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シャーロック・ホームズのすべて [読書全般]

 大相撲小言場所「令和四年名古屋場所展望~朝乃山、三段目からの再出発~」 を更新しました。

 昨日の晩から鼻の調子が悪く、相当大きないびきをかいていたと妻に言われた。妻はワクチン接種の副反応でかなり熱が出て、夜中に一度起きて解熱剤を服用。私が早朝起きてアニメを見たり朝食をとったりしに行ったので、いびきに悩まされることなくよく眠れたとのこと。
 午前中に耳鼻科に行き、鼻の調子を見てもらう。2週間前と変わらんようで、前回と同じように鼻汁を吸いとったり吸入をしたり。また2週間分、同じ薬を投薬。この調子でほんまに治るんかなあ。
 帰宅後、パソコンに少し向かい、昼食後、少し午睡。夕刻起きてきて、鼻ポンプの内科に。鼻の調子が悪いため、睡眠時無呼吸症候群の治療が進まん。耳鼻科を変えて、手術前提で診療する耳鼻科に行ってみてはと勧められる。ただ、そうなると電車に乗って行かんならんようになりそう。もしこれが新型コロナウィルスの後遺症やったとしたら……などなどいろいろと悩ましいことではあります。
 今日のナイターは、スワローズにクラスターが出て中止。監督、コーチ、主力選手が陽性とのこと。一応明日の試合の予告先発は発表されているけれど、ほんまに試合はできるんかいな。それよりもスワローズの陽性の選手と昨日試合をしている。タイガースの選手にも集団感染してなんだらええんやけれど。
 妻は解熱剤で副反応の発熱は抑えられたけれど、調子が良かったり悪かったりしているみたい。今日の夕食は医院の帰りにスーパーで買うて帰ってきたけれど、明日もそんな感じになるのかな。
 夜は読書。ロジャー・ジョンスン、ジーン・アプトン/日暮雅通・訳「シャーロックホームズのすべて」(集英社インターナショナル新書)読了。本場のシャーロッキアンが書いたガイドブックを日本有数のシャーロッキアンが日本人向けに翻訳。本のボリュームはそれほどではないけれど、マニアックな内容がつまった一冊。私はシャーロッキアンというほどではないので、例えばイギリスでラジオ化されたホームズのことやらそれを演じた役者のことやらについては正直どうでもよかったりする。日本の漫画とアニメの「憂国のモリアーティ」の評価なんかはどうなんやろうと思うたけれど、原著は2014年刊。どうしてもずれが出てしまうのは仕方ない。と思うたら、コロナ禍で自死した竹内結子については触れてあったりする。パスティーシュについても日本の作家の手になるものについては一切触れられてへん。欧米のマニアのための本なんやねえ。できたら訳者には日本語版の共著者という形で日本人向けの最新データなどもつけ加えてもらいたかった。私程度の日本のファンにとっては不必要なトリビアが多すぎました。面白いところも多々あったのは確かなんやけれど、読み手を選ぶ類の一冊ですね。

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