楽勝ムードのち逆転憤死 [プロ野球]
今日は一日曇天。蒸し暑かった。昨日録画したアニメ「烏は主を選ばない」、「怪獣8号」などを見てから、昨日見たドラマの続きを見たり、「ブンブンジャー」を見たり。
昼食後は午睡。夕刻目覚めて社説のダウンロードなど。それから昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はMBS。サブチャンネルでの延長はなし。解説は矢野さん。昨日はカンテレ、今日はMBSと忙しいことです。試合は楽勝の展開が、終盤にあれよあれよと点を取られて逆転される。中継は途中で終わったので、残りはDAZNの配信で見る。あわや同点という感じやったけれど、植田の本塁憤死で劇的な敗戦。長年野球を見続けているけれど、こういう試合を落とすチームが優勝するのはまれ。開幕前の予想が当たってしまいそうやなあ。来週は首位カープ戦か。才木君、連敗ストップ頼むでえ。
夕食後はしばらく読書。そのあとはパソコンを立ち上げて持ち帰った仕事の仕上げ。微調整は明日、学校でやって印刷というところまで持ってこれた。よーし。
昼食後は午睡。夕刻目覚めて社説のダウンロードなど。それから昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はMBS。サブチャンネルでの延長はなし。解説は矢野さん。昨日はカンテレ、今日はMBSと忙しいことです。試合は楽勝の展開が、終盤にあれよあれよと点を取られて逆転される。中継は途中で終わったので、残りはDAZNの配信で見る。あわや同点という感じやったけれど、植田の本塁憤死で劇的な敗戦。長年野球を見続けているけれど、こういう試合を落とすチームが優勝するのはまれ。開幕前の予想が当たってしまいそうやなあ。来週は首位カープ戦か。才木君、連敗ストップ頼むでえ。
夕食後はしばらく読書。そのあとはパソコンを立ち上げて持ち帰った仕事の仕上げ。微調整は明日、学校でやって印刷というところまで持ってこれた。よーし。
境界の扉 日本カシドリの秘密 [読書全般]
今日は曇天ながら晴れ間も少しはあった。深夜アニメは「ザ・ファブル」など少しだけやったので、録画してためていたドラマをへとへとになるほど見る。連続ものは面白くて続きを見たくなり次々と見ていくんやけれど、それだけ頭も使うわけで、見過ぎはいけません。アリストテレス先生も「中庸」が大事と言うてはります。
昼食後、午睡。頭が疲れたためか爆睡。目覚めたらもう6時を回ってた。起きてすぐに、午後に録画したデーゲーム中継を見る。今日はカンテレ。解説は矢野さんと岩田さん。他局でも解説をしている人たちやから、カンテレの放送という感じがしない。専属解説というのが関西では減ってきたなあ。カンテレはサブチャンネルを使うて試合開始から完全中継してくれた。ありがたいことですが、試合はタイガースのぼろ負け。
夕食後はスマホをいじったり読書をしたり。昨日、持ち帰った仕事をかなりできたので、今日は一応終わらせて、明日仕上げと行く予定。
エラリー・クイーン/越前敏弥・訳「境界の扉 日本カシドリの秘密」(角川文庫)読了。国名シリーズでもないのに、江戸川乱歩先生の勘違いから国名シリーズ扱いされ、創元推理文庫では「ニッポン樫鳥の謎」、角川文庫旧版では「日本庭園殺人事件」として出されていたものの新訳。本邦初の正式タイトルでの刊行となった。日本で育った女性作家が、密室で殺される。彼女の婚約者の娘であるエヴァはその密室の前で被害者を待っていて、さらには死体を発見し、私立探偵テリーとともに現場の偽装までしてしまう。NY市警のクイーン警視は最有力容疑者としてエヴァを逮捕しようとするが、テリーの機転で逃げられ、友人でもあるエラリー・クイーンとともに密室殺人事件の謎を追う。被害者の婚約者であるマクルーア博士や、日本在住時に自殺したはずの女性の秘密など、何重にも絡んだ謎にクイーンが挑み……という話。道具立ては確かに国名シリーズの中のひとつといわれても納得できるけれど、おなじみ読者への挑戦状もなく、クイーンにしては幾分アンフェアなところもあり、もし「国名シリーズ」とされてなんだら、新訳もなかなか出なんだんやないかと思われる。クイーンには珍しく、容疑者にされたエヴァの視点から描かれているあたりに新味はあるか。被害者が日本趣味なのに、その侍女が琉球出身とか、なんだか変なところがあるのは書かれた当時の米国人の日本観を表していて、そちらのほうに興味がいった。解説者によると、タイトルの「境界の扉」というのは扉を隠していた屏風のことではないかということ。クイーンの作品の中では珍品といえるんやないかな。国名シリーズのおまけとして興味のある方はどうぞ、という感じかな。
