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ボクの自学ノート [テレビ全般]

 朝はいつもより少しゆっくり寝て、朝食をとりながら昨夜録画した深夜アニメを見る。7本ほど見たらさすがに疲れ、少し仮眠してから、昼前に出かける。
 今日は今週初めに入院した父の見舞い。母が退院したので、先週だけは土日と家でゆっくりしたけれど、今週はまたも見舞い。しかし父も高齢なので、せめて見舞いくらいしないと。ふだんはあまり親孝行でけてへんし、こういうときくらい親孝行らしきことをしておかんと、自分に悔いが残るんやないかと思うのです。阪急の「京とれいん」で上洛。シャトルバスで病院に行き、父が話し疲れるくらいしゃべってから、シャトルバスで駅に戻り、特急で帰阪。往路は観光客で満杯。帰路はなんとか座れた。読書しよう思うたけれど、疲れていてうつうつと居眠り。自宅最寄り駅近くの理髪店で整髪してから帰宅した。
 帰宅後は午睡し、夕刻は妻と録画した番組を見たり、夜はたまたまテレビをつけたらやっていたNHKスペシャル「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」を見る。「個性をのばす」ということはどういうことか、いろいろと考えさせられる。「自学ノート」を通じて学校とは別なところに世界を広げていく少年を描いたドキュメンタリー。小学生の時に指導された「自学ノート」を中学進学以降も続けているということは、小学校の先生の指導がきっかけで彼に合うた「学び」の方法が見つかったということになるんやろうね。それがなくて苦しむ生徒は多々いるんやないかと思う。しょせん教員にできることはそんな「きっかけ」を提示できるかどうかくらいなんやろうなあなんて、いろいろと考えさせられた。

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中曽根康弘の死 [追悼]

 今日は午後から弁天町まで出張。人権教育の研修に行く。水平社博物館の館長の話をきく。在特会のヘイトスピーチに対する警察の対応の話が一番興味深かった。在特会が街宣を行うという届け出を受け付けた警察が博物館に警備に来たんやそうやけれど、「どんなことを言われても我慢してください。相手はそちらが怒って手を出してくるのを待っているのですから」と言われたという。延々続く罵倒をきかされるのは苦痛以外のなにものでもなく、名誉棄損で訴えて勝訴したけれど、実害がどれくらいあったかを計る指標がないので、賠償金は要求額より一ケタ下がったという。精神的な損害を計る物差しなんかないもんな。
 帰宅後、新聞で元総理大臣中曽根康弘さんの訃報 に接する。享年101。総理大臣の死亡年齢で100歳を超えたのは他には東久爾宮稔彦さんだけなんやそうな。テレビのニュースで映像を見たら、100歳近くなってても枯れたところがなくまだなんか生臭い感じを漂わせているのに驚いた。「政界風見鶏」の異名をもつ根っからの政治家でしたなあ。実は「SFマガジン」創刊号に科学技術庁長官として祝辞を寄せているのですね。どんだけSFのことを理解していたか知らんけれど、おそらくSF専門誌に寄稿(?)した唯一の政治家として後世に名を残すであろう。
 それにしても総理時代の映像を見ていたら、在位期間最長しか誇るものがない現職総理と比べても貫録が違う。私はあまり好きなタイプの政治家やなかったけれど、こうやって見たら、昭和の宰相はほとんどがそれらしい貫録を備えていたんやなあ。

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星系出雲の兵站―遠征―2 [SF]

 夜中にはばかりに起きるなどしたせいか睡眠が足りず、行きの電車で早くも生あくび。一日不調。なんとか最低限の仕事はこなせたかな。むろん定時で退散。帰宅後も少しだけ録画した番組を見ただけで、だらだら過ごす。今日は早めに就寝したいものです。
 林譲治「星系出雲の兵站―遠征―2」(ハヤカワ文庫JA)読了。ガイナスの集合知性とのコミュニケーションや、敷島星系の調査で大きな手掛かりを得るなど、少しずつガイナス人の謎が解けていく。そして再びガイナス人との間に戦端が開かれる。派手なアクションはないけれど、新発見を地道に繰り返していくうちに少しずつ着実に謎が解けていく。ミステリでいえば、クロフツの粘り強い証拠固めで進行するのと少し似ているかもしれんな。そう思って読むと、林さん独特の細かな説明がそのままストーリー進行の役割を果たしているのだということに気づかされる。本巻ではなんとガイナス人の墓所が発見されたり、食料品の残骸が見つかったりとかなり手がかりが増えてきて、それが楽しくなってくる。物語が着実に動いていると実感させられる巻やった。それにしても林さんのこの粘り強くじっくりと物語を進行させていくていねいさには毎度のことながら感心する。かなり持久力があるんやなあと感じた次第。

