薬が減る [日常生活]
のろのろ台風は紀伊半島へ。大阪市内には特に大きな被害が出ることなく、明日は北上して東海地方を直撃するという予想。我が家は台風にも線状降水帯にも引っかからず助かったけれど、テレビのニュースを見ていたら全国各地で豪雨の被害があった模様。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。
今日も朝から「ザ・ファブル」など録画した深夜アニメを見る。午前中は強めの雨が降っていたので、スマホで内科のホームページを確認したら、どうやら閉院してへんようでひと安心。昼食後、少し午睡。夕刻起きて内科へ。
診療の結果、血圧の薬が1種類減った。よしよし。薬の種類が減るのはよいことです。
帰宅後、社説のダウンロードなどをしてから追っかけ再生で甲子園のナイター中継を見る。2試合続けて台風の影響で中止になってたから、タイガースの試合に飢えていたのです。試合は初回に才木が珍しく連打を食らい先制され、戸郷の前に手も足も出ず、やったけれど、才木は尻上がりに調子を取り戻し、戸郷からサトテルの逆転ホームラン。自慢のリリーフ陣で逃げ切り、連敗ストップ。いやー、久しぶりにスカッとした。逆転ホームランというのは気持ちのええもんですなあ。しかも打ったのがサトテルというのがよろしいな。主砲の一発は士気が上がる。
今日の夕食サスペンス劇場は「バターロール」。サスペンスでもなんでもなかったです。
明日は昼間は曇天、夜に降雨の予想。甲子園のナイターは中止にはならんと思うけれど、降雨コールドの可能性もあるなあ。
今日も朝から「ザ・ファブル」など録画した深夜アニメを見る。午前中は強めの雨が降っていたので、スマホで内科のホームページを確認したら、どうやら閉院してへんようでひと安心。昼食後、少し午睡。夕刻起きて内科へ。
診療の結果、血圧の薬が1種類減った。よしよし。薬の種類が減るのはよいことです。
帰宅後、社説のダウンロードなどをしてから追っかけ再生で甲子園のナイター中継を見る。2試合続けて台風の影響で中止になってたから、タイガースの試合に飢えていたのです。試合は初回に才木が珍しく連打を食らい先制され、戸郷の前に手も足も出ず、やったけれど、才木は尻上がりに調子を取り戻し、戸郷からサトテルの逆転ホームラン。自慢のリリーフ陣で逃げ切り、連敗ストップ。いやー、久しぶりにスカッとした。逆転ホームランというのは気持ちのええもんですなあ。しかも打ったのがサトテルというのがよろしいな。主砲の一発は士気が上がる。
今日の夕食サスペンス劇場は「バターロール」。サスペンスでもなんでもなかったです。
明日は昼間は曇天、夜に降雨の予想。甲子園のナイターは中止にはならんと思うけれど、降雨コールドの可能性もあるなあ。
時の旅人 [読書全般]
今日は定休日。のろのろ台風はやっとこさ瀬戸内に。朝から好天、曇天を繰り返す。風は強めやったけれど、暑い。窓を開けて風通しを良くしてたんやけれど、熱風が吹きつけられるという感じ。
午前中はアニメ三昧。昨日の深夜までに放送された分はだいたい見てしまう。さすがに疲れた。昼食後、午睡。まだまだ大阪には台風は来ないやろうというので、妻は日帰り帰省。カンカン照りやったそうです。
私は夕刻起きて社説のダウンロードなど。新幹線の運休などの影響で、甲子園のナイターは中止。そのため、たっぷりと読書の時間が取れた。妻が帰ってきてからもしばらくは読書など。
夕食後、読書の続きをしていたけれど、寝落ちしかけていた。夜になり、一時は雨が降ったりして風も涼しくなった。それで快適になって睡魔に襲われたかな。のろのろ台風は瀬戸内海を東へのろのろ移動中。明日はついに大阪上陸か。ただ、雨の量次第では内科は閉院しない、かも。予定通り診療してもらえればええんやけれどね。
アリソン・アトリー/松野正子・訳「時の旅人」(岩波少年文庫)読了。ロンドンでは病気がちの少女、ペネロピーは母の実家のある古い農場で暮らすことになった。そこはエリザベス1世時代に、スコットランドの女王メアリー・スチュアートが一時的に追いやられていた場所であり、その農場はメアリーをフランスに逃がそうとして失敗し、エリザベス暗殺を計画して失敗したアンソニー・バビントンの館の跡地だった。ペネロピーはそこで16世紀の、まさにメアリー女王を助けようとするアンソニーやその弟フランシスのいた時代に迷いこんでしまう。何度か時代を往復し、そのたびに様々なものを見聞きし、彼女は成長していく……という話。原著は1939年に書かれた、児童文学の古典。ケストナーを読んでいたら、本書の存在にぶち当たり、手に取った次第。異世界転移の先駆者みたいな感じの設定ではあるけれど、主人公がなんで過去の時代と彼女の本来生きている時代を行き来できるか、それは明らかやないので、タイムトラベルというてもSF的ではなかったりする。