鎌倉公方と関東管領 [読書全般]
今日は定休日。午前中は録画した深夜アニメをたっぷりと見て、昼食後、1時間ほど午睡。今日の午後は生命保険の内容確認の予定が入ったので、歩いて25分ほどのところにある保険会社の営業所に行く。マンションに来てもろうてもええんやけれど、休みの日は毎日家でダラダラしているので、こういうときでもないと外出したり歩いたりせえへんからね。毎年、散歩がてらという感じで営業所まで行くことにしている。
生保の担当者さんとも長い付き合いになったなあ。こちらが新しい投資商品とかは買わんという事はご存じなんで、一応そういうものの説明はしはるし、こちらもとりあえず聞く。これもまああちらのお仕事ですんでね。やらねばならんことなんでしょうし、頭から拒否したりはしません。
雨模様、というてもぱらついたりやんだり。帰宅後は寝床で読書をしたり、スマホをいじったり、うたた寝したり。夕食時にはサンテレビ「熱血!タイガース党」を見る。
夕食後はまた寝床でスマホをいじったりして過ごす。明日はかなり強い雨らしい。夕方には医者に行くけれど、予報ではそれくらいには雨もあがっているみたい。
植田真平「鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4」(吉川弘文館)読了。久々に室町時代の解説書を読む。本書は室町時代を通じて、鎌倉府がどういう歴史をたどり、京都の室町幕府とはどういう関係を持っていたかということを概説。鎌倉府と幕府とは対等とはいえないまでも、それぞれが独立した体制やったことを示し、関東での騒乱に対し、幕府がどう対応していったか、鎌倉府がそれに対してどう反応したかを、鎌倉公方と関東管領の関係を軸に示す。本書によると、鎌倉公方は必ずしも幕府に対して反抗しようとしてなんだことや、京都の幕府がかえって過剰に関東を警戒していたことなどが明らかになる。そのため、鎌倉対幕府という図式ができてしまい、永享の乱によって鎌倉公方の力が衰え、関東では応仁・文明の乱より早く戦国時代がおとずれることになってしもうたという事が明らかになる。これは高校の日本史教科書ではほとんど触れられてへんことで、室町時代関係の本を何冊か読んでいくと、戦国時代のきっかけは応仁・文明の乱やなく、永享の乱、あるいは結城合戦あたりであることがいわば常識みたいな感じで記述されている。鎌倉公方の足利氏と関東管領の上杉氏の関係について、まだまだ知りたいことが増えてきた。もうしばらく室町時代についていろいろと調べていくつもりです。
生保の担当者さんとも長い付き合いになったなあ。こちらが新しい投資商品とかは買わんという事はご存じなんで、一応そういうものの説明はしはるし、こちらもとりあえず聞く。これもまああちらのお仕事ですんでね。やらねばならんことなんでしょうし、頭から拒否したりはしません。
雨模様、というてもぱらついたりやんだり。帰宅後は寝床で読書をしたり、スマホをいじったり、うたた寝したり。夕食時にはサンテレビ「熱血!タイガース党」を見る。
夕食後はまた寝床でスマホをいじったりして過ごす。明日はかなり強い雨らしい。夕方には医者に行くけれど、予報ではそれくらいには雨もあがっているみたい。
植田真平「鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4」(吉川弘文館)読了。久々に室町時代の解説書を読む。本書は室町時代を通じて、鎌倉府がどういう歴史をたどり、京都の室町幕府とはどういう関係を持っていたかということを概説。鎌倉府と幕府とは対等とはいえないまでも、それぞれが独立した体制やったことを示し、関東での騒乱に対し、幕府がどう対応していったか、鎌倉府がそれに対してどう反応したかを、鎌倉公方と関東管領の関係を軸に示す。本書によると、鎌倉公方は必ずしも幕府に対して反抗しようとしてなんだことや、京都の幕府がかえって過剰に関東を警戒していたことなどが明らかになる。そのため、鎌倉対幕府という図式ができてしまい、永享の乱によって鎌倉公方の力が衰え、関東では応仁・文明の乱より早く戦国時代がおとずれることになってしもうたという事が明らかになる。これは高校の日本史教科書ではほとんど触れられてへんことで、室町時代関係の本を何冊か読んでいくと、戦国時代のきっかけは応仁・文明の乱やなく、永享の乱、あるいは結城合戦あたりであることがいわば常識みたいな感じで記述されている。鎌倉公方の足利氏と関東管領の上杉氏の関係について、まだまだ知りたいことが増えてきた。もうしばらく室町時代についていろいろと調べていくつもりです。