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アニメ枠維持のために [テレビアニメ]

 テレビ番組改編期で、いろいろな番組が最終回を迎えている。特にアニメ。4月開始のものも7月開始のものも一斉に終了。来週からは新しいアニメか以前放送されていたものの続編がどっと始まる。
 これはけっこうこたえるんですよねえ。3ヶ月くらいでそのアニメのリズムに慣れてきたところでおしまい、なんていうのは。そんでもって10月から新番組が始まると、今度はそれがおもろいかおもろないか見極めるのに何話か見続け、おもろくなくてもそれを見るリズムができてしまうとついつい続きも見てしまう。
 このおもろない話はどういう形で終わらせるんやろう、というヒネクレた見方をしてしまうのですね。10月から始まるものでは「DAKER THAN BLACK」の続編が楽しみやけれど、さてそれ以外となると、特に目玉になる作品もないみたい。ひどいのになると昨日最終回を迎えた「ティアーズ・トゥー・ティアラ」というアニメのあと番組は「おねがいマイメロディくるくるシャッフル傑作選」ですと。「マイメロ」は好きやけれど、それだけになんか穴埋めのために使われるのは嫌やなあ。次のクールのためにアニメ枠を維持しておかんならんということなんやろうけれど。それやったら例えばOAVで出ているものを地上波初公開、なんていうようなことをするとか、東京では放送したけれど関西では放送されなんだものをするとか、「朝の子ども劇場」枠でやってるような昔の名作をするとか、権利関係がややこしそうやけれど、なんとか工夫してほしいものです。

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画像検索にもコツがある [日常生活]

 前期末考査に使用しようと「シモン・ボリバル」の肖像画を画像検索したけれど、「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」関連の画像ばかり拾ってくる。教科書や資料集に掲載されているのと同じ肖像画が見つからず、断念。
 次に「リンカーン」で検索したら、「リンカーン・コンチネンタル」関連の画像は大量に拾ってくるのに肝心のリンカーン大統領の教科書に掲載されてるのと同じ肖像画はなかなか見つからん。
 スキャナーを使うのは面倒なんで、ネットを活用しようと思うたけれど、なかなか思うようにはいかんものです。
 あ、カタカナで検索するから目当ての画像がみつからなんだのか。「Simon Bolivar」や「Lincoln」で検索したらよかったのか。でももう遅い。もうテストは印刷してしまい、明日の実施を待つのみ。でも、ためしにやってみよう。
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 あっさり見つかりました。ほんまに私はアホでんなあ。もう手遅れじゃ。えーん。もっと早く思いついてたらなあ。ま、世の中そんなもんです。

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日韓クラブチャンピオンシップ開催 [プロ野球]

 愛すれどTigers「狩野、プロ入り初のグランドスラム!」を更新しました。

 スポンサーがつかず中止となったアジアシリーズに代わって「日韓クラブチャンピオンシップ」が開催されることになったという。
 WBCでの日韓戦を思い起こしても、お互いがいいライバル関係にある両国だけに、アジアシリーズの代替案とはいえなんとかこういうシリーズを残すことができたのは喜ばしいことです。
 とはいうても、どうもこれ1試合きりで決着をつけるみたいやねえ。別に日本シリーズみたいに7戦4勝というような大層なシリーズでなくていいから、せめて3戦2勝くらいの規模でやってほしいなあと思う。せっかくやるんやから、盛り上げんと。そうしたらおそらく韓国側は国を挙げて応援することやろうし、それに対して日本側の応援団も熱くならざるを得んやろう。
 できたら、その勝者が米大リーグの「ワールドシリーズ」のチャンピオンと対戦するというようなところまでいってほしい。私がオリンピックやWBCの代表チームにあまり肩入れでけんのは、プロのチームというのは寄せ集めではなく主役脇役がバランスよく構成されて「勝利」という目標に向けて常に一緒に練習、実戦を積み重ねているものやと思うからなんですね。
 そやから、「世界一」を決めるんやったらバランスを欠いた寄せ集めチームよりも1年かけて作り上げられた最強のチーム同士が戦うべきやと思うのですね。むろん、日本のチームに所属する外国人選手も含めて、ですよ。
 まあまだ夢物語かもしれんけれど、「真のワールド・シリーズ」がいつかは実現してほしいなあ。そのためにも「日韓クラブチャンピオンシップ」は1試合だけやなく、何試合かで決着をつけるものにしてほしかった。そうすれば、スポンサーもつくようなものに育っていくんやないかなあ。

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アリシア・デ・ラローチャの死 [追悼]

 大相撲小言場所「秋場所をふりかえって~朝青龍、史上3位の24回目の優勝~」を更新しました。

 スペインのピアニストアリシア・デ・ラローチャさんの訃報 に接する。死因は心肺不全。享年86。
 私の好きなピアニストの一人やった。お得意のレパートリーはグラナドスなどのスペインもの。もっとも、私はモーツァルトのピアノソナタ全集やピアノ協奏曲集が好きで、何度となく聞き返した。英デッカに録音したものもよいけれど、晩年にRCAに移籍して録音されたものはまさに自然体で弾かれた、それでいて情熱のこもった円熟の境地にある演奏で、サー・コリン・デイヴィスの伴奏も寄り添うように引き立てるもので、これらをもってラローチャのベストとしたい。
 1997年の来日時には大阪フィルとも共演し、私はフェスティバルホールにその演奏を聴きに行ったんやけれど、ソリストの力でこれだけオーケストラの音色も変わるものかと感服させられた。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(指揮/グシュルバウアー)やったけれど、あれこそ至福の時。小さな体で大きな演奏をする、それやのに力づくでも大仰でもない。ああいうモーツァルトをもう一度聴きたいものです。
 謹んで哀悼の意を表します。

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騒ぐなスポーツ新聞 [プロ野球]

 タイガース4位転落とかいうて騒ぐんやろうなあ、明日のスポーツ新聞。そんなん0.5ゲーム差で3位と4位のチームが競ってるんやから、こっちが負けてあっちが勝ったら4位に落ちるし明日こっちが勝ってあっちが負けたらまた3位に戻るだけやん。
 各スポーツ紙のサイトではすでにそういう見出しが出てる。これって、今の熾烈な3位争いを知ってる者はしらけるし、知らん者はタイガースはもうあかんのかと勘違いするんと違うか。つまり、読者を小馬鹿にしたような見出しやないかと思う。
 駅売りが中心のスポーツ紙はついついおおげさに見出しをつける習慣がついているんやと思うけれど、限度というものがあると思うぞ。そんなことを繰り返しているから金本選手は記者に直接談話をせずに広報を通じたものしか発表しなくなったし、真弓監督も当初は解説者時代のように客観的に説明してたのが最近ではそれほどていねいに話をしなくなってしもうた。
 そこらあたり、わかってるはずやと思うんやけれど、私としてはもう少し考えてほしいと思うね。

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修正プログラム [日常生活]

 今日は暑かった。予想以上に汗がたらたら。館内冷房は入っておらんし、午後なんか意識朦朧七転八倒幽体離脱気息奄々。それでもなんとか仕事はこなすけれど、結局いくつかは持ち帰り土日に自宅でやることにする。肩は張ってるし疲労感は体全体に充満してるし。
 帰宅後、ラジオでタイガースの試合を試合開始から終了まで聞き、録画した幕下から結びまでの相撲を見、なんとか日記にこぎつけた。と思うたらパソコンがOSの修正プログラムをインストールせえと命令してくる。命令通りにインストールを始めると、これがまた時間がかかる。インストールそのものにも時間がかかるうえに、再起動せえと命令してくるので再起動にしたらシャットダウンするまでにまたインストールし始めて時間がかかり、やっとシャットダウンして起動し始めたと思うたら立ち上がる前になにやら延々と準備を始めるし。その間読書。今日はオースティンの「マンスフィールド・パーク」をやっとこさ読み終えたので、新たにコクトーの「恐るべき子供たち」をひらいたら、インストールしている間に5分の1くらい読めてしまう。小一時間はかかっとるぞ。そのくせどんなバグが修正されたのか一切教えてくれんのだ。不親切極まりない。そやからwindowsは嫌いやねん。多少値段はかかってもMacにしといたらよかった。
 というわけで、なんか今日は散々な1日でした。タイガースが勝ったからええけど。こういう試合はテレビ中継してくれよ関西テレビ。

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不覚ながら朝青龍に降参 [大相撲]

 いやまあ、相撲ファン歴35年というだけでおごっていたのかな。
 朝青龍、全勝優勝するかもよ。
 大関陣がここにきて全員息切れし、白鵬もどこか悪いのか後半戦はやたら危なっかしい相撲ばかり。それに比べて朝青龍はまさに朝青龍らしく本場所の土俵で稽古をして最後に仕上げるという全盛時の土俵を思い出させる相撲ぶり。
 先場所までの相撲を見ていて「もう限界」と決めつけ、優勝候補から外した上に日記では「前半戦暴れてくれたらいい」みたいなことを書いてしもうたのはまさに不覚でしたよ。
 それにしてもすごいなあ。予想が外れたのは悔しいけれど、このすごさは認めんわけにはいかんやろう。
 気力充実、技量抜群、スピード倍速、でも思い余って相手の尻を膝蹴りするという「朝青龍らしさ」も忘れてはいない。
 完璧やん。
 まいりました。この調子で千秋楽までいくんやろうな。てなことを書いたとたんにころっとやられてしまうのが最近の朝青龍なんやけど、今場所に限ってはこのままいきそうな感じですね。琴光気も琴欧洲も今日の相撲を見る限り勝てそうな要素はないもんな。

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ジャイアンツファンは薄情か [プロ野球]

 ジャイアンツファンのみなさん、優勝おめでとうございます。もたもたタイガースとやっとこさ五分の星を残せたチームがこんなに独走しているなんて、タイガースの試合ばかり見ている私にはなんか実感がわかんのやけれど。
 ところで、ジャイアンツが優勝したら日本中で川に跳びこんだり徹夜で飲み明かしたり涙が止まらなくなったりする人が続出するのかと思うたらそうでもないらしい。ジャイアンツファンが薄情なのか、それとも「なんとなくファン」が多いのか。
 あ、このまえタイガースの調子が悪くなったのは江夏さんと岡田さんの本が出たせいみたいなことを書きましたが、それよりも橋下大阪府知事が始球式をした日から下降線を描きだしたという方が正確かも。なにしろ「僕はジャイアンツファン」と広言してた人ですからねえ。「大阪府知事だからタイガースに勝ってほしい」なんて心にもないことを言わず、「僕はジャイアンツファンだから、タイガースの試合の始球式は辞退します」くらい言うた方がかっこええぞ。
 てなわけで、タイガースにプレーオフで負けるための優勝おめでとうございます。今のうちだけビールかけして喜んでなさい。もっとも、タイガースはプレーオフに出場できるんかどうか。出場したとしてまずドラゴンズに連勝せんといかんしな。

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キングオブコント2009 [演芸]

 今晩はテレビで「キングオブコント2009」を見る。
 今年は昨年と審査方法が変わり、決勝ステージに残ったコンビが必ず2本ネタをやり、それぞれにつけられた得点を加算して合計得点で勝敗を競うというもの。持ちネタの多いコンビや実力のあるコンビに高得点が入るというシステムで、これは勝ち抜き戦よりも偶然に左右される確率が低く、ええやり方やと思う。審査は昨年同様準決勝まで残ったコンビが集まって得点をつける。ただし、昨年の決勝戦みたいに誰がどこに入れたかがわかるような方式は取ってへんから、公平なやり方で勝者が決まる。1年かけて大会スタッフが知恵を出し合うたのが見えてええね。
 結果、東京03サンドウィッチマンしずるなどを下して優勝。優勝した東京03は演劇的な要素が強く、台本がしっかりしているのが強いと感じた。サンドウィッチマンは漫才で鍛えたテンポと間のうまさで笑わせた。しずるインパルスなどは正統派のコントという感じで、それぞれのコンビの芸の質とタイプとで笑いの質も大きく変わっていくのがよう見えた。ここらあたりは話芸のうまさで優劣がきまる「M-1グランプリ」や、個人の持つキャラクターのインパクトで勝敗が左右される「R-1ぐらんぷり」とはまた違うコントの賞の特質が、2回目にして早くもはっきりしてきた感じかな。
 今回は昨年よりも決勝出場者のレベルが高く、来年にも期待ができそう。

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タイミングの悪い出版 [読書全般]

 愛すれどTigers「ジャイアンツに5カード連続勝ち越し」を更新しました。

 調子のよかったタイガースが、ここ数日一時の勢いをなくしている。なんでやと思うたら、「なぜ阪神は勝てないのか? ――タイガース再建への提言」なる本が出た時からのような気がする。これは角川書店の企画で、おそらくタイガースがまだ14の負け越しをしていると思われる時期に江夏豊さんと岡田彰布さんが真弓監督の采配の失敗を取り上げて好きなことを言い合うている本です。その中で特に岡田さんはひどい。岡田さんはすでに外部の人間になったのにもかかわらず、真弓さんに知られないところで選手と会い、「あの時の交代は、監督はフォローしてくれてたんか」と聞きに行っていたりしてるんや。そして本でそれを全部ばらしてる。
 せっかく上げ潮ムードになっているこの時期にこんなものを出されたんではたまったもんやない。角川の企画もひどいけれど、まだシーズンが終わってへんのにこういう本を出すことを許可した江夏さんと岡田さんもひどい。だいたい、勝ち始めた時に「勝てないのか」はないやろう。無論本を売るのにはタイミングというものがあり、本が出来上がるのと企画時期とのタイムラグがあることは私も重々承知している。それやったらオフシーズンに出すべきでしたな。もっとも、万が一タイガースがクライマックス・シリーズに出場して勝ち進み、日本シリーズにも出場して優勝したらこんなタイトルの本はまず出されへんやろうけれど。
 もっとひどいのはこんな本を買うタイガースファンです。私も実は買うて読みました。やってることと書いてることがバラバラです。そう、人間とは常に矛盾をはらんだ生き物なのです。どんな結論や。

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