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宇能鴻一郎の死 [追悼]

 今日も猛暑日。通勤だけで汗だく。しかも朝の登校指導、午前中3コマ連続授業ともうぐだぐだ。授業では各国首脳の写真をスライドショーとプリントで示して名前を答えさせるというのをやった。乗ってくれる生徒もいててよかった。今上陛下の御名はみんな知らんのやねえ。私の子どものころ浩宮殿下といえば「ナルちゃん」やったから、徳仁親王とすんなり出るんですけどね。トニー谷さんの歌で「あんたのお名前なんてェの」というのがあり、歌詞に「あんたのお名前なんてェの ぼくはナルちゃんと申しまちゅ」というフレーズがあった。それくらい浩宮殿下の御名は浸透していたんですよねえ。上皇陛下の昭仁という御名もわからんようやった。まあ、ニュースなどでは御名は呼ばれへんもんな。
 午後はぐったりしていたけれど、集めたプリントの採点をひたすらやって、定時に退出。
 地下鉄から出たら雨が降っていた。折り畳み傘を持っていたんでよかった。すぐに小やみになったし。でも打ち水のような効果はなく蒸し蒸ししていた。
 帰宅後、追っかけ再生でナイター中継を見る。今日はサンテレビ。解説は福本さんと梨田さんという豪華なコンビ。ベイスターズに圧勝。とにかく突き放しておきたいよね。夕食時には録画した相撲中継を見る。琴櫻が敗れる。玉鷲が入門以来の通算連続出場記録で単独1位に。
 作家宇能鴻一郎さんの訃報に接する。享年90。死因は心不全。あまり熱心な読者やなかったけれど、中学生くらいの頃、官能小説というたら宇能さんでしたなあ。「あたし、感じちゃうんです」てな感じの文体が「官能小説」の文体やと思いこんでいた幼き日の私でありました。新聞の映画の広告でも、日活ロマンポルノではしょっちゅう「宇能鴻一郎の」と冠したタイトルの映画があったなあ。見たことないけどさ。
 子どもやったから読んだことはないのに「宇能鴻一郎」という名前だけは強烈に印象に残っていた。芥川賞作家やったと知るのももう少し後、高校生になってからでありますね。読もうと思うて買うた「鯨神」(中公文庫)はどこに埋もれているのかな。
 謹んで哀悼の意を表します。

 9月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。

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恋歌 [読書全般]

 愛すれどタイガース「5連勝で連覇に望みも」を更新しました。

 今日は土曜出勤の代休。午前中、たまっていたアニメをひたすら見る。疲れた。昼食後、新聞休刊日につき、日刊スポーツの即売版を買いに出る。銀行ATMにも用があったので、あっちのATM、こっちのATMとうろうろ。重陽の節句というのに今日も猛暑日。またまた疲れた。
 帰宅後、午睡。暑かったせいかあまり眠れず。夕刻起きて、録画した相撲中継を見る。豊昇龍も琴櫻も前に出る相撲で大関らしい相撲。こういう相撲を見ると、連勝していても大の里はまだまだ大関相撲やないなあと痛感する。貴景勝は連敗。引退もやむなしというくらい、相撲に力がない。休場させてやりたいと思うてしまう。
 夕食は食パンを使うたキッシュ。サスペンスどころか非常においしかった。食後、少し読書しようと思うたけれど、睡魔には勝てず。寝落ちはしなかったけれど、起きてこうやって日記を書いていても眠いのです。
 朝井まかて「恋歌」(講談社文庫)読了。明治初期の歌人で樋口一葉の師としてもしられる中島歌子の生涯を、弟子である三宅花圃が、歌子の手記を発見して読みふけるという形で描く。江戸の宿屋の後継ぎとして生まれた歌子は、水戸天狗党の武士、林以徳に恋をし、以徳も彼女を気に入り結婚する。しかし、水戸藩は2つの派閥による抗争が激しく、歌子は結婚してすぐに天狗党の家族という理由で牢に入れられ。生死の境をさまよう。数奇な運命にもてあそばれるような一人の女性の生涯を「恋」と「和歌」を鍵として描きあげる。直木賞受賞作というのも納得。本書以降、作者は知られざる偉大な女性の生涯をテーマにした作品を次々と書いていったという事なんやなあ。女性の運命が嫁ぎ先によってのみ左右されていた時代、その時代で辛酸をなめた主人公が明治になってから歌人として自立し、その姿をまた弟子の一人が見ていくという二重構造が本書に奥行きを与えている。傑作です。力作です。

