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日刊スポーツの良識 [新聞]

 昨日の私の日記を読んでくれていたわけやないと思うけれど、日刊スポーツはバファローズの勝利が1面。コンビニで確認したら、スポニチもデイリーもサンスポもタイガースの秋季練習を1面にしている。私はタイガースファンであるけれど、優勝を逃したのに日本シリーズに出ている同じ関西をフランチャイズにしているバファローズが日本シリーズに出ているのを押しのけて1面で扱われるのを見ていると逆に恥ずかしく感じる。しかも2敗したあとで盛り返す勝利やのにね。日刊スポーツの良識を感じたのでありました。ちなみに今日の試合ではバファローズが逆転されながらも9回裏に追いつき吉田正のサヨナラホームランで勝利。対戦成績を2勝2敗1分に押し返した。明後日からは神宮球場に移動して決着をつけに行く。昨年のお返しをぜひしていただきたい。ニッカン以外の各紙大阪版も岡田再監督の好き放題のおしゃべりなんか大きくとりあげる必要はないので、ぜひバファローズのサヨナラ勝利を一面に持っていってほしいものです。もっともデイリーは何があっても虎一面の新聞なんで、別格ですけれどね。あとスポーツ報知はジャイアンツ一面なのは仕方ない。ここにまで無理してバファローズ一面を要求したりはしません。
 今日はお山の学校は文化祭準備。私は倉庫の前で前もって申請されている長机やパイプ椅子の貸し出しをする係。外はやっぱり寒いです。そのあと教室整備を少しだけ手伝い、午後は教材作成。自転車操業の現代社会の教材を、なんとかせなあかん。後期中間考査のストックだけでも用意しておきたい。とはいえ、無味乾燥な教科書の記述を、なんとか興味のもてるようにプリントで補助したいので、その工夫が難しい。
 定時に退出して、帰路は駅前の本屋さんで妻の「月刊フラワーズ」を買い、帰宅。スマホで遊んだり、少しばかり読書したり。夕食後は少しうとうと。
 ものかき関係の事務作業がまた始まったので、なるべく早く片付けてしまいたい。明日は定休日なんで、ちょっとくらい進められるかな。

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日本シリーズか立ちションか [新聞]

 今朝の日刊スポーツ大阪版の一面は、タイガースの岡田再監督が選手に打撃指導をしたというお題。それはええけれど、バッターボックスに立った時の心構えとして、上半身はバットを雨傘を持つ時のような高さで構えた方がよいというもの。例えとしてはわかりやすい。なんでもかんでも「あれ」ですましてしまうことの多い岡田監督にしては上出来でしょう。で、下半身の構えは立ちションをする時のようになどというたそうな。
 立ち小便ですか。最近は子どもでも立ち小便をしているところなど見たことがない。若い選手たちは子どものころから少年野球チームで行儀をしつけられたりしているからなおさら立ち小便の経験なんかないやろう。岡田監督はそういう例えで教えられたのをそのまま伝えたらしいけれど、正直、現代風にアレンジして伝えられんのかね。
 もっともそうやって指導したあと、「今の若いのは立ちションなんかせえへんか」とか「女子チームでは通用せんわな」と言うていたそうやから、例えとして「立ちション」は適当やないことはわかっていたようです。それやったら他の言葉に置き換えるか具体的に「膝に余裕を持たせ、重心を下げるような感じで」みたいに具体的に指導するとかしたらええのに。10年も現場から離れていると、若い選手たちとのコミュニケーションの取り方なんかわからんのと違うやろうか。
 に、してもや。それを一面にでかでかと載せる日刊スポーツの整理部のセンスを疑うね。今は日本シリーズの真っ最中。スポーツ紙としてはやはりそちらを一面に持っていくべきやないかと思う。大阪を本拠地にするバファローズが東京のスワローズと必死で試合しているんやから、たとえ敗れた試合であっても一面でとりあげるべきでしょう。しかも決勝ホームランを放ったスワローズの山田選手は地元履正社高校の出身ですぞ。
 朝から嫌な気持ちになってしもうた。
 明後日とその次の日はお山の学校の文化祭。明日は授業をカットして文化祭準備。今日はその前日。生徒たちの心はなかなか授業に向いてくれへん。特に6時間目なんかほんまきつかった。奨学金の推薦作業をすませ、定時に退出。帰宅途中で耳鼻科に寄る。化膿止めの薬はもう不要と痰を切る漢方薬だけの処方になった。ほんま、早いところ鼻の調子が良くなってほしいものです。こんな状況では4回目のワクチンなんか怖くてよう打たれへん。
 夕食時、テレビをつけて日本シリーズを見たら、1-0でバファローズが勝っている。明日の一面は日本シリーズにしてほしいなあ、日刊スポーツ。

