SSブログ

やっぱり凄い未来少年コナン [テレビアニメ]

 今日も冷え込んだけれど昨日のように雪や強風はなかったので、ストーブさえたいていたらしのげた。午前中は事務作業をあれこれ。早目に昼食をとり、午後から大阪縦断の出張。あびこの教育センターへ行く。人権教育の交流会で、他校の取り組みなどを聞いたりする。いろいろと参考になること多し。定時にセンターを退出し、地下鉄で帰宅。お山の学校から帰る時よりも早く自宅に着く。
 帰宅後はアニメを見たり、サンテレビ「熱血!タイガース党」を見たりしてすごす。朝に録画した「未来少年コナン」は「インダストリア」。作画もすごいし美術もすごい。さりげない動きやセリフ、背景だけで世界観がわかるようになっている。すべて手描きの時代ですよ。こんなもんを毎週放送していたんやなあ。声優陣も、できあがった作画もコンテ画像も見ず、白い画面に色の線が出ているというだけの状況でみごとな演技をしている。コナン役の小原乃梨子さんは特にすごい。無邪気なコナン、しっかりしたコナンと場面ごとに切り替わっているんやけれど、それをちょっとした声のトーンの変化だけで表現している。今、女性の声優は相当数いてるけれど、ここまでの人はたぶんいてへんのやないか。
 妻と「コナン」を見たあと、なんか討論会みたいに意見交換。ええ歳をして何を熱く語っているのやら。いやいや、語りたくなるほど傑作なのです。私は宮崎駿監督の作品のベストワンはこの「未来少年コナン」やと常々公言しているんやけれど、こうやって見なおすと、それが間違いやなかったと確信できる。むろん異論はある人もいてるやろうけれど、ここだけは譲られんね。もっとも宮崎アニメというのは「ナウシカ」以降の作品しか見てへんという方も多かろうけれど。
 ポータブルCDプレイヤーを購入。スピーカーつきやけれど、かなり音は悪い。イヤホンで聴いたら問題ないんやけれどね。というわけで、今はヨハンナ・マルツィのヴァイオリンでバッハのヴァイオリン協奏曲を聴きながらこれを書いております。これはオリジナル音源の音質がそれほどよくない。1962年のライヴ録音で、しかもモノラル。それでもイヤホンで聴いていたらそれほど気にならんので、これでしばらくはなんとかもちそうですね。

nice!(0)  コメント(0)