SSブログ

自ら「絶品」 [日常生活]

 大相撲小言場所「平成二十一年初場所展望~新大関日馬富士誕生~」を新規更新しました。

 今日は所用で京都へ。こういう時に限って寒いんだ。阪急の駅のホームに立ってたら風はびしびし吹きつけてくるし、そのせいで下腹が冷えてさっぱりわやです。
 昼食は駅前のロッテリアでハンバーガーを食べる。ファーストフードはめったに食べへんのやけれど、今日は時間の関係で入ることにした。「絶品チーズバーガー」というメニューを選ぶ。たしかにレギュラーのチーズバーガーよりもおいしい。ただ、自分で「絶品」なんて名乗るかなあ、普通。こういうのはお客さんが「お、うまいやないか。絶品やなあ」とほめたりする時に使う言葉やないかな。まあ、ロッテリアの新製品開発担当の人たちも自信があり、命名する部署の人も「お、これは絶品」と思うたんでしょうな。
 そやけどやっぱり自分で「絶品」とつけるのはなんか引っかかってしまうなあ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「怨み屋本舗」とCM [テレビCM]

 先日放送されて録画しておいた「怨み屋本舗スペシャル2~マインドコントロールの罠」 をやっと見る。ばかぼこと録画するからリアルタイムで見られんのが難儀なところなんやけれど。「怨み屋」を見ていたおかげで本家本元の「必殺仕事人2009」はリアルタイムでは見られず。たぶん成人の日くらいに見るんと違うか。何をしてるんだか。
 「怨み屋本舗」やけれど、こちらは架空の新興宗教に家族を奪われた信金の職員が怨み屋にその宗教の破滅を依頼するというもので、特段目新しいところはなかった。ただ、一点、爆笑したところがあった。それはドラマの途中に入るコマーシャルで実在の某新興宗教のものをやっていたこと。新興宗教の持つうさんくささをターゲットにしたドラマで、カルトとまでは言われてへんとはいえ教祖を神格化している某新興宗教の宣伝をするのは逆効果と違うかな。いや、ほんまに大笑いしたよ。
 その某宗教ではかつて私は苦い目に遭うているので、よけいにうさんくささが際立ってしもうたんかもしれん。10年以上前に中学校で担任をした時に、統合失調症になりかけていた生徒について家庭訪問に行ったら、その生徒の母親から某宗教の本を渡された上に、専門医と相談してはと勧めたら母親が怒り出して「信仰を深めていけば子どもは元に戻ると信じています」と言うたんよ。その生徒はほんまに統合失調症になったと、転任後に聞いた。あれは今に至るも嫌な記憶ですわ。
 それにしても、テレビ局もCMを入れるタイミングを考えなあかんやろう。いくらなんでも嫌味にしか受け取られなんだぞよ。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

市川治の死 [追悼]

 声優、市川治さんの訃報に接する。享年72。死因は心不全。
 新聞の記事には当然「スーパージェッター」の声優として紹介されると思うんやけれど、私の場合、いわゆる「美形悪役」の声優として女性の声優ファンをつかんだ最初の人という印象が強い。「勇者ライディーン」のプリンス、シャーキン、「ボルテスV」のプリンス・ハイネル、「闘将ダイモス」のリヒテル提督といったあたりで立て続けに「美形悪役」をその少し線の細い感じの美声で演じ、当時まだ少なかった女性アニメファンのハートをわしづかみにした。市川治さんの路線の成功がなかったら、「機動戦士ガンダム」のシャア少佐をはじめとする魅力的な悪役が後に続くこともなかったとは言わんが、すんなりと受け入れられていたか。
 なにしろロボットアニメの悪役ときたら、「マジンガーZ」のあしゅら男爵やブロッケン伯爵に代表される容貌怪異なキャラクターが中心やったんやから。むろん「美形悪役」というアイデアを出した当時のスタッフも偉いんやけれど、「美形悪役」のファン、そして声優個人のファンは、その魅力を際立たせた市川さんの声やったからこそ増えたんやと思う。
 謹んで哀悼の意を表します。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

寝付きの悪い夜 [日常生活]

 昨日は少し昼寝をしたせいか夜になかなか寝付かれず、夜の睡眠時間だけをとるとほんまに仮眠程度しかとってないような感じになっている。それでも今日の会議中に一切スイマーが波に乗って襲ってこなかったのは、特に寝不足やったというわけでもないんやなあなんて妙なところで感心してしもうた。
 今日は仕事始めで一日会議やら事務仕事やらやっていた。むろん休み中みたいに昼寝なんかできません。もっとも、今日はむちゃくちゃ寒かったんで(学校という建物はコンクリむき出しの部分が多いんで暑いときはむやみに暑く寒い時はずんと冷えるのです)スイマーも寒さに縮み上がって泳いでくるような環境になかったのかもしれん。明日は授業が始まるんで全館一斉暖房や。これがまたぼーっとなるくらい室内の温度を上げてくれるというのは以前にも書いたか。スイマーたちが私の頭の上で生き生きと泳ぎまわりそうですな。
 というわけで、今日は昨日と違いすとーんと眠りに落ちることができそう。とりあえず風呂に入って体を温めて湯ざめせんようにすぐに布団にもぐりこむことですな。
 あ、昨日寝付かれなんだのは夜になって部屋の空気ががひんやりと冷えてしもうたのでスイマーが縮こまっていたのか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

総務政務官の発言 [時事ネタ]

 正月からぬくぬくとテレビばかり見ている身であっても、派遣切りにあいテント村で新年を迎えている方たちに対しては多少は後ろめたい気分をもたなならんという心持だけは失うたらいかんと自戒はしています。もっとも、諸般の事情であんまりめでたいとばかり言うてられん正月ではあるので、どこかに出かけようという気にもならず結局テレビ三昧ということになったという事情がないではないのですが。
 それにしても派遣村に集まった人たちに対する総務政務官の「本当に真面目に働こうとしている人たちか」なる発言にはあきれるばかりですね。すぐに発言撤回、謝罪をしたとはいうても、泥縄という感じにしかなってへんし。「地方では協力して(失業者に)寝る場所を貸すなど、懸命に努力している。東京には派遣村があり、どこに訴えていいか分からない地方とは別次元のように思った。(東京で)集まった大人数の中には、派遣切りで職を求めている人ではない人も入っているのではないかと頭をよぎった。実態をよく把握しないまま発言した」という釈明には、なんでそういう理屈になるか理解でけん。政務官ともあろう方が「実態をよく把握しないまま発言した」んでは話にならんでしょう。
 私はこの件に関しては現場に行って実態を把握しているわけではないし、ちゃんと家もありゆっくりと新年を過ごせている者が他人事とはいえ大所高所からものをいうべきやないと思うて、思うところがあっても日記に書くのは控えてきた。政治家ならなおさらやろうと思う。派遣切りではなくても失業して新年に住む所のない人が集まっているんやから、それぞれにつらい思いをしているんやろうという想像力もないんやね。
 私、偉いお方がただ謝罪だけで事を収めようとするのを見るたびに、子どもの頃に言われた言葉を思い出す。
「ごめんですんだら警察要らん」。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

必殺シリーズの精神 [テレビ全般]

 一日遅れで特番テレビドラマ「必殺仕事人2009」を見た。
 経師屋の役は松岡昌宏やなくもっとおっさんくさいのにやらした方がええのと違うかとか、まあいろいろと要求したいところはあるけれど、必殺シリーズを貫く精神は受け継がれていて安心した。
 それは何かというと、時事問題をはっきりととりいれて弱者が苦しんでいる現実に対して空想の世界ですかっとしてもらおうという、現代的時代劇という精神なのですね。これは旧シリーズのプロデューサーの方の講演を聞いた時にそういう話をしてはったので、私が勝手に唱えてるんやないんです、念の為。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

うるわしのケガレシア [テレビアニメ]

 毎日テレビのネタばかりで気がひけますが。まあテレビ漬けの日々なんやからしかたない。
 子ども番組は正月早々がんばっておりまして、「仮面ライダーキバ」と「Yesプリキュア5GOGO」は物語も佳境に入ってまいりました。正月向けに「あけましておめでとうございます」なんてやったりしてへんのです。これに対して登場人物が晴れ着で登場したのが「炎神戦隊ゴーオンジャー」と「おねがいマイメロディきららっ」。子ども時分からテレビっ子やった私にしたら、こういう「正月には晴れ着」パターンがちゃんと踏襲されているのはなんか嬉しいな。
 特に「ゴーオンジャー」は朝早くからお子さんたちに付き合わされているお父さんたちへのお正月特別大サービス。及川奈央扮するケガレシア(悪役)が温泉に入ったり(ほんまは汚れを落とすのを嫌がる役柄なんで温泉になんか入るわけがないんですが)、ゴーオンジャーの女の子2人といっしょにアイドルフリフリバージョンで歌い踊ったり、座敷わらしに「おばさん」と呼ばれて怒って巨大化するのを下からカメラがなめあげるように撮ったり。おっちゃんは思うのね。ゴーオンジャーの女の子みたいな薄い(特に黄色の子)のの横に隠そうとしてもオーラの如く湧き出てくるうるわしのケガレシアの色っぽさは格別なのですね。
 若い人にはゴーオンジャーの女の子たちが好みかもしれません。それは人によって違うからね。おっちゃんはやっぱり大人の女がええのじゃ。
 というわけで、正月早々お子様に付き合わされてるお父さんたち、よかったね。あ、もしたかしたら戦隊ものの視聴者たちのお父さんやったらまだけっこう若いからゴーオンジャーの女の子たちのほうが好きという人もけっこう多いかもしれんな。おっちゃんは負けへんで。誰と勝負してるんだか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「扇町寄席」米團治特番 [演芸]

