氏名の誕生 [読書全般]
今日は月曜日以来久しぶりに妖精さんに振り回されずにすんだ。そのかわり、4時間連続の授業でくたびれた。妖精さんに振り回されて先が見えんまま待ち続けるのと比べたらこの疲れはええ疲れではあるんやけれど。
帰宅してプロ野球中継を追っかけ再生で見る。今日はカープ戦。サンテレビの中継なので安心して見られる。試合は西勇輝投手がやっとプロ通算100勝を上げる快勝。毎日こんなやとええのにな。
尾脇秀和「氏名の誕生-江戸時代の名前はなぜ消えたのか」(ちくま新書)読了。江戸時代の武士たちや公卿の「名乗り」について基本的なルールを説明し、現在のように戸籍に「姓+名」という形が定着したのはいつからかを、そしてそれは何のために変化したのかを示す。時代小説や歴史小説を書く人は必携。私は明治になって初めて苗字を作った人たちはどうやって作ったのかなどが知りたかったんやけれど、それについては全く触れてなんだので、ちょっとだけあてがはずれた。とはいえ、本書を読んでおくと、大河ドラマなどに登場する人物たちが呼びあっている名前が実際にはありえへんもんやったりすることなどがようわかって面白かった。「百人一首」の解説書と併読すれば、「百人一首」に選ばれた人たちの名前の表記のルールがようわかって面白いと思う。
帰宅してプロ野球中継を追っかけ再生で見る。今日はカープ戦。サンテレビの中継なので安心して見られる。試合は西勇輝投手がやっとプロ通算100勝を上げる快勝。毎日こんなやとええのにな。
尾脇秀和「氏名の誕生-江戸時代の名前はなぜ消えたのか」(ちくま新書)読了。江戸時代の武士たちや公卿の「名乗り」について基本的なルールを説明し、現在のように戸籍に「姓+名」という形が定着したのはいつからかを、そしてそれは何のために変化したのかを示す。時代小説や歴史小説を書く人は必携。私は明治になって初めて苗字を作った人たちはどうやって作ったのかなどが知りたかったんやけれど、それについては全く触れてなんだので、ちょっとだけあてがはずれた。とはいえ、本書を読んでおくと、大河ドラマなどに登場する人物たちが呼びあっている名前が実際にはありえへんもんやったりすることなどがようわかって面白かった。「百人一首」の解説書と併読すれば、「百人一首」に選ばれた人たちの名前の表記のルールがようわかって面白いと思う。