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異例のインタビュー [大相撲]

 今日は月例の京都の医者行き。灼熱の中、わざわざ大阪よりも暑いところまで出かけるのは気が進まんけれど、こればかりはサボるわけにはいかんので、昼前、ようよう出発。幸い往復とも座れたので、少しうつうつ。それでも帰宅時にはばてばてで眠く、すぐに午睡。相撲中継終了後すぐくらいの時間に起きてきて、録画した中継を見る。御嶽海が栃煌山を一蹴して優勝を決めた。インタビュールームで、感極まって言葉に詰まり、目頭を抑える場面も。いつもクールな御嶽海やけれど、優勝争いのプレッシャーは相当なもんやったんやろうなあ。奨学金の申し込み締め切りに間に合うかあわんかというだけでもプレッシャーを感じてしまう私には優勝争いのプレッシャーなんて想像もつかんくらい重そうです。
 NHKとしては異例の結びの相撲をはさんでインタビューの続きをやっている。ところが結びでは豊山が豪栄道を破ってしもうている。いつもならすぐに殊勲インタビューとなるところやけれど、インタビュールームには御嶽海がいてる。結局、豊山へのインタビューは省略。放送時間の関係で省略されることはあっても、インタビューの続きのためにというのは珍しいことです。
 そのあと、プロ野球中継を追っかけ再生で見る。今日もBS-TBSの中継なんで、放送延長はなし。結局9回裏はテレビ中継には入らず、昨日と同様パソコンで「ニコニコプロ野球チャンネル」を見る。タイムシフト予約を入れておいたんで、テレビ放送の終わった続きからヒーローインタビューまで見ることができた。タイムシフト予約というのは便利やねえ。
 明日は外出予定なし。しっかりアニメを見て、しっかり休みましょう。
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常田富士男の死 [追悼]

 本日は「全校集会」という名の終業式。むろんこの灼熱日ですから、体育館に生徒を集めてというわけにはいかず、生徒は冷房のきいた教室で放送による校長の訓話を聞いたりする。私は室温32度の部屋で首に濡れタオルを巻き、扇風機にあたりながら聞く。私にとっては、きっと体育館の方が涼しげやったんやないか。
 奨学金関連の書類を持ってきた生徒が「わあ暑う! なんでクーラーつけへんの?」なんて言う。あればつけてますがな。
 というわけで、一日事務作業。定時に退散。帰宅して録画した相撲やプロ野球中継を見る。今日の横浜スタジアムの試合はBS-TBS。この局だけはサブチャンネルを使うた放送延長などもしないのです。CS放送に誘導するためのえさとしか野球中継を考えてへんのかな。他の民放BS局を見習いたまえ。放送時間終了後はパソコンで「ニコニコプロ野球チャンネル」を見る。タイガースがどんなに大敗していても最後まで見届けるのだ!
 俳優常田富士男さんの訃報に接する。享年81。死因は脳内出血。
 私が常田富士男という俳優の存在を知ったのは「巨泉・前武 ゲバゲバ90分」でしたね。オープニングで出演者が自分の名を書いたプラカードを持って行進しているから、名前もすぐに覚える。そやけど読み方がわからなんだので母に教えてもろうたなあ。そのあと「カリキュラマシーン」にも出てはったか。まあこの2つの番組は出演者がかなりかぶるのですが。
 そやから、私にとっての常田富士男さんは「コント番組で不思議な存在感を示す人」やったのです。
 で、「まんが日本昔ばなし」やね。市原悦子さんは子どもの声からおばあさん、おじいさん、美女の声とひとりでいくつも演じ分けができる人。東映まんが祭りの劇場長編では「サイボーグ009」や「太陽の王子ホルスの大冒険」でヒロインを演じてたしね。
 そやけど常田さんは違う。どんな役も常田さんの語り口でやるのです。そやのに、それぞれが別人に聞こえるのです。演技力というのはこういう力なんかと子ども心に強く印象に残ったね。
 今朝のスポーツ紙の見出しも「むかーしむかしのことじゃった」とつけていた。よく飲み屋での宴会芸で物まねをやったものです。高見山関と常田さんと笑い袋は今でも自信がある。それはともかく、それだけ常田さんの語り口が多くの人に浸透していたということなんやろうね。
 ちなみに今テレビ東京系で「ふるさと再生 日本の昔話」というアニメをしてますが、声優はやはり二人だけで、柄本明さんと松金よね子さんが担当している。明らかに常田さんと市原さんを意識したキャスティングですよね。
 のちにドラマや映画でそのなんとも土の匂いのするような存在感を知ることになる。
 こういう土の匂いのするような役者さんは現代ではちょっと出てこないんやろうなあ。
 謹んで哀悼の意を表します。

