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白鵬の引退 [大相撲]

 愛すれどTigers「高橋遥人、プロ入り初完封のG倒」を更新しました。

 今日からお山の学校は定期考査。私は試験監督など。午後からはパソコンに向かい、前期成績を出すためのエクセルの準備。とにかく数字を入れたら評価が出るという形にしておかねば。年齢からくるものかなんか知らんが、日々効率が悪くなっていっているので、ここは少しでもなんとかしたいところ。
 もたもたと仕事をしていたので、定時より少し遅れて退出。帰路、駅前の本屋さんで妻への「月刊フラワーズ」を買うたりしてから帰宅。野球も相撲もないのは寂しいね。それやったらかわりになんかテレビを見ればよいのに、スマホで遊んだり少しばかり読書したり。休み明けの出勤は疲れるのですよ。
 横綱白鵬が引退の報道。なんでこのタイミングかと思うたら、一部スポーツ紙の電子版では、実は先場所の優勝で気持ちよく引退したかったのに、協会幹部から優勝して引退するのはやめてほしいと言われたとか、それがほんまやったら、協会幹部の身勝手さに怒りすら覚えるね。私は最後の優勝を花道にきれいに引退宣言すると思うてたのに、まだやるんかいとがっかりしていた。八角理事長は千秋楽の相撲のエルボースマッシュなどに対して文句を言うていた。公式コメントで批判しておきながら、裏では引退をとどめていたなんて、協会幹部にはあきれるばかりやね。横綱の進退は自分で決めるもの。あの朝青龍ですら、引退は自分で決意して、という形を取っていた。横審は「注意」という引退勧告一歩手前まで提言していた。白鵬は白鵬なりの美学があったに違いない。最後の力を振り絞って全勝優勝し、きれいに土俵を去る。目標やった五輪大会まで現役を続けられたし、思い残すこともない。それでよかったんやないか。結局白鵬の最後の場所はコロナ禍で休場というものになってしもうた。白鵬の内心はどうかわからんけれど、私は本人が望むなら、全勝優勝して引退という道もありやないかと思うし、相撲史に残る引退劇になるはずやった。
 白鵬の功罪については 「大相撲小言場所」でいずれたっぷり書きたい。
 ただ言えることは、大相撲史上まれに見る大横綱やったということ。いい面も悪い面も含めて。今後は年寄白鵬として後進の育成をすることになる。どうやら一代年寄は作らんような感じなんで、吉葉山以来続く名門を引き継いでほしいと私は思うている。
 お疲れ様でした。

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