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民主主義の根腐れ [時事ネタ]

 今日は授業は2時間だけで、そのあと大掃除。午後は授業カットで教職員も半ドン。なんでこんなことになったかというと、授業日数確保のため、明日土曜日のオープンスクールの日にも公開授業という形で2時間だけ授業をして、そのあと中学生向けに体験授業や学校見学、保護者相談会などをするため。勤務時間を2分割して2日間にわたって仕事をするという苦肉の策なのですね。しんぞう総理の唐突な全国一斉休校政策の余波がまだまだ続く。この形の土曜出勤は今回で3度目。さ来週もまだやるのですよ、こういうの。
 大掃除もこの前やったところやし、私としてはコンパクトにすませたかったし、それはなんとかできたと思う。
 というわけで、午後1時には退出。帰りの車中で睡魔に襲われ、とにかく早く帰宅してすぐにも眠りたいという欲求にかられてました。で、帰宅してすぐに布団にもぐりこんだものの、それほどぐっすり眠ることはできなんだ。職場でコーヒーや緑茶ばかり飲んでたせいかな。それならあの車中の睡魔はなんやったんや。
 2時間ばかり横になり、起きて雑誌を読んだり録画した番組を見たり。日帰り帰省をしていた妻も帰宅し、夕食後はふたりでこれまた録画してあったアニメを見てすごす。ナイター中継がないと、そうやって録画したものの未消化の番組をぼちぼち見ていくことになるのですね。
 ところで米国の大統領選挙がもめている。私は社会科の中でも特に公民科の教師なので、米大統領選挙の仕組みは一応頭に入れているけれど、それでも州ごとに方法がばらばらやったりしてややこしい。そのうえ現職の大統領が旗色が悪いとなると今回導入された郵便投票は無効なので裁判所に訴えるとか、郵便投票の開票を停止する命令を出すとか、あまりにもでたらめなんで、ほんまに難儀な話でありますね。これをもし授業で生徒に説明せいと言われても、正直わかりやすく説明なんてできません。途上国の選挙でもここまでむちゃくちゃなことはないと思うぞ。こと大統領選挙となると、米国というのはなんかややこしくなることがあるなあ。制度に根本的な問題があることはわかってるんやから、議会で改定の動議を出したりする人はいてへんのかしらん。地縁血縁によって支配されてるようなかたちになってきた日本の国会議員といい、民主主義という決めごとが根腐れしてきているように感じるのは私だけやろうか。

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