それに、ペネロピーは歴史には干渉できない。おそらく歴史に干渉したら、その時代から本来の時代に帰ることはでけんやろうと思われる。その狭間で悩み苦しむという心情も描かれる。なにより、情景描写の細やかさが本書の読みどころ。20世紀初めの農場の生活が生き生きと描かれたかと思うと、16世紀の領主や使用人たちの様子がまるで作者がその時代に本当に旅をしたかのように描かれる。主人公のモデルは作者本人であった模様。きっと、少女時代に空想していたことを大人になり、作家となってから物語として完成させたという事なんやろう。少女の一人称なんで、ドラマチックな時代に転移していても、ついに傍観者としてしか存在でけんというジレンマが読み手の心に迫ってくる。二つの時代を行き来する少女の成長をきめ細かに描いた秀作。中学生くらいに出会っていたとしても、その時には本書の良さは理解でけなんだかもしれんな。
午前中はアニメ三昧。昨日の深夜までに放送された分はだいたい見てしまう。さすがに疲れた。昼食後、午睡。まだまだ大阪には台風は来ないやろうというので、妻は日帰り帰省。カンカン照りやったそうです。
私は夕刻起きて社説のダウンロードなど。新幹線の運休などの影響で、甲子園のナイターは中止。そのため、たっぷりと読書の時間が取れた。妻が帰ってきてからもしばらくは読書など。
夕食後、読書の続きをしていたけれど、寝落ちしかけていた。夜になり、一時は雨が降ったりして風も涼しくなった。それで快適になって睡魔に襲われたかな。のろのろ台風は瀬戸内海を東へのろのろ移動中。明日はついに大阪上陸か。ただ、雨の量次第では内科は閉院しない、かも。予定通り診療してもらえればええんやけれどね。
アリソン・アトリー/松野正子・訳「時の旅人」(岩波少年文庫)読了。ロンドンでは病気がちの少女、ペネロピーは母の実家のある古い農場で暮らすことになった。そこはエリザベス1世時代に、スコットランドの女王メアリー・スチュアートが一時的に追いやられていた場所であり、その農場はメアリーをフランスに逃がそうとして失敗し、エリザベス暗殺を計画して失敗したアンソニー・バビントンの館の跡地だった。ペネロピーはそこで16世紀の、まさにメアリー女王を助けようとするアンソニーやその弟フランシスのいた時代に迷いこんでしまう。何度か時代を往復し、そのたびに様々なものを見聞きし、彼女は成長していく……という話。原著は1939年に書かれた、児童文学の古典。ケストナーを読んでいたら、本書の存在にぶち当たり、手に取った次第。異世界転移の先駆者みたいな感じの設定ではあるけれど、主人公がなんで過去の時代と彼女の本来生きている時代を行き来できるか、それは明らかやないので、タイムトラベルというてもSF的ではなかったりする。それに、ペネロピーは歴史には干渉できない。おそらく歴史に干渉したら、その時代から本来の時代に帰ることはでけんやろうと思われる。その狭間で悩み苦しむという心情も描かれる。なにより、情景描写の細やかさが本書の読みどころ。20世紀初めの農場の生活が生き生きと描かれたかと思うと、16世紀の領主や使用人たちの様子がまるで作者がその時代に本当に旅をしたかのように描かれる。主人公のモデルは作者本人であった模様。きっと、少女時代に空想していたことを大人になり、作家となってから物語として完成させたという事なんやろう。少女の一人称なんで、ドラマチックな時代に転移していても、ついに傍観者としてしか存在でけんというジレンマが読み手の心に迫ってくる。二つの時代を行き来する少女の成長をきめ細かに描いた秀作。中学生くらいに出会っていたとしても、その時には本書の良さは理解でけなんだかもしれんな。
内科からの電話 [日常生活]
今日は定休日。昨日までの疲れやら、のろのろ台風のせいで気圧が下がっているのやらで、1日ずっと体が重い。昨日までに録画した深夜アニメを見たりしていたけれど、それほどたくさんは見られず。昼食時にニュースを見ていたら、のろのろ台風は近畿地方には土曜あたりにやってきてまた引き返したり近畿をうろうろしたりする可能性があるらしい。とにかくどう動くか予測が立ちにくいというのが今回ののろのろ台風の特徴やそうです。
ただ、そのおかげでずっと曇天。気温は上がらず、汗もそれほどかかず、過ごしやすかった。これで体が元気に動いたらよかったんやけれど、何事もうまくいくことなんてなかなかないんやなあ、これが。
土曜に予約を入れていた内科から電話。まだ決定はしてへんけれど、土曜はもしかしたら閉院するかもしれんので、予約をし直すかどうかという問い合わせ。もしかしたらその時は大雨になっているかもしれん。ただ、出来たら予定通りに医者にはいきたいので、予約取り消しはせず。閉院かどうかは、その医院のホームページに掲載するとのことなんで、それで閉院されていたら、また予約の入れ直しをすることにした。