昼食後、午睡。頭が疲れたためか爆睡。目覚めたらもう6時を回ってた。起きてすぐに、午後に録画したデーゲーム中継を見る。今日はカンテレ。解説は矢野さんと岩田さん。他局でも解説をしている人たちやから、カンテレの放送という感じがしない。専属解説というのが関西では減ってきたなあ。カンテレはサブチャンネルを使うて試合開始から完全中継してくれた。ありがたいことですが、試合はタイガースのぼろ負け。
夕食後はスマホをいじったり読書をしたり。昨日、持ち帰った仕事をかなりできたので、今日は一応終わらせて、明日仕上げと行く予定。
エラリー・クイーン/越前敏弥・訳「境界の扉 日本カシドリの秘密」(角川文庫)読了。国名シリーズでもないのに、江戸川乱歩先生の勘違いから国名シリーズ扱いされ、創元推理文庫では「ニッポン樫鳥の謎」、角川文庫旧版では「日本庭園殺人事件」として出されていたものの新訳。本邦初の正式タイトルでの刊行となった。日本で育った女性作家が、密室で殺される。彼女の婚約者の娘であるエヴァはその密室の前で被害者を待っていて、さらには死体を発見し、私立探偵テリーとともに現場の偽装までしてしまう。NY市警のクイーン警視は最有力容疑者としてエヴァを逮捕しようとするが、テリーの機転で逃げられ、友人でもあるエラリー・クイーンとともに密室殺人事件の謎を追う。被害者の婚約者であるマクルーア博士や、日本在住時に自殺したはずの女性の秘密など、何重にも絡んだ謎にクイーンが挑み……という話。道具立ては確かに国名シリーズの中のひとつといわれても納得できるけれど、おなじみ読者への挑戦状もなく、クイーンにしては幾分アンフェアなところもあり、もし「国名シリーズ」とされてなんだら、新訳もなかなか出なんだんやないかと思われる。クイーンには珍しく、容疑者にされたエヴァの視点から描かれているあたりに新味はあるか。被害者が日本趣味なのに、その侍女が琉球出身とか、なんだか変なところがあるのは書かれた当時の米国人の日本観を表していて、そちらのほうに興味がいった。解説者によると、タイトルの「境界の扉」というのは扉を隠していた屏風のことではないかということ。クイーンの作品の中では珍品といえるんやないかな。国名シリーズのおまけとして興味のある方はどうぞ、という感じかな。
沖縄について私たちが知っておきたいこと [読書全般]
今日も定休日。昨日ほど体はだるくなく、午前中はいつものように深夜に録画したアニメ「喧嘩独学」やずっと置いてあったドラマを見たりする。昼食後の午睡も早めに目覚め、読書をしたりスマホをいじったり。外は降ったりやんだり。関東方面も強い雨で、神宮球場のタイガースの試合は中止。こういう機会なんでじっくりと読書。久しぶりに読書漬けの夜となった。それからパソコンを立ち上げて持ち帰った仕事をしたりする。昨日とは違いかなり体力が回復した感じ。
高橋哲哉「沖縄について私たちが知っておきたいこと」(ちくまプリマー新書)読了。著者は東大の名誉教授で戦争に関する研究をしている。先日たまたま沖縄戦の慰霊式典をテレビで見たりしていたので、先月に買うた本書に手を伸ばしてみた。中高生向けの新書ではあるけれど、江戸時代の琉球王国の立たされた位置から説き起こし、沖縄戦、戦後の米国占領、日本復帰後も安保条約を盾に米軍基地が温存されている事態などの歴史をわかりやすく、かつ詳しく記述してある。本土の政府にとって、「沖縄県」は幕末から植民地的な扱いを受け続けていたこと。その意識があるからこそ、沖縄人の「基地の県外移設」の願いを政府は聞き届けようとしないことなどがよくわかる。また、読んでいる最中に米軍兵士による少女誘拐暴行事件が起こったんやけれど、岸田内閣は一応抗議はしているけれど、日米協定の改正にまで動こうとはしていない理由もようわかる。本土の人間として、読み進むうちになんかいたたまれん気持ちになってきた。授業で沖縄の基地問題には再三再四触れてきたし、10年以上も「沖縄タイムス」や「琉球新報」の電子版で社説を読み続けてきたけれど、まだまだ認識不足やったという事を痛感。全国紙の論説委員は本書を読んでもっとまともな論説をしてもらいたいものです。特にY新聞とS新聞の論説委員は本書で著者と対談している知念ウシさんとじっくり話をしていただきたい。「国益」のために辺野古基地の工事を完成させろという無神経な論説は二度と書けんようになると思う。
