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死なない程度の憎悪 [時事ネタ]

 今日は定休日。たまっている録画を午前中たくさん見たけれど、見切れず。だいたい面白いものは出勤前の朝食時に見たりしているから、そこそこ面白いものやここまで見たら最後まで見ようというようなものばかり残ることになる。まあ今晩はあまり深夜に録画をしてないので、今日見切れなかった分と合わせて見られるでしょう。
 昼食後は午睡。膏薬が少しは効いたか左肩の痛みはかなりましになったので、途中で目覚めるということもなく爆睡。木曜は、昨日までの疲れがたまっているせいでいつも何もせず寝てばかり。今日もそうでした。
 昼食時にニュースを見ていたら、夫の飲み物にメチルアルコールを混ぜて飲ませた女性が逮捕されたというニュース。供述によると「メチルは飲ませたけれど殺す気はなかった」とのこと。実際、夫は亡くなってはおらず、ただ視力の低下が残っている、という。混ぜたというても少量やったのかもしれん。とはいえわかっていて混ぜているんやから、悪意はあったということやろう。なんでそういうことをしたかという動機については一切報道はなし。こういうニュースが一番もやもやする。別にゴシップ好きなわけやないんやけれど、ミステリ小説でも大事なのは事件を起こした動機やと思いながら読んでいるだけに、大切なのはそこやろうと思うてしまう。いったい夫婦の間に何があったのか。殺すほどではなくてもメチルを混ぜたということは失明の危険はわかっていたんやろうと思うので、そうなったら殺すよりも後がきつくなるんやないかと思う。まあ、警察も動機などを公表するわけにはいかんかったやろうから、ニュースもただ事実を淡々と述べるだけになってしまうんやろうな。いったい妻はなんで夫に死なん程度のメチルを飲ませたのか。この「死なん程度」というところの微妙な動機が知りたいなあ。いっそのこと殺してしもうたというなら、それほど関係が悪化していたと納得できる部分もあるんやけれど。
 明日は祝日。まだしばらく天気はぐずつくようで、そのせいかなんかだるいねえ。

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承服亭すまん

高校生のとき、世界史の先生が言うてました。戦後、安く飲みたくてメチルに手を出して目をやられたと。その後自分が印刷会社で働きだしたときドラム缶から一斗缶にメチルを移し替える作業がありました。メチルはものすごう甘い香りがしてホンマに呑みたくなる誘惑に負けそうになったことを思い出しました。
by 承服亭すまん (2024-02-23 18:36) 

t-kita

 アルコールはアルコールですからね。香りに惑わされることもあるのでしょう。私は小学生の時にドラマ「けったいな人々」で戦後、メチルアルコールで失明する人が登場する場面があり、父親に説明してもらいそのことを知りました。
 誘惑に負けて飲んでしまわなくてよかったですね、ほんまに。
by t-kita (2024-02-23 23:57) 

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