午睡し、夕刻目覚めたら、横浜スタジアムの試合は中止とのこと。多分明日からの甲子園のジャイアンツ戦も連日中止になるやろう。なにしろ新幹線が止まってるから、選手がこちらに帰ってこられるかどうか。
社説のダウンロードをした後、読書。夕食は今日は銀シャリ。新米が価格は高かったけれど手に入ったので、少しだけやけれど余裕ができたとのこと。食後、読書。読了には至らず。で、パソコンに向かおうと思うてたけれど、とにかくだるくて寝床から動かれん。明日もこんな調子になるのかな。
ただ、そのおかげでずっと曇天。気温は上がらず、汗もそれほどかかず、過ごしやすかった。これで体が元気に動いたらよかったんやけれど、何事もうまくいくことなんてなかなかないんやなあ、これが。
土曜に予約を入れていた内科から電話。まだ決定はしてへんけれど、土曜はもしかしたら閉院するかもしれんので、予約をし直すかどうかという問い合わせ。もしかしたらその時は大雨になっているかもしれん。ただ、出来たら予定通りに医者にはいきたいので、予約取り消しはせず。閉院かどうかは、その医院のホームページに掲載するとのことなんで、それで閉院されていたら、また予約の入れ直しをすることにした。
午睡し、夕刻目覚めたら、横浜スタジアムの試合は中止とのこと。多分明日からの甲子園のジャイアンツ戦も連日中止になるやろう。なにしろ新幹線が止まってるから、選手がこちらに帰ってこられるかどうか。
社説のダウンロードをした後、読書。夕食は今日は銀シャリ。新米が価格は高かったけれど手に入ったので、少しだけやけれど余裕ができたとのこと。食後、読書。読了には至らず。で、パソコンに向かおうと思うてたけれど、とにかくだるくて寝床から動かれん。明日もこんな調子になるのかな。
なんという偶然 [プロ野球]
今日も出勤日。朝、坂道の学校の最寄りのバス停に着いたら、カンカン照り。しかも直射日光をまともに受けながら坂道を上る。汗だくになる。今日はついに夏休み明け最初の授業。昨日まで入念にプランを立てていたんで、割とスムーズに進められた。一安心したためか、午後はかなり疲れが出た。それでも提出された夏休みの課題のチェックなど、時間のあるうちにやるべきことはやっておかねば、来週またしんどい思いをせんならん。ほぼほぼできたので、定時に退出。
のろのろ台風は九州にかなりの被害をもたらしているらしい。今のところ大阪方面は風が強くなり始めたという程度。夜になると気温も下がり過ごしやすくなった。帰宅してすぐナイター中継を追っかけ再生で見る。今日はテレビ神奈川の中継を受ける形でサンテレビが放送。偶然やろうけれど、今はサンテレビのスタッフが横浜に行ったりしていたら、明日の試合が終わった後で神戸に戻ったりするのは大変やろうから、地元の放送を中継するというのはタイミング的にはよかったんやないか。偶然というか、そういう事もあるんやなあ。試合は1点差で連敗。アレンパどころかお尻に火がついてきた。Aクラスも危うくなってきた。さて、「腹を立ててるのは俺だけや」という岡田はん、そんなはずはないと思うよ。選手たちもコーチたちもふがいなさを感じていると思う。それを感じ取れんという事は、かなり孤立してきているんやないかという気がする。平田コーチにも見放されつつあるのかな。開幕前の私の今期の予想は4位。書いてしまうと現実にそうなりそうなんで今日まで書かずにいたけれど、もう書かずにはいられん。私もファン歴が長くなってきたから、キャンプレポートで大体見当がついた。さて、そろそろスポーツ紙には来季の監督についてあれやこれやと候補の名前があがりそう。岡田はんには後継者を育てるという課題も課せられていたと思うけれど、どうもその様子が見えん。あのコーチに対する罵倒に近いコメントでは、後継者を育成しているようには見えんのですけれどね。
試合終了後、社説のダウンロードなどして、寝落ち。明日はのろのろ台風も少しは近づいてくるやろうから自宅でゆっくりして疲れを取ろう。
今日の夕食サスペンス劇場は「そばと天ぷら」でした。出来合いのものやったから、サスペンスではなかったですね。