高橋哲哉「沖縄について私たちが知っておきたいこと」(ちくまプリマー新書)読了。著者は東大の名誉教授で戦争に関する研究をしている。先日たまたま沖縄戦の慰霊式典をテレビで見たりしていたので、先月に買うた本書に手を伸ばしてみた。中高生向けの新書ではあるけれど、江戸時代の琉球王国の立たされた位置から説き起こし、沖縄戦、戦後の米国占領、日本復帰後も安保条約を盾に米軍基地が温存されている事態などの歴史をわかりやすく、かつ詳しく記述してある。本土の政府にとって、「沖縄県」は幕末から植民地的な扱いを受け続けていたこと。その意識があるからこそ、沖縄人の「基地の県外移設」の願いを政府は聞き届けようとしないことなどがよくわかる。また、読んでいる最中に米軍兵士による少女誘拐暴行事件が起こったんやけれど、岸田内閣は一応抗議はしているけれど、日米協定の改正にまで動こうとはしていない理由もようわかる。本土の人間として、読み進むうちになんかいたたまれん気持ちになってきた。授業で沖縄の基地問題には再三再四触れてきたし、10年以上も「沖縄タイムス」や「琉球新報」の電子版で社説を読み続けてきたけれど、まだまだ認識不足やったという事を痛感。全国紙の論説委員は本書を読んでもっとまともな論説をしてもらいたいものです。特にY新聞とS新聞の論説委員は本書で著者と対談している知念ウシさんとじっくり話をしていただきたい。「国益」のために辺野古基地の工事を完成させろという無神経な論説は二度と書けんようになると思う。
風邪でもひいたかな [日常生活]
今日は定休日。午前中は例によって録画したアニメを見たりしたけれど、昼食前にうたた寝したり、昼食後の午睡も爆睡したり。夜はサンテレビでナイター中継を見て、久々の快勝で元気が出たけれど、そのあと社説のダウンロードなどをして、読書を少ししたら寝落ち。
喉の奥が痛いし、鼻水も出やすい。体温ははかってへんけれど、風邪でもひいたかな。
とりあえず生存確認という感じで日記を書いてます。明日は仕事したりもしたいけれど、どうなることやら。
喉の奥が痛いし、鼻水も出やすい。体温ははかってへんけれど、風邪でもひいたかな。
とりあえず生存確認という感じで日記を書いてます。明日は仕事したりもしたいけれど、どうなることやら。
あかんべえ [読書全般]
今日も出勤。なんとしても試験問題を完成させたいけれど、空き時間には会議や校内巡視が加わり、ラフはできたけれど清書はできないまま定時に。やはりへとへとになっていて、明日以降、自宅に持ち帰るしかできなくなった。
帰宅後、すぐに追っかけ再生でナイター中継を見る。地上波ではABC、BSではBS朝日が中継。完全中継となるBS朝日を録画予約。これが正解。10時ごろまでかかる延長戦で地上波やと放送時間が切れていたところやった。
試合終了後、社説のダウンロード。少しうとうと。体力的にはぎりぎりというところやったんやね。明日は休みやけれど、ともかく持ち帰った仕事も少しはしたい。できるかなあ。
宮部みゆき「あかんべえ」(PHP文芸文庫)読了。江戸深川の賄い屋、高田屋七兵衛は手塩にかけた料理人の太一郎と多恵の夫婦に料理屋を開かせる。夫婦の一人娘おりんは幼いころ生死を争う大病をし、賽の河原で出会った老人に声をかけられて命を取り留め、以降亡者が見える不思議な体質になった。太一郎と多恵の開いた「ふな屋」には亡者が住み着き、おりんは亡者たちと仲良くなる。しかし宴席にいきなり刀を振り回す亡者「おどろ髪」が現れ、「ふな屋」は開店早々噂の種に。実は「ふな屋」はかつて殺人狂の僧侶の寺の跡地にできたいわくつきの物件だった。おりんと亡者たちは悪霊たちと対峙しながら30年前の事件の謎に迫っていく……という話。
