SSブログ

鼻炎の洟と風邪の洟 [日常生活]

 今日は完全休養日。昨日見られなんだアニメと昨夜録画したアニメがどっさりとあって、とても見切れず。土曜の代休の火曜日にはしっかりと見たい。
 昨日の強行軍がこたえたか、午睡は爆睡。妻は風邪をひいたか体調がよろしくない。私もうつったのか夜は洟が止まらん。アレルギー性の鼻炎持ちやからわかるけれど、今夜の洟は鼻炎のものやなく、風邪ひきのもの。うまく言葉にはでけんけれど、背筋がぞくっとしている時の洟は風邪の洟、という感じかな。改源をのんでおく。鼻風邪に効く成分は入ってへんけれど、風邪の症状全体を緩和させると、洟も止まる。これまでもそうやって洟が治まった経験が多々ある。
 夕刻、目覚めてから大相撲九州場所初日の録画したのを見る。新大関の大の里と大関琴櫻はそれぞれ土俵際で辛うじて逆転勝ち。ここのところ毎場所のように初日に弱い豊昇龍は逆に完勝。霧島は若隆景に投げられて敗れる。今日のような相撲では13勝して再大関というのは難しかろう。あと1敗しかでけへんわけやからね。
 プロ野球が終わって寂しかったけれど、この2週間は相撲があるから毎日が楽しくなるぞ。やっぱり相撲は面白いなあ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

おちゃめなパティ [読書全般]

 大相撲小言場所「令和六年九州場所展望〜新大関大の里誕生~」を更新しました。

 今日は坂道の学校のオープンスクールが午後からあり、その都合で午前中は3時間授業。私は2コマ担当していて、どうしても抜けがちなクラスがあったので、出勤。授業が終わると、早めの昼食をとり、12時には退出。阪急の駅まで歩き、特急を乗り継いで月例の京都の医者行き。なんとか予約の時間帯には間に合うたけれど、患者さんが多くて待つことしばし。調剤薬局でも予想以上に待たされ、薬を受け取るとすぐに電車に乗って母の施設へ面会に。予定より30分遅れ。それでも母の元気そうな姿を見られてよかった。
 阪急の特急で帰阪。妻は日帰り帰省。社説のダウンロードなどをしていたら、帰宅してきた。体調がすぐれないとのことで、夕食は私一人で食べる。
 私も今日は強行軍やったから、かなり疲れました。土曜出勤はほんま、避けたいのよ。深夜アニメも多いしなあ。明日、見られる限り見ましょう。
 夕食後は読書など。
 ジーン・ウェブスター/三角和代・訳「おちゃめなパティ」(新潮文庫)読了。斎藤美奈子さんの本を読んだせいで翻訳少女小説が気になるようになった。で、ながらく入手できなんだ「おちゃめなパティ」が新訳で文庫化されたのでさっそく読んでみる。作者は「あしながおじさん」で知られるウェブスター。「あしながおじさん」の主人公は孤児やったけれど、本書の主人公パティはお嬢さん。とはいえ、全寮制の女学校で窮屈な規則に我慢ならず、利発なパティは自分の思ったことをどんどんと行動に移していく。クリスマスの慈善活動で貧しい老夫婦のためになんとか住まいを用意したり、いじわると思っていた隣家の富豪の知遇を得たりと授業では得られない学びや、自立心が卒業までにはぐくまれていく。
 恵まれた境遇にいる少女が思うままに活動し、それがたいていうまくいくという筋立ては、本書が書かれた当時のアメリカでは痛快だったんやろうなと思う。それくらい、アメリカも男尊女卑の傾向が強かったという事が本書からもうかがえる。訳者のあとがきや梨木香歩さんの解説では「現在にも通用するテーマ」とあるけれど、確かにそういう側面はありながらも、やはり時代背景をちゃんと把握してないと、現在ではその痛快さが伝わらないように思う。書店で訳者あとがきなどを読んで期待して手にしたんやけれど、訳者の入れ込み具合ほどには面白さを感じず、子どもがたわいないいたずらで楽しんでいるなあとか、そんなになんでもうまくいかんやろうとか、今の私にとっては訳者ほど楽しめなかった。やはり翻訳少女小説でも長らく訳されずにきたものは、ロングセラーと比較すると、なるほど確かに再訳されてなかったのだと納得してしまいました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

部品交換か機種変更か [日常生活]