のろのろ台風は九州にかなりの被害をもたらしているらしい。今のところ大阪方面は風が強くなり始めたという程度。夜になると気温も下がり過ごしやすくなった。帰宅してすぐナイター中継を追っかけ再生で見る。今日はテレビ神奈川の中継を受ける形でサンテレビが放送。偶然やろうけれど、今はサンテレビのスタッフが横浜に行ったりしていたら、明日の試合が終わった後で神戸に戻ったりするのは大変やろうから、地元の放送を中継するというのはタイミング的にはよかったんやないか。偶然というか、そういう事もあるんやなあ。試合は1点差で連敗。アレンパどころかお尻に火がついてきた。Aクラスも危うくなってきた。さて、「腹を立ててるのは俺だけや」という岡田はん、そんなはずはないと思うよ。選手たちもコーチたちもふがいなさを感じていると思う。それを感じ取れんという事は、かなり孤立してきているんやないかという気がする。平田コーチにも見放されつつあるのかな。開幕前の私の今期の予想は4位。書いてしまうと現実にそうなりそうなんで今日まで書かずにいたけれど、もう書かずにはいられん。私もファン歴が長くなってきたから、キャンプレポートで大体見当がついた。さて、そろそろスポーツ紙には来季の監督についてあれやこれやと候補の名前があがりそう。岡田はんには後継者を育てるという課題も課せられていたと思うけれど、どうもその様子が見えん。あのコーチに対する罵倒に近いコメントでは、後継者を育成しているようには見えんのですけれどね。
試合終了後、社説のダウンロードなどして、寝落ち。明日はのろのろ台風も少しは近づいてくるやろうから自宅でゆっくりして疲れを取ろう。
今日の夕食サスペンス劇場は「そばと天ぷら」でした。出来合いのものやったから、サスペンスではなかったですね。
八本目の槍 [読書全般]
今日も出勤日。のろのろ台風は奄美大島から九州方面を北上。その影響か、朝の出勤時は曇っていて昨日ほど汗だくにはならなんだ。時間割変更の関係で、私の持ち授業はなく、1日かけて明日以降の授業プランを練る。
昼、一服つけに外に出たらカンカン照りで一気に汗がどばどば。
定時に退出し、地下鉄の駅から出たら、それに合わせたように大粒の雨がぽたぽたと。駅前の本屋さんで妻の「月刊フラワーズ」を買い、店を出たら本降りに。折りたたみ傘を常備してたんでそれほど濡れなんだし、夜風は比較的ひんやり。
帰宅後すぐに追っかけ再生でナイター中継を見る。今日は横浜からテレビ大阪が中継。解説は鳥谷さん。サブチャンネルで10時前まで延長してくれたけれど、それでも入りきらず、9回表、三者凡退で負けるところはDAZNで見る。今季のアレンパはかなり苦しくなってきたなあ。岡田はん、かなり体調が悪いのか、なんかしぼんで見える。契約通り今季限り、かな。
今村翔吾「八本目の槍」(新潮文庫)読了。吉川英治文学賞新人賞受賞作。いわゆる「賤ケ岳の七本槍」と呼ばれた武将たちをそれぞれ一人ずつ主人公にした7編の連作短編集。ただし、真の主人公は「七本槍」に名前のない「八本目の槍」である石田三成。7人の生き方をたどりながら、彼らから見た「佐吉」こと三成がなぜ徳川家康に無謀な戦いを挑んだのか、三成の理想とした世界とはどのような世界だったのかが浮き彫りにされていく。各編の主人公はすべて幼名で統一されていて、そこに作者の仕掛けがある。功名なりとげた加藤清正や、大名になることなく終わった平野長泰まで、それぞれの人物像を生き生きと描いたうえで、石田三成の人物像を浮き彫りにしていく手腕には舌を巻く思い。これまでも様々な作家が「七本槍」や三成を描いてきたと思うが、このような手法を取った作家はいなかったんやないか。ちょっと三成がかっこよすぎるけれど、作者は滋賀の出身。郷土が生んだ傑物の理想像を作り出したかったんやないかと思う。とにかく読み始めたら止まらなんだ。作者の作品を読むのは2冊目やけれど、まだまだ読み足りん。読みたい作家がまた一人増えてしもうた。
昼、一服つけに外に出たらカンカン照りで一気に汗がどばどば。
定時に退出し、地下鉄の駅から出たら、それに合わせたように大粒の雨がぽたぽたと。駅前の本屋さんで妻の「月刊フラワーズ」を買い、店を出たら本降りに。折りたたみ傘を常備してたんでそれほど濡れなんだし、夜風は比較的ひんやり。
帰宅後すぐに追っかけ再生でナイター中継を見る。今日は横浜からテレビ大阪が中継。解説は鳥谷さん。サブチャンネルで10時前まで延長してくれたけれど、それでも入りきらず、9回表、三者凡退で負けるところはDAZNで見る。今季のアレンパはかなり苦しくなってきたなあ。岡田はん、かなり体調が悪いのか、なんかしぼんで見える。契約通り今季限り、かな。
今村翔吾「八本目の槍」(新潮文庫)読了。吉川英治文学賞新人賞受賞作。いわゆる「賤ケ岳の七本槍」と呼ばれた武将たちをそれぞれ一人ずつ主人公にした7編の連作短編集。ただし、真の主人公は「七本槍」に名前のない「八本目の槍」である石田三成。7人の生き方をたどりながら、彼らから見た「佐吉」こと三成がなぜ徳川家康に無謀な戦いを挑んだのか、三成の理想とした世界とはどのような世界だったのかが浮き彫りにされていく。各編の主人公はすべて幼名で統一されていて、そこに作者の仕掛けがある。功名なりとげた加藤清正や、大名になることなく終わった平野長泰まで、それぞれの人物像を生き生きと描いたうえで、石田三成の人物像を浮き彫りにしていく手腕には舌を巻く思い。これまでも様々な作家が「七本槍」や三成を描いてきたと思うが、このような手法を取った作家はいなかったんやないか。ちょっと三成がかっこよすぎるけれど、作者は滋賀の出身。郷土が生んだ傑物の理想像を作り出したかったんやないかと思う。とにかく読み始めたら止まらなんだ。作者の作品を読むのは2冊目やけれど、まだまだ読み足りん。読みたい作家がまた一人増えてしもうた。
