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脳の疲れと小説 [日常生活]

 昨夜は夜中に起きてはばかりに行ったり夢見が悪かったりして、どうやら熟睡できず。そのせいか一日中眠気との戦いになった。
 今日も短縮授業。午後からは睡魔の妨害にもかかわらず生徒配布物の作成や、新しい教材の作成などじっくりと腰をすえてお仕事。定時に退散。
 帰路、読みかけになっていた「ゲド戦記」を再び読み始めるけれど、疲れている時に小説を読むのはなかなか大変やなあと感じた次第。ここのところ新書や雑誌ばかり読んでいたのも、脳が疲れていて小説を読むのに必要な想像力などがはたらかなんだからかもしれん。
 あと、ものかき関係のお仕事で新人賞の下読みをしていたのも関係あるかも。普通の小説の読み方をしていては審査がでけんからね。その間、通勤途上では小説はあまり読まれんようになる。切り替えが難しいのです。
 それでも優れた作品には読み手をひきつける力があるから、だいぶ集中して読めるようになってきた。まあこちらはじっくり楽しみます。
 帰宅後、録画した相撲を見る。貴景勝が1敗を守った。この勢いが高安戦まで続くのか。白鵬や鶴竜が元気に出場していたら、序盤で3横綱全部に当たっているはず。それが初日の稀勢の里戦だけになって、これに勝ったので勢いがついたという感じやね。さあ、明日から終盤戦。どうなるか楽しみです。

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常識的で何か問題でも? [読書全般]

 お山の学校では、昨日から2年生が修学旅行にいっていて、校内は少しばかりさびしい。1年生と3年生は懇談週間で、午後は授業カット。それだけ事務作業もはかどる、といいたいところやけれど、昨日は人ごみの中に出ていたせいか疲れが残っていて、スローペースです。
 というても、今日までにはしておかんならん最低限の仕事はやった。明け方に降った雨のせいか、お山の仕事部屋は底冷え。ストーブをつけ、背筋を暖めながらの作業。懸案の一つやった教材の改良などを行う。印刷をして、明日に備える。
 鼻をぐずつかせながらトローチをなめなめ定時に退散。帰宅後は例によって録画した相撲を見る。あらら、炎鵬も翔猿も照強も負けとるがな。いずれも軽量をつかれての敗戦。小兵力士はひとつ間違うと一気に持っていかれるからなあ。幕内は貴景勝が1敗を守る。2敗でついていっている高安とはまだ当たってへん。取組編成をする審判部もどこらへんで当てるかを計っているのかな。13日目くらいにもっていって盛り上げるつもりと見た。
 それくらいの演出をせんと、今場所の幕内は盛り上がりに欠けるからなあ。
 内田樹「常識的で何か問題でも?」(朝日新書)読了。アエラ誌に連載している巻頭時評をテーマ別に並べ直してまとめたもの。ここ数年の時代の動きを内田流に解説。内田さんはもっと早くしんぞう政権が倒れると予測して時評を書いているのに、なぜか政権はまだ何とか命脈を保っている。そのためこと政治に関しては同じことを繰り返して書くはめになってつまらないとあとがきで嘆いていらっしゃる。そやけど、おかしいものをおかしいと訴え続けていただくことはとても大切なことなのです。災害への備えは、その災害が起きなければ無駄な出費に見えてしまいカットされてしまうけれど、それを無駄と思わないことが大切であるなど、今回もなるほどとうなずきながら読んだ。こうやって時々内田さんの本を読んでは、自分の立ち位置を確認していないと、流されていってしまいそうになる。それが恐ろしいのです。

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全国マン・チン分布考 [読書全般]

