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雲に阻まれた金環食 [時事ネタ]

 愛すれどTigers「交流戦4連敗のスタート」を更新しました。

 今朝は金環食。先週、あなたとコンビのコンビニのレジにおいてあった「宇宙兄弟」のピンホールを手にして、ちょうど美しい金環食が見られる時刻を狙って出勤。マンションから出ると、偏光サングラスを手にした親子連れやら多数の人たちが空を見ている。
 おいおい、金環食を目視したら紫外線で目をやられるんと違うんかいと思うたら……。
 分厚い雲が空を覆っているやないですか。
 あかん。どこにお日様がお隠れになってるかわからんわい。ピンホールをかざして地べたのコンクリートに光をあててみたけど、ぼけぼけの光しか写らん。
 あかん。あんまり待ってたら仕事に遅れてしまう。携帯を取り出してワンセグでテレビを見てみる。ところによっては好天できれいに見られるところもあるみたい。
 あかん。頭の上に金環食の太陽があるはずやのに、テレビ画面で確認してどないするねん。もうやめややめや。
 というわけで、私は雲に阻まれて金環食を見ることがでけなんだのであります。西の空を見たら、青空が広がっている。あああああもう。方角が違うぞう。
 出勤したら、遠距離通勤の同僚がわざわざ日食の時間に間に合うように早めに出勤していたけれど、やっぱり雲に阻まれたとのこと。きけば自宅では好天でご家族はちゃんと見られたとのこと。同僚の悔しがることいかほどか。
 さあ、18年後に北海道まで行って見に行くしかないぞこれは。で、そんな時に限って18年後の北海道は雨天やったりするんやろうなあ。

旭天鵬の涙 [大相撲]

 大相撲小言場所「夏場所をふりかえって~史上初の平幕優勝決定戦を旭天鵬が制す~」 を更新しました。

 今日は「たちよみの会」。参加者は私だけ。寂しく一人でコーヒーを飲みつつ読書。そして「ジュンク堂河原町店」に寄ってから四条木屋町の「韓丼」で「カルビ丼」を食べて帰宅。
 帰ってすぐに夏場所の千秋楽を録画で見る。むろん結果は知らん。リアルタイム感覚で楽しむ。
 予想外の平幕優勝決定戦を制したのは旭天鵬。場所そのものについてはここ に書いたんで、くわしい論評はそちらをお読みください。
 印象に残ったのは旭天鵬の涙。そして、優勝力士インタビューで口にした「すべてがうまくかみあった」という言葉。
 涙はわかる。モンゴルから来日して20年。引退と背中合わせの日々がここ数年続いていたやろうから、そこで朝青龍や白鵬、日馬富士ら後輩たちが手にしてきた天皇賜杯を自分の手に抱くことができたことについては感慨もあるやろう。というか、ないわけがない。しかも長年所属していた大島部屋が師匠の定年でなくなり、友綱部屋に移籍した場所での優勝やからね。師匠の大島親方とともに喜びたかったやろうしなあ。
 そして「うまくかみあった」という言葉。これはまあいうたら「運」がついていたということも含めてのことやろう。いわば最初で最後のチャンス。それを手にするためのプレッシャーはいかほどのものやったやろうか。
 インタビューでも気さくにしゃべり、笑顔の似合う旭天鵬関の涙だけに、長年相撲を見続けている私もまた、胸にぐっとくるものがあったねえ。

真弓前監督の姿勢 [プロ野球]

 今日は完全休養日。朝食後、少しばかりテレビを見てから、猛烈に眠くなったので、午睡。とにかく寝る。午後3時過ぎに遅い昼食。それからはずっと相撲と野球を見続ける。
 相撲は3敗で並走している稀勢の里と旭天鵬、栃煌山がそろって勝ち、不名誉な「史上初、10勝5敗の幕内最高優勝」という不名誉な記録は作らんですんだ。よかったかよった。そやからというて11勝4敗で6人による優勝決定戦なんてのは見たくない。ここは3敗の3力士がみな勝って、巴戦で優勝決定という形になるのが一番面白い。明日は「たちよみの会」。帰宅したらすぐにまず録画した相撲を見んとね。
 野球はまたも1点差でタイガースが敗れる。1球の怖さ、1点の重さ。テレビ解説は小山正明さんと前監督の真弓明信さん。真弓さんはさすがに各選手の状況などをちゃんと把握してはる。偉いなあと思うたのは、岡田彰布さんみたいに采配批判を一切したはらへんこと。自信を持って選手を起用しても思うようにはならない、それが監督。3年間の監督経験で、安易な批判をすべきやないということをようわかってはるということやろう。
 書評もまた同じ。この姿勢、私も見習いたい。
 明日は相撲を見たらすぐに録画した野球も見んとね。帰宅してからの方が忙しそうやなあ。

 明日5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

生き返った白鵬 [大相撲]

 生徒も教師もくたくたの一日。生徒は燃え尽きているし、私はテンションをあげるのに一苦労するし。若い先生たちはさすがに元気です。まあもう3ヶ月半もしたら50歳になるのですからねえ。20代の先生みたいにはいきません。
 帰宅して録画した相撲を見る。稀勢の里が白鵬に敗れて3敗目を喫する。4敗の白鵬に優勝の目が出てきた。そうなると久々に11勝4敗の優勝者が出るかも。いやいや下手したら、現在の15日制になって初めての10勝5敗の優勝というのもあるかもしれん。
 混戦は大歓迎といいつつも、10勝で優勝ということになるとちょっと興ざめかもなあ。優勝の最低ラインは12勝であってほしい。
 もし稀勢の里が優勝したとしても、10勝5敗の優勝では来場所連続優勝したとしても横綱に値するかどうか議論になるやろうしね。
 もっとも今のままの相撲やと稀勢の里はもし横綱になってもかなり「弱い横綱」になるんやないか。立ち合いのわきの甘さをなんとかせんと、コンスタントに好成績をあげるのは難しいやろう。
 というわけで、優勝の価値を下げないためにも稀勢の里には残り2日、ぜひとも勝ち続けていただきたい。
 それにしても、白鵬の表情が一気に変わったのはすごい。4敗目を喫した時、もう目が死んでいた。ところが、今日勝った後の花道での顔は、「強い横綱」のそれになっていた。一度消えかけた目標が目の前に戻ってきたんやもんなあ。
 逆にいうと、こんな状態の白鵬に優勝させてしもうたりしたら、6人の大関たちはほんまに情けないぞ。

 5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

木曜日の体育祭 [教育]

 今日は体育祭。雨も降らず、黄砂のおかげでかんかん照りにもならず、無事に予定通り終了。生徒たちは終了の時間がきても名残を惜しむどころかハイテンションの状態が続いていて、それを無事クールダウンさせるのが教員の役目であります。
 生徒たちはまだ子どもであり、教員の指示には基本的に従わねばならんという理性も働くのでありますから、不満はあろうけれど、とりあえずこちらが水をぶっかけてやると、それなりに冷めてくれる。
 冷めてくれんと困るのであります。
 なぜならば、明日は通常メニューに戻るからなのであります。
 燃え尽きていようとなんであろうと、とにかく通常モードに切り替えてくれんと困る。
 なんでそんな日程になっているかというと、金曜日に体育祭を設定してしまうと、その日が雨天で順延になった場合、土日をはさんで月曜日に本番がくる。すると、週の頭に祭りなんぞやらかした日にはその週はなかなか通常モードに戻すのが難しくなる。特に私のようなおっさんにしたら疲労回復をする時間がなくなりとてもつらい。しかも間にはさまった日にまた練習の付き添いをしたり、なんて必要も出てくる。というか、現実にこれまでそういうことが何度もあった。
 というわけで、燃え尽きてどないもならん日が1日ですむという今回の日程は実は大正解やったりするのですね。
 というわけで、私も明日に備えて早目に寝ることにいたしましょう。なにしろ今日は変に暑くて、ふだん屋外に一日中出ていることなんかないうらなりもやし教師にとっては体力の消耗はなはだ激しい一日やったからねえ。

 5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

解説者の「祭り」 [プロ野球]

 今日は体育祭の予行と準備。昨日の雨でグランドの一部がぬかるみ、予行の開始を遅らせる。練習の一部は屋内でやり、グランドが乾いてきたところで予行を開始。なんとか予定通り行えたし、明日の天気予報でも雨天順延はなさそうなので、一安心。1日延びると、その分生徒たちのテンションも不安定になる。予定通りやと、その日に照準を合わせてるから、ええ感じで応援パフォーマンスもできるというものです。
 テンションというと、今日から開始されたプロ野球交流戦で、ファイターズ側のゲスト解説としてABCテレビが招いた岩本勉さんのテンションがすごかった。大阪出身で、子どものころからのタイガースファン。その試合の解説をあこがれの甲子園でできるうえに、隣にはタイガースを日本一に導いたあの吉田義男監督が座ってる。そらもう興奮しますわ。またABCの清水アナウンサーはゲストからいろんなエピソードを引き出すのがうまい。岩本さんは高いテンションのままホームランを打った時の話やとか、引退試合の投球のこととか、そらもう話しまくる。
 たぶん、ファイターズの本拠地札幌ドームで解説している時はもう少し冷静なんやろうなあと思う。それはいつもの仕事やから。そやけど、おそらく今日の放送は、岩本さんにとっては「祭り」やったんと違うかな。北海道からの中継の時はぜひ通常バージョンの岩本さんの解説を聞いてみたいものであります。
 あれだけ嬉しそうにしてたら、聞いてるこっちもなんかその嬉しさが伝染してきて、楽しい実況中継やった。交流戦ならでは、ということやね。

 5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

高野史緒さん乱歩賞受賞 [読書全般]

 高野史緒さんが江戸川乱歩賞を受賞されました。ええ作家さんやのに、なぜか大きな賞に縁のなかった彼女が、新人にまじって一からトライというのが素晴らしい。
 マニアックな作品が多いので、ファン層が限られていたのかもしれんけど、ずっと前にシリーズで書いてはった「ウィーン四重奏団」のシリーズなんかは読みやすく、かつおもしろくて、この路線なら一般受けするものがどんどんといけるやろうになあと思うたことがある。
 受賞作「カラマーゾフの兄妹」はどういう路線なんやろうか。とにかく出版されたらぜひ読もう。私は最近テレビばかり見ていてアホになってるから、ちゃんと読めるかどうか心配ですが。
 というわけで、心よりお祝いいたします。おめでとうございました。
 よし!