汗が寿命を削る? [日常生活]
今日は出勤日。台風直撃が近づいているけれど、進路が西に西にずれていっている関係からか、朝から好天。坂道の学校についた時点でもう汗みずく。汗拭きタオルもなんか臭う。わ、汗臭あと思う。周りの方たちに不快な思いをさせてはいないかと心配。
今日は朝の登校指導の立ち番と、実力テストの監督など。午前中でばてばて。午後は教材作成。明日は時間割変更で授業はなし。明後日は台風直撃の予想。もしかしたら暴風警報で休校か。そうなるとなかなか私の夏休み明けの授業が始まらんことになる。とはいえ、休校になるかどうかは当日にならんとわからんし、休校決定の目安の時刻は通勤途上。早朝から警報が出ていても勝手な判断で休暇をとったりもできず。
とにかく明日は普通に出勤という事になるのかな。
今日は妻の依頼で帰宅途中でスーパーに寄って米のコーナーを確認。ものの見事にカートはすっからかん。それでも今日の夕食は久々に銀シャリでございました。もっとも、私は優先的に朝食などは銀シャリを食べさせてもろうてるんやけれど。ありがたいことです。21世紀になって白米を食べられるという事がこんなに幸せに感じられるなんて、想像もしてなんだ。スーパーにはパックご飯もあったけれど、そちらはまだまだ残っていた。
というわけで、夕食サスペンス劇場は今日は休演。
食後はしばらく読書をしてたら寝落ちしかけた。それくらいくたくたになっていたんやね。とにかく汗をだらだらとかくごとに寿命が削られていくみたいな感覚ですね。
今日は朝の登校指導の立ち番と、実力テストの監督など。午前中でばてばて。午後は教材作成。明日は時間割変更で授業はなし。明後日は台風直撃の予想。もしかしたら暴風警報で休校か。そうなるとなかなか私の夏休み明けの授業が始まらんことになる。とはいえ、休校になるかどうかは当日にならんとわからんし、休校決定の目安の時刻は通勤途上。早朝から警報が出ていても勝手な判断で休暇をとったりもできず。
とにかく明日は普通に出勤という事になるのかな。
今日は妻の依頼で帰宅途中でスーパーに寄って米のコーナーを確認。ものの見事にカートはすっからかん。それでも今日の夕食は久々に銀シャリでございました。もっとも、私は優先的に朝食などは銀シャリを食べさせてもろうてるんやけれど。ありがたいことです。21世紀になって白米を食べられるという事がこんなに幸せに感じられるなんて、想像もしてなんだ。スーパーにはパックご飯もあったけれど、そちらはまだまだ残っていた。
というわけで、夕食サスペンス劇場は今日は休演。
食後はしばらく読書をしてたら寝落ちしかけた。それくらいくたくたになっていたんやね。とにかく汗をだらだらとかくごとに寿命が削られていくみたいな感覚ですね。
楽園の烏 [読書全般]
昨夜は降雨。一時かなり激しくなり、その音で目が覚めたりする。午前中はアニメ「小市民シリーズ」などを見る。寝間着のままビデオを見ていたらマンションの上階の方が御用でやって来はって大急ぎで着替えたりとばたばた。昼食後、午睡。夕刻起きてから社説のダウンロードや読書。夜は追っかけ再生でナイター中継を見る。今日も放送はサンテレビ。解説は福留さん。ほんま、能見さんと福留さんと鳥谷さんは各局から引っ張りだこやなあ。試合は大竹が先制されたけれど森下の逆転ホームランなどでカープに勝ち越し。辛うじて踏みとどまったという感じ。
今日の夕食サスペンス劇場は「焼きそば」でした。
試合終了後、読書。一気読みしてしまう。
阿部智里「楽園の烏 八咫烏シリーズ7」(文春文庫)読了。シリーズ第二部の開幕。舞台はなんと第一部の20年後。煙草屋を買い取って怠惰な生活を送る安原は、養父の失踪後7年たったことで、山を相続する。すると突然次々と山を買いたいという人物たちが訪れ、さらには「幽霊」を名乗る女性に八咫烏の住む山内に連れていかれる。雪斎と名乗る山内の政治の中心者から、相続した山を譲るように求められた安原は、八咫烏の世界について見極めたいと申し出、山内衆の頼斗を案内人に出かけた安原を謎の八咫烏たちが襲撃し……という話。一気に20年後から始まるところがうまく、第一部では少年から青年期の雪哉が山内の重鎮として登場したり、第一部で活躍した人物たちの多くは全く登場しなかったり。どうなっているのか、それを早く知りたくてページをめくる手も早くなる。そして、多くの謎の伏線が張られたまま、物語は意外な方向に進んでいく。その構成力のうまさに舌を巻く。第一部と第二部の間に起きたことがどのように明らかになっていくのか。八咫烏たちの運命はどうなっていくのか。第一部とはまた違う面白さがこれから待っていると思うと楽しみでならない。
