疑惑の入会者 [読書全般]
朝から鼻は不調。喉が渇くのを承知で、鼻炎薬を服用して出勤。午前中はなんとかもったけれど、午後の2コマはきつかった。休み時間に鼻をかみつつなんとか乗り切る。試験問題を少しだけ作りかけ、定時に退出。帰路、駅前の耳鼻科に寄って診てもらう。診断は急性副鼻腔炎。つまり蓄膿です。左側の副鼻腔に膿がたまっているということなので、耳づまりとの関連もあるのかもしれん。左耳は土曜に通気してもろうたばかりやけれど、今日もびびびびびと通気してもらう。間をあまりあけてないせいか、耳の聞こえはかなりましになった。週に1回では足りないということなんかな。蓄膿の薬を処方してもらう。内科でやはり蓄膿を抑える漢方薬を出してもろうているし、最初の時と違うて青洟もそれほど濃く出ているわけやないから、まあ早目に治るやろうとは思う。とはいえかなり無理をして仕事をしたんで、帰宅した時にはぐったり。
妻が日帰り帰省をしていて、帰ってくるまでにNHKBS1のプロ野球中継をほとんど見る。妻が帰宅して夕食を取っている間に試合終了。タイガースは2試合連続完封リレーを食らう。スワローズの石川投手のペースに完全にはまってしもうた。こうなるとその老獪な投球に歯が立たなくなる。
試合終了後は寝床で社説のダウンロードなど。明日は定休日。少しでも疲れを取りたいものです。蓄膿が早く治ればいいな。
アリスン・モントクレア/山田久美子・訳「疑惑の入会者 ロンドン謎解き結婚相談所」(創元推理文庫)読了。シリーズ第3巻。相談所の営業がうまく行き始めたので、アイリスとグウェンは秘書をやとったり、隣室を借りて事務所を広げたり。そんな中、アフリカから来た黒人青年が結婚相談に訪れる。しかしグウェンは独特の勘で嘘をついていると見抜く。そのグウェンの亡夫の父がアフリカから緊急帰国し、息子のロニーをロンドンから離れた寄宿学校に入れようとする。それを止めるためにグウェンは亡夫の実家に行くが、義父の誘拐事件に巻き込まれていしまう。自ら脱出を試みるグウェンと、独自に相棒を助けようとするアイリス。そして、黒人青年も事件にからみ、意外な真相が浮かび上がる……という話。誘拐事件のからの脱出というサスペンスフルな要素と、事件の真相という謎解きがうまくミックスされ、しかも3回目となってアイリスとグウェンの関係性も深まっていくというあたりが見もの。イギリス貴族の無駄にプライドの高いところなども謎解きにうまくからんでくる。いいペースのシリーズになってきた。併録の短編「机の秘密」が、新たに借りる事務所の隣室に関する秘密が明らかになるというなかなか小味な作品。3巻の刊行記念に書きおろされたものだというが、シリーズの長編だけやなく短編集も編んでほしいと思わせる。これまでのシリーズを読んでへん方にもお薦めできる一冊。
妻が日帰り帰省をしていて、帰ってくるまでにNHKBS1のプロ野球中継をほとんど見る。妻が帰宅して夕食を取っている間に試合終了。タイガースは2試合連続完封リレーを食らう。スワローズの石川投手のペースに完全にはまってしもうた。こうなるとその老獪な投球に歯が立たなくなる。
試合終了後は寝床で社説のダウンロードなど。明日は定休日。少しでも疲れを取りたいものです。蓄膿が早く治ればいいな。
アリスン・モントクレア/山田久美子・訳「疑惑の入会者 ロンドン謎解き結婚相談所」(創元推理文庫)読了。シリーズ第3巻。相談所の営業がうまく行き始めたので、アイリスとグウェンは秘書をやとったり、隣室を借りて事務所を広げたり。そんな中、アフリカから来た黒人青年が結婚相談に訪れる。しかしグウェンは独特の勘で嘘をついていると見抜く。そのグウェンの亡夫の父がアフリカから緊急帰国し、息子のロニーをロンドンから離れた寄宿学校に入れようとする。それを止めるためにグウェンは亡夫の実家に行くが、義父の誘拐事件に巻き込まれていしまう。自ら脱出を試みるグウェンと、独自に相棒を助けようとするアイリス。そして、黒人青年も事件にからみ、意外な真相が浮かび上がる……という話。誘拐事件のからの脱出というサスペンスフルな要素と、事件の真相という謎解きがうまくミックスされ、しかも3回目となってアイリスとグウェンの関係性も深まっていくというあたりが見もの。イギリス貴族の無駄にプライドの高いところなども謎解きにうまくからんでくる。いいペースのシリーズになってきた。併録の短編「机の秘密」が、新たに借りる事務所の隣室に関する秘密が明らかになるというなかなか小味な作品。3巻の刊行記念に書きおろされたものだというが、シリーズの長編だけやなく短編集も編んでほしいと思わせる。これまでのシリーズを読んでへん方にもお薦めできる一冊。
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