 今日も定休日。明日は出勤日になっているんで、ゆっくりと休む。午前中は録画した番組をたっぷり見、昼食後、午睡。少し早めに目が覚め、社説のダウンロードなど。妻はスマホのバッテリーがへたったので梅田まで交換に行った。ところが表面のガラスにひびがいっているのまで交換せんとあかんとのことで、その交換価格がけっこうかかるという事で、機種変更も考慮に入れた方がええんやないか、となり、結局バッテリー交換はせずに帰宅。さて、機種変更するならどうするかという事をあれこれ調べることになった。私はバッテリー交換をしてそれほど立ってへんので、古い機種をまだしばらく使うつもり。
 夕食時はサンテレビ「熱血!タイガース党」を見る。安芸の秋季キャンプに福本さんと湯浅アナウンサーが訪問し、藤川新監督にあれこれと質問。スタジオには濱中さんと関本さん、ますだおかだの増田さんがいてて、増田さんがまだアマチュアやったときにサンテレビの中継のゲスト席に座ってるビデオとか、新人の頃の濱中さんや関本さんへのインタビューのビデオなども見せてくれたりすると、御三方が照れまくってるのが楽しかった。
 夕食後は寝床で読書。とにかく冷えるので、布団にもぐっていたらなかなか出られんのですねえ。
 明日は午前中は学校、午後から京都の医者行きなどけっこう忙しい。早めに寝て英気を養うとしよう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

じんかん [読書全般]

 今日は立冬。そのせいではないやろうけれど、一気に冷えこむ。定休日でよかった。こういう日に出勤すると一気に風邪をひきそう。汗をかく、冷える、また汗をかく、また冷える……の繰り返しになると思う。そして体温を持っていかれる。てなわけで一日引きこもり。
 午前中は昨日までに録画した深夜アニメを見てしまう。時間に余裕ができたので、「光る君へ」も見る。昼食後、すぐに午睡。夕刻起きて、社説のダウンロードなどをしてから夕食をはさんでひたすら読書。煮物の合う気温になりましたねえ。一気に読み切ってしまう。
 今村翔吾「じんかん」(講談社文庫)読了。タイトルの「じんかん」は、「人間」の意味。あえてひらがなにしたのはきっと「人間」というタイトルにすると作者の意図が伝わらなんだからやろうな。山田風太郎賞受賞作になったのは当然という力作。
 主人公は戦国の世で弟と二人きりになった少年九兵衛。多聞丸という浮浪児を率いて足軽などから追いはぎをしていた少年と出会う。しかし多聞丸はあえなく死んでしまい、残されたのは九兵衛と弟の甚助、少女日夏だけ。寺に世話になり教養を磨いた九兵衛は三好元長という大名に引き合わされ、薫陶を受ける。元長の理想は民による自治が全国で行われ、武家の居ない世。元長は堺をそのようにしたが、志半ばでなくなる。松永久秀と名乗るようになった九兵衛は、元長の遺志を継ぎ、三好家を盛り立てていくが、家中では成り上がった九兵衛をうらやむ勢力が当主を担いで追い落としにかかる。九兵衛はここでまだ尾張一国しか征していない織田信長に賭け……という話。
 松永久秀といえば戦国大名の中でも特に悪役を割り振られることの多い男。しかし作者は久秀の生い立ちを創作したうえで、理想と現実のはざまで苦しみながらも理想を追い求める者として描く。それも、織田信長が小姓に語るという形をとる。そして、九兵衛こと松永久秀の真の姿を理解している大名は信長ただ一人で、世に知られる悪名もすべて九兵衛が敵が流した噂を否定せず、それが定説になっていったという形をとる。
 本作は松永久秀という梟雄を新たな視点で語ったという形をとりながら、実は九兵衛という戦国時代に次々と大切なものを奪われていった少年が神仏を否定し、人と人のつながりを信じた人物の生涯を描いたもので、作者にとっては松永久秀という大名の生き方に九兵衛の理想を当てはめていったということなんやろう。ただ、松永久秀という特異な大名を、理想と現実、そして人間の美しさと醜さのはざまに翻弄される人物として描くことで、九兵衛の理想の生き方というものがより際立ってくるのだ。タイトルを「じんかん」としたのも、人と人の関係性で個人の評価が定まるということを示したかったんやろうなと思う。以前読んだ「八本目の槍」では石田三成を新たな視点で描いていたが、本作では松永久秀を定説とは反対の存在として描く。そして、その視点の方が正しいのではと思わせる説得力を持たせる。そういう意味では、今後の歴史小説の在り方をも変える作家になっていくんやないかと思わせるだけのものがあるといえる。まだ直木賞受賞作などは読んでいないので、これからもじっくりと楽しませてもらえるやろうな。従来の歴史小説に飽き足らない方に是非お勧めしたい。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