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パラレルワールド [SF]

 今日も今日とて猛暑日。お山の学校の仕事部屋の温度計は、昨日と同じ。夏休み前最後の職員会議で、府教委から「生徒の熱中症予防対策をとるように」と通達がきたと管理職が伝達。私は思わず「教職員の熱中症予防対策についての通達はないんですか」と質問してしまいましたよ。むろんそんなもんはなし。校長は苦し紛れに「クーラーのある部屋で仕事をするようにしてください」と言うたけれど、それができるんならとっくにやっとるわーい。
 とはいえ、やらねばならん仕事はやらねばならん。府教委の通達では熱中症防止に「こまめに休憩をとらせ、水分補給をしっかりさせるよう」言うてきているので、私もそれにしたがいこまめに休憩をとり、水分補給をしっかりしておりました。
 むろん定時に退出。帰宅して録画していた相撲中継を見る。御嶽海は土俵際まで高安を押しこむも高安がつま先立ちで残り、一瞬早く足が出ていて敗れる。もういっちょ、という感じの微妙な一番やったけれど、打ち出しの時間が迫っていたんで取り直しを避けたのかなあ。勘太夫の軍配が御嶽海にあがったくらい。もっともかなり迷ってから上げていたけれど。それでも2敗力士がいなくなったんで、御嶽海優位はまだ変わらんけれどね。
 小林泰三「パラレルワールド」(角川春樹事務所)読了。小林さんからご恵贈いただきました。なななんと地震と洪水で両親を亡くしてしまう男の子の話。この時期の出版はタイミングが合い過ぎですね。ただし、この少年は事故をきっかけに生じた二つのパラレルワールドにほぼ同時に存在するという状況におかれてしまい、「世界A」では父親を亡くし、「世界B」では母親を亡くし……というぐあいで、それぞれの世界に生きている両親の橋渡し役みたいなことをするのです。若い夫婦はそれぞれが亡くなったはずのパートナーとの絆を、息子を通じて結びあう。という作者らしからぬ心温まる物語、ではない。そこはそれ小林泰三さんのことですから、やはりとんでもない邪悪な人物が登場し、物語は急展開。パラレルワールドの縛りをうまく使いながら、家族たちと邪悪な男とのスリル満点の戦いが描かれることになる。そしてまたこの物語は少年の成長物語でもあるのです。とても面白かったです。小林さん、ありがとうございました。小林泰三ファンはもちろん、そうでない方にもお薦めいたします。

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御嶽海の勢い [大相撲]

 午前中、窓を開け扇風機で空気をかき回し続けても、仕事部屋の室温は32度。午後はさらに上がり34度。冷房のきいた部屋で会議をし、サウナのような仕事部屋に帰ると、よけいに暑さがこたえます。仕事の間、昨日作った湯ざましをがぶがぶ飲んで熱中症対策。ああ、水がうまい!
 頭を使う奨学金の事務作業は明日にまわして、単純作業に徹し、定時に退出。
 帰宅して録画した大相撲中継を見る。御嶽海、以前勝ちっ放し。苦手としている魁聖を下しての連勝やから、これはもう完全に勢いづいてるね。
 ただ、優勝したとしても即大関昇進というのはなしですよ。先場所は初日から7連勝しながら8勝止まりやったんやから、勢いづいているひと場所の成績だけで判断してはいかんと思う。
 夜はタイガースの試合をBS朝日で追っかけ再生。またも甲子園でジャイアンツに3タテ食らいました。川柳をひねろうにも何も出てきません。
 明日も熱中症にならんように気をつけて仕事しましょうかね。