 今日は「たちよみの会」例会。午前中は例によってテレビを友とし、昼前には出立。家を出る前に古参Y氏から欠席連絡がきていたので、今日はひとりかなあと思いつつ、「フランソア喫茶室」に。行楽シーズンとあって店は常に満員。私も席に案内されるまで少しばかり待たんならんかった。
 誰かひょっこり来てくれんかと思いつつ、読書。誰も来そうにないのと列をなして席が空くのを待つ人たちの圧力もあり、30分ほど早めに切り上げて「丸善」へ。文庫、新書を何冊か買い、早目に帰阪。
 帰宅して録画した相撲を見る。幕下の翠富士は豪快なすくい投げで相手を一回転させる。十両では1敗同士で当たった炎鵬と翔猿が技の応酬。ちょっとした間合いの差で炎鵬が翔猿を投げる。照強は大翔鵬に対して猫だましからもぐって足取り。石浦は真っ向勝負で寄り切り。いやあ今場所の十両はほんまに面白いよ。
 松本修「全国マン・チン分布考」(集英社インターナショナル新書)読了。「探偵!ナイトスクープ」の依頼でかつて「全国アホ・バカ分布考」という研究を成し遂げた著者が、同じころに依頼を受けた女陰と男根を表現する言葉の地方別分布を、前回と同様の方法で解き明かしていく。今では卑猥な言葉として使われる女陰語も、もとは京都の宮中の女官たちの言葉からきているのではという推理を証拠立てていく。調査の過程もドキュメントとして細かく記しているので、謎が解き明かされる様子が手に取るように分かる。
 言語学者や辞書編纂者が手を出さなかった陰部に関する言葉を徹底的に調査したというだけでも、本書の価値は高い。幼子の女陰を饅頭にたとえて親しみをこめて使うた女官たちの言葉が、今では卑猥な言葉として放送コードにひっかかってしまう。語源をたどることにより、雅語としての「おまんこ」「おめこ」のすがたが明らかになっていく。著者の筆はこれらの言葉に対してちゃんと向き合うてこなんだ言語学者たちへの批判や、「まら」の語源をちゃんと調べもせずに一部の俗説を掲載し続けている辞典編纂者への批判へと向く。そこには古代から尊ばれてきた女性という性への畏敬の念がこめられている。23年前に番組に依頼を出してきた女性に、完成した分布図を渡すくだりなど、西田敏行局長ならハンカチを出して目元をぬぐうているんやないかな。
 とにかく労作。書き方や構成に対する批判もあるかもしれんけれど、誰も手をつけてないことをやったという、それだけで値打ちですわ。

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来たれ! 小兵の時代 [大相撲]

 今日は完全休養日。午前中は昨夜録画した深夜アニメを見る。昼食後、午睡。夕刻6時までたっぷり寝る。昨日までの疲れは多少は取れたかな。それでもまだ鼻の調子はあまりよくないね。来週末の3連休まで辛抱を続けるしかないかな。
 起きて録画した相撲を見る。幕内は貴景勝に土がつき、勝ちっ放しがいなくなった。名古屋場所に優勝した御嶽海も絶好調とはいえず、栃ノ心は4敗目。優勝争いは混沌としてきたなあ。1敗を守った高安が調子がよさそうなので、これはチャンスかも。というか、横綱不在の場所やねんから、ここは大関ががんばってくれんと。豪栄道も3敗しているけれど、北の富士さんは3敗までが優勝圏内やというてはったし、私もそう思うから、ここからがつがつと勝ちにいってほしいものです。そやけど豪栄道は気合が空回りすることが多いから、残り全部勝つのはしんどいかな。それよりも十両の相撲がおもしろい。小兵の炎鵬、翔猿、石浦、照強あたりが元気なので、見ていてわくわくする。相撲の醍醐味は体重別やないことで、特に炎鵬みたいな何をやってくるかわからん力士の相撲は見ていてわくわくする。
 昭和50年代の相撲は、こういうタイプの力士たちが幕内上位にいて横綱大関陣を翻弄したりしていたからおもしろかったのですね。三段目に落ちてしもうた宇良も含めてこれら小兵力士たちが幕内に上がり、上位力士を慌てさせるようになってほしいなあ。特に炎鵬と翔猿はマスクもいいんで、人気者になるに違いない。幕下にはやはり小兵で福山、蘇、翠富士といったところが技巧派として冴えを見せているので、一場所でも早く関取になってほしいものです。
 来たれ! 小兵の時代。

 明日、11月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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日本誕生 [映画]

 風邪薬が効くくらいまで体力が回復してきた。今日は外部会議や研修などがないので、一日仕事部屋で事務作業。12月のはじめに後期の中間考査があるので、試験範囲の見通しをして、試験問題のたたき台を作ったりする。来週には進学予約奨学金第2回募集のインターネット申し込みがあるので、生徒向けに入力マニュアルを作成。
 こう書くと懸案をバリバリと片づけたみたいですけどね。とにかく起動が遅くペースがのろくという状態やから、思うように進行しません。まあ明日の休みにしっかり午睡するか。
 先日、倫理の授業で生徒に「日本誕生」という60年前に公開された映画のDVDを見せた。三船敏郎がヤマトタケルとスサノオノミコトを演じており、特撮は円谷英二、音楽は伊福部昭。タイトルクレジットにそういう名前が並んでいても、生徒たちは無反応。まあしかたないか。
 全編を見せるには時間がかかり過ぎるので、教科書で触れられている「天岩戸」の場面だけを見せる。アマテラスオオミカミの草笛光子がきりっとした美しさを見せ、天岩戸の前で話し合うている神々は柳家金語楼、エノケン、加藤大介、有島一郎、三木のり平といった面々。岩戸を引き開けるのは四十六代横綱朝潮太郎。岩戸の場面のためだけに集められたキャストですぞ。なんてぜいたくな。でも、生徒たちには誰がなんという役者かなんてわからんのやなあ。ああもったいない。
 デジタル補正されているので、画像も美しく、生徒に書かせた感想の中には「60年も前に作られたとは思えない」というのもあった。生徒からしたらそれこそほんまに神話の世界ですからねえ。でも、フィルム撮影、そしてCGなど使わないで作られた質感のある特撮、そして役者の存在感など、正直今と゜きの映画よりもこのころのものの方が凄いと私は思う。
 映画を見せたのは日本の風土と信仰について理解させるための補助でしかないけれど、感想を読んだら生徒たちは記紀神話についてそもそも知識がないことが分かった。それはそれでいかがなものか。学校で教わらなんだら知る機会はないのかもなあ。

 11月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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あなたに文句を言うても [教育]

 今日も体調は一進一退。行き帰りがけっこう冷えるようになってきたんで、ついに薄手ながらダウンジャケットを着る。今くらいでそんなもんを着てたら、真冬になったら耐えられんと思うでしょ。そこはそれ、下着はまだ半袖。パッチもまだはいてません。さすがにお山の学校も4年目ともなると、ここからあとどれくらい冷えこむかは学習済みであります。
 坂を歩いて汗をかいても、タオルでぬぐうくらいにとどめて、ダウンジャケットはずっと着たまま。汗が冷えて体温を奪われんようにせんとね。
 午前中は授業などこなし、午後は学生支援機構や業務委託の会社などに電話。やっと書類不備の正体がわかる。提出した書類には不備はなく、マイナンバーを使用しても家庭の経済状態を把握でけん生徒に、役所から所得証明をとるように指導してくれということらしい。
 つまり、マイナンバーのシステム不備やないですか。自分らが失敗したからということを、まるで生徒の出した書類に不備があったかのような文書を出してこちらに向こうの尻拭いをさせるというわけですか。
「あなたに文句を言うてもどうしようもないのですが、そんな不備が出るようなら、来年度は昨年までと同じように所得証明を提出させて、より確実に所得を把握できるようにしてほしいという要望を上の方に伝えてくれませんか」。
 いささか腹が立ったけれど、末端の人に当たり散らしても何の解決にもならん。今年は仕方ないとして、来年度以降に同じミスを繰り返さんようにしていただかんと。
 安倍晋三総理、移民政策よりも消費増税よりも言わんや改憲よりも、はやいところ教育の無償化をしてくれよ。確かこの前の選挙ではそれを公約にしていたはず。もっとも、かの御仁は口に出したらもうやったことになってると思うてるふしがあるので、教育の無償化も実現させた気になっているのかもしれん。
 定時に退散。いつになく家路が遠く感じますね。ただでさえ風邪気味で苦しいのに、今日は精神的にも激しく疲れたからなあ。
 稀勢の里は今日から休場。初日の相撲で怪我をしていたのをこらえて出場し続けたけれど、もう限界ということなんやろう。初場所での復活を祈る。それにしても新横綱の場所での日馬富士戦、あれで大胸筋の筋断裂をしなかったら、こんなふがいないことにはなってなんだのと違うやろうか。つくづく運のない力士であるなあ。でも運も実力のうちともいうからね。

 11月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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背中のヤクルト400 [日常生活]