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夏の甲子園は無理か [時事ネタ]

 どうしても水曜日は週の折り返しで非常にしんどくなる。今日も午前中はなんとかもったけれど、午後はぐったり。放課後の会議にはなんとかもたせたけれどね。定時より少し遅れて退出したけれど、いつもの電車には間に合う。
 帰宅後、妻とたまっている録画を何本か見る。それだけで疲れてしもうた。
 ネットニュースを見ていたら、ハギューダ文科相が国会で「アスリートファーストの観点で言えば、甲子園での夏の大会は無理だと思う」と述べたという。発言の趣旨としては「健康管理が一番大切な視点」ということで、正論ではあると思うけれど、例に寄っていらん一言を付け加えたのですね。「特定の大会がクローズアップされ、ステータスを持ってしまった。本当は秋の国体が、最後の頂点を極める大会ではないか」と。
 いやその特定の大会がクローズアップされるのは当然で、100年の歴史があるんやからね。大臣が生まれる前からもうステータスやったんやから。秋の国体で各県から1校ずつ代表を出して2週間野球をやらせるなんて到底無理やろうし、だいたい秋の国体に出場するのは夏の甲子園で上位に残ったチームなんやから、位置づけとしては夏の甲子園は国体の予選みたいなもんですよね。
 ただ、甲子園球場という場所が、高校野球における「聖地」になっている以上、夏の甲子園は無理とか大臣が言うても大会はなくならへんと思うよ。もっとも筒香選手のように「甲子園に行きたいのは選手ではなく監督たち大人ではないか」というような問題提起はあってもええとは思うけれど。
 さらにまずかったのは大臣の事務所があとから「甲子園自体を否定する意図はない」と言い訳してるところですね。大臣の問題提起は、それはそれとして意義があると思うのに、まるで失言を糊塗するようにみえる説明をしたらせっかくの正論が台無しやないですか。
 大臣の持論は持論として、ちゃんと高野連や朝日新聞社が受け止めて検討すればええのと違うかな。せっかく「身の丈」発言を帳消しにするようなしっかりしたことを言うてはるのに、腰砕けになってどうするんや。
 それはそれとして「甲子園」という言葉は「高校日本一」を意味する言葉として定着している。「まんが甲子園」なんて高知県でやってるのにね。それだけ「甲子園」という言葉はたんなる球場の名前や一大会の名前を超えた重みをもつものなんやということだけは大臣の頭にはなかったんやろうね。

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小野寺選手と奨学金 [日常生活]

 今日は授業ぱんぱんの火曜日。6時間目終了時はほんまにへろへろ。それでも管理職に提出する書類作成などこれだけはしておかねばというあたりの仕事はこなしました。定時に退出。お山の学校は日が落ちるとすっかり寒くなってきたなあ。下界はそれほどやないんやけれど。
 帰宅して、妻と録画した番組を見たりして過ごす。いろいろと不安な状態は続いているんやけれど、とりあえず今日はいつものペースで過ごせた。
 奨学金の結果通知はまだかと聞きにくる生徒がちょくちょく仕事部屋を訪れるようになってきた。例年やと1回目の申し込み分の結果通知が10月末には送られてくるんやけれど、今年度は給付金拡充の国会での予算成立を待ったため、申し込みの時期も8月初旬になり、結果通知は12月末。推薦入試の場合、そろそろ入学金降りこみなどの手続きが必要になってくる。通知が来ないとつなぎ融資もできんし、「国の教育ローン」の案内を渡したりもしているけれど、審査の結果借りられんというようなことも起きてくる。他に手立てがあるわけやなく、なかなかに辛いものです。
 育成ドラフトでタイガースに入団した大商大の小野寺選手が、仮契約での談話で「母子家庭で僕を育ててくれた母に親孝行をしたい」という主旨のことを言うているけれど、その中に「契約金で奨学金を返すつもりだったが、育成選手としての入団なんでこれからも少しずつ返していきたい」と言うていたのが印象的やった。そうか、プロ入りするような選手でも、奨学金を借りて学費にあてたりしているのか。私は早く小野寺選手が支配下登録されて、一気に年俸をあげ、ぶじ早期返済を果たすことを期待している。野球をする環境に恵まれた選手ばかりがプロ入りするわけやないんやなあ。
 小野寺くん、がんばれよ。そしてとっとと奨学金を返せるだけの年俸を勝ち取っておくれ。