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自力優勝消滅のからくり [新聞]

 今朝のスポーツ紙(大阪版)各紙(スポーツ報知を除く)の見出しは「タイガース、自力優勝消滅」という意味のことをそれぞれの新聞で表現していた。確かにね、現状から優勝したらそれはそれですごい奇跡やとは思うよ。そやけど、まったく優勝というものの可能性がなくなったように読者に思わせるのはいかがなものかと思うね。
 この「自力優勝消滅」というのは数字上の遊びみたいなもので、タイガースが残り試合すべて勝ったとしても、首位のスワローズがタイガース以外のチームに全勝したら優勝でけへんという、そういう数字なわけです。
 そんなこと、現実にあり得るか?
 優勝のマジックナンバーというものがあるけれど、あれの裏返しなわけです。そやからこれからタイガースが残り全勝して、スワローズが全敗したとしたら、当然スワローズは優勝でけへん。その場合は他の首位のチームが対象になるけれど、残り4チーム全てがタイガース戦以外に全勝するということは不可能なので、当然星のつぶし合いをしていくことになる。
 となると、タイガースがこれから快進撃を始めて、他のチームが混戦状態になったとすると、「自力優勝」はすぐに復活する。つまり「自力優勝消滅」なんてのは現時点での可能性を示した数字上だけのもの。なにも各紙が一面で大騒ぎするような代物やないということです。いくら新聞を売りたいからというても、タイガースの優勝が絶望になったみたいな(絶望的ではあるけれど、希望がないとはいえない)扇情的な見出しを各紙が競争してでかでかと書きたてることに、私は何の意味も感じないし、逆にそんな数字の遊びで読者に勘違いさせることはないと思う。
 今日は出勤日やけれど、時間割変更で金曜日の時間割。1日かけて試験問題を作成するけれど、がんばった割には問題数が少ないので、明日の午後にはもう少し見直していかねばなるまい。
 定時に退出し、帰宅してすぐナイター中継を追っかけ再生で見る。今日はABC-サン・京都のリレー中継。タイガースが久々に5点も取って勝った。それでも1点差の辛勝。西勇やガンケルの時にもこれくらい取ったって下さい。そしたらすぐに「自力優勝復活」ということになると思うぞ。

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改悪でも改正か [新聞]

 今日は憲法節でお休み。もっとも私の場合定休日なんで、どっちにしてもお休みですが。
 今日も今日とて午前中は録画したアニメをたっぷりと見る。その後パソコンに向かい、昼食後はスマホをいじって遊んだ後で午睡。ええ加減こういう過ごし方は見直すべきなんやけれどね。
 夕刻起きてきて、録画しておいたデーゲーム中継を見る。今日は地上波ではNHKとサンテレビが同時に中継。どちらも試合終了までたっぷり放送するから、もったいないねえ。試合は投手戦でサクサクと進む。
 試合終了後は各紙社説のダウンロード。憲法記念日やから、各紙憲法改定の是非について社説で意見表明。むろん「改正」派は読売と産経。反対派は朝日、毎日、東京(中日)をはじめとし、地方紙はたいてい反対派。特に沖縄2紙や中国など、戦争被害の記憶が強い地方の新聞は第九条については絶対改定反対やね。
 ところで、憲法の条項改定のことをどの新聞も「憲法改正」と記述しているけれど、これが私にはひっかかるんですねえ。朝日や毎日の主張やと、第九条をいじることなどは「改悪」でしかなくて、「改正」とは思えんのやけれどね。改めたことで悪くなる(と思われる)場合も「改正」でええんかしらん。そこがひっかかるんで、私は「憲法改定」と意識して書いているのです。これやと良くなろうと悪くなろうと関係ないからね。
 私が気にしすぎなんかなあ。それとも新聞協会の取り決めで憲法の条文を変えることは「改正」で統一することになってるんやろうか。どなたかご教示いただけたらありがたいのですが。