今日の夕食サスペンス劇場は「焼きそば」でした。
試合終了後、読書。一気読みしてしまう。
阿部智里「楽園の烏 八咫烏シリーズ7」(文春文庫)読了。シリーズ第二部の開幕。舞台はなんと第一部の20年後。煙草屋を買い取って怠惰な生活を送る安原は、養父の失踪後7年たったことで、山を相続する。すると突然次々と山を買いたいという人物たちが訪れ、さらには「幽霊」を名乗る女性に八咫烏の住む山内に連れていかれる。雪斎と名乗る山内の政治の中心者から、相続した山を譲るように求められた安原は、八咫烏の世界について見極めたいと申し出、山内衆の頼斗を案内人に出かけた安原を謎の八咫烏たちが襲撃し……という話。一気に20年後から始まるところがうまく、第一部では少年から青年期の雪哉が山内の重鎮として登場したり、第一部で活躍した人物たちの多くは全く登場しなかったり。どうなっているのか、それを早く知りたくてページをめくる手も早くなる。そして、多くの謎の伏線が張られたまま、物語は意外な方向に進んでいく。その構成力のうまさに舌を巻く。第一部と第二部の間に起きたことがどのように明らかになっていくのか。八咫烏たちの運命はどうなっていくのか。第一部とはまた違う面白さがこれから待っていると思うと楽しみでならない。
少女は夜を綴らない [読書全般]
今日も蒸し蒸しと暑い。夜は何度か目が覚めるのに、午睡は熟睡できるのが不思議。
午前中は久しぶりにアニメ「ザ・ファブル」を見る。もともとの話が面白いのもあるんやろうけれど、演出の間がいい。大ベテラン監督の高橋良輔さんやからかな。今のアニメはよく動くけれど、絶妙な間を感じさせることがあまりない。
昼食後、午睡。夕刻起きたら、妻は日帰り帰省。社説のダウンロードなどをしたら、帰宅してきた。追っかけ再生でナイター中継を見る。今日もサンテレビ。解説は福本さん。久々に湯浅アナウンサーとの名コンビ。試合は門別が好投したけれど打線が大瀬良を打ち崩せず惜敗。もっと大差で負けるかと予想していたけれど、門別はよう頑張った。
試合が早めに終わったので、しばらく読書。
逸木裕「少女は夜を綴らない」(角川文庫)読了。デビュー作ではAIを使うた自殺を扱うていたけれど、2作目の本書では中学生の少女を主人公に心理的なサスペンスとまた違うタイプのミステリ。人物描写にも深みが出て、その進歩に驚かされた。主人公の理子は小学生時代に友人の死に立ち会ったことで、いつか自分はまた人を傷つけてしまうのかという強迫観念に襲われ、「夜の日記」を書き始める。そこには身近な人間を殺す計画を書き綴り、現実から逃避する手段としていた。ところが、理子の前に死んだ友人の弟の悠人が現れ、友人の死の秘密について理子に迫り、自分の父親を殺害する計画に加わるよう求める……という話。中学生を主人公にしているところがポイント。中学時代というのは非常に難しい時期で、世界が狭く、思いつめやすく、大人になろうとしてもなり切れない。実際、私は一番しんどかったのは中学時代やったという記憶があり、また、講師時代に中学校に3年間勤めたけれど、非常に難しく、それで高校教諭の採用試験を受け続けていた。本作では、自分で自分を追い詰めていく理子や、まっすぐで自分の思いを貫くマキ、父親から虐待を受ける悠人など、中学生たちが苦しみもがきながら「生と死」についてまともにぶち当たる姿がリアリティを持って描かれる。よくここまで中学時代という難しい時期について書きこむことができたものだと、驚きを隠せないでいる。ただ、それだけに読んでいて非常にしんどく、一気に読み進めるという事ができなかったのも事実。それだけ作者の筆致が優れているという事かもしれん。作者は書いていて苦しくならなんだのか。それとも世代的に中学時代はそれほど苦しいもんやなくなっているのか。理子の苦しみがまともに突き刺さって、痛かった。それだけ秀逸な物語やったという事やろう。
午前中は久しぶりにアニメ「ザ・ファブル」を見る。もともとの話が面白いのもあるんやろうけれど、演出の間がいい。大ベテラン監督の高橋良輔さんやからかな。今のアニメはよく動くけれど、絶妙な間を感じさせることがあまりない。
昼食後、午睡。夕刻起きたら、妻は日帰り帰省。社説のダウンロードなどをしたら、帰宅してきた。追っかけ再生でナイター中継を見る。今日もサンテレビ。解説は福本さん。久々に湯浅アナウンサーとの名コンビ。試合は門別が好投したけれど打線が大瀬良を打ち崩せず惜敗。もっと大差で負けるかと予想していたけれど、門別はよう頑張った。
試合が早めに終わったので、しばらく読書。
逸木裕「少女は夜を綴らない」(角川文庫)読了。デビュー作ではAIを使うた自殺を扱うていたけれど、2作目の本書では中学生の少女を主人公に心理的なサスペンスとまた違うタイプのミステリ。人物描写にも深みが出て、その進歩に驚かされた。主人公の理子は小学生時代に友人の死に立ち会ったことで、いつか自分はまた人を傷つけてしまうのかという強迫観念に襲われ、「夜の日記」を書き始める。そこには身近な人間を殺す計画を書き綴り、現実から逃避する手段としていた。ところが、理子の前に死んだ友人の弟の悠人が現れ、友人の死の秘密について理子に迫り、自分の父親を殺害する計画に加わるよう求める……という話。中学生を主人公にしているところがポイント。中学時代というのは非常に難しい時期で、世界が狭く、思いつめやすく、大人になろうとしてもなり切れない。実際、私は一番しんどかったのは中学時代やったという記憶があり、また、講師時代に中学校に3年間勤めたけれど、非常に難しく、それで高校教諭の採用試験を受け続けていた。本作では、自分で自分を追い詰めていく理子や、まっすぐで自分の思いを貫くマキ、父親から虐待を受ける悠人など、中学生たちが苦しみもがきながら「生と死」についてまともにぶち当たる姿がリアリティを持って描かれる。よくここまで中学時代という難しい時期について書きこむことができたものだと、驚きを隠せないでいる。ただ、それだけに読んでいて非常にしんどく、一気に読み進めるという事ができなかったのも事実。それだけ作者の筆致が優れているという事かもしれん。作者は書いていて苦しくならなんだのか。それとも世代的に中学時代はそれほど苦しいもんやなくなっているのか。理子の苦しみがまともに突き刺さって、痛かった。それだけ秀逸な物語やったという事やろう。
京都国際高校の優勝 [スポーツ]
今日も定休日。連日蒸し蒸しと暑い。朝から録画したアニメを見た後、高校野球の決勝戦を見る。7回の時点で京都国際高校も関東第一高校も無得点。とにかく両チーム、守りが固い。9回まで0-0で延長戦に。タイブレーク制で無死一二塁からの開始。バントだけで失点のピンチを迎えるというこのシステム、やはり好きになれんが、炎天下の甲子園でまともに延長戦をしてたらなかなか決着がつかんから、高校野球では仕方あるまい。でも、7回制にはしてはいかんとは思う。9回制というのはようできたシステムなんで、ここをいじると野球の面白さというものが半減してしまう。
というわけで、10回表に京都国際高が2点入れ、10回裏に1点差とされたけれど逃げ切って初優勝。京都代表の高校が優勝するのを見るのは初めて。平安高校以来68年ぶりやという事やから、当然です。決勝まで進んだのは何度も見ているけれど、京都商業が報徳学園に負けたのやら、京都成章が横浜高の松坂大輔にノーヒットノーランで負けたのやらは記憶している。京都出身やから、やはり京都国際に勝ってほしかったし、高校生が大喜びして跳ねている姿は見てて楽しい。もともとは韓国学校やったため、校歌はハングル。一般の高校に変わったから校歌も日本語にしました、というのでないのは立派やと思うている。ネット上でケチをつけている人もいるやろうけれど、校歌なんてものはそう簡単に変えるもんやないと思うしね。校名が変わったために、同窓会で、年代ごとに校歌が違うなんて高校もあると思うけれど、ややこしい話ですよね。
逆に、ネット上で叩かれながらもそれに折れずに優勝した京都国際高の生徒たちは偉いと思うな。ところで、校歌が英語やらドイツ語やったらやっぱりネット上で叩かれるんやろうかとか、いらんことを思うてしまう。
決勝戦を見た後、午睡。今日も長時間の午睡。夕刻起きて追っかけ再生でプロ野球のナイター中継を見る。今日の中継はサンテレビ。マツダスタジアムという事で、元カープ監督の緒方さんが解説。公平でわかりやすい解説で好感が持てる。さすが3連覇したチームの名将です。試合は高橋遥人の好投、石井の好リリーフもあってタイガースがカープを下す。そのあとはしばらく社説のダウンロードやら読書やら。
ところで、今夜の夕食サスペンス劇場は「春雨」でした。
というわけで、10回表に京都国際高が2点入れ、10回裏に1点差とされたけれど逃げ切って初優勝。京都代表の高校が優勝するのを見るのは初めて。平安高校以来68年ぶりやという事やから、当然です。決勝まで進んだのは何度も見ているけれど、京都商業が報徳学園に負けたのやら、京都成章が横浜高の松坂大輔にノーヒットノーランで負けたのやらは記憶している。京都出身やから、やはり京都国際に勝ってほしかったし、高校生が大喜びして跳ねている姿は見てて楽しい。もともとは韓国学校やったため、校歌はハングル。一般の高校に変わったから校歌も日本語にしました、というのでないのは立派やと思うている。ネット上でケチをつけている人もいるやろうけれど、校歌なんてものはそう簡単に変えるもんやないと思うしね。校名が変わったために、同窓会で、年代ごとに校歌が違うなんて高校もあると思うけれど、ややこしい話ですよね。