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叱られ愛され大相撲 [読書全般]

 いろいろと気がかりなことを抱えて出勤。それでも授業で生徒たちにそんなところは見せられぬ。意識してテンションをあげていたら、「先生、元気やなあ」と声がかかる。通常営業時よりも過剰に元気さをアピールし過ぎたか。カラ元気であることを本能的に見抜かれたんかもしれん。そこらあたり、生徒たちはやはりこちらをよう見ておるよ。あらためて、見られる商売であるということを実感する。空き時間は事務作業を行い、午後の授業ではテンションを抑え目にしたら、今度は生徒がいくぶんだらけてしまう。さじ加減が難しいなあ。
 放課後は会議。定時に退散。
 帰宅して妻と録画してまだ見てなかった番組を何本か見る。相撲がないとさくさく進むね。
 一段落ついて一服つけていたら、実家より連絡。今週は休みを取らずともよいそうな。週末に日帰り帰省するか。どうも落ち着かんなあ。お山の学校の不便さを思い知る。明日もこんな気分で仕事をせんならんのかと思うときついねえ。
 胎中千鶴「叱られ、愛され、大相撲!」(講談社選書メチエ)読了。著者は台湾の近現代史を専門とする歴史学者。相撲好きが高じて、戦時中の相撲の台湾巡業から説き起こして、「国技」としての相撲と「興行」としての相撲の両立など、戦前戦後の相撲界が抱えていた諸問題を明らかにしていく。相撲が「国技」として定着していった最大の功績者は昭和天皇であるということへの考察や、外地巡業で相撲団体が得たものと失ったもの、「相撲体操」を考案してスポーツとしての相撲を確立しようとした教師、相撲界の旧弊を改めようと協会を脱退した天龍と、相撲界の中にいて改革を進めようとした笠置山、自費で学童相撲の普及を志した阿久津川といった面々に光を当て、これまであまりとりあげられなかった相撲の側面史をたどる。
 学術書であるけれど、第一次資料をふんだんに使い、当時の様子を活写していて面白く読めた。相撲協会の閉鎖的な体質はこの時期から変わらないんやなあと残念に思いつつも、「国技」と「興行」の間で揺れ動くこの不思議な競技をこれまでにない観点から説いた好著。相撲の専門誌に執筆するライターではないからこそ書き得たということやろうね。ただし、コアな相撲ファン以外にはあまりお薦めでけんかもしれん。まず協会側からみた歴史をきっちりと知った上でないとわからん部分が多いからね。

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三賞の意義とは [大相撲]

 大相撲小言場所「九州場所をふりかえって~上位陣大量休場で白鵬優勝~」 を更新しました。

 今日も完全休養日。朝は早く起きてテレビを友とし、昼食後は午睡。とにかくよく寝た。鼻風邪はまだ薬で抑えている。寝ている時にはちょっとつまる。
 夕刻、録画した相撲中継を見る。正代が「勝てば敢闘賞」という例によって条件付きの三賞。あの条件付きというのは、私が中学生のころはなかったよなあ。最近は条件付きの三賞が毎場所のようにあるけれど、力士に無用のプレッシャーをかけるだけで、三賞の意義からは外れているように思う。優勝以外の賞を設けることによって、力士の励みとするというのが制定の目的やったはずなんで、勝ち星の多少によって決めるとかいうようなものではないはず。土俵の充実をうたうならば、力士もファンも納得できるような賞にしてもらいたいと思うけれどね。
 夜は大河ドラマ「いだてん」を見たりしてからパソコンに向かう。
 明日からまた仕事やけれど、どこかで休みを取らんとあかん状況になりそうな事が出来。この2日の休養、非常に貴重なものになりそう。