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博打をしない理由 [日常生活]

 今日も炎天。山鉾巡行は38度の暑さの中で行われたわけか。
 お山の学校もやはり暑い。午前中の授業は冷房の入った教室でできたんやけれど、午後からは扇風機と濡れタオルが頼りの仕事部屋でゆだりながら作業。予定外の作業も入り、どたばたした割にはあまり進行せず。午前中で力を使い果たした感じかな。なんとか明日には予定通り仕事を進めたいものです。
 水分補給のために例によって湯ざましを作るけれど、冷蔵庫も冷房もない仕事部屋では、湯が冷めん。のどが渇いて湯ざましを飲むけれど、白湯を飲んでいる感じですね。そこで今日は退出前に湯を沸かし、一晩かけて冷ますことにした。なにしろ手を洗うために蛇口をひねるとぬくーい水が出てくるんやもんねえ。
 定時に退出。帰宅して録画した相撲を見る。
 ほんま、私の予想は当たらんなあ。御嶽海は失速どころか10連勝。遠藤は3敗目。なーにが「優勝はズバリ遠藤」ですか。横綱不在、栃ノ心も休場、両カド番大関は辛うじて勝っているけれど絶対的な強さはない。あー、全勝もあるかも。そこで予想のやり直し。
 ズバリ、御嶽海は全勝優勝!
 あ、そこの御嶽海ファンの方、「いらんことを書くな」とにらまんといてください。
 いやしかし、予想はほんまに難しい。私が博打をやらんように心掛けているのは、やりだしたらのめり込むたちなのと、予想が当たらんからなのです。

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宇喜多の捨て嫁 [読書全般]

 今日は「海の日」。ハッピーマンデーで本来の20日から第3月曜になったわけやけれど、祝日になったのが最近なんで、この日だけは「20日やないとあかん」とはあまり思いませんね。それよりもハッピーマンデーのおかげで昨日の疲れをとる日ができたと喜んでいるくらい。産経新聞の社説(主張)ではもとにもどせと怒っているけれど、それやったらハッピーマンデーそのものをなくせと主張せんと理屈に合わんのやなかろうか。産経の論説委員の方の特徴で、特定のことになるとなんかむきになる。理屈やないのですね。あ、そうか。それやから「社説」とせんと「主張」としているのか。
 午前中は録画した深夜アニメを見たり、急ぎの郵便物を出すために少し外出したりする。
 昼食後は午睡。ところがこれが寝られんのです。今日の大阪の最高気温は38度。タワーマンションといえど、窓からの風は熱風ですわ。非常に寝ぐるしい午睡になった。疲れがあまりとれなんだなあ。
 夕刻は相撲、夜はプロ野球の中継を見る。負けたけれど、野球を見られるのは嬉しいことです。
 木下昌輝「宇喜多の捨て嫁」(文春文庫)読了。戦国時代の梟雄、宇喜多直家とその周辺の人物を描いた短編6本からなり、それらの短編から直家という人物の全体像が浮き上がってくるという構成になっている。表題作は直家が4人の娘を嫁がせた先をすべて滅ぼしているというところから娘たちは「捨て嫁」と呼ばれており、末娘の視点で直家を描く。続く「夢想の抜刀術」では幼い頃の直家の苦闘を描き、「貝あわせ」では直家が妻の父を殺す葛藤が描かれ……という具合に多面的にひとりの人物像をとらえる。これがデビュー作というから、たいしたものです。それぞれの短編の主人公は別々の立場やったりするから、見方によって人物の印象というものは変わるという当たり前のことを作者一人でやってのけているわけで、なかなかこううまくはいかんと思うのですよ。というわけで、第2作の文庫も買いました。これまた楽しみであります。

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39度の宵々山 [季節ネタ]

