸ノ城戦は好取組やったもんね。両横綱が1敗で追う展開。優勝争いはそろそろこの3名に絞られてきたかな。
 シッゲ・エクランド/北野寿美枝・訳「迷路の少女」(ハヤカワ文庫NV)読了。敏腕編集者とカウンセラーの夫妻の一人娘が行方不明になる。この事件にからみ、両親とその周辺の人間関係が少しずつあらわになり、それぞれの抱えている病理が見えてくる。レーベルも「NV」で、本書はミステリではない。ミステリ風味の人間模様という小説なのです。したがって、娘の失踪や、その結果起こる事件の真相がくっきりと描かれるということではなく、登場人物たちの人としてのゆがみをクールに見つめましょう、という読み方をすべきなんでしょうね。ただ、展開が展開だけに、やはり事件の真相はある程度はっきりさせてほしかったなあという感じか。なんかもやもやとした思いが読後に残ってしまいました。これで何冊か読んできた翻訳の心理ミステリ小説は一段落です。ルメートルをまとめて読んだ時のように、なんか「嫌~ん」なものをまとめて読みたくなる時が間歇泉のようにあるのですね、私。

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かんさいがくいんだいがく [時事ネタ]

 今日は完全休養日。朝は木曜深夜と金曜深夜のアニメを見る。昼食前に少し寝て、昼食後に午睡し、2時からラジオでプロ野球中継を聞く。テレビ中継開始は3時から。ラジオを聞きながら少しうつらうつら。なんとか起きてテレビ中継を追っかけ再生で見る。テンポよく試合は進み、中継時間枠内で終了。
 次いで録画していた相撲中継を見る。
 途中のニュースで「日大アメフト部監督、関学へ謝罪」のニュースを見る。日本大学の選手が関西学院大学の選手に襲いかかり怪我をさせてから、何日たってるのか。試合直後に謝罪しに行くくらいやないとあかんやろうに。で、「かんさいがくいんだいがくに謝罪してから辞任するつもりだった」と記者の質問に答えている。
 かんさいがくいんだいがく!
 謝る相手の学校名くらい正確に言われんか。「かんさい」は関西大学。関学は「かんせいがくいんだいがく」でしょ。この段階でもうアウトですねえ。この監督、自分の大学名も「にっぽんだいがく」とか言うんやないでしょうね。
 相撲は栃ノ心が7連勝。相撲の奥義を極めた栃ノ心は、戦わずして勝つという境地にまで到達した。いえいえ、遠藤が休場で不戦勝やったということ。栃ノ心に追い風が吹いているなあ。もっとも、栃ノ心と遠藤の相撲は見たかった。藤井アナウンサーも「今日一番の好取組でしたが」と残念そう。追うのは1敗の白鵬。さすがに連敗はしないねえ。

 明日、5月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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試験問題のストック [日常生活]

 今日も湿度高く、空も曇りがち。お山の学校は今日から考査週間。自分のテストで教室にいって生徒の質問を受けた他は、火曜日にあるテストの問題作成に没頭。日本史で前任校でも授業をしたことのない範囲なので、問題のストックがない。過去問をアレンジして、というわけにはいかんのです。
 午後からは保護者会で奨学金についての説明をする。仕事部屋に戻って問題作成の続きを始めたら、保護者が断続的に質問をしにくる。むろんていねいに応対。とはいえこの状況ではなかなか問題作成に没頭でけん。月曜の締め切り時間にはなんとか間に合うめどがついたところで、退出。
 帰宅してから例によって相撲に野球とテレビをずっと見っ放し。ただ無性に眠い。今こうして日記を書いていても眠い。昨夜は床についたら即入眠。朝、アラームで起こされるまであっという間。熟睡はできていたらしい。たぶん今夜も熟睡することでしょう。
 相撲は白鵬が阿炎に完敗。阿炎は大横綱を前にしても臆することなくのびのびと相撲を取っていた。幕下でまだ本名の堀切で土俵に上がっていた頃から、その四股の美しさで注目していたんやけれど、ついに初金星というところまできたか。これやからどんなに時間がなくても幕下から相撲を見る楽しみを捨てる気にはなれんのですよね。栃ノ心ひとり6連勝。この調子なら大関昇進はもちろん2度目の優勝もあり得るぞ。

 5月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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速達なみの速さ [日常生活]

