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メーデー自習日の記憶 [季節ネタ]

 愛すれどTigers「青柳連続完投、西純今季初登板初勝利で東京ドーム3連勝」を更新しました。

 今日は連休の間にぽつんと1日出勤日。欠席している生徒も多い。それでも授業はしっかりとやりましたとも。当たり前ですが。月曜日は5コマ連続授業の日なんで、それ以外の事務作業は放課後にすることにしているんやけれど、奨学金に関する問い合わせの電話が保護者から来て、ていねいに対応していたらもう退出の時間。電話というのはけっこう疲れるんで、これ以上事務作業もできず。定時より少しだけ遅れて退出。教材作成などは連休中にテレワークでやるしかないので、教科書などを持ち帰る。
 帰宅後は野球もなく、寝床でどぶさってました。
 それにしても、いくら連休の谷間とはいえ、こうまで休む生徒が多いのは、ちょっと理解でけんなあ。私の高校時代は5月4日は祝日やなかったから、連休の間に登校せんならん日というのは必ずあった。特にゴールデンウィークに家族旅行をするなんていう家でもなかったし、登校日に休むなんてことはまず考えられなんだ。特に高校3年生ともなると進路のこともあるし、よほどのことがないと欠席はしてなんだように思う。別に私が真面目やったというわけやなく、他の者もちゃんと出席していたから、登校日に学校に行くのは当たり前のことやったということやね。
 当時の京都の公立高校は普通科と商業化が並置されていたり、あるいは学区制で成績による学校格差というものはなかったんで、勉強が得意な生徒も苦手な生徒も混ざっていた。それどころか、メーデーで組合の先生が学校を休んでほとんど自習になっていても登校してたよなあ。そういえば、私が最初に講師として勤務した定時制の高校では夜の学校やったということもあって、メーデーで授業は自習なんてことはなかったな。
 大阪で採用されて教諭として勤務するころには、メーデーで教師が出はらうという習慣はもうなかったように思う。もっとも養護学校やったから、そんなことをしていたら非組合の教師にえらい負担がかかるから、組合の先生がメーデーに行くということも少なかったのかな。そこらあたりは今もってようわかりません。現状では学校でも組合の組織率が低いので、メーデーによる職務免除なんてものはないね。
 それやからこそ、メーデー自習日のことをよけいに思い出したりするのかなあ。

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