おりんの健気さ、おりんに対して常にあかんべえをする亡者の少女お梅、なぜ亡者になったかわからない玄之介たちとの交流など、背景にある複雑に絡み合った人間関係が、この世に未練を残し悪霊となった亡者たちとの対決などから次第に明らかになっていく過程が丹念に描かれており、すべて読み終わった後、安堵の思いがした。亡者の見える者と見えない者、特定の亡者しか見えないものなど、一見するとややこしいのだけれど、そこはちゃんと作者がきっちりとヒントをさりげなく見せておいてくれて、本格ミステリを読む味わいもあり、また、人間の暗黒面を見せつけられながら成長してそれを乗り越えていくおりんの様子など、実に読み応えのある一冊。文庫としては少し分厚いが、長さを感じさせないところは作者ならではという感じ。おりんと「ふな屋」のその後の様子も知りたくなってくる。また別作品でそのあたりが触れられたりしているといいな。なにしろ舞台は本所界隈と限られているが、他の作品ともども時系列が書かれていない。だから、他の作品ときっとどこかで接点があるはずと思いながらまた宮部みゆきワールドに手を伸ばさずにはいられないんでありますね。
帰宅後、すぐに追っかけ再生でナイター中継を見る。地上波ではABC、BSではBS朝日が中継。完全中継となるBS朝日を録画予約。これが正解。10時ごろまでかかる延長戦で地上波やと放送時間が切れていたところやった。
試合終了後、社説のダウンロード。少しうとうと。体力的にはぎりぎりというところやったんやね。明日は休みやけれど、ともかく持ち帰った仕事も少しはしたい。できるかなあ。
宮部みゆき「あかんべえ」(PHP文芸文庫)読了。江戸深川の賄い屋、高田屋七兵衛は手塩にかけた料理人の太一郎と多恵の夫婦に料理屋を開かせる。夫婦の一人娘おりんは幼いころ生死を争う大病をし、賽の河原で出会った老人に声をかけられて命を取り留め、以降亡者が見える不思議な体質になった。太一郎と多恵の開いた「ふな屋」には亡者が住み着き、おりんは亡者たちと仲良くなる。しかし宴席にいきなり刀を振り回す亡者「おどろ髪」が現れ、「ふな屋」は開店早々噂の種に。実は「ふな屋」はかつて殺人狂の僧侶の寺の跡地にできたいわくつきの物件だった。おりんと亡者たちは悪霊たちと対峙しながら30年前の事件の謎に迫っていく……という話。
おりんの健気さ、おりんに対して常にあかんべえをする亡者の少女お梅、なぜ亡者になったかわからない玄之介たちとの交流など、背景にある複雑に絡み合った人間関係が、この世に未練を残し悪霊となった亡者たちとの対決などから次第に明らかになっていく過程が丹念に描かれており、すべて読み終わった後、安堵の思いがした。亡者の見える者と見えない者、特定の亡者しか見えないものなど、一見するとややこしいのだけれど、そこはちゃんと作者がきっちりとヒントをさりげなく見せておいてくれて、本格ミステリを読む味わいもあり、また、人間の暗黒面を見せつけられながら成長してそれを乗り越えていくおりんの様子など、実に読み応えのある一冊。文庫としては少し分厚いが、長さを感じさせないところは作者ならではという感じ。おりんと「ふな屋」のその後の様子も知りたくなってくる。また別作品でそのあたりが触れられたりしているといいな。なにしろ舞台は本所界隈と限られているが、他の作品ともども時系列が書かれていない。だから、他の作品ときっとどこかで接点があるはずと思いながらまた宮部みゆきワールドに手を伸ばさずにはいられないんでありますね。
戦力外からのヒーローインタビュー [プロ野球]
今日も出勤日。朝の登校指導はどんよりと曇っていたけれど幸い雨には降られず。また今週も雨かと覚悟していたけれど、まあよかった。
午前中は連続3コマ授業をこなし、午後からはテスト問題作成。ほぼ全体が見えてきた。明日は空き時間を使うたりして形を作り上げ、でけなんだ分は持ち帰ることにしよう。
放課後は臨時で会議が入ったりして仕事は進まず。定時に退出。