一気に寒くなりました [季節ネタ]

 今日も出勤日。懇談週間のため、授業は午前中で終わり。午後からは教材研究。急に涼しくなったせいか、体が気温についていかん。定時に退出し、帰りのバスを待っている間もそれほど強くない風なのに寒いと思うくらい。この前までちょっと歩いただけで汗がだらだら出てたのにねえ。明日ももっと寒くなるらしい。まあ、明日は外出の予定はないのでええんやけれど。
 帰路、最寄駅前の洋菓子店でケーキを買い、帰宅。今日は妻の誕生日。夕食後、ケーキを食べる。妻は梨と苺がたっぷり乗ったケーキ。私は栗と黒豆がたっぷり乗ったケーキ。それなりのお値段はしましたけれど、それに見合うおいしさやった。いつも行く洋菓子店なんやけれど、パティシエが若い女性に変わったみたいで、これまでと少し味わいが違う。それもまたよし。
 妻には誕生日のプレゼントとして「魔法使いの嫁」の単行本などを渡す。
 ケーキを堪能した後、寝床で読書など。がしがしと読めるけれど、少し分厚いので物語中盤でページを閉じて、パソコンに向かう。
 それにしても、11月になってやっと季節相応の気温になってきた。少しずつ気温が下がるんやったらええけれど、なんかこう一気に下がると体がほんまについていかれん。それだけ老齢になってきたという事なんやと身にしみて感じた次第。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

楳図かずおの死 [追悼]

 今日は出勤日。懇談週間という事で、授業は午前中のみの短縮。とはいえ火曜日の私のスケジュールは午前中に3コマ連続授業というものなので、そういう意味では普段とさして変わらず。
 午後は教材作成などをしてから退出。帰りにコンビニに寄り道をしたりしていたので少し帰りが遅くなってしもうた。夕食前後に社説のダウンロードや読書などをして過ごす。明日出勤したら、また休み。今週は土曜出勤が入っているので、なかなか生活リズムが安定しませんねえ。
 漫画家楳図かずおさんの訃報 に接する。享年88。私がまだ子どもやったころ、「少年サンデー」で連載したはった「おろち」が楳図さんとのファースト・コンタクトでありました。そらもうあなた怖かった。「おろち」という不思議な力を持つ少女がいろいろな家庭に入りこみ、人の持つ醜さを観察するというシリーズで、そんなに怖かったら読まなんだらええのに、人間の本質をえぐり出す筆致に思わず続きを読まずにいられなんだのです。私の母はこういう怖い話が好きやったみたいで、母に頼まれて「おろち」のコミックスを全巻買いに行ったり、「鬼姫」などほかの作品も買いに行きました。ちなみに「少年サンデー」では「ウルトラマン」のコミカライズもしていて、テレビのウルトラマンとは違い、やはり怪奇趣味が満載のものでした。大人になってから復刊されたのをそろえた。実は「ウルトラセブン」は桑田次郎さんがコミカライズしていて、こちらはとてもスタイリッシュなウルトラセブン。どちらもテレビの方とはかなり味わいが違うのが面白い。
 で、「アゲイン」という新連載を読んだら、おじいさんが若返って学校でドタバタな大騒ぎをするというナンセンスギャグで驚いた。ホラーとギャグは表裏一体であるという事をこの時に知った。ホラーも視点を変えるとギャグになる。それを実作で示したのが「アゲイン」と、そのスピンオフとして始まった「まことちゃん」やったのですね。そあ、「まことちゃん」は「アゲイン」の主人公の孫やったのです。そして「漂流教室」でホラーに戻った。これがまたもう怖くて怖くて、さすがに続きを読む事ができなくなった。なので、そのあとの作品はもう最初から読んでないのです。
 それでも子ども時代に楳図さんの作品に触れたことで、ほんまに怖いマンガとはどういうものか、そしてホラーとギャグの関係性などを知る事ができたのは、貴重な体験やったといえる。まさに鬼才というべき漫画家やった。長いこと「おろち」を読んでへんなあ。実家に行ったときに貸してもろうて読み直してみようかな。今読んだらどんな風に感じるのやろう。子どもの頃とは見え方がかなり違うと思う。
 謹んで哀悼の意を表します。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

烏の緑羽 [読書全般]

