SSブログ

首の皮が残ってAクラス [プロ野球]

 今日はテスト監督も会議もなく、1日仕事部屋にこもり、ワルター指揮コロムビア響のブラームスやらバーンスタイン指揮ニューヨークフィルの展覧会の絵なんかをがしがし鳴らしながらひたすらプリント採点。こまめにつけといたら苦労はしないんやけれど、新たな教材作成やら奨学金の事務作業やらいろいろと優先事項が多く、後回しになっていたもの。集中してやっていたら、いきなり生徒が奨学金関係の不備書類についてききにくる。ノックくらいしなさいと叱りつつ、ちゃんと書き方の手引を見たら不備になるはずのない、私も口頭で指示した個所を書いてへん。自分の名前とはんこ、申し込んだ際のシリアルナンバーが未記入で、不備という以前の問題。まだまだこんなのが来るんやろうか。この生徒だけで終わってほしい。
 あとは時々内線電話がかかってくるくらいで、今日の分に予定していた成績つけはなんとか終了。明日からもまだまだやらんならんのですけれどね。
 定時に退散。帰路、コンビニで煙草を2個まとめて買う。カートン買いするお客で列ができていた。値上げのたびにこれを繰り返してはるんやろうなあ。
 帰宅後、追っかけ再生でタイガースの最終戦を見る。今日の放送はBS1。試合開始から終了までたっぷり見られた。大野雄にノーヒットピッチングを続けられていた時にはもうあかんと観念していたんやけれど、今季の最優秀防御率が確定したところで、一人の走者も出さぬまま降板してくれた。勝つ気ないんかドラゴンズ。というわけで、2つも暴投で得点するなどなんかもうタイガースの勢いとファンの大歓声に相手の若い投手たちがのまれてしもうたんか、あっさりと負けてくれました。
 というわけで、首の皮一枚残したまま3位に浮上。いやあ、こんなことってあるんやなあ。前回のナゴヤドームで大野雄にノーノーを食らうた時は、これでシーズン終了とあきらめた。残り試合全部勝てばAクラス入りし、CSにも出られるといわれても、きっとどこかでずっこけるか、最終戦で夢破れるかと覚悟していたけれど。
 こんなことってあるんやねえ。矢野監督の毎日がブルペンデーというなりふりかまわぬ投手起用には恐れ入った。やはり元捕手。どうすれば相手打線を抑えられるかというところから発想して試合を組み立てていたように思う。
 別に日本シリーズに何が何でも出てほしいなんて思わんけれど、まだタイガースの試合をしばらくは楽しめるというのは嬉しいですねえ。

 10月1日のメンテナンス後、18:00より、ブログのアドレスがhttps://boyakinikki.blog.ss-blog.jp/に変わります。ご注意ください。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

ランディ・メッセンジャー [プロ野球]

 今朝も深夜アニメは少なく、日曜朝の「ライダー」「戦隊」などを見てから、すぐにまた寝床へ。昼ごろ起きてきて昼食をとり、パソコンを立ち上げてかきものを少々。午後は少しばかり読書をしていたもののすぐに眠くなり午睡。夕刻、追っかけ再生でプロ野球中継を見る。今日はメッセンジャーの引退試合。メッセのためにも勝ってほしかったし、首の皮一枚をもう一日楽しみたい。手も足も出ないんと違うかと思われたドラゴンズ柳から陽川が代打ホームランを放つと、目標のないチームの悲しさであとはドラゴンズががたがたと崩れてくれた。首の皮一枚残した状態でメッセンジャーの引退セレモニー。サンテレビの中継なんで、ほんまに完全にセレモニーが終わるまで延長して中継してくれた。解説の広澤克実さんが「タイガースファンはサンテレビに感謝しないといけませんよ」と繰り返していたけれど、ほんまに感謝してますよ。
 それにしてもメッセンジャーはすごいなあ。10年も日本でプレーする外国人選手というのは珍しいし、しかもそれが1球団だけというのもめったにない。タフィ・ローズは近鉄バファローズからジャイアンツ、そしてオリックスバファローズと移ってるし、アレックス・ラミレスはスワローズ、ジャイアンツ、ベイスターズと3球団にまたがっている。古いところではジョー・スタンカはホークス一筋やなく最後の一年はホエールズのユニフォームを着ているし、ジーン・バッキーもタイガースから近鉄バファローズに移籍している。でも、ランディ・メッセンジャーはタイガースが離さなんだ。そして引退セレモニーをしてもらえた。外国人選手はたいてい帰国したあと引退表明をするもんやのにね。スポーツ紙に書いてあったけれど、引退時にチームメイトから胴上げをしてもろうた外国人選手はドラゴンズのケン・モッカくらいらしい。
 というわけで、メッセの引退セレモニーを満喫したのであります。
 明日はもうお仕事か。首の皮一枚状態が気になって仕事が手に着かん、なんてことにはならんやろうけれど。