 今日は湿度が高く、蒸し暑かった。ちょっと動くと汗がぽたぽた。そろそろ半袖シャツに切り替えた方がええんかな。
 授業と会議との合間を縫って、なんとか明日の試験の問題を作る。会議中に大阪府育英会から電話があり、折り返しかけ直すと、昨日の夕刻に本局の前のポストからだした郵便物が昼までには届いていたらしく、追加の書類を明日までに出してほしいという話に。速達で出してほしいと言われたけれど、帰路に昨日と同じポストから出したら速達よりも安く早くつくということがわかったので、昨日と同様本局前のポストに投函。無事着いてくれることを願ってます。
 教職員の健康診断もあったけれど、私は今年も人間ドックを受診する予定なので、胸部X線撮影のみ。少しは時間の節約になったかな。
 試験はもう一つ作らんならん。どういうテストにするか、構想を練っていたら就業時間も終わりに。明日は集中して作成したいけれど、例によっていろいろと中断させられることも多いんやろうなあ。
 帰宅後、相撲と野球を録画中継で見る。栃ノ心は5連勝。白鵬も調子をあげてきた。さて、明日からの中盤戦、どういう展開が待っているのやら。

 5月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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郵便物は帰路に [日常生活]

 今日は夏日。長袖のシャツを着ていったけれど、日中はずっと腕まくり。午前中は教材作成と電話対応に追われ、午後からはびっしりと授業、そして会議。そのあとは奨学金関係の郵送作業。就業時間中に投函しにいかれへんので、持ち帰って通勤途中にある郵便局の本局のポストに投函。ここのポストやと今日の集配最終便に間に合うので、締め切りデッドラインに間に合うのです。一日中仕事に追われて、帰宅したらぐったり。それでも相撲と野球の中継録画は見るのです。朝食時に見る深夜アニメも加え、これらがなかったらやっとられんのです。
 昨日録画時間が切れていた鶴竜の相撲は、早朝にダイジェスト放送で見られたけれど、よう考えたら私は携帯で相撲協会のサイトを登録しているから、昨日のうちに見られたのでした。まあ画面はかなり小さいけれどね。
 栃ノ心は4連勝。圧勝です。大関より強いです。今場所出場している大関は豪栄道一人で、2連敗してるから比較の対象にしては気の毒やけれど。逸ノ城も強い。鶴竜は今日は負け。栃ノ心の優勝もあり、かな。白鵬に勝てば、やけれど。
 タイガースは完封負け。私の大学の遠い後輩にあたる東投手の前にとにかく打てなんだ。タイガースからベイスターズに移った大和がええヒットを打ってるのにね。もっとも大和も相手が東投手やったらヒットは打ててなんだか。
 田中啓文「オニマル 異界犯罪捜査官 結界の密室」(角川ホラー文庫)読了。短編3本収録。1本目の「蜘蛛の絨毯」はタイトルからして地口で、やはり地口で落とさんと気がすまんという感じやったけれど、「座敷童子の棲む部屋」と「結界の密室」は本格ミステリの趣向が強い。当初の「伝奇ミステリ」から「伝奇風本格ミステリ」にだんだんシフトしていってるということかな。3巻では完全な本格ミステリになるのかな。

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相撲も野球も [スポーツ]

 相撲中継と野球中継が重なる時期になりましたねえ。私はどちらも完全録画して、帰宅してから1.5倍速で見ております。諸般の事情で相撲中継を午後6時で打ち切り、プロ野球中継を引き続き予約していたら、なんと相撲の時間が長引き、結びの一番を見られませんでした。いつもは延長して予約しているんやけれど。こういう日に限って長引くんやから。結びの一番のためだけに明朝4時から始まる「大相撲幕内の取組」というダイジェスト番組を予約録画。起きたら朝イチで結びの一番だけ見よう。三段目の相撲から延々見てて、結びの一番を見逃してしまうのは画竜点睛を欠くというかなんというか。そんな大層なもんやないって? 結びの一番は鶴竜の取り組みやったから、鶴竜点睛を欠くということで如何。うーむ不出来なダジャレですねえ。こんなことやから今週もタイガース川柳の入選を逃すのですな。
 お山の学校に転勤してからは通勤時間が長いから、録画した中継を見始める時間がどうしても遅くなる。今日は野球の試合が早く終わったからよかったけれど、試合が長引くとこの日記を書く時間が遅くなったり寝るのが遅くなったりするので困るのだなあ。前任校に勤務していたころは5時半くらいに帰って相撲の録画を見たりと余裕があったんやけれど。
 仕事と相撲と野球とどちらが大事かと言われそうやけれど、相撲ファンとタイガースファンになったのは小学生のころからやから、年季が違うのです。むろん大事なのは……みなまで書くまい。
 栃ノ心は3連勝。舞の海さん、豪栄道が遠藤に負けましたね。また北の富士さんに千秋楽になぶられますぞ。メッセンジャーは6勝目。なんか相撲も野球もごっちゃになってきた。

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鹿の王 [読書全般]