 朝から暑い。扇風機の風に当たりながら、午前中は録画したアニメやら「ライダー」「戦隊」を見る。
 昼前に出る。暑っ!
 額から出る汗を滴らせながら阪急の快速特急「京とれいん」で京都へ。いつもなら余裕で座れるんやけれど、辛うじて見つけた空席にすべりこみ、終点河原町まで仮眠。
 四条河原町の高島屋でお中元の注文をし、地上に出る。
 暑暑暑暑暑暑暑っ!
 後で見た夜のニュースでは京都は最高38.8度やったらしいから、おそらく日なたでは39度は超えていたんやないかな。灼熱怪獣ザンボラーが現れたとしか思えん。
 例会には古参Y氏が久しぶりに参加。涼みにくるお客さんが列をなしていたので、少し早目に例会を終え、高島屋へ。Y氏の飲み友だちに銀器の職人さんがいてて、高島屋で展示即売をしているとのこと。NHK「美の壷」にも出演したことのある方やそうで、緻密で繊細な細工に感服。買うて買えん値段やないものもあったけれど、こんな上品なものをひとつだけうちに置いといても仕方ないですね。お薄をふるまってもらう。ちゃんとしたお抹茶をいただくのは何年ぶりかなあ。Y氏のおかげでええもんを見せていただいた。
 例によって「丸善」で新書や文庫の新刊を何冊か買う。そこから四条まで戻り、地下道を通って烏丸へ。今日は祇園祭の宵々山。私の妹が毎年函谷鉾のお手伝いをしているので、ちょっとごあいさつというつもりやったんやけれど、道は人でいっぱいな上にこの暑さ。移動だけでへとへとです。

 妹や鉾の下でお手伝いをしている方たちにごあいさつをし、厄除けのちまきを買い、そこでY氏と別れて、帰阪。録画した相撲を横になって見る。明日が休みでほんまによかった。もっとも明日仕事があったら鉾までは行かんとすぐに帰っていたかな。

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相撲ゲストに市川紗椰 [大相撲]

 朝から昨晩録画した深夜アニメを何本か見る。今クールも多いなあ。アニメの見過ぎで頭がぼーっとしてきたので、昼食前に一度寝て、昼食後に午睡。
 夕刻に起きて録画した相撲中継を見る。なんと新大関栃ノ心も休場。カド番の高安と豪栄道は優勝争いどころやないしなあ。勝ちっ放しは御嶽海。1敗で遠藤、千代大龍、朝乃山が追う。はい、ここで私の予想。優勝は(たぶん)遠藤です。御嶽海はいつも前半はええのです。そやけど後半から終盤にかけてたいてい失速する。もし稽古量が増えていたのなら、失速はないやろうけれど、相撲雑誌や新聞記事の情報では特に御嶽海の稽古量が増えたというものもなかったし、いつもの場所と同じやったら、終盤までこの勢いがもつかどうか。で、他の力士の中で今一番安定した相撲が取れているのは遠藤ですね。先場所の怪我の影響も感じさせへん、下半身が土俵にぴったりとついた相撲で勝ち続けている。
 ただし、怪我の多い力士なんで、そこらあたりは心配ですね。怪我さえなければ優勝は遠藤!
 まあ私の予想はたいていはずれるんで、あまりあてにしないでくださいね。でもたまには当たってほしいなあ。
 今日は幕下から十両の取組の中継にモデルの市川紗椰さんがゲストで出演。相撲雑誌では大の相撲ファンとして登場し、タレントの山根千佳さんと並んで「スー女」の代表格として知られている人。地方場所も入れて必ず毎場所最低1日は見に行っているというからすごい。私も仕事のスケジュールが許せばそういうことをしてみたい。好きな人が好きなことについて語るのを聞くのはほんまに楽しい。船岡アナウンサーもうまく話を引き出ししていて好感のもてる中継でありました。
 夜はプロ野球オールスターゲームを見る。残念ながら岩貞は故郷熊本で2失点。糸原はエラーとタイガース勢はちょっとあかんなあと思うて見ていたら、最後に糸原がセ・リーグ唯一の得点を叩きだすタイムリーヒットを放ち、溜飲を下げた。
 今日も猛暑。午睡しても寝汗でじっとり。京都は38度まで気温が上がったそうな。明日の「たちよみの会」の例会は熱中症対策が必要やなあ。