 今日は文化の日の振り替え休日。例によって、朝から昨夜録画した深夜アニメを見たり、3回分ためていたアニメ「撫物語」を一気に見たり。昼食後、午睡。夕刻起き、妻とおしゃべりをし、スマホでブルックナー作曲「交響曲第4番“ロマンティック”」の第1楽章冒頭の聴き比べをしたり(朝比奈、カラヤン、チェリビダッケ、ネルソンス、ネゼ=セガン)、ネゼ=セガンのベートーヴェン作曲「交響曲第5番“運命”」の第4楽章を聴いたりしながら、社説のダウンロードをしたりして過ごす。昨日でプロ野球は全日程が終了。そのかわり食後はまた妻と昔の給食の話などをして過ごす。
 夕食後、読書。途中でやめるつもりが、あまりに面白くて最後まで読んでしまう。明日から2日間だけ勤務。また4連休。月曜日の祝日が多いので、自然とこうなる。これでいいのかと思わんでもないけれど、カレンダーがそうなっているんやからねえ。
 阿部智里「烏の緑羽 八咫烏シリーズ9」(文春文庫)読了。意外に早く文庫化されたので、ありがたい。本巻ではまた時間軸が戻り、長束の側近である路近にまつわる物語。路近の生い立ちや、それにまつわる人々の物語が綴られる。谷間の人々や、宮烏の意識、運命に翻弄される翠寛の思い。それらが前巻につながっていくあたり、作者の頭の中に「八咫烏シリーズ」で起きていることがすべて実際のことのように入っているんやという事がわかる。そうでなければ、これだけ構成のしっかりしたシリーズにはならんのやろう。特に本巻で大きく変わるのは長束のものの見方、考え方。そして物語は宮烏たちの思惑を越えようとしていることが示唆されて、次巻「望月の烏」へつながっていく。次巻が文庫化されるまでたぶん2年以上かかると思うけれど、単行本をいきなり買うという事はせず、それまで辛抱しましょう。私の頭がしっかりしているうちに完結してくれたらと、今はそれを望むばかり。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

その果てを知らず [SF]

 今日は文化の日。今週は大学駅伝の中継のため、日曜朝の「仮面ライダー」などはなし。それだけで日曜気分やない感じですね、いつもの定休日みたい。で、昨夜録画した「きのこいぬ」「魔王2099」などの深夜アニメを見る。「きのこいぬ」は癒し系アニメ。これの原作が「リュウ」連載というのがなんか不思議。
 昼食後は午睡。その間に妻は日帰り帰省。起きてから少したまってきた「題名のない音楽会」を見たりする。初心者向けのパガニーニ入門というのを見てたら無性にパガニーニの曲が聴きたくなり、スマホで「24のカプリース」を聴きながら読書など。
 妻が帰宅し、夕食をとりながら日本シリーズの中継を見る。ベイスターズが圧勝してホークスを下し、優勝。公式戦3位のチームが日本シリーズで優勝するのはマリーンズ以来。ただ、「ベイスターズ日本一」というのには違和感があるなあ。セ・リーグ公式戦3位のチームがCSという制度のおかげで日本シリーズに出られ、短期決戦でパ・リーグの優勝チームに4勝したというだけのことで、昨シーズンのようにリーグ優勝チーム同士が対戦して7戦目までもつれこんで決着がついたというのとは意味合いが違うように思うわけですね。こういう場合は「日本一」ではなく単なる「日本シリーズ優勝」あるいは「ポストシーズン優勝」くらいにとどめておいた方がええと思う。昨シーズンのタイガースや、その前の年のバファローズならば「日本一」の称号が似合うけれど、リーグ3位のチームは長い公式戦では優勝でけなんだんやから、ほんまに強かったというわけやないと思うのですね。ベイスターズの日本シリーズ優勝にケチをつけるわけやないけれど、「日本一」と言うてしまうとセ・リーグで優勝したジャイアンツや2位のタイガースの方がベイスターズより弱かったことになってしまうのは、なんか違和感を禁じ得ないのです。
 ともかく、ベイスターズファンのみなさん、日本シリーズ制覇おめでとうございます。
 眉村卓「その果てを知らず」(講談社文庫)読了。眉村さんの遺作がついに文庫化。眉村さんご本人と重なる主人公、浦上映生は癌のため入院中。死を目前にし、主人公は不思議な幻影を見たり、生死について旧友の編集者と語り合うたりする。作中には、主人公の書いた(とされる)ショートショートが何作か入るけれど、これも主人公の見る幻影と重なる感じがし、次第次第に死期に近づく作家の心情が現実と幻影とが混ざり合う形で表現されていく。眉村さんは亡くなる直前まで書き続け、結末部分は原稿とメモを娘さんに託して逝かはったという。まさに絶筆というべき遺作なんやけれど、鬼気迫るものはなく、それよりも生と死、現実と幻影が混ざり合っているところに、その時の眉村さんの思いがそのまま描き出されているという事なんやろうと思う。読みながら、父の臨終や、施設に入っている認知症の母のことなどが脳裏に浮かびあがり、なんとも複雑な感情が湧き出てきた。死に直面した老境のSF作家による、まさに遺言というべき作品。果たして私はこういう状態に陥ったとき、どのような心境になっているんやろう。いろいろと複雑な思いにかられる作品です。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

