推しの子 [テレビアニメ]
今日は定休日。日曜の晩から昨晩までに録画してまだ見てへんアニメなどをまとめて見る。圧巻やったのは「推しの子」。第1話をなんと1時間半の枠でやるという思い切ったことをしてるので注目してたんやけれど、確かにこれは一気にやって貰うて正解。
ストーリーは、地方都市の総合病院で働く産婦人科の医師の前に、彼の「推し」であるアイドルが妊娠して極秘裏に出産するために現れるという衝撃の事態から始まる。実は彼がかつて病院でよく話をしていた不治の病の少女がそのアイドルを「推し」ていて、その影響で彼もそのアイドルのファンになったのだが、全てを受け入れたうえで「推し」の担当医となる。ところが、そのアイドルの出産を前にして医師はアイドルのストーカーに殺されてしまう。ところが、死んだはずの医師はなんと「推し」のアイドルの子どもとして生まれ変わってしまった。双子の妹もまた彼女を「推し」ていたらしい。子どもの視点で、人間としての「推し」を見つめ直すことになった医師は……と、ここまでにしておきましょう。芸能界の暗部、虚像と実像とはどういうことか、愛情とは何かというテーマが重層的に描きこまれていて見応えがあった。この1本だけで劇場用映画やと言われても疑わんくらいの力作。そやけど、この第1話はまだプロローグでしかないんやね。この後大きく育った「推しの子」がさまざまな謎を解き、医師やった自分を殺した犯人の背後にいる者に復讐をするという展開になるようで、そこが本番。プロローグでこんなに見応えがあるんやから、本番はどうなんやろう。原作もちょっと読んでみたいなあと思わせる。「SPY×FAMILY」がなくても「大雪原のカイナ」が終わっても、「シュガーアップル・フェアリーテイル」がなくても、今クールは「推しの子」と「魔法使いの嫁」があるから大丈夫。
定年再任用の爺さん先生が深夜アニメを見まくってるなんてことは、オデッセイ学校の生徒には秘密にしておこうか。いやでも、授業のネタについつい使うてしまいそうなんで、ある程度は「深夜アニメも見ている先生」というくらいにはしておこうかな。
午睡をたっぷりとしたあと、夜はナイター中継を見る。今日もジャイアンツ戦。ジャイアンツ打線はどうなっておるのやら。昨日はあわや完全試合を食らうというところまで打てず、今日は12安打で1点しか取れず。どうも戸郷投手が先発の試合以外はかなり負けているみたい。タイガースは今日の勝利で首位スワローズと並んだ。しかしジャイアンツは今日の敗戦で最下位ドラゴンズとゲーム差なしの5位。代打にホークスを戦力外になった引退寸前の松田や戦力外にするのはしのびないので、カープの温情でトレードという形で戻ってきた長野が代打で出てきてもちっとも怖さを感じない。先発ローテーションに入っている投手は新外国人や実績のない若手投手ばかり。勝ちパターンで出る投手はクローザーの大勢以外は確定してへん。こんなチームを優勝候補に挙げんならん東京在住のプロ野球解説者は気の毒で仕方ない。私は父の教育で徹底的なジャイアンツ嫌いに育てられたから(「巨人の星」などは絶対見せてもらわれなんだ)もっともっと弱体化してもええよと思うているんやけれどね。とはいえ、宿敵のはずがここまで落ち込んでしもうているのを見るのはなんか哀しいなあ。
4月16日は「たちよみの会」例会の予定です。新型コロナウィルス感染症についてはマスク着用の緩和はされましたが、決して流行が終わったわけではないので、今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。
ストーリーは、地方都市の総合病院で働く産婦人科の医師の前に、彼の「推し」であるアイドルが妊娠して極秘裏に出産するために現れるという衝撃の事態から始まる。実は彼がかつて病院でよく話をしていた不治の病の少女がそのアイドルを「推し」ていて、その影響で彼もそのアイドルのファンになったのだが、全てを受け入れたうえで「推し」の担当医となる。ところが、そのアイドルの出産を前にして医師はアイドルのストーカーに殺されてしまう。ところが、死んだはずの医師はなんと「推し」のアイドルの子どもとして生まれ変わってしまった。双子の妹もまた彼女を「推し」ていたらしい。子どもの視点で、人間としての「推し」を見つめ直すことになった医師は……と、ここまでにしておきましょう。芸能界の暗部、虚像と実像とはどういうことか、愛情とは何かというテーマが重層的に描きこまれていて見応えがあった。この1本だけで劇場用映画やと言われても疑わんくらいの力作。そやけど、この第1話はまだプロローグでしかないんやね。この後大きく育った「推しの子」がさまざまな謎を解き、医師やった自分を殺した犯人の背後にいる者に復讐をするという展開になるようで、そこが本番。プロローグでこんなに見応えがあるんやから、本番はどうなんやろう。原作もちょっと読んでみたいなあと思わせる。「SPY×FAMILY」がなくても「大雪原のカイナ」が終わっても、「シュガーアップル・フェアリーテイル」がなくても、今クールは「推しの子」と「魔法使いの嫁」があるから大丈夫。
定年再任用の爺さん先生が深夜アニメを見まくってるなんてことは、オデッセイ学校の生徒には秘密にしておこうか。いやでも、授業のネタについつい使うてしまいそうなんで、ある程度は「深夜アニメも見ている先生」というくらいにはしておこうかな。
午睡をたっぷりとしたあと、夜はナイター中継を見る。今日もジャイアンツ戦。ジャイアンツ打線はどうなっておるのやら。昨日はあわや完全試合を食らうというところまで打てず、今日は12安打で1点しか取れず。どうも戸郷投手が先発の試合以外はかなり負けているみたい。タイガースは今日の勝利で首位スワローズと並んだ。しかしジャイアンツは今日の敗戦で最下位ドラゴンズとゲーム差なしの5位。代打にホークスを戦力外になった引退寸前の松田や戦力外にするのはしのびないので、カープの温情でトレードという形で戻ってきた長野が代打で出てきてもちっとも怖さを感じない。先発ローテーションに入っている投手は新外国人や実績のない若手投手ばかり。勝ちパターンで出る投手はクローザーの大勢以外は確定してへん。こんなチームを優勝候補に挙げんならん東京在住のプロ野球解説者は気の毒で仕方ない。私は父の教育で徹底的なジャイアンツ嫌いに育てられたから(「巨人の星」などは絶対見せてもらわれなんだ)もっともっと弱体化してもええよと思うているんやけれどね。とはいえ、宿敵のはずがここまで落ち込んでしもうているのを見るのはなんか哀しいなあ。
4月16日は「たちよみの会」例会の予定です。新型コロナウィルス感染症についてはマスク着用の緩和はされましたが、決して流行が終わったわけではないので、今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。