帰宅した時にはもう汗で元気がすべて流れ出てしもうていたけれど、一服つけた後追っかけ再生でナイター中継を見る。今日は倉敷マスカットスタジアムからサンテレビが中継。解説は井川さん。才木が好投したけれど、岡田はんが戦力外として切り捨てた板山のタイムリーで負ける。負けたけれど、板山に打たれたんなら仕方ない。なんと板山は三番打者で打率も三割を越している。タイガース打線は打てん打てんと悲鳴を上げているのに切り捨てた選手は高打率で猛打賞。さて、岡田はんを名将と持ち上げた方々はこれをどう見るか。サンテレビでは板山のヒーローインタビューを聞かせてくれなんだので、そこだけDAZNで聞く。インタビュアーはサンテレビの湯浅アナウンサー。心なしか声が弾んでいる。板山がファームで頑張っていた時もずっと見てきたし、戦力外になったときもきっと辛かったんやないかな。そんな板山に相手チームながらヒーローインタビューができる。内心、さぞ嬉しかったことやろう。人にドラマあり。明日も板山、頑張ってや。それと、タイガース打線も頑張ってな。
試合終了後、社説のダウンロードをし、読書をしようと思うたがうたた寝。あと少しで読了できるところやったけど、まあ仕方ないか。
午前中は連続3コマ授業をこなし、午後からはテスト問題作成。ほぼ全体が見えてきた。明日は空き時間を使うたりして形を作り上げ、でけなんだ分は持ち帰ることにしよう。
放課後は臨時で会議が入ったりして仕事は進まず。定時に退出。
帰宅した時にはもう汗で元気がすべて流れ出てしもうていたけれど、一服つけた後追っかけ再生でナイター中継を見る。今日は倉敷マスカットスタジアムからサンテレビが中継。解説は井川さん。才木が好投したけれど、岡田はんが戦力外として切り捨てた板山のタイムリーで負ける。負けたけれど、板山に打たれたんなら仕方ない。なんと板山は三番打者で打率も三割を越している。タイガース打線は打てん打てんと悲鳴を上げているのに切り捨てた選手は高打率で猛打賞。さて、岡田はんを名将と持ち上げた方々はこれをどう見るか。サンテレビでは板山のヒーローインタビューを聞かせてくれなんだので、そこだけDAZNで聞く。インタビュアーはサンテレビの湯浅アナウンサー。心なしか声が弾んでいる。板山がファームで頑張っていた時もずっと見てきたし、戦力外になったときもきっと辛かったんやないかな。そんな板山に相手チームながらヒーローインタビューができる。内心、さぞ嬉しかったことやろう。人にドラマあり。明日も板山、頑張ってや。それと、タイガース打線も頑張ってな。
試合終了後、社説のダウンロードをし、読書をしようと思うたがうたた寝。あと少しで読了できるところやったけど、まあ仕方ないか。
汗とともに流れ出る体力 [日常生活]
愛すれどタイガース「小幡のサヨナラ打でリーグ戦再開」を更新しました。
今日は出勤日。雨は上がったけれど、一日蒸し暑く、体力が汗とともに体から出ていく感じがする。1時間目の空き時間を利用し、ふと何気なく思いついてパワポでスライドショーを作る。板書とおしゃべりだけやと生徒もしんどかろうと思い、生徒の目を引くようにスライドショーを作ってみたのです。なにしろ今日は2コマは午後からなんで、生徒の集中力も落ちてくるやろうから、何も工夫なしやとこちらもきつい。
空き時間は同じ科目の相方の先生と試験問題についてあれこれとやり取り。なんとか目途がついたので、放課後打ち合わせた分まで作成。これは共通問題なんで、なるべく早めに仕上げておいたほうが相方の先生も私もこの後の仕事が非常に楽になる。少しだけ残業。
帰宅途上、書店に寄ったりする。帰宅後は社説のダウンロードなど。妻が夕食ができたと知らせてくれるけれど、一度寝転がったらなかなか動かれん。えいやっと起きて夕食。食後はしばらく読書。面白くてすいすいと読めそうなもんやけれど、やっぱりしんどくて思うように読み進められんのには困ったものです。
今日は出勤日。雨は上がったけれど、一日蒸し暑く、体力が汗とともに体から出ていく感じがする。1時間目の空き時間を利用し、ふと何気なく思いついてパワポでスライドショーを作る。板書とおしゃべりだけやと生徒もしんどかろうと思い、生徒の目を引くようにスライドショーを作ってみたのです。なにしろ今日は2コマは午後からなんで、生徒の集中力も落ちてくるやろうから、何も工夫なしやとこちらもきつい。
空き時間は同じ科目の相方の先生と試験問題についてあれこれとやり取り。なんとか目途がついたので、放課後打ち合わせた分まで作成。これは共通問題なんで、なるべく早めに仕上げておいたほうが相方の先生も私もこの後の仕事が非常に楽になる。少しだけ残業。