逆に、ネット上で叩かれながらもそれに折れずに優勝した京都国際高の生徒たちは偉いと思うな。ところで、校歌が英語やらドイツ語やったらやっぱりネット上で叩かれるんやろうかとか、いらんことを思うてしまう。
決勝戦を見た後、午睡。今日も長時間の午睡。夕刻起きて追っかけ再生でプロ野球のナイター中継を見る。今日の中継はサンテレビ。マツダスタジアムという事で、元カープ監督の緒方さんが解説。公平でわかりやすい解説で好感が持てる。さすが3連覇したチームの名将です。試合は高橋遥人の好投、石井の好リリーフもあってタイガースがカープを下す。そのあとはしばらく社説のダウンロードやら読書やら。
ところで、今夜の夕食サスペンス劇場は「春雨」でした。
夕食サスペンス劇場 [日常生活]
今日は定休日。この2日間でかなり体力を消耗したのか、午睡したら爆睡。目覚めたらもう7時半くらい。寝ぼけまなこながら追っかけ再生でナイター中継を見始める。今日はサンテレビ。解説は関本さんと能見さん。なんと二人が同じ放送席で解説するのは初めてやそうです。関本さんはABCとサンテレビの専属。能見さんはフリー。ABCはたいてい桧山さんや下柳さんら専属解説者で事足りるのでフリーの解説者と組ませることは少ない。もっとも昨日のようにABCでもフリーの能見さんが解説することもある。そやけどこのお二人やったら1度でもコンビ解説してそうなもんやけれど、意外やったなあ。
夕食に、今日は電気釜で焼いたパンを妻が出してきた。先日は業務スーパーで買うたというトルコの小麦粉を米のように粒にしたご飯が出た。今、スーパーでは米の入荷のない日が多く、パスタやパンなど米の代わりになるものを主食にすることが多い。
電気釜で焼いたパンは初めて。なかなか妻の思うようには焼けず、普通のパンのようにふんわりしたものにはならなんだけれど、もちのような触感で、パンと思わずもちと思うて食べたらそれなりにいけました。それにしてもなんでこんなに米がない。岸田内閣は何をしているんやと思うけれど、今は次の自民党総裁は誰かという事で手いっぱい。立憲民主党も次の代表選挙で手いっぱい。維新は万博で手いっぱい。公明党や国民民主党や共産党はこういうときがチャンスやと思うんやけれど、報道ではそれらの政党が何かしているというのも聞こえてこん。某政党は「大阪の成長を止めるな」とかいうポスターをいつまでも貼りっぱなしにしているけれど、そんなもんより米をスーパーに入荷させる方が優先やないか。地震や津波が来たら一発でアウトになるような場所で国際的なイベントを開くことよりも、米の流通を正常に戻す努力をせんかい、と思うたりする。
明日も米の代用でなんか出てくるらしい。「何が出るかなあ」と妻はにやり。我が家では毎日「夕食サスペンス劇場」が展開されているのでありました。
タイガースは中継ぎの切り札、桐敷が打たれて連勝ストップ。まあ桐敷も疲れてるんやろうなあ。ここまでの活躍を考えたら責められんよ。
夕食に、今日は電気釜で焼いたパンを妻が出してきた。先日は業務スーパーで買うたというトルコの小麦粉を米のように粒にしたご飯が出た。今、スーパーでは米の入荷のない日が多く、パスタやパンなど米の代わりになるものを主食にすることが多い。
電気釜で焼いたパンは初めて。なかなか妻の思うようには焼けず、普通のパンのようにふんわりしたものにはならなんだけれど、もちのような触感で、パンと思わずもちと思うて食べたらそれなりにいけました。それにしてもなんでこんなに米がない。岸田内閣は何をしているんやと思うけれど、今は次の自民党総裁は誰かという事で手いっぱい。立憲民主党も次の代表選挙で手いっぱい。維新は万博で手いっぱい。公明党や国民民主党や共産党はこういうときがチャンスやと思うんやけれど、報道ではそれらの政党が何かしているというのも聞こえてこん。某政党は「大阪の成長を止めるな」とかいうポスターをいつまでも貼りっぱなしにしているけれど、そんなもんより米をスーパーに入荷させる方が優先やないか。地震や津波が来たら一発でアウトになるような場所で国際的なイベントを開くことよりも、米の流通を正常に戻す努力をせんかい、と思うたりする。
明日も米の代用でなんか出てくるらしい。「何が出るかなあ」と妻はにやり。我が家では毎日「夕食サスペンス劇場」が展開されているのでありました。
タイガースは中継ぎの切り札、桐敷が打たれて連勝ストップ。まあ桐敷も疲れてるんやろうなあ。ここまでの活躍を考えたら責められんよ。