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:スポーツ

首の皮一枚 [プロ野球]

 今朝は少しゆっくり目に起きる。先週に最終回を迎えたアニメが多いので、録画した深夜アニメも少なめ。出かける予定の時間まで余裕があったので、少し寝る……つもりがけっこう寝すぎてぎりぎりに出かける。
 今日は月例の京都の医者行き。いつもなら駅に着いたらすぐに昼食をとり、それから医院に行くんやけれど、今日は予約の時間に間に合わせるために昼抜きで医院に直行。診療後に薬を受け取って、それから遅い昼食。食後、母の入院している病院へ。1時間ほどあれこれとおしゃべりをしてから駅までのシャトルバスで帰る。バスから降りようとしたら、これから見舞いに行く父と出会う。電話でほぼ毎日話はしているんやけれど、顔を合わすのは1ヶ月ぶり。声をかけると、元気そうに返事をしてくれたので、こちらも一安心。
 阪急で帰阪。さいわいすぐに座れたので、少し居眠り。
 帰宅後、パソコンを立ち上げて少しかきものをした後、ニコニコプロ野球チャンネルのタイムシフト視聴でタイガースとベイスターズの試合を見る。地上波はおろかBS-TBSですら中継をしてくれへんし、だいたい昼はずっと外やったんで、ナイターを見る感覚で視聴。とはいえ、パソコンが古いのこともあって途中で読みこみが止まったりして思いのほか時間をとってしもうた。それでも大勝したからよしとしましょう。
 これで明日、明後日と2連勝したら、なんと逆転でAクラスに入れる。このまえカープが勝てばAクラス、しかも胃癌からの復帰を目指していたけれど現役続行を断念した赤松選手の引退試合というのに、Bクラス確定のドラゴンズに負けてしもうた。そう、過去3年間を除き、それまでのカープというチームは肝心のところでずっこけるチームやったのです。今季はもとのカープに戻ったらしい。そして、カープがずっこけた時はたいていタイガースが助かることになってまして、今季もまたそうなっている。ほんま、首の皮一枚でAクラス入りの可能性が残されているやなんて、予想もしてなんだ。ここ数年のタイガースは秋風とともに失速するチームやったのにね。まあこれもベイスターズのおかげかもしれん。完全にカモにしてたもんな。
 というわけで、明日はサンテレビで中継があるので、たっぷり午睡してゆっくりと録画を楽しむとしましょう。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

貴ノ富士と貴源治のいじめ [大相撲]