 今日も今日とて鼻をぐずぐずいわせながら出勤。とはいえ、昨日よりはかなりましになってきた。マフラーの効果かな。
 毎朝、お山のバス停から職場に行く途中、幼稚園の送迎バスが止まっているところを通る。若いお母さんたちがちっこいのを連れて集まっている。なんかこの、ちっこい子たちを見ているとなんとなくストレスが緩和されるのですね。小生意気、いや失礼、大人の階段登っている最中の若者たちとはまた違う活力があるのです。
 で、送迎バスの横を通り過ぎ、坂を上って職場に向かうところで、私を必ず追い抜く自転車がいる。前かごにさらにちっこいのを乗せて、若いお母さんが気合入れて自転車をこいでいるのです。いつも同じウインドブレーカーを着てるからわかる。背中にでかでかと「ヤクルト400」とプリントしてある。今から今度は前かごのちっこいのを保育園に預けるかしてからヤクルトの営業所に行き、空になった前かごに次は乳酸菌飲料をつめてあっちこっち自転車で駆け回るのでしょうね。
 我が家では私用に毎週「ミルミル」をヤクルトレディに届けてもろうている。このおかげで下腹をこわすことはほとんどない。妻の話によると、やはり幼稚園くらいのお子さんのいるヤクルトレディが多いそうです。幼稚園のお迎えに間に合うくらいの労働時間で、ある程度融通のきく仕事というのはそうはないから、一定期間ヤクルトを配るお仕事をしているようや。というのも1年くらいのサイクルで人がかわるらしい。天候にかかわらず自転車を走らせてあちこち回るわけで、けっこう大変な仕事なんやろうね。
 毎朝、「ヤクルト400」と書かれた背中を見ながら「がんばりや、私もがんばるで」とちょっとばかり元気をもろうているのであります。おそらく年齢的には前任校で教えていた生徒たちと変わらんくらいの年頃やと思うと、負けてられんと気合も入ろうというものです。
 そやから稀勢の里もがんばってね。関係ないですか。でも休まんと最後まで踏ん張ってほしいのです。

 11月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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HAL9000の死 [追悼]

 映画「2001年宇宙の旅」でHAL9000の声をしていた方が亡くなったり、アメコミ作家のスタン・リーさんが亡くなったり。いやあ、スタン・リーさんはともかく、HAL9000の声優まで一般紙(うちの場合は朝日新聞)に訃報が掲載されるようになるとは思わなんだなあ。スタン・リーさんに関しては、日本でアニメ化された新作を2本ほど見ただけで「スパイダーマン」もちゃんと見てへんから私には語る言葉もないけれど、米国のコミックと日本の漫画の感覚の違いというものを知ることができたなあといったところです。主人公はともかく敵役が類型的なんやなあ。敵役に魅力がないと。もっともそれはスタン・リーさんだけの問題なのかも。そこらあたりはようわからん。知ったかぶりをしても何にもならんしね。
 今日も朝から鼻の調子が悪い。体もだるい。でも休まれん。仕事部屋はストーブを時々つけて温めたりする。授業を続けてやっていると、汗をかく。汗をかいている時は鼻づまりはほとんどなし。夕方、気温が下がってくると鼻にくる。私の鼻は寒暖計か。とりあえずマフラーを首に巻いて通勤している。首筋から風が入ってこないだけでかなり違うね。
 帰宅して録画した相撲を見る。高安や貴景勝らが3連勝。稀勢の里は北勝富士をつかまえきれずに3連敗。初日の土俵入りの段階では落ち着いた表情で「今場所はいけるんと違うか」と思うたんやけれどなあ。進退きわまるというところまではいってへんにしても、危機的な状況になってきたぞ。解説の北の富士さんも、稀勢の里の敗戦についてはいつもの歯切れのよさがどこかにいってなんか煮え切らん感じになっていた。おそらく引退はせんといてほしいという気持ちと後は引退しかないという気持ちが交錯しているんやないかとみたが、如何。
 林譲治「星系出雲の兵站 2」(ハヤカワ文庫JA)読み始めたところで相撲雑誌や週刊誌が発売されたので、かなり後回しになってしまいました。こういう新刊は買うてすぐ読んで感想を書きたいところなんやけれどね。物語は異星人との戦いで初戦に勝っておごった司令官が相手を侮り、自分の功をあげることしか考えず大敗してしまう、という流れ。第二次世界大戦のシミュレーション戦記でならした腕をSFに生かしているという感じやね。相手の兵力を軽んじて兵を投入し、降下兵たちが大敗すると司令官がとっとと戦場から逃げる、なんてのは大戦末期の日本軍の将校を連想させる。最近立て続けに特攻についての本を読んだことはこの日記に書いたけれど、そのおかげでイメージしやすかった。特攻隊こそ出てこんけれど、重なる部分が多いのです。次の巻からはタイトル通り兵站部門の責任者が全面に出てくるんやろうなあ。まだ全貌を現してへん異星人の正体などは最終巻で明らかになるのかな。ますます楽しみになってきた。

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ともに白髪の生えるまで [日常生活]

 一日中鼻をぐずぐずいわせながらお仕事。とはいえぱんぱんにつまった授業中は意識的にテンションをあげ、汗をかきかき奮闘していたおかげでそうも気にならず。いろいろとやらねばならぬ事務作業はあるけれど、授業をしていたら遅々として進まず。いやいや学校のお仕事の本分は授業で、事務作業は二の次であるべきでしょう。奨学金の仕事をひとりで背負っていると、どちらが本分なんだかわからんようになってくる。倒れんように、ぼちぼちと進めるしかないですね。
 帰宅して、録画した相撲を見る。関取復帰の豊ノ島が2連勝。いいぞ、その調子。貴ノ岩はいいところなく2連敗。場所前のごたごたで稽古に集中でけなんだかな。貴景勝が豪栄道を破って2連勝。同じもと貴乃花部屋でも明暗くっきりという感じやね。十両の貴源治もなすすべなく連敗。稀勢の里は妙義龍に中に入られて強引な小手投げを打ち、かえって呼びこんでしまい、連敗。一人横綱の重圧かなあ。というわけで、2日目にして横綱大関陣での土つかずは高安だけ。うーむ。
 今日は24回目の結婚記念日。先週、妻の誕生日の時は「来週の月曜日は結婚記念日やなあ」と思うていたんやけれど、当日になると失念していた。妻がケーキを買うてきて、ささやかにお祝い。失念していたことを正直に言うと、もう来年からケーキはやめようかと言われた。でも来年は銀婚式やし、何もなしにはしたくない。妻の誕生日と結婚記念日が近すぎるのですね。来年は月をずらして祝うか。
 それにしても24年か。今では二人でいるのが当たり前みたいになっているけれど、やはり夫婦というのは不思議なものですね。私のようなものとずっといっしょにいてくれるだけでありがたいことです。特にここ数年は妻に救われることも多々あったので、よけいにありがたい。おまえ100までわしゃ99まで。ともに白髪の生えるまで。いやまあとっくに二人とも白髪頭ではありますが。

 11月18日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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風邪という病気 [日常生活]

 どうもここ数日鼻の調子が良くない。くしゃみ鼻水鼻づまり。鼻に効く風邪薬を飲んでもあまり効果なし。アレルギー性鼻炎に効く薬を飲んでもたいして変わらず。今は鼻には効かない風邪薬を飲んでます。皮肉にも一番鼻水が治まっている。
 ほんまは「風邪」という病気はないんやそうですね。よう似た症状の細かな不具合があって、それを総称して「風邪」と呼んでるんやと聞いたことがある。「風邪薬」というのは、それらを治すんやなくて、そういう不具合で出る諸症状を緩和して体を楽にするというものやそうですね。
 確かに市販の風邪薬の注意書きには「風邪の諸症状の緩和」と書いてある。
 今回、鼻の調子が悪いからというて、鼻水を抑える薬を飲んでも解決にはならず、それ以外の症状……微熱やとか炎症やとかを抑えたら、それにともない鼻の調子もましになってきた、てなところでしょうか。素人の見立てやから、まあいい加減なところやけれど、そんな気がする。
 今日もたっぷり午睡。とにかく疲れをとることが一番の解決策でしょうな。
 ものかきのお仕事は一応でけたんで、明日からは奨学金のお仕事にかかることになる。これが一段落したら、ストレスはかなり緩和されそう。
 あとは通勤でかいた汗が冷えて体全体も冷えてしまうのをいかに防ぐか、やろうね。これが一番体に悪いように思うのです。
 大相撲初日は稀勢の里、栃ノ心が敗れる波乱の立ち上がり。しばらくは仕事のストレスを相撲で癒す日々が続きそうです。

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