豪雨に気づかず [日常生活]

 今日も午前中はテレビに貼りつき。ようけ見るのはしんどいというのはわかっているけれど、見出したらそれなりに楽しめる。ただ、前クールの方が「これは早く続きを見たい!」というのが多く、今クールはそれなりに面白いけれど「どうしても見たい!」というのは少なめ。見るのをやめてもええけど、やめるには惜しいかなという感じのものが多め。こういう惰性で見てしまうのはあかんなあ。
 昼食後、午睡。妻によると、午後1時半くらい、かなりの豪雨やったらしい。寝ている間に、その雨音で目覚めそうなもんやけれど、爆睡してました。夕刻起きたらもう雨はあがっていた。というわけで、豪雨には気がつかず。夕方のニュースでは大阪城を俯瞰で写したカメラの画面が真っ白になって何も見えないくらいになっていた。こんな雨でも目覚めなんだという事はよほど熟睡していたんやねえ。
 夕刻、血圧の薬を出してもらうために内科に。血圧の方は安定しているので、この前の人間ドックで要注意となっていた腎臓などの数値を確認するために、またいずれ血液検査をしてもらうことになるとのこと。
 帰宅後、スマホをいじったり読書をしたり。日本シリーズが雨で1日ずれたため、夕食後も読書。結構はかどったんで、明日には読了できると思う。またも月曜が休日なんで、だらだら過ごすのに慣れてしまいそうやなあ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

鎌倉公方と関東管領 [読書全般]

 今日は定休日。午前中は録画した深夜アニメをたっぷりと見て、昼食後、1時間ほど午睡。今日の午後は生命保険の内容確認の予定が入ったので、歩いて25分ほどのところにある保険会社の営業所に行く。マンションに来てもろうてもええんやけれど、休みの日は毎日家でダラダラしているので、こういうときでもないと外出したり歩いたりせえへんからね。毎年、散歩がてらという感じで営業所まで行くことにしている。
 生保の担当者さんとも長い付き合いになったなあ。こちらが新しい投資商品とかは買わんという事はご存じなんで、一応そういうものの説明はしはるし、こちらもとりあえず聞く。これもまああちらのお仕事ですんでね。やらねばならんことなんでしょうし、頭から拒否したりはしません。
 雨模様、というてもぱらついたりやんだり。帰宅後は寝床で読書をしたり、スマホをいじったり、うたた寝したり。夕食時にはサンテレビ「熱血!タイガース党」を見る。
 夕食後はまた寝床でスマホをいじったりして過ごす。明日はかなり強い雨らしい。夕方には医者に行くけれど、予報ではそれくらいには雨もあがっているみたい。
 植田真平「鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4」(吉川弘文館)読了。久々に室町時代の解説書を読む。本書は室町時代を通じて、鎌倉府がどういう歴史をたどり、京都の室町幕府とはどういう関係を持っていたかということを概説。鎌倉府と幕府とは対等とはいえないまでも、それぞれが独立した体制やったことを示し、関東での騒乱に対し、幕府がどう対応していったか、鎌倉府がそれに対してどう反応したかを、鎌倉公方と関東管領の関係を軸に示す。本書によると、鎌倉公方は必ずしも幕府に対して反抗しようとしてなんだことや、京都の幕府がかえって過剰に関東を警戒していたことなどが明らかになる。そのため、鎌倉対幕府という図式ができてしまい、永享の乱によって鎌倉公方の力が衰え、関東では応仁・文明の乱より早く戦国時代がおとずれることになってしもうたという事が明らかになる。これは高校の日本史教科書ではほとんど触れられてへんことで、室町時代関係の本を何冊か読んでいくと、戦国時代のきっかけは応仁・文明の乱やなく、永享の乱、あるいは結城合戦あたりであることがいわば常識みたいな感じで記述されている。鎌倉公方の足利氏と関東管領の上杉氏の関係について、まだまだ知りたいことが増えてきた。もうしばらく室町時代についていろいろと調べていくつもりです。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ: