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M-1グランプリ2024 [演芸]

 今日はクリスマスイヴ。とはいえ夜にM-1グランプリやフィギュアスケートの全日本選手権、映画とようけ予約しているから少しでもHDDレコーダの残容量を残しておかねばならんので、いつもなら月曜の朝に残しておくものなども午前中に見てしまう。
 昼食後も「題名のない音楽会」など見てから削除できるものを見たりして、かなり疲れた。そのまま午睡。
 夜は妻の鳥料理をいただいたりケーキを食べたりしながらクリスマス用のジャズボーカルのオムニバスCDを流し、プレゼント交換。私はスマホも使える手袋をいただく。私は妻の好きそうな犬のエッセイ漫画などを贈る。
 そのあと、追っかけ再生で「M-1グランプリ」を見る。途中で残容量がなくなり、10組目の漫才だけ見られず。例年保存しておいてBDにダビングしたりしているんやけれど、今年はそんなんで見たものは削除せんならんかったのが残念。
 今年のグランプリは令和ロマン。コント漫才やけれど、ツッコミの間がええので笑いで観客をコントロールできてた感じ。1票差でヤーレンズ。こちらもコント漫才なんやけれど、ボケの数の細かさでまんべんなく笑いを取るタイプ。1回目のマンションの大家の女性と2回目のラーメン屋の主人と、ボケ役のキャラの使い分け方がうまい。実力派登場という感じ。さや香は最終決勝では1票も入らず。ネタ的には攻めてきてて非常に好きな漫才。「見せ算」という新しい計算方法というネタは笑い飯の「鳥人(とりじん)」に匹敵するアイデアやったと思うけれど、ちょっと一般的でないと判断されたのかなあ。残念。個人的には真空ジェシカの映画館ネタとかマユリカの倦怠期ネタなんてのは好きやったんですけどね。さや香が大本命と思うていたので、番狂わせが起きたな、という感じか。
 今年も突き抜けてこれだというコンビが不在。ただし全体のレベルがやはり高いので、はずれがないというのはここ数年の傾向を踏襲している。もっとも、私も妻も「昭和の漫才」で育っているだけに、笑いどころが変わってきているなあという感性のずれみたいなものが気にはなりつつあります。

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