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立行司は二人 [大相撲]

 今日は昨日の疲れからか少しゆっくり目に目覚め、昨日録画した「大相撲どすこい研」や、深夜アニメ「烏は主を選ばない」「小市民シリーズ」や朝に放送された「仮面ライダーガヴ」「ブンブンジャー」などを見る。まだまだ見てへんものもあったけれど、昼食後は眠くなり、午睡。
 夕刻起きて、社説のダウンロードなどをしてから、神宮球場のナイター中継をDAZNで見る。今日も地上波やBSでの中継はなし。西勇が派手にホームランを打たれて、2点差まで詰め寄ったけれど逃げ切られて連勝ストップ。デーゲームでジャイアンツもカープも負けていたから勝ってゲーム差を縮めておきたかったんやけど、相手も3タテはごめんと必死。まあ「メイクアレンパ」なんてそう簡単にはいくまいと、古手のファンは思うのです。特に岡田はんは競り合いになったら弱いというのは過去の監督の時に経験してるしね。
 試合終了後は夕食をとりながら大相撲秋場所の初日の録画を見る。今日も蒸し蒸しと暑く「秋場所」という感じがしませんな。だいたい初日は淡白な相撲が多いんやけれど、今場所はなかなか白熱した相撲が続く。残暑が厳しいんで、まだ名古屋場所の続きをしているような感じになっているのかしらん。木村容堂さんが今場所から式守伊之助に昇格。庄之助親方と伊之助親方が揃うなんて何年ぶりやろう。もっとも庄之助親方は今場所で定年退職。来場所からはまた立行司は伊之助親方一人になるんやけれど。申し訳ないけれど、当代の庄之助親方は歴代の庄之助の中でも一番差し違えが多かったのと違うかな。早く当代の伊之助親方には庄之助に昇格していただき、木村庄太郎さんに伊之助を継いでもらいたいものです。横綱が一人というのもさみしいけれど、立行司が一人だけというのも実は異常事態なんですよね。あまりに長いこと立行司一人が続いていてそれが常態になってるから協会幹部はそんなもんやと思いこんでるんやなかろうか。
 豊昇龍が初日から土。豊昇龍をひいきにしている妻に言わせると「この子はスロースターターなの」という事なんやけれど、それではなかなか上を目指せんと思うぞ。

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烏百花 白百合の章 [読書全般]

 令和六年秋場所展望〜照ノ富士の休場でまた混沌に~ を更新しました。

 本日、坂道の学校は学園祭。私の仕事は正門前で自転車置き場への案内と、裏門前で来客を正門へ誘導したりするというもの。生徒たちの出し物を見ている間など全くなし。仕事の途中でウォータークーラーの水をがぶ飲みしたりして水分補給。でないと、脱水症状や熱中症になりそう。
 最後はゴミ捨て場で生徒のゴミ出しの指導。そういえば、昨年もやったなあ、この係。
 というわけでへろへろになって帰宅。妻は日帰り帰省。神宮球場のナイターは地上波やBSでの中継はなし。スマホでDAZNの配信で見る。ただし、中身はCS放送の中継そのままなんですがね。タイガースが佐藤輝と大山のホームラン、才木の粘りの投球で圧勝。
 妻が帰宅してスーパーのお弁当で夕食。今日もサスペンス劇場はなかった。
 試合終了後は社説のダウンロードなどをしてから寝落ち。それくらいへとへとになっていたのです。
 阿部智里「烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝」(文春文庫)読了。第一部の時代のサイドストーリーが8篇。茂丸の妹と雪哉の交流を描いた「はるのおとない」、千早の妹の恋を描く「ちはやのだんまり」、あせびの母親の若き日が描かれる「はるのとこばえ」など、本伝では登場しない人物たちを主役にした恋物語が並ぶ。いずれも本伝を読んでいなくても十分に楽しめる。むろん、本伝を読んでいれば、「あの人物にはこんな過去があったか」などと楽しみも倍増するんやけれどね。さて、文庫版では本シリーズは残り1冊。ゆっくりとシリーズを楽しんできたけれど、はやくもそこまできたか。あとは単行本の文庫化を待つばかり、という事になるな。まあ、先行の読者の方たちほど待たんでええと思えばええか。

