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戦争や平和の映像探し [日常生活]

 今日は出勤日。授業はなく、考査の答案返却日。私はもうすべてのクラスで返却したのでいいけど、成績提出の締め切りまでに授業のないクラスというのがあった場合、ここで答案返却をするのです。私は返却した授業日に欠席していてまだ返却できていない生徒に答案やノートを渡しに行った。
 その後はひたすら評価を出し、締め切りまでに提出をすませる。これで遠足から家に帰ってきた、という感じになる。提出後は3学期の授業に向けて生徒に見せる動画にいいものがないか検索したりする。なければないで、手持ちのDVDやBDから探せばなんか見つかるんやけどね。前任校の授業で「映像で見る社会」のために買い求めたものがいろいろあるので、そこから探したらええ。ただ、映画をまるまる1本見せられる時間の余裕がないのだけが苦しいところ。3学期にやる単元は「平和主義」なんで、「映像の世紀」とか、戦争を扱うた映画から一番インパクトのあるところを10分ほど切り取って見せたいところ。まあ、まだ時間はあるし、ぼちぼち探すとしよう。「ああ玉砕」なんていうドキュメンタリー映像もあるしなあ。ただ、サイレント映像に効果音をつけたりして迫力を出しているのがちょっとうるさすぎるのが難点。
 とにかく生徒が見たことのなさそうなソフトを選びたい。「日本の一番長い日」(古い方の映画です)なんてのは生徒は絶対見てへんやろう。とはいえ、そこからどの場面をピックアップするか。これが難しい。いろいろと見てたらそのうち「これや!」という場面が見つかると思うけれどね。映画の場合、まだ戦争の記憶が生々しい時期に作られたものの方が好ましい。監督も俳優も戦争のことを生身でわかってるのと、そうでないのとでは映像にこめられた迫力が違うのです。私のような高度経済成長期に産まれた人間では描かれへん迫力がある。
 映像やなくても、例えば手塚治虫作品から戦争を扱うた短編を読ませたいとか、いろいろと思いはあるけれど、それは授業でやることやないか。本の紹介くらいしかでけへんかもなあ。
 定時に退出。帰宅後はほっとして寝床にどぶさる。明日から授業再開。もっとももうじき終業式なんで、年内はちょっとしか授業はないんやけどね。
 夕食後はしばらく読書。だいぶ読み進められてきたぞ。

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