 今朝、日刊スポーツを読んでてびっくり。昨日書いた貴ノ富士への引退勧告の件の続報が載っていた。貴ノ富士は双子の弟の貴源治といっしょになって付き人の力士が物覚えが悪いのに対し、「おまえは障碍者か」とか「ニワトリ」などと呼び、「はい」と返事したら「ニワトリなんだから“コケ”と返事しろ」などと言うていたんやて。ほかにも「私は頭悪いです」と言わてスマホで動画を撮ってみせたり、「腕立て伏せ、罰金、外出禁止のどれかを選べ」と命令したり……。
 悪質ないじめやんか、これ。で、こういうのは貴乃花部屋時代にはなく、千賀ノ浦部屋に移ってから覚えたんやそうな。先代の千賀ノ浦親方はもと舛田山。その時分からやってたんかなあ。当代の親方のもと隆三杉は温厚な人柄で知られている人なんやけれど、まさか当代が部屋を継いでからということはないやろうな。
 協会は貴源治に譴責処分、師匠の千賀ノ浦親方には6カ月間、20%の報酬減額処分を下したそうやけれど、手を出す以上に陰湿で悪質やから、特に貴源治に対しては処分が軽すぎると思う。少なくとも来場所は謹慎させんとあかんやろう。いや、貴源治と貴ノ富士にはもう一度前相撲からやり直させるという処分をとってもええくらいやと思う。そして、協会としてこういう「いじめ」を把握せず放置していた責任をとり、理事長とすべての理事は解職し、平年寄に落とすくらいのことをしてもかまわんのやないか。
 貴ノ富士を引退させてことをすましたとしても、各部屋にこういう悪質ないじめ体質が残っているんやったら、それを一掃させるべきで、手を出すの出さんのという表面的な問題をとりあげて一力士にだけ責任を取らせておしまい、ではすまんと思うよ。
 あと、文科省は管轄の省庁として学校に対する「いじめ対策」と同じ対策を相撲部屋に対してもとるべきやろう。
 このことに対して、まだどの新聞も人権侵害問題として扱うてへんけれど、明日以降、各紙の論調がどうなるのか、注意して見ていきたい。
 不快な思いで出勤。午前中は試験監督が2コマ。少し事務作業をして、午後からは人権教育の研修会で大阪縦断の出張。あびこの教育センターで「集団づくり」に関する授業について他の学校の先生たちと情報交換。
 親方衆も人権研修を教育大にでも行って受けてきたらどないだ。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

貴ノ富士と引退勧告 [大相撲]

 今朝、スポーツ紙に目を通していたら、2度の暴力事件を起こした大相撲の貴ノ富士の記事が掲載されていた。なんとスポーツ庁に提訴しているんですね。というのも、理事会と師匠の千賀ノ浦親方から引退勧告を受けたのに対し、それに対して異議を申し立てているのです。
 引退勧告を拒否したら懲戒解雇になるらしい。つまり髷を切らんならんという点においては変わらんわけです。
 貴ノ富士はその勧告が厳しすぎるので、情状酌量を願い出ているわけだ。
 なんでか。1度目の暴力事件(当時のしこ名は貴公俊)は、関取になり付け人がついたのでまるでどんなことも申しつけ、それができていないとわがままな気持ちで思うようにいかなかったので付け人をどついたのですね。貴ノ富士によると、今回は日常の礼儀などについて口を酸っぱくして指導してもなかなか耳に入れてくれんと、つい拳骨で頭を小突いてしもうた。暴力という手段に出たことは認めるけれど、今回のことで引退までさせられるのはひどいやないかというわけやね。
 貴ノ富士のいうことが正しいのか嘘をついているのかはわからんけれど、引退勧告はやりすぎやと私も思う。これが怪我をさせたとか土俵に上がれんようになったとかいうんやったらともかく、あまりにちゃんとしないんで警告を発した程度みたいやし、現に被害を受けたという力士は秋場所の土俵に立っているという。
 事件を起こしたら即トカゲのしっぽ切り。そして全体を統括する責任者の理事長や理事には何のおとがめもない。こんなんどれだけ繰り返してきたら気がすむねん。日馬富士の引退届は真相が解明されてもいないのに留保することなくすぐに受理し、先代の伊之助もそれまで一人立行司をおしつけておいて若い行司に対するセクハラが大きくとりあげられたら進退伺を受理してしまう。そうやって協会幹部は責任をみんな一人に押しつけて切り捨てることで自分たちは何の責任も取らずにいてる。
 貴ノ富士は双子の弟の貴源治とともに将来を嘱望されている若手力士やし、ここは理事長自ら出てきて貴ノ富士を指導するというようなことがでけんもんか。もうトカゲのしっぽ切りはやめてほしい。
 そんなことを朝から考えていたのでした。そら一日疲れますわなあ。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

前橋汀子のバッハ [音楽]

 前期末考査2日目。試験監督が2コマ入り、午後からは会議。空き時間は奨学金関係の事務作業にあてる。会議終了後は親睦会会計の仕事を少し。成績をつけたりする作業はまとまった時間がほしいので、手つかず。明日は少しでも進めていかんと間に合わん。
 母の入院など、気がかりなことがあって、集中しにくいということもあるなあ。
 帰宅後は実家に電話をしたり、妹にメールを送ったり。
 タイガースの試合がないんで、「なつぞら」など録画した番組を見たりもする。
 今はこの日記を書きながらJ・S・バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」を聴いております。演奏は前橋汀子さんの旧録音。最近出た新録音と聞き比べたりしているけれど、実はバッハはそれほど聴きこんでへんので、どういう演奏がベストなのかは、私の中では決めかねているのです。定番のシゲティやシェリングなども聴いたりしている。聴き比べていて思うのは、あまりつるつると滑らかに弾かれては味がないなあということかな。パールマンも聴いたりするけれど、聴いていて「ああ、ええ曲やなあ」という気持ちにはならんのですね。前橋さんの旧盤はけっこう胸にぐっとくるところがある。
 バッハについては、バッハを聴かんといてられんというくらい聴きこんでいる人が多いみたいなんで、私にはまだちょっと手に負えないところがあるんですけれどね。もうしばらく、いろいろと聴きこんでいきたいですね。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

少年文庫版三国志 [読書全般]

 今日から前期末考査。試験監督に会議の資料作成、会議、校内研修と落ち着かぬ一日。週の初めからくたくたになって帰宅。
 帰宅後、プロ野球中継を追っかけ再生で見る。優勝が決まって調整のつもりのジャイアンツには負けられんとばかりに必死で食らいつき、5人の投手をつぎ込んで完封リレー。梅野と福留のホームラン、近本の盗塁もよかったけれど、引退を表明した阿部対藤川球児の最後の対決にはしびれたなあ。球児が全部火の玉ストレートで勝負すれば、阿部はライトポールぎりぎりのところまで飛ばす大ファール。そして最後はフルスイングで空振り三振。こういうシーンを見るだけで余は満足じゃ。BS1のサブチャンネルではライオンズの優勝決定試合を中継。辻監督の胴上げも見ました。ライオンズファンのみなさん、おめでとうございます。来年は矢野監督の胴上げを見たいなあ。
 羅貫中/小川環樹、武部利男・編訳「三国志 上・中・下」(岩波少年文庫)読了。小川氏の訳した岩波文庫版の完訳版「三国志演義」をベースに、武部氏が少年向けに約半分の分量にリライトしたものと、上巻のまえがきにある。駒田版のあらすじを追ったものよりももちろんボリュームがあり、物語としての盛り上がる場面はしっかりと描かれている。完訳版を読んでないので比較はでけんけれど、分量といい、過不足のないリライトといい、読みやすい文章といい、大人であってもこの3巻あれば十分楽しめるんやないかと思う。「三国志」を読み尽くしたいというなら完訳版やいろいろな作家の書いたものを読んでいけばええと思うけれど、例えばゲーム等でしか「三国志」を知らん人がちゃんとストーリーを知りたいと思うのなら、これがお薦め。作家が書いたものは、原著にはない場面があったり、その作家の個性がはっきりと出てしまうから、かえってよくないかもしれんね。
 抄訳やけれども、やっぱり「三国志」はおもしろい! それを再確認させてくれる名訳やと思います。さて、次は完訳「三国志演義」を読むぞう。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

五世茂山千作の死 [追悼]

 大相撲小言場所「秋場所をふりかえって~御嶽海混戦制し優勝、貴景勝大関復帰~」 を更新しました。

 愛すれどTigers「近本、新人安打数単独3位に」を更新しました。

 朝から少し早目に起き、深夜アニメのたまっているのを何本か見たり、今日の「なつぞら」を見たりしてからすぐに寝る。昼過ぎまで爆睡。少し遅めの昼食を取り、パソコンを立ち上げてかきもの。その後はひたすら読書。岩波少年文庫版の「三国志」全3巻をまとめて一気に読んでいるけれど、感想は下巻を読み終えてから。
 夕食時にプロ野球中継がないのはなんか寂しいね。
 狂言師五世茂山千作さんの訃報 に接する。享年74。死因は膵臓癌。
 千作の名を継いでわずか2年。私には前名の「茂山千五郎」の名の印象の方が強かったなあ。千作といわれるとやはり四世千作さんの顔が思い浮かぶもんな。豪快な芸風の印象が強い四世よりも、五世はもう少し繊細な感じがあったけれど、千五郎社中の中心として長らく茂山狂言会を支えてきはったと思う。なにしろ四世の個性が強烈やっただけに、その後継者として茂山家を支えていくのは大変やったんやないかと推察する次第。その中から自分の芸風を確立し、新作狂言を取り入れながらもたくさんのお弟子さんを育てていかはったわけで、「千五郎」の名を正邦さんに譲り渡してこれからいよいよ自由自在に自分の狂言を極めていけるというところでの急逝だけにさぞかし無念やったんやないかと、これはあくまで私の想像でしかないけれど。
 先代が作りあげた「お豆腐狂言」を継いで、時代に即応した狂言のあり方を求めて気はった方だけに、なんとも残念。
 謹んで哀悼の意を表します。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