帰宅途上、書店に寄ったりする。帰宅後は社説のダウンロードなど。妻が夕食ができたと知らせてくれるけれど、一度寝転がったらなかなか動かれん。えいやっと起きて夕食。食後はしばらく読書。面白くてすいすいと読めそうなもんやけれど、やっぱりしんどくて思うように読み進められんのには困ったものです。
黄金の烏 [読書全般]
今日も朝から「ブンブンジャー」やら昨夜録画したアニメ「烏は主を選ばない」などを見る。最終回なんやけれど続きがありそうで、でも「第2期制作」の予告もないものがちらほら。原作つきのもので、原作がまだ完結してへん作品なんか、数年越しで続きを放送したりするからなあ。でも完結したものをアニメ化しても原作の宣伝にはならんしなあ。「君は放課後インソムニア」みたいにもう原作は完結したものなんかは続きをアニメでも作ってほしいんやけれど。こういう時、「アストロノオト」みたいにオリジナル企画のアニメはちゃんと結末まで作ってあって好感が持てる。ただ、アニメ制作会社やテレビ局からしたらオリジナル企画は冒険でもあるからねえ。「ブレイバーン」みたいな傑作はなかなか出てこんものです。
昼食前に、甲子園のデーゲーム中止の報。録画予約を取り消してから午睡。
夕刻起きて社説のダウンロードをしたりしてからはずっと読書。仕事の持ち帰りもしてみたけれど、やはり休みの日にはよほど切羽詰まってないとスイッチが入らんな。
阿部智里「黄金の烏 八咫烏シリーズ3」(文春文庫)読了。1巻と2巻は序章に過ぎなんだ。本巻では帰郷した雪哉が、薬によっておかしくなった八咫烏や、周辺の村を襲い八咫烏たちを食べる大猿の出現などの事件勃発とともに、再び若宮とともに事件の謎を探る。ミステリ部分の描き方の巧妙さや、襲われた村から発見された少女小梅の秘密、大猿の正体、中央に対比するように描かれる「地下街」の存在など、物語はいよいよ本題に入ってきたという感じ。一応本巻だけでも独立して読めるようにちゃんと切りのいいところで物語をしめているあたり、作者の構成力の高さを感じさせる。特に、物語が進むにつれて明らかになるこれまで隠されてきた金烏の役割など、このシリーズが入念に練られてから第1作が書かれたことを示しているし、それが新人賞応募作やという事に、改めて驚いてしまう。まだ明らかになってへん謎が多くあり、それは4巻以降に明らかにされていくという事で、まだまだ楽しませてくれるんやなあ。もったいないから一気読みはちょっと我慢。でも、ほかにも読みたい本もあるからね。
昼食前に、甲子園のデーゲーム中止の報。録画予約を取り消してから午睡。
夕刻起きて社説のダウンロードをしたりしてからはずっと読書。仕事の持ち帰りもしてみたけれど、やはり休みの日にはよほど切羽詰まってないとスイッチが入らんな。
阿部智里「黄金の烏 八咫烏シリーズ3」(文春文庫)読了。1巻と2巻は序章に過ぎなんだ。本巻では帰郷した雪哉が、薬によっておかしくなった八咫烏や、周辺の村を襲い八咫烏たちを食べる大猿の出現などの事件勃発とともに、再び若宮とともに事件の謎を探る。ミステリ部分の描き方の巧妙さや、襲われた村から発見された少女小梅の秘密、大猿の正体、中央に対比するように描かれる「地下街」の存在など、物語はいよいよ本題に入ってきたという感じ。一応本巻だけでも独立して読めるようにちゃんと切りのいいところで物語をしめているあたり、作者の構成力の高さを感じさせる。特に、物語が進むにつれて明らかになるこれまで隠されてきた金烏の役割など、このシリーズが入念に練られてから第1作が書かれたことを示しているし、それが新人賞応募作やという事に、改めて驚いてしまう。まだ明らかになってへん謎が多くあり、それは4巻以降に明らかにされていくという事で、まだまだ楽しませてくれるんやなあ。もったいないから一気読みはちょっと我慢。でも、ほかにも読みたい本もあるからね。
お前そんなんやんか、のう [プロ野球]
昨日から入梅。それでも午前中から昼過ぎまでは雨は降らず。午前中は例によってアニメ「ザ・ファブル」などを見たり、録画したままためているドラマを見たりして過ごす。