 明日、7月15日(日)は、「たちよみの会」例会です。祇園祭宵々山ですが、やります。多数のご参加をお待ちしています。

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水分補給は湯ざましで [日常生活]

 今日も暑かったけれど、明日からの3連休はさらに猛暑になるとか。「たちよみの会」例会やりますけど、大丈夫かなあ。
 というわけで、コンビニで買うた麦茶だけでは熱中症対策は難しいと判断して、電気ケトルで湯を沸かし、ステンレスのやかんに移してしばらくおいておく。ちょうど飲みごろの温度の湯ざましができたので、今度は空のペットボトルに移し、汗をかいたりのどが渇いたと感じたりしたらすぐにがぶがぶと水分補給。
 湯ざまし、うまい! 
 濡れタオルを首に巻き、中断していた奨学金業務をひたすら行い、切りのいいところまでやってしまう。30分ほど残業。夕刻になってもちっとも過ごしやすくならん。汗をかきかき生徒への連絡票なども作ってしまう。明日から3連休なんで、中途半端なところで止めると続きの仕事がやりにくくなるからね。
 ぐったりして帰宅。録画した相撲中継を見る。鶴竜が今日から休場。久しぶりに横綱土俵入りのない場所になってしもうた。栃ノ心に土。勝ちっ放しは御嶽海だけ。このまま最後まで突っ走っていくとは考えにくいから、混戦になっていくんやろうな。
 追っかけ再生でプロ野球「オールスターゲーム」を見る。メッセンジャーは松坂がめった打ちを食らい荒れた空気を落ち着かせる投球。さすがです。
 さあ、明日はしっかり風通しの良い部屋で寝るぞう。

 7月15日(日)は、「たちよみの会」例会です。祇園祭宵々山ですが、やります。多数のご参加をお待ちしています。

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朝日ぎらい [読書全般]

 今日も猛暑。朝から汗だく。お山の学校の近辺では朝8時からクマゼミがしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあしゃあとやかましいことこの上ない。そして昼過ぎに奨学金関係のご用で郵便局に行ったら、同じ場所で今度はアブラゼミがじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーじーと暑苦しいことこの上ない。
 まだ祇園祭山鉾巡行前でっせ。天神祭にもまだまだ間がありまんのやで。
 というわけで、ひとつ仕事をこなすたびにへたっております。能率が悪い。電気代や設置費、維持費をケチって職員を熱中症の危険にさらすブラック府教委に対抗するには定時に帰る以外なし。
 帰宅後、相撲中継を録画で見る。鶴竜は2連敗。またもとの鶴竜に戻ったかな。
 そのあとプロ野球「フレッシュオールスター戦」を追っかけ再生で見る。若い選手たちが全力でアピールする姿は見ていて気持ちいいなあ。われらがタイガースの馬場投手はファイターズ清宮選手を三振に取り、望月投手は力勝負でレフトフライに打ち取った。島田選手は盗塁を決め、熊谷選手もヒットを放った。しばらく野球に飢えてたから、楽しくて仕方ない。
 橘玲「朝日ぎらい」(朝日新書)読了。朝日新聞の悪口をかきたてた本、やないです。朝日新聞を嫌う層というのはどういう人たちかというところを出発点に、リベラルとは何か、保守とは何か、ネトウヨとはなにか、自由主義者とは、功利主義者とは……。多くの文献から階級社会の仕組みを導き出し、それぞれの階級を構成するものを分析していく。納得し切れないところがないではないけれど、ヘイトスピーチをする人たちがなんで「表現の自由」などを持ちだすダブルスタンダードをやるのかなど、これまで私がしっくりしないと感じていたことに対して一定の答えを出してくれていて興味深く読んだ。しかしまあなんです、「朝日ぎらい」というタイトルの本を朝日新聞出版が出すあたりが「朝日ぎらい」の人たちには「偽善者」とうつるんやろうなあ。

 7月15日(日)は、「たちよみの会」例会です。祇園祭宵々山ですが、やります。多数のご参加をお待ちしています。

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