SSブログ

ショートカット法要 [追悼]

 今日は従姉の告別式。仕事は休んで妻といっしょに京都の葬儀会場に。
 告別式が終わると、間をおかずに初七日法要という段取りに驚く。本来であれば初七日はお骨になってから一週間以内に行うもので、現在では告別式の後、親族がいっしょに斎場に行き、お骨を皆で拾うてから葬儀会場に戻り、そこで初七日の法要という段取りになっているんやけれど、斎場に行く前に初七日まで済ませてしまうというショートカット。
 おそらくコロナ禍で葬儀やもいろいろと考えた末に密の状態を長く続かせんように短時間で効率よく運ぶことにしたんやろう。ただ、別れの儀式として、親族にはお骨になって帰ってくるのを見届けるという手順を踏まんと、気持ちに区切りがつかんように思う。たとえ手間がかかってもそうした手順を踏む必要があるということでこの形におさまったんやろう。まあ、早く帰宅できるのはありがたいけれど、斎場に行く、または帰ってくるのを待つという「間」がないというのはなんか落ち着かんもんです。
 妻と昼食を会場近くのファミレスでとり、そのまま帰阪。
 帰宅後、着替えて午睡。目覚めたらもう午後6時をまわっていた。昨日の通夜、そして今日の告別式と、2往復したんやから、疲れもたまったんやろうな。土曜には月例の京都の医者行きがあるから、今週は京都まで3回行くことになる。
 それにしても、3歳しか違わん従姉をこんなに早く見送ることになるというのも辛いものです。そして、妹の喪主をつとめなければならん従姉の気持ちを考えると、ほんまにたまらん。自分にも妹がいるから、そういうことになったとしたら、なんて考えられん。
 とにもかくにも、従姉に哀悼の意を評してきた2日間が終わった。定休日の関係などもあり、初出勤は来週の水曜日。そしてその日はいきなり一時間目に授業がある。ほんまは今日出勤してその準備をする予定やったけれど、こんなに間が空いてしもうて大丈夫かしらん。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感