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再チャレンジ「チャタレイ夫人」 [読書全般]

 今日は「たちよみの会」。今日も若手が多く集ってくれて楽しかった。相撲ファンのhikaさんと「名古屋場所大丈夫やろうか」と本気で心配。公益法人返上は止む無しやないかというところで意見は一致。
 夕食までいっしょにいて、散会。
 阪急河原町駅のホームで特急がくるのを待つ。帰りの電車の中で「チャタレイ夫人の恋人」を読み始める。新潮文庫の伊藤整訳版です。実は以前ちくま文庫版の新訳で1/3ほど読み進めたんやけれど、いかにも発禁小説やったことを強調するように露骨な言葉を選んでいたり、セリフの部分をなんでかしらん「 」やなく< >にしてみたりで、読みにくかったので読了を断念し、書店で伊藤訳をぱらぱらと読んでその抑制のきいた訳に「こっちで読まんならん」と思いたち、買い直した次第です。
 ちくま文庫版がいかんというのではなく、私の趣味に合わなんだということなんやろうけれど、性器の俗称をチャタレイ邸に集う知識人たちがずけずけと口にするのにはやっぱり違和感があったのです。
 帰宅してからタイガースがボロ負けしたデーゲームを録画で最後まで見た。こんなことをしてるからなかなか読書が進まんのやなあ。
 今回は中断することなく最後まで読めそうなんで、なんとか読む時間を捻出するぞう。

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