 今年は「米朝一門新年会」みたいな番組がないなあと思うていたら、早朝の時間帯に「扇町寄席」の枠で五代目桂米團治襲名記念の特番をしていた。南光師匠、八光さんのレギュラー司会者に加えて米朝、ざこば、きん枝、八方、雀々の各師匠が口上やトークで参加。
 米團治さんが米朝師匠に「新たにするとしたらどれ?」という質問であげたのが、海外旅行、運転免許取得、若い女性とつき合うの三つ。海外旅行については人間国宝やと手続きが大変らしい。知らなんだ。運転免許は師匠のお歳ではさすがに取るのが大変でしょう。おもしろかったのは若い女性に関するくだりで、20代の女性とつきあうにしても歌舞伎や浄瑠璃などの芸に対する造詣の深い女性やないとあかんやろうそんな女性おるかというような話になっていた。テレビを見ながら、「京都にやったらいてるか知れませんで」と思わず突っ込んでしまいましたがな。京都にはね、よそから来た大学生で(外国含む)そういう「和」の文化を追い求めているような子が集まるという文化的土壌があるんです。
 五代目の華やかで明るい「親子茶屋」も楽しかった。そういう意味ではおもしろかったけれど、今年は「落語ブーム」の割には正月番組に落語中心のものがあまりなかったなあ。ちょっと寂しいね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

バレンボイム、そして宮川彬良のウィンナワルツ [音楽]

 昨日実家に帰ったりしていて見られなんだ「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2009」を見た。ほんまHDDレコーダーなしには生活でけんという状況が今年も続きそうやね。今晩早くも深夜アニメを2本録画予約してるしね。「鉄のラインバレル」なんか正月早々やらんでもええのにサンテレビ。でも「鉄腕バーディーDECODE02」やってくれるのは嬉しい。ええい話がそれた。
 今年の「ニューイヤー」の指揮はダニエル・バレンボイム。「ニューイヤー」を振るのは初めて。予想通りウィンナワルツが交響詩みたいに勇壮重厚に演奏される。昨年のジョルジュ・プレートルがとてもチャーミングな音楽を奏でたのとは対照的。バレンボイムらしいと割り切って聴けば実にユニークでおもろいワルツなんですけどね。初めて聴く人にしたらどうかな。
 ただ、こんな茶目な人やったんやと感心したのが「ハイドン、告別交響曲第4楽章」。これはだんだん演奏者が減っていって最後には静かに終わるという曲で、なんで「ニューイヤー」でやるんかいな、同じハイドンやったら「ロンドン交響曲」の方が楽しくって祝祭気分に合うてるやんと思うていた。そしたら、舞台ではほんまに楽団員が次々袖にはけていき、それを見た指揮者のバレンボイムが残っている演奏者の数を大げさに数えてみたりわずかに残ったバイオリン奏者の横に座ってそこで一人のために指揮をしてみたり。最後はカラヤンばりに目をつむって指揮をし、無人の舞台でタクトを振ると観客は大喜び。その拍手を手で制して目を開けたら、そこには誰もいてへん。憮然として客席を見渡せばまたまた拍手、といった具合。アンコールの「ラデツキー行進曲」では手を背中にまわして観客の手拍子の指揮をしてみたりする。こういう茶目っけはお祭りらしくて楽しかった。そやのに奏でるワルツは勇壮重厚。ここらがおもろいね。
 夕方、義父の見舞いに行った後、NHK教育テレビの「ゆうがたクィンテットSPニューイヤイヤコンサート」を見る。例によって子ども番組とは思えんクオリティの高さ。最後に宮川彬良編曲でピアノ、バイオリン、コントラバス、トランペット、ティムパニによる「美しく青きドナウ」を演奏していたけれど、これが軽やかでチャーミングで。無理ではあるとは思うけれど、いっぺん宮川彬良さんに「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」を振らせてみたいなあ。どんな楽しいコンサートになるやろう、なんていう想像をしてしまいましたよ。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

元日の雨 [季節ネタ]

 あけましておめでとうございます。今年もご愛読をいただければ嬉しい限りであります。
 朝早く起きたので初日の出を拝もうとマンションのベランダに出たら東の空は厚く雲に覆われていて、雲の間から曙光がのぞいているばかり。テレビで「初詣中継」なんかを見ていたら、関東方面は好天に恵まれている。正月早々関東に負けた。勝ち負けとは違いますか。
 午後から京都へ。実家に日帰り帰省。初詣の影響で電車は毎年立ったまま乗らなあかんのやけれど、今年は何とか座れた。それでも阪急桂駅ではしぐれていて寒い。妻の話では大阪ではみぞれ混じりやったということなんで、京都の勝ちと思わなしゃあない。そやから勝ち負けと違うって。
 実家では父が一杯きこしめして悪い癖のくだまきが始まり、なだめすかしたり会話をスルーしたりするので手一杯。気疲れがしたので例年より早めに実家を辞して帰路に。帰りもすんなり座れて、それだけは私の勝ち。勝ち負けやないというのにしつこいな。
 というわけで、元日がこうですから今年一年どないなることやら。
 あ、サッカー天皇杯決勝でガンバ大阪が勝ったのは良かった。そやけどこの勝ち負けは私には何の関係もないのでした。

nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感