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白鵬のはぐらかし [大相撲]

 今日は勤労感謝の日。土曜日と祝日が重なると損した気分になるけれど、今年は天皇陛下即位関連で休みが多かったから、それほど気にはならん。とりあえず今日と明日はしっかり休んで疲れをとり、風邪を治さねばというところですね。
 というわけで、早朝に目覚めて朝食をとりつつ昨夜録画した深夜アニメをたっぷりと見たら、それだけで疲れてデッキの電源を落としたところでもう睡魔には勝てずその場で寝てしまう。10時ごろに目覚め、こんなところで寝てはいかんと寝床に移動し、昼過ぎまで午睡。とにかく寝た。
 昼食後は、パソコンに向かい書きものを少々。それから録画した相撲中継を追っかけ再生で見る。地上波はサッカー中継がのびたおかげで十両の取り組みが一部見られなんだので、スマホで相撲協会のサイトから見逃した取り組みを見る。十両は4敗力士がどっさりといて、明日はきっと優勝決定戦になるやろう。幕内は正代が敗れたけれど朝乃山が勝って優勝決定は結びの一番に。白鵬が御嶽海をあっさりと下し、優勝決定。なんとも盛り上がらん結果に終わった。
 優勝インタビューで遠藤戦の立ち合いについて「激しい立ち合いでしたが」とふられると、さすがにあの張り手とエルボースマッシュの連発は自分でもやりすぎたという自覚があったか、「テッポウは腕の四股と思い、しっかりとやってましたから」と話をそらせてはぐらかしていたなあ。とはいえ「背中に重みを感じて土俵に上がっていました」と一人横綱の上に上位力士の休場が多かったので、かなりそれがプレッシャーになっていたことは確かやったみたい。白鵬自身休場明けで土俵勘など戻すのに苦労したやろうに。そこらあたりの責任感はさすがやなあと感じた次第。夜は録画した番組を妻と見ては削除を繰り返し、なんとか今夜から明日にかけて予約した番組が録画できるようにと必死のパッチでテレビを見てました。
 ほんまは退院した両親の様子を見に実家に行くという予定もあったけれど、さすがに風邪をうつしてはいかんのと、休養せんと身がもたんので、中止した。2日連続で完全休養日というのは、母が入院した8月末からずっとなかったので、その分じわじわと疲労がたまっていたんやないかなあ。明日もしっかり休んで来週以降に備えねば。

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炎の色 [読書全般]

 やっと週末。昨夜は鼻の調子はまずまず。そやけど鼻炎薬が効いたせいか夜中にはばかりに行きたくなって起きたりしたせいで睡眠不足。仕事中も体が重く、超低速モードでありました。定時で退出。
 帰宅後、録画した相撲中継を見る。正代が勝ったので、今日の白鵬の優勝はなし。白鵬は阿炎をあっさり下して1敗を守る。明日はついに7敗と後がなくなった御嶽海戦。御嶽海が崖っぷちでどれだけ力を出すか、ですね。幕下ではもと大関の照ノ富士が強引な相撲ながら對馬洋を下して全勝優勝し、来場所の十両復帰を確定させた。優勝力士インタビューでは笑顔はなし。まだまだ十両復帰くらいでは喜んでいられんということか。横綱土俵入りを見ながら「もう一度あの人ととりたい」と言うてたそうやから、もう一度白鵬に勝つまでは笑顔は封印ということなのかな。
 ピエール・ルメートル/平岡敦・訳「炎の色 上・下」(ハヤカワミステリ文庫)読了。昨年発売された時すぐに買うてたんやけれど、なんやかんやで読みそびれていて、やっと手に取れた。「天国でまた会おう」(ハヤカワミステリ文庫)の続編ということになっているけれど、直接の続きやなく、脇役で登場した人物を主人公にした別の物語。第二次世界大戦を目前にしたパリを舞台に、銀行家の娘が相続した遺産を信頼していた銀行職員や国会議員の叔父の陰謀ですっかり奪われてしまう。愛息は父の葬儀の場で建物から飛び降りで半身不随となる。一文無しになった彼女はもと夫の友人だった錠前の職工長やポーランド人の看護師とともに復讐を始める、という話。復讐譚、好きですね。作者の謝辞の中に大デュマの名前があるように、「モンテ・クリスト伯」を意識していることは間違いない。ただし、この物語の主人公は一文無しとなった状態から復讐を始めるわけで、それまでのお嬢様然とした人格をかなぐり捨てるあたりが見もの。それと並行して肢体不自由となった息子の成長物語も描かれ、高名なオペラ歌手やナチスドイツの状況なども描かれ、歴史的背景を非常にうまく活用している。むろん「その女アレックス」の作者のことなんで、復讐劇というてもすかっと気持ちよくフィニッシュを決めるわけやない。そのあたりの苦みがまたよう効いている。一応ミステリ文庫から出ているけれど謎解きを楽しむようなものではなく、いかに主人公が復讐を成功させるかというところがテーマになっていて、そのあたりの駆け引きを楽しむ小説であります。前作よりもぐっと面白くなっているし、前作を読んでなくてもなんら支障はないので、復讐譚がお好きな方にお薦めであります。

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息が詰まる鼻風邪 [日常生活]

 夜の3時、息苦しくて目が覚めた。寝ている間に鼻がつまってたんですわ。しかも両方。当然、呼吸は止まりますな。鼻ポンプが強く空気を送りこんでくる。でも鼻水で鼻の穴にふたをしている状態やから、息はでけん。口呼吸をしても苦しいだけやったんで、思わずスイッチを切って鼻ポンプを外し、寝床から出てティッシュペーパーで何度も鼻をかむ。かんでもかんでも鼻水は止まらん。それでも少しはましになったんで、鼻ポンプはつけずに布団にもぐりこむ。すると、今度はくしゃみが出そうになる。横で寝ている妻を起こしてはいかんと鼻をつまみくしゃみをこらえる。
 なんとか音を立てずにくしゃみを止めたけれど、しばらくは鼻をつまんだり押さえたりして鼻のむずむずが消えるまで待ち、そこから口呼吸で寝なおす。やっと深い眠りに入ったところでアラーム音で起こされる。ふらふらと起きてまず鼻をかむ。ああ苦しい。朝食をとり、風邪薬を服用。出勤時に妻からポケットティッシュをもらい、駅につくまで何度か鼻をかむ。お山の学校についたころにはなんとか鼻の調子がかなりましになった。
 ところが夜にしっかり寝られなんだのと風邪薬の副作用でやたら眠い。そしてだるい。それでも授業だけはカラ元気で乗り切る。午後からはずっと空いていたんで、昨日の作業の続きを始めるけれど、昼に呑んだ風邪薬のせいやろう、副作用でまた眠くなる。今週はこんな状況が続くなあ。睡魔とひたすら闘いつつ、しばらく休憩し、作業を再開。鼻は完全には止まってへんけれど、息はできるようになった。定時に退散。
 帰宅後は録画した相撲中継を見る。輝が敗れ、翔大が敗れ、朝乃山が御嶽海になすすべなく寄り切られ、2敗力士がいなくなった。白鵬は遠藤に立ち合いからビンタして顔をそらしたところをカウンター気味にエルボースマッシュをかまし、よろけるところをはたきこみ。解説の舞の海さんは「後味の悪い勝ち方」と評してはったけれど、私も同感。昨日と一昨日の横綱相撲はどこにいった。もうなりふり構わず勝ちにいくという感じですねえ。こうなったら優勝圏外になってしもうた貴景勝と御嶽海にがんばってもらうしかないな。
 さあ、鼻炎薬を呑んでさっさと寝ましょう。

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