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サンスポは岡田推し [新聞]

 今日は定休日。午前中はたまっていたアニメを一気に消化。以前録画して結局まだ見ていなかったアニメをBS11などが再放送したりしていたのを録画し直して、そういうものも見ているので、かなり多い。もうじき還暦になるおっさんがいったい何をしておるのか。もっと本を読めよと思いつつも、こればかりはなかなかやめられん。
 昼食後は午睡。テレビの見過ぎで疲れてしもうたのか、昨日の疲れが取れてへんのか、多分両方の理由で夕刻までたっぷりと寝る。鼻ポンプをずっと外したままなんで、熟睡し切れてへんのかもしれんが、まだ鼻の奥がいくぶん膿くさいので、もう少し辛抱すべきか。
 夜はナイター中継を見る。今日はサンテレビ。ただし、テレビ神奈川の放送を受けている。新型コロナウィルス感染症流行前はサンテレビのスタッフが横浜まで行って中継していたけれど、コロナ禍以後は私の子どもの頃のようにテレビ神奈川の中継を受けるようになっている。試合はタイガースの逆転負け。まさか4点リードを西勇輝投手がひっくり返されるとは。
 サンスポ電子版では稲見記者が岡田解説をベタ誉めしていたけれど、岡田支持者は解説の部分ではなく自分が言いたいような愚痴を岡田さんが言うてくれているので喜んでいることが判明した。サンスポはどうやら岡田推しらしく、タイガース歴史館で行われたサンスポ主催のトークショーで解説者の田尾さんにも次期監督は岡田がええと言わせている。同じく電子版で、越後屋鬼筆植村記者が、タイガースは自前の若手を育ててへんと、藤浪や高山の現状だけを表に出して読者をミスリードしているけれど、岩崎投手や青柳投手のようなドラフト下位から中心選手に成長したケースについては一切触れてへんあたりに恣意的なものを感じる。いよいよサンスポお得意の次期監督ネタで読者を増やそうという戦術があらわになりつつあるなあと思う。そやから私はサンスポは電子番しか読みませんのや。
 まあそのうち矢野監督のシーズン途中の退任を迫る記事で埋め尽くされることになるんやろう。今のところ平田二軍監督で今季はつないで、次期監督は岡田さんという方向で読者をリードしていくんやないかな。ファンのみなさん、その手に乗ったらあきませんで。新外国人選手の獲得とか、一番正確な情報をつかむのは、スポニチやないかと私は感じている。そのスポニチが次期監督の件ではまだ動いてへんから、おそらくサンスポの望む方向とは違う動きになると私はにらんでいるんやけど、如何。

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元虎番キャップのミスリード [新聞]