 愛すれどTigers「秋山、新人以来の完封勝利」を更新しました。

 雨が上がり、今日は一転して夏日。体調管理が難しい。
 今日は一日授業に追われ、急ぎの事務作業をなんとか放課後にやっつけられた。今週もしぼんで帰宅。すぐに録画した大相撲夏場所を見る。2日連続で上位陣は安泰。白鵬は少し危なかったけれど、御嶽海が引いて自滅。豪栄道の相撲が一番よかったけれど、これが15日間続けば、ねえ。
 上橋菜穂子「鹿の王 4」(角川文庫)読了。飛び飛びに読むのではなかった。時間に余裕のある時に全巻一気読み、というのが正しい読み方やったかも。生命と病について、生物の摂理、そして国家のあり方にいたるまで、徹底してそれをテーマに描き切った骨太の作品。これは既存の歴史小説で描こうとすると、史実という足かせによって大きなテーマを描き切ることはでけなんだかもしれん。ファンタジーという形を取っているからこそ、架空の国家や登場人物たちが生き生きと動いて作者のテーマにそって物語を動かすことができているんやろう。架空というても、その実在感は圧倒的。どこかの国にこんな歴史が実際にあって、それをもとに展開していったんやないかと思わせる。本屋大賞を受賞したのも納得できる。
 この作品だけで10年かかっているらしいから、次にまた長編が出るまではしばらく待たんならんのかな。いいですよ、待ちましょう。次はどんな世界を描き出してくれるのか。ほんま楽しみ。

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コンセントに差したのに [日常生活]

 今日は朝から雨。日中は吹き降りがひどく、ベランダで一服つけてていても雨粒が眼鏡についたりする。
 朝から例によってテレビを友とし、ひととおり見終わったら書棚部屋に雑誌を移動したりする。昼食後、午睡。広島も雨で、カープ-タイガース戦は中止。夕刻まで熟睡。起きて追っかけ再生で大相撲夏場所の初日を見る。今場所は解説に北の富士、舞の海コンビが復活。先場所は向正面は舞の海さんやなかったのです。例によって豪栄道ネタで楽しんではる。「舞の海さんには申し訳ないけれど、豪栄道は優勝争いには入らないと思うねえ」「うまくはまれば豪栄道の可能性もあると思うんですけれど」てな調子でかけあいをするのが楽しみなので、初日のコンビ復活は嬉しい限り。
 栃ノ心は「大関相撲」で松鳳山に力勝ち。勢いを感じさせるので、このまま千秋楽まで優勝争いを引っ張りそう。白鵬は勝ったけれど、封じていたはずの立ち合いの張り差しで玉鷲の出足を止める。この手を使わんともう勝たれへんということなんやろうな。
 夜は少し読書をしたり、妻と「カウボーイ・ビバップ」を見たり。
 そのあとパソコンを立ち上げてネットを巡回したりなんかしてたら、「バッテリー切れ」の表示が。コードをコンセントにつないでいるのに……と思うたら、なぜかパソコンが認識してへん。接触が悪くなったかな。かなり古くなってきたし、そろそろ新しいものに切り替える時期か。スマホやタブレットの本格的導入を考えなあかんかな。
 それにしてもあせりましたよ。バッテリー切れでパソコンはシャットダウンするし、何度抜き差ししてもコードを認識しないし。以前使うていたパソコンのACアダプタを持ちだしてきたけれど、これは規格違いで使えず。と、ごそごそやっていたら突如ガイドランプが点灯。無事再起動できました。しばらくはだましだまし使うしかないか。

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善いミリー、悪いアニー [読書全般]

 大相撲小言場所「平成三十年夏場所展望~栃ノ心、大関昇進なるか~」 を更新しました。

 今日は完全休養日。朝からテレビを友とし、昼前には書棚部屋のスペースを開けた場所にDVDや雑誌類を移したりする。作業の続きはまた明日。昼食後、午睡。5時間くらい爆睡。かなり疲労がたまっていたんやなあ。起きてから、録画したプロ野球中継を見る。NHKやったんで、サブチャンネルも使うて完全放送。そやから安心して熟睡できたのです。タイガースは4連敗。あ、また疲れが。
 試合終了後、読書。
 アリ・ランド/国弘喜美代・訳「善いミリー、悪いアニー」(ハヤカワミステリ文庫)読了。連続用事殺人犯の母の罪を告発した少女アニーは、ミリーと名を変えてカウンセラーの家に一時的に引き取られる。虐待を受けて育った少女の一人称で物語は進む。その心理描写などは、著者が青少年の精神看護に長らく従事していただけにリアリティ満点。また、預けられているカウンセラーの一家の内包する問題、一時的に転校していった学校でのいじめなど、日本でも通用する問題が真正面から描かれる。しかも法廷ミステリの趣向もきっちりと抑えられていて、次第に明らかになる事件の全容など、デビュー作とは思えない。
 ただ、やはり虐待やいじめなどかなりえげつない場面が多いので、そういうのがダメな人にはお薦めできません。それにしても私はなんでたて続けにこういうたぐいの海外ミステリーを読みたくなったかなあ。今の職場での役職とか、そういうものがひき寄せたんやろうか。ようわからんけれど、「わたしはヘレン」とともにいろいろと考えさせられることが多かった。

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