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不機嫌な姫とブルックナー団 [読書全般]

 今日も定休日。そして満62歳の誕生日。ハッピーバースデー・トゥー・ミー。なんとか仕事にも行けているし、本も読めているし、野球も相撲もアニメも楽しめているし、こうやって日記を書きながらクラシック音楽を楽しめているし。ちなみに今聴いているのは、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」。カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー演奏の名盤であります。
 午前中は深夜アニメ「ラーメン赤猫」「先輩はおとこのこ」「義妹生活」などなどをひたすら見まくる。昼食後、午睡。夕刻起きて社説のダウンロードをしたり読書をしたり。
 追っかけ再生で神宮球場のナイター中継を見る。今日はNHKBSの中継。解説は藤川さん。サトテルが満塁ホームランを放つ。打った相手が元タイガースの尾中投手というのがちょっと複雑な気分でしたが、最高の誕生日プレゼントとなりました。
 夕食はちょっとごちそうと、そしてケーキ。妻からは仮面ライダーのお菓子をプレゼントにもらう。
 試合終了後、またしばらく読書。とはいえ明日は土曜出勤なんで、あんまりだらだらしてはいられんのです。
 高原英理「不機嫌な姫とブルックナー団」(講談社文庫)読了。図書館の非正規職員として働く代々木ゆたきは、ブルックナーの交響曲第5番のコンサートを聴きに行ったら、ブルックナー団を称する男性たち3人に話しかけられる。オタクサークルの姫になどなりたくないゆたきだが、ブルックナーの音楽を愛好する気持ちは同じ。ブルックナー団の一人、武田が書いて団のホームページにアップしている「ブルックナー伝(未完)」を読みながら、その曲の荘厳さに比べてなんとも不器用で小市民で、それでもあきらめずに作曲を続けるブルックナーという音楽家の生き方に自分を重ねるようになり……という話。作者はこの後、「ブルックナー譚」という本格的なブルックナーの伝記を書き、私はそちらを先に読んでしもうていたんやけれど、この小説を先に読んでおくべきやったと後悔している。ブルオタたちと一緒にされたくないというプライドを持っていたゆたきが、「ブルックナー伝(未完)」を読んでいくうちにそのどんくさくもあきらめずに自分の信じる音楽を残していこうとする姿にだんだん自分を変えていく様子は何とも私自身の来し方を振り返っても「そうやなあ、あきらめたらあかんわなあ」と思わせたんである。高齢者となった自分が、誕生日にそういう気持ちになれるような小説を読んだというのは果たして偶然か。
 ただ、小説内の小説「ブルックナー伝(未完)」はみなそのまま「ブルックナー譚」に収録されていて、まず本書でそれを読んでから「ブルックナー譚」で読み直すという方が、読んだ時の思いが全く違うものになる。どちらも未読で両方読んでみたいと思う方には本書を先に読むことをお薦めします。
 てなことを書きつつも、私はいまだにブルックナーの交響曲の魅力がいまひとつわからなんだりしているんやけれどね。マーラーみたいに自分の苦悩のきしみをたたきつけてくるような曲の方が私は好きなのです。でも、今年はブルックナーイヤーなんで、結構何曲も繰り返して聞いて、少しずつああ、ここがええんやな、なんて思うたりしているのであったりする。そんな話はまた稿を改めて。

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ドラゴンズの鬼門は甲子園 [プロ野球]

 今日は定休日。昨日までの3日間で精魂尽き果てた……と書くとオーバーやけれど、相当疲れていたのか、録画したアニメを見ている間に少し寝てしもうた。もっとも「神之塔」というちょっとばかり退屈で何をテーマとしているのかようわからん(塔のてっぺんに上ったら何かええことがあるらしいけれど、いろんな試験官が難しい課題を出し、それを突破せんとあかんという事だけはわかる)アニメやったから居眠りしたのかなあ。「神之塔」のスタッフの皆さんすみません。
 昼食後、午睡、爆睡。夕刻目覚めて社説のダウンロードなど。それから追っかけ再生で甲子園のナイター中継を見る。地上波はサンテレビ。解説は中田さんと濱中さん。1点差のしんどい試合やったけれど、何とか逃げ切ってドラゴンズに3連勝。ドラゴンズは今季甲子園では10敗1分けに終わった。濱中さんがタイガースがナゴヤドームでどうしても勝てなんだころのことを思い出し、盛り塩をしたりお祓いをしたりしたなんてエピソードを紹介。今季のドラゴンズの選手たちはその時のタイガースの選手たちと同じような気持ちになっているんやろうと同情してはった。
 試合終了後は、しばらく読書。