 愛すれどTigers「甲子園開幕戦で西勇輝が今季初完封」を更新しました。

 本日は出勤日。先週の定休日やった金曜日には始業式があったんで、今日は生徒たちも本格的に登校してきていて、午前中には実力テストの監督、午後には生徒情報の交換等、新年度が本格的に始まっている。明後日には私も今季最初の授業があるんで、奨学金業務なども手つかずのまま、とにかく授業準備。新たにパワーポイントを作成したり、プリントの印刷をしたりと慌ただしい一日となった。定時に退散し、帰宅したらへろへろ。すぐに寝床にどぶさり、夕食後は少し読書をしたけれど、うとうとと寝てしまう。
 とりあえず1ヶ月くらいたたんと、この週3日の勤務のペースがつかめないんやろうなあと思う。
 サンスポの電子版を読んでいたら、「元虎番キャップ」の稲見記者が「岡田監督待望論」みたいなことを書いていた。一応テレビ解説で岡田氏の声を聞きたいというような書き方やったけれど、デイリースポーツの解説や週刊ベースボールの連載でたっぷりと評論しているんやから、そちらを読めばええことやないかと思う。テレビ解説では鳥谷敬さんや工藤公康さんばかり解説しているという意味のことを書いているけれど、サンテレビでは福本さん、中田さん、広澤さん、ABCでは桧山さん、下柳さん、関本さん、濱中さん、テレビ大阪では江夏さん、MBSでは新井さん、亀山さん、狩野さん、八木さん、カンテレでは田尾さん、星野伸さん、NHKでは藤川さん、ytvでは川藤さんや赤星さんが、配信の虎テレでは俊介さんなどがそれぞれ解説していて、鳥谷さんの解説なんてその中で1回か2回くらいしかない。ましてや工藤さんのタイガース戦の解説なんてあったっけという感じ。掛布さんや岡田さんもサンテレビを中心に解説するわけやし、吉田さん、真弓さん、金本さんといった監督経験者もいてる。
 スポーツ紙の番記者は私らのようにテレビ観戦が中心やないから、それぞれの局の専属解説者がきちっとローテーションを組んで解説しているのを全部カバーしてるわけやなかろう。ビジターやと他球団のOBによる解説も聞けるしね。
 まるでテレビ中継では鳥谷さんや工藤さんの解説ばかりやってるようなミスリードをして、岡田さんがテレビ解説を一切してへんような書き方をすることで、じき監督には岡田さんを、という意図が透けて見える。真弓監督の時もそうやったけれど、負けがこむとこういうきな臭い動きをするのは決まってサンスポ。その方が新聞が売れるということなんやろうけれど、私は嫌な気持ちしかしない。何度も書くけれど、ニッカンの高原さんも、スポニチの内田さんも、デイリーの吉田さんもそれぞれが矢野監督にエールを贈っていて、次の監督は誰がええとか辞めるなら早く辞めろとかいうようなことは一切書かん。それが現在現場で苦闘している監督やコーチへの最大の配慮やろうと思う。よく「関西のマスコミは次の監督の話題をすぐに始める」という論調を、特に東京発信の記事で見かけるけれど、私の実感としてはそれをするのはまずサンスポからやないかと思う。
 でもなあ、中継を見てたら矢野さん、今にも辞めそうなうつろな表情をしてるから、心配やなあ。

 4月17日は「たちよみの会」例会を久々に行う予定です。ただし、蔓延防止等重点措置が解除されたとはいえ新型コロナウィルス感染者が大きく減ったわけではないので、13:00~14:30の短縮版で行いたいと思います。ご参加お待ちしています。

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連載コラムでのギャップ [新聞]

