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卒業式のBGM [季節ネタ]

 今日はお山の学校の卒業式。今年度は体育館の上のスペースでフロアを見下ろす。それが保健室メンバーの定位置やそうな。開式30分前には体育館に入り、余裕を持って見る。
 新型コロナウィルス感染症のため、国歌や校歌は斉唱ではなく静聴。例年やと市会議員などが来賓としてくるけれど、これもPTA会長のみ。生徒たちの席も必ず横はひとつ空けるように座らせる。保護者も最低限の人数に。
 卒業生入場まで待っている間は、BGMにバッハのヴァイオリン協奏曲を流している。他にはパッヘルベルのカノンとか。特に盛り上げたりしない方がええんでしょうね。いや別にマーラーだのショスタコーヴィチだのストラヴィンスキーだのをかけろとは申しません。せめて心うきうきモーツアルトのヴァイオリン協奏曲などにしてもええんやないか。そうかシューベルトの未完成交響曲なんてどうかな。少しばかり湿っぽく、しかし穏やかで静かな雰囲気が出てええんやないかなあ。
 昔、定時制高校で答辞の時にブラームスの交響曲第3番第3楽章をかけて涙を誘うということをしたけれど、そこまであざとくなくてもええから、なんか定番という感じでバロックを流すというイージーなBGMは何の工夫も感じられなくて嫌ですね。
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