 昨日の日記では変なところで文章が切れていたりしていたので、その部分を書き直しておきました。今のパソコンでは、時々カーソルが変なところに行ってしもうているのに気が付かず書き続けていたりと、失敗が時々あり、昨日はそれに気づかず更新してしもうたのですね。読みにくくなってすみませんでした。
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観応の擾乱 [読書全般]

 今日も出勤日。空き時間はひたすら夏休みの課題の採点に費やし、4コマの授業もそれぞれ予定通りできた。明日は定休日なんで、放課後はついに持続していた緊張感が切れてぐったり。定時に退出。
 帰宅してすぐナイター中継を追っかけ再生で見る。地上波はABCからサンテレビ・KBS京都のリレーナイターやけれど、ABCは試合開始直後から16分間はニュースで中継なし。BS朝日でもやっていたので試合開始から中継しているBSで見ることにした。で、リレーナイターの時間になったらサンテレビに録画が切り替わるようにセット。おかげで試合開始からインタビューまで全部見られました。
 試合終了後は社説のダウンロードなど。妻はここしばらくすぐに寝てしもうていたけれど、今日は元気で、次の自民党総裁はだれがええかなんて話をする。政治の話を妻とするのは珍しいな。
 亀田俊和「観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い」(中公新書)読了。室町幕府成立から南北朝の争いの間に、足利尊氏・直義兄弟が骨肉の争いをしていた時期があった。歴史用語ではこれを「観応の擾乱」と呼ぶ。本書は初版発売時に話題になり、この手の新書では珍しく増刷が何度もかかって話題になった。「中先代の乱」と同様、高校の日本史の教科書でも触れられているけれど、詳しいいきさつは説明がない事件のひとつ。
 本書は室町時代の研究者。足利直義や、尊氏の執事である高師直に関する著作はあったけれど、観応の擾乱に特化したものはないという事で、これまでの研究を土台に兄弟の争いについてまとめたという。本書によると、実は兄弟の仲は特段悪かったわけやないらしい。直義は権勢をふるう高師直を排除したかっただけで、高師直に尊氏が味方をしたので骨肉の争いとなってしもうた、という事らしい。さらにここに南北朝の争いやら、尊氏の実子で直義の養子である直冬と尊氏の争い、将軍となるべく力をつけてきた義詮の参入などがからんでことがややこしくなり、結局のところ直義の死という形で第一幕が終わり、直冬の死で第二幕が終わったとする。そして、この乱を経て、それまで政務を直義に任せていた足利尊氏が将軍として第一線に出るようになり、義詮の代で、室町幕府は鎌倉幕府とは違う政治体制を整えることになる。史料はかなり多いけれど読み方によって解釈が変わることのある事件だけに、著者の主観もかなり入ってはいる。けれど、室町幕府の成り立ちがどういうものやったかは、「中先代の乱」と「観応の擾乱」のあらましをおさえておかんとあかんという事はようわかった。今、私がほんまに興味を持っているのは関東公方と関東管領についてなんやけれど、そのためには室町幕府とはどういうものやったかというあらましを知っておく必要があると思い手に取ったんやけれど、いろいろと興味深い内部事情を知る事ができたし、南北朝というややこしい時代についても大づかみではあるけれどかなり理解できた。さて、次は室町時代を大きくとらえたものを読みたいな。そのあとで関東公方と関東管領について特化したものを読んで……と思うているのです。

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アラートの輪唱 [季節ネタ]