 5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

ボクサーなら山崎 [スポーツ]

 愛すれどTigers「打線復調で新潟2連勝」を更新しました。

 漫才師、南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代さんがボクシングでオリンピック出場を目指している。そんなんせんと芸人としてトップとってよと思うけど、本人が真剣なのを止める資格は誰にもないよなあ。
 それはまあええんです。ただ、マスメディアが「しずちゃん、五輪出場へ踏みとどまる」みたいな見出しをつけてるのは気になる。そらまあ視聴者や読者にとっては「山崎静代選手」と表記されてもピンとこないとは思うし、「しずちゃん」の方がしっくりくるやろうけど。
 でも、今回ボクシングの試合には漫才師のしずちゃんの余技として話題作りのために取り組んでるわけやないわけでしょう。本気でロンドンでのリングに立とうとしているんやから、ここはたとえ視聴者や読者にわかりにくくても、「山崎静代選手」と書いてあげてほしいのですよ。山崎選手にも失礼やし、他のボクサーたちにも失礼やないかと、私は思うわけですね。
 猫ひろしさんも、マラソン選手としてはカンボジア人としての名前で表記すべきと思うけれどねえ。
 なんかここらあたり、やっぱり芸人に対して軽視する姿勢というものが透けて見えるような気がするのはうがちすぎかしらん。

 5月20日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

運を引き寄せる大関は [大相撲]

 朝起きて朝食をとりながらテレビを見、午前中に昨晩から今朝にかけて録画した番組を見倒し、疲れて布団にもぐりこむ。起きて、野球中継を追っかけ再生。テレビ中継が途中で終わったのでらパオに切り替え、試合終了後、すぐに午睡。夕刻起きてきて録画した相撲中継を見る。それから夕食。食後、妻といっしょに録画してあったアニメを見てから、母の日ということで、実家の母に電話。元気そうな声でなにより。
 ああ、食っちゃ寝とはいうが、私は見ちゃ寝、やね。完全休養するわけでもなくさりとて野球も相撲もアニメも何もかもすべて見たい。そら1日では休みが足らんはずですわ。何をやっておるやら。
 ところで、今日は白鵬が3敗目を喫した。昨日から数えて2連敗。初日に安美錦に負けた相撲でも白鵬らしからぬ腰の高さ、軽さを感じさせたけれど、2日目以降の相撲も勝ってはいたけれどあの相手を敵としない盤石の強さというものは感じられん。そして2連敗。昨日の豊響には土俵際で逆転の小手投げを食らい、肩から落ちていった。今日の相撲も豪栄道に中に入られ、まったくいいところなし。
 おそらく先場所の優勝インタビューで「けがはしていたけれど優勝できてよかった」と語っていたけれど、それが完治してへんのやろう。白鵬も人間。こういうこともある。
 ならば、ここで優勝できた大関には大きなチャンスがめぐってきたことになる。そして、強者とはそうした運を引き寄せるものなんやなあ。運が巡ってきた時にそれを生かしきれなんだ私がいうんやから間違いないっ!
 果たして運を自分で引き寄せるのは6大関のうち誰か。とりあえず1敗を守る稀勢の里、琴奨菊、鶴竜が候補ですわ。後半戦が実に楽しみになってきたわい。

録画でダブルヘッダー [日常生活]

 昨日の夜は職場の歓送迎会。飲み放題とはいいつつも週末でなんかもうへとへとに疲れていたから、麦焼酎の水割りをちびちびとなめつついろいろな人と歓談。帰宅後、相撲の録画を見る。
 今日は午前中、歓送迎会のために見られなんだ昨日のナイター中継の録画を見る。中継された試合は全部見んと気がすまんのです。そのあとアニメを何本か見てから、午後は休日出勤。PTA総会にかりだされ、また、来週の木曜日に予定されている体育祭の応援合戦の練習の付き添いと、ほんま休ませてもらえません。
 夕刻、帰宅して、出勤中のために見られなんだ今日のデーゲーム中継の録画と相撲の録画を見る。朝と夜、ダブルヘッダーであります。
 というわけで、パソコンを立ち上げてさあ日記を書こうというところで、へたってしまいました。休む時には休まねばならんのよなあ。
 明日は完全休養日。というても結局朝から今晩の深夜アニメの録画を見たり、野球中継を見たり相撲中継を見たりして過ごすのじゃなあ。ほんまにHDDレコーダーは悪魔の機械じゃわい。