昼食後は午睡。夕刻目覚め、2社説のダウンロードなどをしてから昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はMBSが放送。サブチャンネルを使うて延長もあり、やったけれど、試合はテンポよく進んで時間枠内に収まっていた。1点先制したけれど、オースティンのスリーランホームランで逆転された。今のタイガースは3点取られたら負け。1点追加したけれど、予測通り2点どまり。今は多少打てない日があっても前川は使い続けんとあかんやろう。岡田はんは解説者時代は選手の守備位置の固定をさんざん言うていて、昨季はそれがうまくいったけれど、今季の渡邉や糸原の起用法を見たら一塁やの三塁やの試合ごとにポジションを変えている。控え選手やから固定する必要はないという事か。近本は10試合ほど四番打者で起用されてから打撃は完全におかしくなった。迷走しているとしか言いようがないなあ。自分が解説してたらきっとボロカスに言うてるぞ。今日の解説は矢野さんと谷繁さんやったけれど、矢野さんはやんわりと監督に対して厳しいことを言うていた。前任者やから言えることもある。放送局も新聞社も昨季優勝した時に希代の名将みたいに持ち上げてしもうたから、今さら掌返しはでけんのやろう。岡田はんの迷走にはっきりと物をいう人がいてへん。サンスポの「鬼筆」しかり、スポニチの内田さんしかり。
岡田はんの采配については以前も書いたけれど、野球については天才過ぎて逆境に弱いところがある。あかん時にも石にしがみついてでもなんとかしようという気持ちになられへん。あかんと読んだらあきらめが早い。それと記者に対する言葉遣いがひどい。「お前、そんなん、あかんもんはあかんやんか、のう。あんなんで勝てるわけあらへんやんか、お前」と選手をなじる頻度が今年は多すぎる。うまいことやっても「お前、そんなん、普通にしてたらあたりまえやんか、のう」とよほどのことがないと称賛しない。
古手のファンとして、今年の優勝はカープやないかとみている。で、岡田はんは契約期間通りという事で退任し、後継者が育ってへんので平田はんがつなぎの監督みたいに起用されるんやないか。と、これは現時点での予想。阪急阪神HDの会長は岡田はんを続投させようとするやろう。なにしろ宝塚の件で阪神どころやなかろうからね。
試合終了後はしばらく読書。昼過ぎから強く降っていた雨は夜半にはあがった。明日は才木投手がまた完封すると信じよう。
昼食後は午睡。夕刻目覚め、2社説のダウンロードなどをしてから昼に録画したデーゲーム中継を見る。今日はMBSが放送。サブチャンネルを使うて延長もあり、やったけれど、試合はテンポよく進んで時間枠内に収まっていた。1点先制したけれど、オースティンのスリーランホームランで逆転された。今のタイガースは3点取られたら負け。1点追加したけれど、予測通り2点どまり。今は多少打てない日があっても前川は使い続けんとあかんやろう。岡田はんは解説者時代は選手の守備位置の固定をさんざん言うていて、昨季はそれがうまくいったけれど、今季の渡邉や糸原の起用法を見たら一塁やの三塁やの試合ごとにポジションを変えている。控え選手やから固定する必要はないという事か。近本は10試合ほど四番打者で起用されてから打撃は完全におかしくなった。迷走しているとしか言いようがないなあ。自分が解説してたらきっとボロカスに言うてるぞ。今日の解説は矢野さんと谷繁さんやったけれど、矢野さんはやんわりと監督に対して厳しいことを言うていた。前任者やから言えることもある。放送局も新聞社も昨季優勝した時に希代の名将みたいに持ち上げてしもうたから、今さら掌返しはでけんのやろう。岡田はんの迷走にはっきりと物をいう人がいてへん。サンスポの「鬼筆」しかり、スポニチの内田さんしかり。
岡田はんの采配については以前も書いたけれど、野球については天才過ぎて逆境に弱いところがある。あかん時にも石にしがみついてでもなんとかしようという気持ちになられへん。あかんと読んだらあきらめが早い。それと記者に対する言葉遣いがひどい。「お前、そんなん、あかんもんはあかんやんか、のう。あんなんで勝てるわけあらへんやんか、お前」と選手をなじる頻度が今年は多すぎる。うまいことやっても「お前、そんなん、普通にしてたらあたりまえやんか、のう」とよほどのことがないと称賛しない。