 今日も出勤日。午前中に3コマ連続はやはりきつかった。午後は夏休みの課題の採点に費やす。定時になっても終わらず。余裕のある分は明日に回す。
 今日は大阪は毎年恒例の「大阪800万人訓練」。午後3時、社会科の職員室で一人夏休みの課題を採点していると、部屋のあちらこちらからスマホのアラート音がカンカラカンカラと鳴り出した。大阪府だけやなく、各市町村がアラート音を発信しているので、一つなり終わると次のが鳴る。まるでアラート音が輪唱しているみたい。教員は基本的にはスマホは職員室において授業に出ているので、こんなことになったんですな。これまでは私の場合たいていは授業時間にこのアラート音が鳴るというめぐりあわせが多かったから、教室のあちらこちらからアラート音が聞こえたもんです。こういう訓練があるからスマホの電源は切らんでええで、切らんとカバンに入れときや、なんて言うたりしていたものです。
 帰宅後、追っかけ再生で甲子園のナイター中継を見る。今日はサンテレビ。ぎふチャンと三重テレビにネットしている。解説は真弓さんと桧山さん。タイガースは手術から復帰した高橋遥人投手、ドラゴンズは今季ブレークした防御率0点台の高橋宏斗。タイガースが2回に2点先制し、防御率0点台男高橋宏から都合3点を奪い、7回を無失点に抑えた高橋遥が「高橋対決」を制した。
 試合終了後は社説のダウンロードなど。疲れていてちょびちょぴとしか読書がでけんなあ。もうそろそろ秋風が吹いてもええ頃なんやけれど、朝夕はともかく、昼間は残暑が厳しすぎる。私も妻も毎日ばてばてです。
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教師不要の学園アニメ [テレビアニメ]

 愛すれどタイガース「佐藤輝、ホームランもエラーも」を更新しました。

 今日から仕事もフル回転。蒸し蒸しと暑く、午後から2コマ連続というのはちょっときつい。もっとも明日は午前中に3コマ連続というこれまたきつい時程なんで、体がもつか心配。
 明日の授業に向けて返却するプリントの採点などをしていたらあっという間に時間が過ぎる。
 梅田で紀伊國屋をのぞいたりしてから帰宅。もうへろへろです。夕食後は読書などできずスマホをいじって過ごす。それくらい頭も体もへろへろ。
 どうでもええ話やけれど、学校を舞台にしたアニメや漫画で教師や親が一切出てこん作品は嘘くさすぎて面白くない。中学や高校などという狭い世界で生活している主人公たちにとって接触する数少ない大人やというのに。話を作るのに大人は邪魔なんかなあ。大人が出てくることによって、学生たちの子どもらしい未熟さが引き立ち、話に深みが出ると思う。30年以上教員をしている身としては、生徒たちに教員がまるでかかわらん、あるいは背景かモブでしかないというのは、あり得へん。文化祭の模擬店で飲食店を簡単に出してくるのもいらっとくる。保健所がうるさいんよ。外で焼きそばやたこ焼きを焼いたりなんかもってのほか。調理にかかわる生徒はすべて検便を提出せんならん。火を使う場合は、担任がべったりついてんならん。なにをするのにも大人として教員がかかわってくるんよ。学校が舞台のアニメなんか、私が考証担当してやりたいと思うねえ。
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仮面ライダーガブ [テレビ全般]

 のろのろ台風は東海地方を北上して熱帯低気圧に。朝のうちは曇っていて、昼前には好天、夜になるとしばらく強い雨。蒸し暑いんだか涼しいんだか、という日。
 朝からいろいろと録画したアニメを見、「ブンブンジャー」を見たり。新番組で「仮面ライダーガブ」が始まった。宇宙から来た仮面ライダーという設定で、腹に口があり、お菓子を食べたらそのお菓子の性質を反映した仮面ライダーに変身するという設定が面白い。今日はグミキャンディーを食べて、相手が叩いてきたら体がグミのようになって跳ね返すというビジュアル的にもそそる場面があったりした。「ガッチャード」はラスボスの願いがすべての世界を黄金に錬成するという「それをして何が嬉しい?」というもんやって、肩透かしを食らうたような気分になったけれど、さて今回の「ガブ」は如何に。
 昼食後は午睡。夕刻、社説のダウンロードなどをしてから、ナイター中継を追っかけ再生で見る。今日の地上波はサンテレビ。雨がきつくなってしまい、7回コールド負け。まあ、台風で3試合とも流れるんやないかと思うてただけに、2試合できたのはすごいことです。できたら2連勝してほしかったけどね。
 試合終了後は寝床でスマホをいじったり本を読んだり。
 さて、明日から仕事ですね。まあぼちぼちとペースを戻していくか。
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