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岡田監督怒ッカーン [新聞]

 今日は振り替え休日。午前中はテレビを友とし、少し読書をしてから昼食後は午睡。
 夕刻起き、結局チケット発券にはいかず、スマホをいじったり本を読んだりして過ごす。
 大阪版の日刊スポーツはタイガースの紅白戦の記事でいっぱい。キャンプ中の練習用の試合やというのに「今季“初安打”は佐藤輝」とか「今季“初アーチ”はミエセス」とか公式記録でもないのにあおっている。一面は「岡田監督、湯浅に怒ッカーン」とあるから直接叱責したんかと思うたけれど、写真を見たら湯浅投手が打たれて苦笑いをしているだけ。どうやら記者の囲み取材で「湯浅はまだまだよ」というようなことを言うたのを拡大して一面にしたということらしい。そんなのを一面にして新聞が売れるんかなあ。それよりも前川選手が4安打したのとか、ミエセス選手のホームランとか、景気のいい記事を一面に持っていった方が売れるやろうに。今日は宅配の日刊スポーツしか見てへんから、サンスポやデイリーやスポニチがどんな一面やったかは知らん。ネットで探せばわかるんやけれど、そんなことまでしようとは思わんのです。
 キャンプインまでの間も一面には苦労していたけれど、やはり対外試合が始まらんとなかなかこれという一面は作りにくいということかなあ。それでもまるで岡田監督が怒りで興奮していたような書き方はあまりにもオーバー過ぎて嘘臭い。おそらく他紙はもっと景気のいい一面にしているやろう。果たして駅売店やコンビニでは日刊スポーツの売れ行きはどうやったのか、なんて心配する必要はないか。

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読・産派か沖縄紙派か [新聞]

 今日は憲法記念日。読売新聞と産経新聞だけは社説(産経は「主張」)で改憲論議を急げと再軍備や核武装をけしかけるようなことを書いているけれど、他紙は改憲には反対か慎重な姿勢。毎年同じようなことなんやけれど、なにしろロシアのウクライナ侵略や北朝鮮のミサイル発射、中国国家主席の台湾併合の姿勢など戦争を焚きつける材料が増えているから、読売にしても産経にしても例年より強気。しかも総理が改憲論議を早急に進めたいと国会無視の発言をするもんやから、それに拍車がかかっている。もちろん沖縄2紙はいずれも戦力拡大に強く反対している。しかも理想論やなく、自分らを盾にするなという切実さがあるから非常に説得力がある。この読み比べはなかなか歯応えあり。今は全国各地の新聞の社説がwebで読めるんやから、憲法記念日くらいは読み比べをお勧めしたい。読・産派の人も沖縄派の人も、どちらの方にもこの4紙の社説だけでも読み比べてみてもらいたいと思うのです。
 午前中はテレビばかり見て、午後は午睡。寝ている間に妻は日帰り帰省。目覚めてすぐ、録画しておいたデーゲーム中継を見る。今日の中継はABC。4時間の放送枠を取ってあるけれど、それでも追いつかんくらいの長い乱打戦。これは中継が途中で終わってもあきらめな仕方ない。妻が帰宅し、夕食を取りながらDAZNの見逃し配信で続きを見る。木浪選手のサヨナラ打で決着。ヒーローインタビューは「こどもまつり」企画としてファンクラブKIDsから抽選で選ばれた子どもたちの質問も。男の子が木浪選手に対して「中野選手みたいになるにはどうしたらいいですか」と原稿に書いてある通りの質問をし、木浪選手をおおいに困らせていた。親御さんも困ったでしょうね。原稿には「中野」とあるけれど、ここはほんまはお立ち台の選手に名前を入れ替えて読まなならんところ。緊張してたらそんな機転はきかんよなあ。木浪選手はその少年に対して「もう中野君みたいだから、中野君になってます」と答えていたけれど、あの子はその意味、わかったかなあ。

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ガーシー氏 [新聞]

 今日も出勤日。急に温くなったせいか、体がついていかれへんで一日だるい。今日も机周りの片付けを中心にした作業をするけれど、なかなかはかどらん。来週こそはギアを上げていかねば。
 定時に退出し、帰宅してすぐに録画した相撲を見る。新入幕で勝ちっ放しやった北青鵬と謹慎のために十両落ちしている逸ノ城が対戦。逸ノ城が重い腰を生かして北青鵬をがっちりとつかまえ、時間をかけて寄り切る。腰高なのに懐の深さで勝ってきた北青鵬も、三役格の力士にじっくり相撲を取られたらさすがにかなわなんだ。これで勝ちっ放しは大栄翔、高安、翠富士、錦富士の4人で序盤戦を終えた。正代は大栄翔の突きをもろに食らってなすすべもなし。昨日までの強さはどこへ行った。予想では高安とともに優勝争いをリードすると見ていたけれど、正代はまだ復活してへんかったか。
 各紙の社説をダウンロードしていて気になったことがある。参議院選挙で当選後もドバイから帰国せずずっと欠席を続けていたYoutuberのガーシーこと東谷義和さんがついに参議院から除名されたんやけれど、各新聞は彼のことをいずれも「ガーシー氏」と呼んでいる。「氏」という言葉はもともと古代朝廷で大王が豪族に与えたファミリーネーム。むろん今はそういうものやないけれど、私は基本的には苗字につける敬称と思うている。
 そやから、例えば「喜多哲士氏」という表記もおかしいんやないかと思い、フルネームの場合は「さん」を敬称として使用することにしているんですわ。ましてや「ガーシー」というのはいわばハンドルネームで、苗字はない。ガーシーという名を使いたければ「ガーシーもと参院議員」と、肩書きを敬称として使うべきやないかと。また、どうしても「氏」という敬称を使いたければ本名の姓の「東谷」に「氏」をつけた方が座りがよい。だいたいハンドルネームなんやから「ガーシー」と呼び捨てにしても失礼にはあたらんと思う。あるいは「ガーシーこと東谷氏」でもええ。
 肩書きは敬称にならんと思うなら、「さん」でええやんか。アニメの「異世界おじさん」の原作者のペンネームは「もう死んでいる」という。新聞的には「もう死んでいる氏」となるのかな。気持ち悪くないですか、この呼び方。ネット上の小説投稿サイトではこの手のペンネームがかなりある。そういう人たちは自分がその名前で呼ばれることを前提につけているんやろうけれど、街中で「おーい、もう死んでいるさん!」と声をかけたら振り向くんやろうかなどといらん心配までしてしまう。
 とにかく、苗字はなく名前だけという芸能人も多いことやし、なんでもかんでも「氏」をつけんでもええやん、と思うのでありますが、如何。

 3月19日は「たちよみの会」例会の予定です。新型コロナウィルス感染症についてはマスク着用の緩和はされましたが、決して流行が終わったわけではないので、今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。

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デイリースポーツも大谷で一面 [新聞]

 今日は定休日。朝から録画した番組を見て、ベランダで一服つけていたら、お山の学校から連絡が入る。くわしい内容はここには書かんけれど、新年度に関する連絡。昼食後、しばらくはその件に関してスマホで調べ物をしたりする。
 また、同じ件で妻ともいろいろと話をし、夕刻、少し午睡。
 夕食前に起き、読書など。
 ネットで昨日のタイガースと日本代表の試合についてスポーツ紙各紙のサイトを巡回したら、大谷選手のホームランはさすがに「チート」とは書いてなんだけれど、解説者も記者も打たれた投手も唖然呆然やったみたい。ネット配信の解説はもとタイガースの西岡剛さんともとホークスの川崎宗則さんやったらしいけれど、それぞれ米国でプレーしていた経験のあるお二人でもびっくりしていたとか。
 で、タイガースの岡田監督は「大谷に打たれたんやんか。シーズンに入ったら当たらへんからええやんか」と笑い飛ばしたとか。昨日の日記で私も「まあ、シーズンが始まったら大谷は米国に戻ってしまうからな」と書いてますからね。岡田監督も同じ気分やったんでしょう。それに、あんなホームランは大谷選手であってもそう何回も打てるもんやないと思う。逆に、大谷をしてあれだけ体勢を崩さんと打たれへんフォークを投げていたと、才木投手は自信を持ってええんと違うかな。
 で、宅配の「日刊スポーツ」はもちろん大谷選手のホームランが一面。「デイリースポーツ」のサイトには一面の画像が表示されている。わざわざコンビニまで行かんでもスマホで見られるのです。で、一面は……やっぱり大谷選手のホームランでした。「西純矢、奪三振ショー」なんて一面を期待していたけれど、さすがにそこまではやらなんだか。そらまあ当たり前か。でもね、ほんのちょっとやけれど期待してたんやで。
 今日は韓国代表と試合をやって、リリーフの二保と小林が打たれて負けたみたいです。それはテレビ中継はないのですね。配信もDAZNではしてなかったので、見られず残念。日本代表チームは今日はバファローズにも勝ったようです。昨シーズン日本一のバファローズが負けてるのに、セ・リーグの最下位ドラゴンズは勝っている。ただし、米メジャーリーガー抜きのチームなんで、あの大谷ホームランみたいな芸当をされてへんから勝てたんやろうね。

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首相のコロナ後遺症 [新聞]

 今日は完全休養日。昨日とはうって変わって温暖な一日。昨日はベランダに出ただけで手はかじかむ、体温は寒風に持っていかれる雨は降る、それでも耳鼻科には行きたいから仕方なく外出という感じやったけれど、今日はベランダで日にあたっていたら部屋に入らんでもええというくらい。
 テレビのニュースではトルコで大地震が起こり、死者行方不明者数知れずという状態。こういう時に何度も地震で被害を出している経験を生かし、自衛隊を派遣したりするんやったら税金の無駄遣いとは全く思わんのやけれどね。少なくとも米国の言うままにミサイルを売りつけられるよりは、世界平和に貢献していると思うぞ。政府与党も「積極的平和主義」というなら、こういう時に積極的になればええのにね。
 岸田総理は蓄膿の手術を受けたとのこと。これ、新型コロナウィルスに感染したあとに後遺症として蓄膿が出たという報道が以前あり、それが慢性の症状になって手術と相成ったそうな。私は急性やったから手術はせんですんだけれど、そのかわり投薬治療で時間がかかり、耳にまで影響が出てしもうた。新型コロナウィルスの後遺症として、もっとこの蓄膿という症状があるということをメディアはきちっと報道していただきたい。
 そうか、去年の今ごろは新型コロナウィルスに感染し、自宅隔離中やったんやなあ。この1年、年齢のせいもあるかもしれんけれど、体力は落ちる鼻は常に調子が悪い集中力が続かんといろんなところに影響が出ていて、ほんまにしんどかったし、今もしんどい。
 そやのに、マスク緩和とか球場や国技館での声を出しての声援復活とか、まるで新型コロナ禍はもう日常生活に差しさわりがなくなったかのようになってきた。
 ほんまかな、と思う。新聞の社説などによると、なんでも岸田総理は広島サミットで他の国に見栄をはるためにマスク緩和を急いでいるとか。まず期日ありき、で実態に即しての緩和やないとしたら、第9波はどえらいことになるかもしれんぞ。
 自分が新型コロナウィルス感染の後遺症に苦しんでいるというのに、そのしんどさを訴えて、まだ油断してはならんと国民に対して発信してこそ一国の首相やないか、と思うんですけどね。
 昼過ぎには午睡。夕刻からスマホでの作業、夕食後は読書。まあいつもの休日です。ところで保守系を自認する政治家諸君は靖国神社には参詣しても、建国記念の日に橿原神宮に行ったりはしないのですね。伝統がどうしたとかいう割には中途半端やなあと、毎年思う。カムヤマトイワレヒコが大君を名乗った日なんやったら、閣僚打ち揃って橿原神宮へ参詣すべし。そんなこともでけんのに靖国神社に参っただけで愛国者面をしてほしくはないなあと思うのですが、如何。

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性的マイノリティ [新聞]

 今日は定休日。午前中はやはりテレビを見て過ごし、昼食後、スポーツ新聞を読み終わったところでリビングで寝落ち。スポーツ紙を握りしめて倒れている60歳のおっさん……。家の中やからええけれど、街頭で倒れてたらシャレにならん。
 妻に起こされて寝床に移動して午睡。昨日「最後の授業」が終わったので緊張感が切れたのかもしれん。もちろん、2年生の試験の準備やら成績の計算やら、やらんならんことはまだまだあるし、入試の準備もある。気を抜いてはいられん。
 夕刻起きてきて、社説のダウンロードなど。各紙、昨日から今日にかけて首相秘書官のLGBTsに対する差別発言についてそれぞれが触れている。差別発言は断固として反対、という論調のものが多いけれど、首相自体に差別を許す考え方があるのではと指摘する新聞もあれば、首相と首相周辺に緊張感がないと指摘する新聞もある。前者は国会での首相の答弁も問題にしていて、後者は差別発言そのものよりも、それを口にしてしまうことに対する批判、といろいろな視点があって興味深い。
 私はお山の学校では人権担当を何年か続けてやっていて、総合的な学習の授業で「性的マイノリティ」について毎年とりあげていた。

 こういう動画をネットで見つけて、私が授業の担当をしていた間は毎年必ず見せていた。長い間教員をしていると、担任しているクラスにゲイの生徒がいたり、教えている生徒にトランスジェンダーの生徒がいたりした。それはカミングアウトして理解が得られた幸運な生徒たちで、カミングアウトでけんで苦しんでいる生徒も少なからずいてるはず。首相秘書官たる者がオフレコとはいえ性的マイノリティに対して差別感をあらわにするのは無神経というかお勉強はできて仕事の効率は良くても、お脳は弱い人らしい。
 私は一応性的マジョリティに属していて、マイノリティの人たちの苦しみはわからんけれど、高校時代には「高校生になってもまだテレビアニメを見ている変な奴」やった。今でこそ大人がアニメについて熱く語っても変人扱いされんけれど、40年ほど前はマイノリティやったのです。「おたく」やの「リア充」やのといった便利な言葉のない時代でした。
 むろんこれは趣味の問題やし、同好の士もいてたから、苦しんだりはしてへんけれど、少数派やという意識はあったな。
 現在の生徒たちは同調圧力に苦しんだりする一方、個としての差異というものが認められてはいる時代に生きている。そういう時代の人権教育についてあれこれ悩みつつ実践してきた身としては、今回の発言をした秘書官に対しては「思うていてもええけど、口にする時は気をつけなさい」としか言いようがない。
 これを機に人権問題について意識が高まればええんやないかと思うた次第ですが、如何。

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安全な場所から [新聞]

 今日も寒い1日。外出せず、午前中はずっとテレビを見ていた。とにかく深夜に大量に録画が入るので、それと同じくらいの分量だけは見てしまわんとHDDレコーダの残容量があっという間になくなってしまうのです。
 昼食後は、午睡。毎日何をしているんだか。夕刻起きて社説のダウンロードなど。読み比べをしていると、いかに産経新聞が好戦的かわかる。多くの新聞が「なぜそんなにミサイルを米国から買わねばならないかの根拠をていねいに説明せよ」と主張するのに対し、産経だけはまずミサイル購入を前提に、「野党は税金でミサイルを買うことの是非を問う前にいかにして国民を守るかを考えよ」と主張する。つまり、日本は戦争をすることが前提になってるのですね。憲法第9条を変えて戦争ができる国にしてからするべき話を、もう改憲したつもりでいてるみたいな論調。いかにして国民を守るかの答えは「戦争をしない」ということやないのかと思うけれど、そういう発想はないみたい。そんなに戦争が好きなら、米軍基地は産経新聞本社の横に移転させればよいと思う。あるいは本社を沖縄の辺野古に移せばよいのに。
 今、世界史の授業で第一次世界大戦のところを教えていて、NHKの「映像の世紀」を生徒に見せているんやけれど、そこでチャーチルが、為政者が安全なところで指令の電話をし、そして前線で世界をかんたんに滅ぼせる兵器が使用されるようになったという主旨の言葉を残しているのが紹介されている。産経新聞の論説委員も、自分は安全なところにいて、「国民を守るために戦争できる国にしろ」というてるようなものです。なにしろ沖縄県知事に対しては「辺野古移転に反対するのはわがまま。日本全体のことを考えよ」と社説で主張してますからね。ならば、産経本社も沖縄に移転して最前線で国民を守るよう主張すればええと思うなあ。
 そうかと思うと、ネットを使うて強盗を支持していた親玉はフィリピンの収容所にいてるそうな。「ルフィ」を名乗るとは笑止千万。海賊王にでもなるつもりか。「ワンピース」のルフィはゴム人間になってしもうたんで故郷にいられず仕方なく海賊王を目指すようになったんで、賄賂を使えば好きなように生活できる外国の収容所から携帯電話で強盗の指示を出すというような人物に自分の名前を名乗ってほしくないと思うぞ。きっと原作者の尾田先生も心を痛めているに違いない。

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18歳成人の日の社説 [新聞]

 今日はハッピーマンデーで成人の日。民法改定で18歳が成人になったため、全国各地で「成人式」が「二十歳の集い」などと名前を変えて行われたそうです。各新聞の社説もこれまでは「成人式を迎えられたみなさん、おめでとうございます」と、成人に対してその心得を説いたりしていたんやけれど、今年の社説はそういう書き方のものはほとんどなく、18歳成人に関して論説委員がどう考えているかというような調子のものがほとんど。産経新聞の社説(主張)だけは「おめでとうございます」という書き出しやったけれど、内容はやはり成人になった者に向けたものやなかった。
 それでええんやないかと思う。というのも、私はここ10数年、ずっと各紙の社説をダウンロードして保存しているんやけれど、毎年成人の日の社説で新成人に向けて書いているのに違和感を覚えていたからね。というのも、新聞の社説を読むような若者にはあえて心得を説く必要もないし、心得を説きたいような若者は社説どころか新聞そのものを読んでへんのと違うかと思うていた。こんなん、論説委員の自己満足やんかと、毎年毎年思うていた。
 そやから、今年のように「成人」というものについて各紙の考え方を示すという方がしっくりくる。あるいは新成人に対してどう思うているかを社説を読むような大人に示すとか。
 なかには北海道新聞や神戸新聞のように札幌五輪招致について書いていたり、中国新聞のように少子化についての論考があったり、河北新報のように農家の経営強化について書いていたり、毎日新聞のように分断の進む世界経済について書いていたりと、成人の日やからというて決まり切ったことを書くのをやめている新聞もある。それも一つの見識やね。
 大相撲は貴景勝が翔猿の前にばったりと手をついてしまい、早くも土。若隆景は御嶽海に一方的に押されて敗れる。豊昇龍と阿炎は土俵際で逆転勝ち。また先場所のように序盤で勝ちっ放しがいなくなる、なんてことになるかもしれん。十両の朝乃山は一方的に千代栄を下して、全勝優勝もあるんと違うかと思わせる強さ。来年の初場所には大関に戻ってるかもしれんぞ。

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言論は自由 [新聞]

 今日は定休日。午前中はたまっているアニメを見たり、ドラマを見たり。HDDレコーダの残容量が少なくなって、録画中の番組が録画中断をしたりなんていうこともあるので、妻も私もこの悪魔の機械にとりつかれたように見まくっている。そうせんと、正月に録画しておきたい番組を録画でけんようになるのです。幸い深夜アニメは次々と最終回を迎え、今は録画する本数が減っているんで、ためていたドラマの方に時間を割くことができる。
 そやけど、テレビばっかり見てたら脳が疲弊し、結局午睡せんならんようになってしまう。いかんなあ。
 で、午後は午睡。起きて社説のダウンロードやら読書やら。
 社説といえば、昨日の産経新聞の社説(主張)がなかなか面白かった。学術会議の新メンバーを当時の菅総理が任命拒否したのがそのままになっていて、後継の岸田総理も任命していない。それどころか法改正して会員選考に第三者委員会なるものの審査をつけ加えようとしている。それに対し、学術会議側が「学術会議の独立性を損なう」と表明した。
 さて、産経新聞の主張でを要約すると、「学術会議には政府が税金を使うてやってるんやから、政府の言うことを聞くのが当たり前。それが嫌なら民営化しろ」というもの。読んでこんなに笑える社説も久しぶりで、笑うた後でぞっとしたのも久しぶり。これって、戦前、政府が京大の滝川教授とそれに連なる学者たちの学問の自由を奪うた「滝川事件」や、美濃部達吉の「天皇機関説」を弾圧した事件に考え方がいっしょやないか。滝川教授らは京大から去り私学に移った。「天皇機関説」が封じ込められた後、軍部が統帥権を国会から切り離して独走するようになった。国が金を出してやってるから国に従う学者だけの学術会議にしろというのは憲法の「学問、思想の自由」の保障に反しているように思う。この声が放置されると嫌やなと思うていたら、今日、東京新聞(中日新聞)がさっそく反論の社説を掲載している。引用すると“そもそも日本学術会議法の規定などから、首相の任命は形式的なものに過ぎないのは明白である”ということ。その上で国のイエスマンを並べるだけの学術会議では適切な提言はできないとし、“学問領域に政府が干渉・介入する愚を重ねて戒めたい”と締めている。
 名古屋の論説委員か東京の論説委員かどちらの記者が書いたか知らんけれど、即座にこういう反論が出ると、ほっとする。
 言論の自由はこうやって守られていかんとあかんと思うた次第。それにしても産経の論説委員はこんなことを書いてたらいずれ自分たちの言論の自由を縛ることになるとは思わんのかなと思うが、如何。

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PC版とスマホ版の新聞 [新聞]

 今日も完全休養日。朝から鼻の調子は今ひとつ。耳がつーんとなっているのもよくなったり悪くなったり。月曜日の仕事帰りまでこの状態なら、耳鼻科に寄って診てもらうことにしよう。
 金曜の深夜アニメを見てから、パソコンに向かう。主にスポーツ紙サイトの閲覧。スマホで見てもええんやけれど、スマホのサイトはやたら広告が多く、見にくいのです。パソコンのサイトは画面が大きいのと広告と記事が分離しているのとで、かなり見やすいし、見る記事も選びやすい。
 一番ええのはやはり紙の新聞。ざっと見出しを見て全体を把握し、電子版やとスルーしてしまいそうな記事でも目の端にひっかかって読んでみようかな、となる。ただし写真の量は電子版の方が圧倒的に多い。紙の新聞やとちょっした囲み記事で写真などついてへんようなものでも、電子版にはだいたい写真付きでアップされている。
 我が家は日刊スポーツを宅配でとっているんやけれど、同じ記事を電子版で見て写真を確認したりしている。
 一般紙のサイトでは毎日全国紙4紙と地方紙10紙の社説をダウンロードして保管している。ただ、最近は有料化されている記事が増えていて、以前なら会員登録だけしておいたら無料でも読めていた記事が突如予告もなく有料化されていて困ったりする。特にひどいのは朝日新聞で、宅配の紙の新聞で読める記事はええけれど、電子版だけ掲載している面白そうな記事が有料になっているのは困る。こういう場合、宅配でとっている読者は無料で読めるようにしてほしいものです。
 昼食後、少し読書して、午睡。夕刻起きて社説のダウンロード。それから録画した相撲を見る。関脇豊昇龍、高安、阿炎、王鵬が1敗で並んでいる。今日の豊昇龍は若元春を吊り上げ、降ろしたところで外掛けという若元春のバランスをみごとに崩す相撲。ただ、相撲内容では高安が一番安定しているので、このままいくとしたら高安、阿炎、2敗グループにいる大関貴景勝が優勝を争う展開になりそう。
 相撲を見たあとしばらくスマホで遊ぶ。スマホをいじってないでもう少しちゃんと本を読んだ方がええんやけれどね。明日はフランソア喫茶室でゆっくり読書しましょうか。

 明日、11月20日は「たちよみの会」例会の予定です。新型コロナウィルス感染症についてはそろそろ第8波が来そうなので、今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行いたいと思います。ご参加お待ちしています。

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