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高安の不思議 [大相撲]

 大相撲小言場所「九州場所を振り返って~阿炎、優勝決定巴戦を制す~~」 を更新しました。

 今朝もゆっくり目に起きる。やはり夜明けが遅いと目覚めるのも遅くなるとみえる。それでも「スパイ×ファミリー」や「ラグナロク」などなど土曜深夜は楽しみにしているアニメが多く、午前中はテレビ漬け。パソコンに向かうてから昼食を取り、午後は午睡。さすがに早めに目覚め、社説のダウンロードなど。リビングでは妻が「スパイ×ファミリー」を見ていて、つい私もまた見てしまう。面白いものは何度見ても面白い。アニメ化もうまいんやろう。
 その後は大相撲の千秋楽を見る。妻も相撲を見るのが楽しみになってきて、いつもは夕飯の支度をしている間に彼女のごひいき力士の取組のところでチャプターを分割しておいたりするんやけれど、今日は優勝決定戦までずっといっしょに見ていた。面白いものは最後まで見たくなるよねえ。
 いやまさか阿炎が優勝決定巴戦で勝ちぬくとは予想もしてなんだ。いずれ優勝することもあるやろうとは思うていたけれど、休場明けで手術のリハビリというような気持でいたのが逆に無欲に相撲を取れたということなんやろうなあ。
 それにしても高安のは今年は3度も優勝のチャンスがありながら、ことごとく敗れ去った。ここは逆に優勝なんかせんでええというくらいの気持ちで相撲を取るしかないんやろうけれど、人間そう簡単にはいかんもんです。つい欲を道連れにしてしまう。この道連れはうまくいくと「モチベーション」となり、下手をすると欲に引きずられて失敗してしまう。
 幸運の女神の後頭部ははげているという。私も髪をつかもうとした時にはもう後頭部に行ってしもうてるという経験をたんとしてきてこの歳になっている。高安に来年以降優勝のチャンスが訪れるかどうか……。徳勝龍が優勝をしているのに、高安が優勝してへんというのは、やはり優勝することなく角界から去った双羽黒みたいなもんか。そやけど双羽黒の場合、千代の富士という強敵が行く手を阻んでいたけれど、高安の場合、行く手を阻む存在が不在でも賜杯に縁がないんやからなあ。ひれを府と魏年をずして何を不思議と言おう。
 というわけで、来年こそ高安が賜杯を抱いている姿をみたいものです、ほんまに。

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