古手のファンとして、今年の優勝はカープやないかとみている。で、岡田はんは契約期間通りという事で退任し、後継者が育ってへんので平田はんがつなぎの監督みたいに起用されるんやないか。と、これは現時点での予想。阪急阪神HDの会長は岡田はんを続投させようとするやろう。なにしろ宝塚の件で阪神どころやなかろうからね。
試合終了後はしばらく読書。昼過ぎから強く降っていた雨は夜半にはあがった。明日は才木投手がまた完封すると信じよう。
巴里マカロンの謎 [読書全般]
昨日ははかどらない一日やったけれど、今日は午前中、さくさくとたまっていたアニメを見る。「うる星やつら」は最終回。ほぼ原作通りに丁寧にアニメ化していたけれど、どうしても時代によるギャップは埋められなんだという感があった。旧作アニメは押井守さんの独特のセンスと原作の設定が見事な化学変化を起こしたんやという事がようわかった。実はケーブルテレビのJ:COMチャンネルでワタナベシンイチ監督の「へっぽこ実験アニメーション エクセルサーガ」を再放送していてそちらも見ているんやけれど、現在ではコンプライアンス上無理やろうなという場面も多々あるけれど、とにかくギャグセンスとテンポと間がよい。ただ、現状の制作体制ではアドリブ的なネタや下品な表現はテレビ局が受けつけんやろうと思う。ワタナベシンイチ監督がもう絵コンテ以外はやってへんのにはきっと理由があるに違いない。かようにギャグアニメは難しい。新作アニメの「うる星やつら」はよくできてはいるけれど、原作マンガの高橋留美子独特の「間」を表現でけてなんだと感じている。
午睡の後、しばらく読書など。夕刻、DAZNの配信でナイター中継を見始め、途中でテレビ中継に切り替え。今日はカンテレ。解説は掛布さんと清原さん。関西ローカルにしておくにはもったいないコンビとなった。9時で中継が終わり、サブチャンネルでの延長もなし。DAZNで続きを見る。試合は小幡のサヨナラ打でリーグ戦再開を飾る。その後もしばらく読書など。
米澤穂信「巴里マカロンの謎」(創元推理文庫)読了。前作「秋期限定栗きんとん事件」から11年あいて発売された「小市民」シリーズの短編集。タイトルはエラリィ・クィーンの「国名シリーズ」のもじりで、いずれも小鳩君と小山内さんが互恵関係にあった時期を舞台にしている。本編には登場していない古城さんというパティシエの娘が活躍するなど、発売された時には新作を期待していた読者を戸惑わせたかもしれんな。いずれも作者がミステリ作家として重ねた10年間の進歩をはっきりと感じさせる小粒だがうまさが光るものになっている。特に「伯林あげぱんの謎」は状況証拠から消去法で真相を導き出していく過程など、クィーンの「Zの悲劇」を思わせる。あれほど緻密ではないけれど。おそらくこれらの短編は完結編を書くための筆ならしやったんやないかな。そして4年後、ついに完結編が発売され、アニメ化も決まる。この短編集はアニメにはちょうどいいかもしれんな。
午睡の後、しばらく読書など。夕刻、DAZNの配信でナイター中継を見始め、途中でテレビ中継に切り替え。今日はカンテレ。解説は掛布さんと清原さん。関西ローカルにしておくにはもったいないコンビとなった。9時で中継が終わり、サブチャンネルでの延長もなし。DAZNで続きを見る。試合は小幡のサヨナラ打でリーグ戦再開を飾る。その後もしばらく読書など。
米澤穂信「巴里マカロンの謎」(創元推理文庫)読了。前作「秋期限定栗きんとん事件」から11年あいて発売された「小市民」シリーズの短編集。タイトルはエラリィ・クィーンの「国名シリーズ」のもじりで、いずれも小鳩君と小山内さんが互恵関係にあった時期を舞台にしている。本編には登場していない古城さんというパティシエの娘が活躍するなど、発売された時には新作を期待していた読者を戸惑わせたかもしれんな。いずれも作者がミステリ作家として重ねた10年間の進歩をはっきりと感じさせる小粒だがうまさが光るものになっている。特に「伯林あげぱんの謎」は状況証拠から消去法で真相を導き出していく過程など、クィーンの「Zの悲劇」を思わせる。あれほど緻密ではないけれど。おそらくこれらの短編は完結編を書くための筆ならしやったんやないかな。そして4年後、ついに完結編が発売され、アニメ化も決まる。この短編集はアニメにはちょうどいいかもしれんな。