 今日は定休日。アラームをセットしてへんのに通常と同じ時間帯に目覚める。体内時計がそうなっているんやね。
 午前中は深夜アニメの録画を見て過ごした後、少し居眠り。昼食後、午睡。私が寝ている間に妻は日帰り帰省。
 目覚めたらもう午後6時。スマホを使うて各新聞の社説のダウンロードをする。そのあと、追っかけ再生でプロ野球を見る。今日の中継はサンテレビ。延長12回、5時間近くの試合をすべて放送してくれる。ありがたいことです。試合を見ている途中で妻が帰宅。スーパーで買うてきた寿司などで夕食。
 試合終了後、すぐにパソコンに向かう。
 先日、友人Y君からLINEでメッセージが送られてきて、産経新聞に掲載のコラム紙面を撮った写真も同時に送られてきた。「湊町365」という大阪の記者のコラムで、“一体いつ辞めるのか。プロ野球・阪神の矢野燿大監督のことである。昨季、独走態勢からまさかの逆転2位に転落し、世紀のV逸を記録しながら辞任しなかった。が、逆風を感じてか、春季キャンプ直前、今季限りの退任を口にした。これほど腰の定まらない指揮官で勝てるほどプロ野球は甘くない。9戦全敗は必然だ”とある。ここまで愚弄することもないやろうと思う。コラムはプーチンロシア大統領を引き合いに出したあと“矢野監督の罪は、他球団にひたすら白星を献上するかませ犬にチームを堕としたことだ。結果、セ・リーグは実質、5球団によるペナントレースとなり、球趣は殺がれた。しかし、たかが野球である。プーチン大統領の悪行に比ぶべくもない。球団経営陣はそううそぶいていることだろう。”と締める。私の推測ではサンスポの越後屋鬼筆植村氏が書いたんやないかと思われるけれど、確証はない。
 このコラム、産経新聞電子版では「浪速風」というタイトルで掲載されている。書き手日ごとに違うみたいで、ある日のコラムでは“悪意というものは他人の苦痛自体を目的とするものではなく、われわれ自身の享楽を目的とする―。人間の心理を見透かした、けだし名言で、ドイツの哲学者ニーチェの言葉だ。会員制交流サイト(SNS)などにあふれる他者への誹謗中傷はまさにこのたぐい。在日ロシア人に向けられている差別的発言もそうである”と悪意ある言説を戒めていたり、またある日のコラムではサッカーの三浦知良選手について“いつまで現役を続け、いつユニホームを脱ぐかは三浦が決めればいいだけの話ではないか。幸い鈴鹿の監督は兄の泰年氏が務めている。通用しないと判断したら、そっと肩をたたいてあげればいい。世間が是非を論じる必要は、ないように思う”と書く。さらには“うれしいなあ、と昨日の朝は少し幸せな気分だった。6日から始まった新聞週間。いま最も輝いている若手俳優の一人、上白石萌音さんが新聞や活字に対する思いを聞かれ「文字で感性を磨く作業が私にとって不可欠だ」と述べていた。役に合わせ和菓子や看護に関する本を読んだという”“「新聞にはぬくもりがある」と上白石さんはいう。それは心温まる話題も心痛むニュースも伝えたいと願う書き手がいるからだ”と書いている。
 同じコラムでもここまで統一感がないのも珍しいかもしれん。矢野監督に対する誹謗中傷はSNSのものとどう違うのか。キング・カズなら世間が是非を論じる必要はなくても矢野監督にはいったいいつ辞めるのかと是非を論じてええんか。チームをかませ犬にしたという言葉のどこに「ぬくもり」があるというのか。
 同じタイトルで書かれている連載コラムなんやから、ここまでギャップが激しいのはいかがかと思う。朝日新聞の「天声人語」は4月に入って書き手が変わったのか内容の浅さに拍車がかかったという感じがするけれど、日によってここまで極端に論調が違うということはないぞ。いやほんま。

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大阪は前川、東京は赤星 [新聞]

 今日は新聞休刊日。出勤途上で日刊スポーツの即売版をコンビニで買う。昨日のオープン戦で一軍デビューを果たしたタイガースの前川右京選手が一面。テレビでも見てたけれど、落ちる球を拾うように打ってヒットにする技術はサトテルよりも上なんやないか。タイガースはドラフト4位で獲得しているけれど、そこまで残っていたのが不思議な逸材。おそらく守備と走塁に難があると思われる。そやけどそんなもんはプロで練習していくうちに上達する。あの落ちる球への対応はよほどの打撃センスがないとでけんことで、これはどれだけ練習してもそう簡単に身につくもんやない。最近タイガースは一芸に秀でた選手を獲得する傾向がある。ジャイアンツは打つのも守備も足もそこそこという選手を獲得することが多く、そのため抜きんでた選手が育たん。で、抜きんでた力のある選手はよそから連れてくる。かつてのタイガースがそうやった。今は違う。球持ちの良さが抜きんでている岩崎優投手はドラフト6位。変則投法で速球を投げ込む青柳晃洋投手はドラフト5位。どこのチームも手を出さなんだ選手を獲得し、プロ入りしてからその一芸をのばして主力選手にしている。前川選手もきっとそのうち守備や走塁の弱点を克服してレギュラーの座を手に入れるようになるやろう。
 大阪版の各スポーツ紙はみんな一面は前川選手の写真で飾られていた。スポーツ報知だけはジャイアンツの新人赤星投手が一面やったけれど。まあこれは東京ではおそらく逆転して、デイリースポーツだけ前川選手が一面で、足しは赤星投手ということになってるのかもしれんな。もっともサンスポは東京ではスワローズを一面に持ってくることが多いみたいやから、きれいに逆転しているということはなかろうけれど。
 今日は特に会議などもないし生徒もこないので、事務作業に集中。書類のプリントアウトなどを中心にスローペースでのお仕事。あとは社会科に関係するテーマの映画を探すのが楽しみになってきたので、仕事の合間合間に探してみる。映画も見たい本も読みたい仕事はほどほどでええ。見てみたい映画がようけできた。でも、レンタルDVDを借りたとしても、見てる余裕がないからね。あれもみたいしこれも見たいよなあ。
 定時に退散して、帰宅後は大相撲春場所2日目の土俵に集中。三役以上では御嶽海と若隆景だけが2連勝。照ノ富士は新型コロナウィルスに感染した影響で稽古不十分と場所前に師匠が不安を口にしていたけれど、今日の大栄翔に横向きにされた相撲を見ていると、親方の危惧は当たっていたみたい。貴景勝は逸ノ城相手に胸を合わせて組んだらそら負ける。さて、早くも混戦模様の春場所、混戦から抜け出すのは誰かなあ。

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ウクライナ侵攻と社説 [新聞]

 今日は午前中で仕事を切り上げる。もう無理はしないのです。というのも、明日は父の三回忌の法要があるので、体力は温存しておきたかったのです。かなり回復してきたとはいえ、まだフルパワーで仕事をする自信がない。自宅隔離のせいで少し遅れ気味やった事務作業もここ数日でかなり挽回できたしね。
 というわけで、午後帰宅して午睡。夕刻起きてきてスマホをいじったり読書をしたり明日の準備も少々。お布施などの用意やらなんやら。
 今日の新聞各紙の社説はすべてロシアのウクライナ侵攻を非難するものばかり。ま、当然といえば当然なんやけれど、いつも朝日新聞と反対のことを書いて存在感を示そうとしている(?)産経新聞まで朝日新聞と同じようなことを書いている。朝日よりは勇ましい言辞を用いているあたりが違うか。日本政府が毅然とした態度をとらんと中国が日本をなめて台湾に進行するかもしれんというようなことをかすいているあたりが産経らしいな。とはいうても基本はプーチン日なんですから、まあたいした違いはない。できたら朝日に対抗してプーチンを支持する論説をぶちかまして存在感を示してほしかった。無理やな。
 沖縄2紙は米軍の発動を心配していた。そうなると標的は沖縄の米軍基地になるもんな。
 全国紙も地方紙も同じような論調である中で、やはり沖縄だけは視点が違う。こういう国際紛争が起きるたびにその違いが際立ち、いろいろと考えさせられてしまうのですよ。

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地道に学べ [新聞]

 今日も完全休養日。録画した深夜アニメと「仮面ライダーリバイス」「ゼンカイジャー」などを見てから昼食。食後は午睡。夕刻起きてきてスマホをいじったりしてから、夕食後はじっくり読書。
 パソコンを立ち上げて、毎日行っている、新聞サイトの社説読み比べなど。産経新聞の社説(主張)が興味深かった。見出しは“共通テスト不正 ネット頼らず地道に学べ”というもので、先日発覚した共通テストでスマホを使うて家庭教師に登録していた大学生に問題を解いてもらおうとしていた女子学生について論じている。おそらく論説委員は私と同世代か少し下の知識偏重型試験を受けてきた世代やろう。結論は“卑怯な手段を考える暇があるなら真面目に勉強してもらいたい。地道な努力が勝利への近道だ”となっている。
 学校現場では、生徒の学力評価に、「知識や技能」「思考と判断」「興味と関心」というような分類を明確にし、それをABCの三段階評価で通知表に示せるように、ということが行われている。
 生徒たちはスマホを使いこなし、いろいろな使い方を駆使している。
 そういう様子を見ていたら、産経新聞の論説委員の考え方が非常に古臭いもののように思えてくる。提言するなら、地道に学べということよりも、スマホ世代に対応した新しい学力観に基づく新しい試験のあり方やないかなあ。スマホを使うてもかまいませんよ。今はそういう便利な道具を手足のように使えるんやから、そうしたらよろしい。知識を問うのではなく技能をはかるような試験や、思考力を試すような問題を出し、スマホで調べ物をしている間に試験の時間が終わってしまうくらいの短い時間に試験時間を設定するとか。やりようはなんぼでもあると思う。
 新聞というのは「新しいことを記した紙」なんやから、論説も古臭い根性論みたいなものやなく、時代を読みとって新しい社会のあり方を提言せんならんのやなかろうか。いくら産経新聞が「保守派」を標榜する新聞やからというて、時代の波から置いていかれるような提言をしていたんでは「新聞」の名がすたるというもんやないかと思うが、如何。

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