へろへろ墓参 [日常生活]

 今朝も昨夜の深夜アニメと日曜朝のセットを見る。それから外出。今日は彼岸の墓参。かなり疲れがたまっていて、往路は座れたので少しうたた寝。それでも東山のお墓に着いた時点でもうへとへと。墓参がすみ、南座の隣の祇園饅頭で豆餅と栗餅を買い、書店で吾妻ひでお「不条理日記 完全版」(復刊ドットコム)などを買い、帰阪。帰りも座れたけれど、過ごすのを恐れて眠くても読書。帰宅後、つまと買うてきたお餅を食べてから午睡。6時過ぎくらいに起きるつもりが、8時過ぎに起床。そこから夕食を取りながらプロ野球中継を追っかけ再生で見る。タイガースが連勝。そのあと録画した相撲中継を見る。優勝決定戦で御嶽海が貴景勝を破って2回目の優勝。まさかねえ、まだ貴景勝は1日一番が精いっぱいというところやったんかな。
 いつもやったら「大相撲小言場所」を書いて更新するところなんやけれど、とても時間がないので明日書きます。
 というわけで、午睡しなければよかったけれど、午睡せんともう限界というくらい疲れていた。ああしんどかった。明日は相撲もタイガースの試合もないんで、ゆっくり疲れを取るぞう。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ダイジェスト版三国志 [読書全般]

 今週も朝から「なつぞら」今週分をまとめて見、昨夜録画した深夜アニメをたっぷり見る。
 昼前に出かける。今週も入院中の母の見舞い。病院の慰問コンサートがあったので、母がボーカルの歌声を楽しんでいる間に、シャトルバスの発車時間に合わせて病院を退出。往路の特急は座れなんだけれど、復路は座れたので少しうたた寝。
 帰宅してプロ野球中継を追っかけ再生で見る。試合はテンポよく進み、テレビ中継時間内に余裕でおさまる。投手戦の締めくくりは北條の決勝ホームランで勝利。
 その後は相撲中継を見る。隠岐の海の相撲は取組の中で遠藤のかかとが土俵の外に触れたということで軍配が隠岐の海にあがる。それに気づかず相撲を取っていた両力士はそのまま取組を続け、遠藤が隠岐の海を下していた。テレビのリプレイでははっきりとかかとは出てへんし、なんか釈然とせん相撲になってしもうた。貴景勝と隠岐の海が2敗で並ぶ展開に。
 羅貫中/駒田信二・訳「三国志」(講談社青い鳥文庫)読了。このまえ「愛と欲望の三国志」を読み、また、高井信さんが「三国志」にはまっているのをブログで読んで刺激を受けたりして、もういっぺん読み直してみようかなと手に取ったのが、駒田版三国志。小学生高学年以上が対象のダイジェスト版。必要な出来事はもれなく記述してあるんやけれど、なにしろ「三国志演義」の原本は大量ですからね。それを大きな活字で280ページにまとめてるわけやから、ほんまに単なるダイジェストにしかなってへん。あらすじを読まされている感じ。劇的な場面や感動的な場面なども盛り上げるような書き方をしてへんから、これやと「三国志」とはどんな話かという骨子はわかっても、その魅力がはたして伝わるかどうか。私は小説では吉川英治版と柴錬版を、マンガでは横山光輝版を読んでいて、それぞれを非常に楽しんで読んだ。それだけに、駒田版の素っ気なさにはちょっと耐えられなんだ。ただ、あれだけ入り組んだ物語のあらすじが非常に簡潔にわかるというこのダイジェストの腕はさすがですね。さすが直木賞作家。その点においてはすごいと思う。日本の作家が自分流にアレンジした「三国志」がほんまはどんな話なんかということを確認するのには絶好の一冊、なんていうと訳者に叱られるかな。

nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ: