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合宿でパンデミック? [SF]

 今日は「たちよみの会」。午前中にお彼岸の墓参りに行き、なにしろ山の中腹にあるもんで汗だくになってしまい、それから冷房の効いた喫茶店に入って3時間そこにいてたんで、くしゃみは出る鼻はつまる。体温がひと通り下がって室温に慣れ、やっと一息。インフルエンザで学級閉鎖したクラスの担任ですからね。体調には気をつけねば。
 例会には2名、書店からは2名が加わり、楽しくおしゃべり。大学1回生の若者もいてくれて、おっちゃんは嬉しいぞ。
 話題の中には当然のごとくインフルエンザの話もあり、正直「京都SFフェスティバル」の合宿は気をつけんならんぞというような話題にもなった。
 そらもう徹夜して体は疲れる弱る冷える。口角泡をとばして談笑(日本語としてはおかしいけど、そんな感じになるのです)するから濃厚接触というような距離でこれをやると一発で感染するね。
 それに、飲みもの。紙コップで飲むわけですけどね、夜も更けると足らんようになって人の使うたので無造作に酒を飲んだりするわけですわ。これがまた危険。参加予定のみなさん。今年はマスクとマイカップの持ちこみをした方がええと思いますよ。徹夜は避けて睡眠をとりましょう、というても無駄やと思うので、ビタミンのサプリメントを用意して、適宜摂取することを勧めたい。
 今回のインフルエンザは感染力が強いからね。「京フェス・パンデミック」てなもんシャレにならんですよ、ほんま。

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阪急百貨店の堂島ロール行列 [日常生活]

 今日は所用で京都へ。帰りは別件で阪急梅田経由のルートをとる。
 阪急梅田から地下鉄東梅田方面を目指して歩いてたら、阪急百貨店の横でなんかもうすごい人気タレントのイベントでもあるんかというくらい人が行列をつくっている。それもほとんど女性。何事ならんとよく見ると、係員の持つプラカードに「最後尾」と大きく書かれていた。そしてその下に「堂島ロール」と。
 大阪以外の人にはわからんと思いますが、とにかく今大人気のロールケーキなんですね。中之島から梅田まで行列が続いているわけがないから、これは阪急百貨店で特別に販売されることになったと考えるのが普通でしょう。
 確かに堂島ロールはおいしかった。いただきもので一度食べただけやけれど、人気があるのはわかる。そやけど、なんか人気アーティストのコンサートでもあるみたいな行列に並んでまでして食べたいというほど最高極上の味かというと、どうかなあ。
 食べたことのない人がぜひ一度食べたいと並んでいるのか、それともほかにもおいしいものがあるということを知らない貧しい食文化の人なのか。そこまでいうと失礼にあたるかもしれんけれど、とにかく異常なまでの列なんで、これを見ただけで気が萎えてしまうくらいやから、それでも並ぶというのは何か理由があるに違いない。
 なんか異常なものを感じたことだけは確かですわ。

 明日9月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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シルバー・ウィーク [季節ネタ]

 明日から5連休。世間では「シルバー・ウィーク」と呼んでいるらしい。5月の連休を「ゴールデン・ウィーク」と呼ぶのにに対して、ということなんやろうけれど、確か「シルバー・ウィーク」というのは11月3日の文化の日あたりをさしてそう呼んでいたんやなかったんかいな。
 別に呼び方なんかどうでもええことやけれど、明日からの連休が「シルバー・ウィーク」やったら、今年は11月初めは「カパー・ウィーク」というんかなあ。
 まあ、ほんまにどうでもええことなんやけれど、一応「シルバー・ウィーク」という言葉がすでにある以上、なにも同じ言葉で今回の連休を呼ばんでもええのにな。ややこしいやんか。
 そんな瑣末なことにこだわってるのは私だけですか。いやはや。

 9月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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眠れる声 [日常生活]

 私の授業で寝ている生徒に注意したら、「先生の声は眠りを誘う声なんやもん」と言われた。そういうたら、結婚前に妻と電話で話していたらよく電話の途中で返事がなくなり、「あんた、寝てたやろ」ときいたら「気持ちよくなるもん」と答えられた。
 私は悪声やないけれど美声でもない。バスのような低温が響くというような声の高さでもない。それでも聞く者の眠りを誘うというんやったら、いっそのことえんえんとしゃべり続ける声を録音し、「不眠症を解決するCD」みたいなものを出したら売れるかな。
 教師としてはいかがなものかという気がするけれど。

 9月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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朝青龍のケレン味 [大相撲]

 朝青龍は調子がよろしいな。と、見えるのは勝っているからであって、相撲の中身を見ると終盤横綱大関と当たる時にはやられるやろうという感じ。立ち合い変化してみたりというのはわかりやすい方で、例えば初日に把瑠都をつり出した相撲なんか、全盛時なら最初に腕力だけでつり上げたところですぐに土俵にたたきつけている。一度おろして腰を入れなおしてもう一度つってのつり出しやもんな。相手が白鵬やったら(まず最初につられることはないと思うけれど)おろしたところで逆に一気に寄られてしまうやろう。
 カンがよくて技術があるから、下の力士には勝てるけれど、往年の朝青龍やったら見せないスキが見えてしまう。
 ただ、やっぱり朝青龍の相撲というのはほかの力士にはまねのできないケレン味があって、無類に面白い。白鵬みたいな盤石の強さと内容のある横綱と、見てて面白い派手な相撲を取る朝青龍みたいな横綱がいてるから、相撲の面白さが増す。力士としての朝青龍にはまだまだ魅力があるんだ。
 とにかく前半戦はこの調子でとんだりつったり投げたり縦横無尽に動き回ってほしいものです。

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就任前に叩かれる新首相 [時事ネタ]

いよいよ明日民主党鳩山内閣が誕生するわけですけどね。ここまで誕生前に「不安だ」「不安だ」「不安だ」と各種メディアでたたかれまくる新首相も珍しいんやないかと思うね。むろん民主党が政府与党初めてということで、うまくいくかどうかわからんから不安がる気持ちはわからんでもないけど、ここまで不安がられた首相は近来ないんやないかと思う。安倍晋三も福田康夫も麻生太郎もそれなりに期待をこめた書かれ方をしていたように思う。
 つまり、各種メディアも自民党べったりやったから、政権交代したことで自分たちが不安がってるだけなんやないかな。風が吹いたにせよなんにせよ、国民の多くが選んだ結果こうなったんやから、まだ内閣ができる前から叩くということは、国民の選択が間違うておったと「衆愚たちに教えてやる」ようなつもりでいてるのかしらん。
 鳩山新首相は長年政界で生き抜いてきてるんやから、政治というものはどういうものかようわかってはるはず。私にしてみたら、政治家経験まったくなしで知事になった現大阪府知事の就任時の方がよっぽど不安やったけどねえ。

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唐沢なをきさんへの共感 [テレビ全般]

 愛すれどTigers「岩田完封、3位に浮上!」を更新しました。

 漫画家の唐沢なをきさんがNHK放送を中止要請 したというニュース。以下、産経新聞のサイトより引用。

“「ヌイグルメン!」などの作品で知られる漫画家の唐沢なをきさん(47)が、NHK衛星第2「マンガノゲンバ」の取材を途中で打ち切り、番組放送中止を要請したことが、14日、わかった。妻でエッセイストの唐沢よしこさんが自身のブログで明らかにした。番組では漫画家の仕事現場に密着し、作品の魅力に面白さの秘密をさぐる。ブログによると、中止を要請した理由について、「インタビューが誘導尋問的」だったと説明。「この番組の取材、ほんっっっと~~~~に不愉快だったから」とも綴られており、取材方法をめぐってトラブルがあったようだ”

 正確なところは「からまんブログ」の当該記事 を読んでいただければよいとして、唐沢さんたちが取材の中止を要請した気持ち、私にはよくわかります。
 NHKの取材は、今思い出すだけで疲れましたよ。あれ、私個人に対する取材やったら、同じように中止要請していたか、かなりきつく抗議してた。勤務校の「障碍児共生教育」に関する取材で、協力するように管理職から話があったし、自分たちのしている教育実践を少しでも世間に知ってもらうことに意義があると思い、ほかの仕事の時間を削って協力した。実際、若いMディレクターは私にいろいろと質問してきて、自分の考えも含め障碍者が社会で生きていくことの厳しさやそのために学校教育にどういうことができるかを時間をかけて説明した。20分を超えるビデオ撮りで私もカメラに向かい説明をした。
 生徒が出演するスタジオ撮影の前に、VTRを見せてもらい、そこで初めて台本を読んだ。
「この人は私の言葉の何を聞いていたんや」
 うすっぺらな友情物語がそこにはあった。事実とは違うことを語るナレーションにうまく編集された映像がかぶさる。結局台本は管理職にも見てもらい、事実と違うところは直してもらうようにした。そやけど、恣意的に構成された友情物語は直しようがなかった。
 視聴者にわかりやすくということを理由に、勝手な物語を作るのが、テレビ。NHKやろうが民放やろうが、そこらあたりは大筋では変わらんやろう。
「きらっといきる」の放送された分は、録画して今でも保管してあるけれど、見直してみたいとは思わんのですよね。中止の要請ができるだけ、唐沢さんはましやったんやないかな。私にはその権限すらなかったんやから。
 まずストーリーを作り、それにそって取材をする。それが面白い番組作りと信じているんやろうけれど、ネタにされた方はたまらんですよ、ほんまに。

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パンダの誕生日 [時事ネタ]

 テレビで白浜のワールドサファリのパンダのニュースをやっていた。なんでも2匹が満1歳の誕生日で、氷のバースディ・ケーキを作ってもろうたりしてガリガリかじってる姿を映していた。
 入場の子どもたちがいっせいに「誕生日おめでとう」と声をそろえたら、片方のパンダが驚いて台から落ちたりしていた。そのしぐさが愛らしいと子どもたちも大喜び。何人かにインタビューして「かわいいです」とか言うのを流している。
 確かに、満1歳は幼獣やし、愛くるしい。そやけど、動物園のすべきことはその愛くるしさを愛でるだけやなく、成獣になったらこいつらはその愛くるしい外見とは違い実は猛獣なんやということもちゃんと教えておくことなんやないかなあ。やってるのやったらごめんなさい。でも、テレビのニュースではそんな雰囲気は伝わってこなんだもんで。もっとも、テレビが全ての情報を正確に視聴者に伝えるわけやなく、テレビ側に都合のいいように加工していることは承知してますけどね。
 子どもたちと動物の触れ合いもええけれど、相手のこともわからずぬいぐるみ感覚で接したりすることの危険性を教えんと、せっかくの触れ合いも台無しになるよ。小学生時代に京都市の動物園の「サマースクール」に何度か参加した時、アカゲザルの子どもを無理に抱こうとして痛い目に遭うた経験は、私の子どもの頃の記憶の中でもかなり強烈なものになっている。動物はおもちゃと違うねん。ほんまに。

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一生ものの趣味 [日常生活]

 大相撲小言場所「平成二十一年秋場所展望~朝青龍の進退は?~」を更新しました。

 今日は京都で妹たちがお稽古に行っている狂言の発表会に行った。毎度思うんやけれど、こういうお稽古ごとがあるというだけで、京都の文化や伝統の底力というようなものを感じる。なにしろ老若男女プロアマ入り混じっての出演ですからね。これはすごい。上手とはいえ発声やセリフの言い回しなんか明らかにプロとは違いを感じさせる人の相手として茂山千五郎クラスの先生が出演したりするんやもんなあ。
 妹も今回プロとして独り立ちした方と共演。妹はお稽古を始めて長いのでもう堂々としたもの。舞台慣れしてる。「福の神」という演目で福の神を呼び寄せる役目をしていた。もう一人の妹は「二人袴」という演目で頼りない婿をもらう舅の役。こちらもかんだりとちったり忘れたりということもなく余裕が感じられた。
 こういう一生ものの趣味を持つのはええことです。とにかくずっと続けていけるというところに値打ちがある。
 昨日といい今日といい、「文化」というものについていろいろと考えさせられる毎日ですわ。

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ワッハ上方で高座に上がる [日常生活]

 今日は授業で生徒を連れて「大阪府立上方演芸資料館“ワッハ上方”」に行った。
 毎年毎年受講している生徒は変わるけれど、そのたびに連れていく。それだけの値打ちのある所やと思うてる。
 こう毎年行ってると、ワッハ上方の方も私のことを少しは覚えてくれたはるらしい。今年は展示室内に設けられたミニ演芸場「上方亭」に落語の高座をしつらえて、そこに座っておしゃべりする体験プログラムを組んでくれはった。昨日予約の電話を入れた時にはいつもの方とは違う人が電話を受けたのに、ちゃんと待っててくれて考えてくれはった。
 生徒たちが恥ずかしがって尻込みするので、私がまず最初に高座に上がり、用意されている小話をやる。「鳩がうんこしたな」「ふーん」というたぐいのもの。見台と膝隠しを前に座るのは実は初めて。昔結婚のお祝いのパーティーの余興で「つる」を口演したことがあるけど、その時は立ちマイクやったんで、立ってやった。小拍子を手にして見台に「パン!」と叩きつけるのはなかなか気持ちがよろしい。あれ、どこかに売ってへんのかな。授業で使いたい。
 生徒を指名してやらせる。演劇部の生徒です。彼なら舞台慣れしているから、尻ごみはせんやろうと確信して指名。立派に小話をしてくれた。引率の応援をお願いした若い先生は、小話やなく「怖い話」をやってみせてくれた。教師というのは人に話を聞かせる仕事やからね。キャリアは関係ない。
 生徒たちもそんな様子を楽しんでいたみたい。こういう機会を設けてくれたワッハ上方のみなさんに感謝!
 それにしても、もし知事の目論見通りにワッハ上方が通天閣に移転したら、あの狭さではこういうコーナーは作られへんやろう。係の人たちがいろいろとこういうような工夫をしていることなんか、知ろうともせんやろう。
 今日行って、あらためて移転してほしくないと、心から思うた。
 売店のおばちゃんと話をしてたら、「レッスンルームがなくなったら、お金のない若い芸人さんたちが格安料金で個人の会をする場所がひとつなくなると思うと、かわいそう」と言うてはった。
 ほんま、どうなるんやろう。

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