SSブログ

五月晴れなのになぜこうも寒い [日常生活]

 ええ天気やのに、風が強く吹きしかも冷たい。
 こういう日は部屋で昨日の深夜から今日の午前中まで大量に録画したアニメ・特撮番組をひたすら見、午後からはタイガースの試合を見、夕刻は録画していた相撲中継を「追っかけ再生」で見て……とテレビ三昧。
 あまりに疲れたので、少し横になる。妻に起こされたら外は暗い。寝ぼけ眼で夕食をとる。
 ベランダでたばこを吸うていたらやっぱり寒かった。
 なんという無為な一日。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

サイクロンと国民投票と再可決と [時事ネタ]

 大相撲小言場所「平成二十年夏場所展望~両横綱は万全か~」を新規更新しました。

 サイクロンの被害が起きても被災地を救援しようともせず、被災地の住民には投票もさせずに新憲法の国民投票をさっさと実施して権力だけは確保していく、なんていう国が世界にはまだまだあるんやということだけはちゃんと忘れんようにしておきたいものです。
 そして「ねじれ国会」やから「みなし否決」により「衆院再可決」をしてしまうという政府与党が、今私たちの住む国家の最高権力を有しているという情けない事実もちゃんと忘れんようにしておきたいものです。
 そうやないと、首相が交代してから支持率が高いうちに総選挙を行いまるで新しい党が政権を担っているかのように振舞うなんていう姑息な手段で政権を維持してしまうんやないかと思うからです。
 そこまで国民の多くが愚かになっているとは思いたくはないけど……。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ザイモウ [日常生活]

 今夜の夕食後、妻が市販のフルーツ入りゼリーを出してくれた。
 「果実羹」とラベルには書かれている。「羹」は「羊羹」の「羹」。ゼリーの意味はないけれど、現在はゼリーをさして使うことが多い。例えば「牛乳羹」とかね。
 これを見て妻が「羊羹の“羹”って本来はどんな意味やったっけ」と言う。中国の古典にでてくる「羊羹」は現在お茶うけに出てくるようなものとはまったく違うものやったはず。
 私の頭の中で「内臓」という言葉が浮かんできて、それを口にしようとした瞬間に妻が言うた。
「“臓物”やったよね、確か」
 私はすぐに相槌を打った。
「そうそう、“ザイモウ”!」
「ザイモウ?」
 わっ、「ザイモウ」ってなんやねん。
 私は「そうそう“臓物”!」と言おうとしていたのに、口は勝手に「ザイモウ」てなことを言うておる。なんやねん「ザイモウ」。
 つまりなんですね、私の口は「内臓」と言おうとしていて、そこに突然妻が「臓物」という言葉を発したので、「臓物」と「内臓」がまじって「ザイモウ」になってしもうたらしい。
 分析するとですね、子音は「臓物」のZとMを発音している。そして母音は「内臓」のAIとOUを発音しているのです。後づけの理屈ではあるけど、おそらく私の脳内でそういう変換が行われたんやないかなあ。
 とはいえ、「ザイモウ」ってなんかもっともらしい言葉ですよね。「材耗」とか「剤網」とか漢字を当てたら、ほんまにそんな単語があるみたいに思えませんか。
 こういう嘘熟語をなんかいっぱい作って遊んだらおもろいやろうなあ。
 それにしても人間の頭というのはほんまに思いも寄らん回り方をするもんです。我ながら感心してしもうたですよ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

授産施設説明会 [教育]

 今日は鶴橋に出張。障害者の就労を目指す授産施設の説明会に行く。作業しているところを見学させてもらうけれど、どんな作業をしているかとかいうことよりも、そこで作業実習をしている施設利用者の障害のレベルはどれくらいかが気になる。現在の3年生のうち誰がこの施設でちゃんと就労に必要なスキルを獲得できるか、実際に施設利用をしているメンバーと比較して、見極めた上で保護者との進路懇談を進めていかなならん。
 障害のある生徒の進路指導は、一般の生徒のそれとはかなり違うので、自分なりにノウハウを蓄積せねばなかなかうまいこといかんのであります。それだけに、進路が確定したときの喜びは、普通に担任を持ったときの一般生徒に対する喜びとはまた違うものがあるのでありますね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

超人金本 [プロ野球]

 今日のタイガースとジャイアンツの試合をテレビで観戦していて、身震いがした。
 ジャイアンツの先発木佐貫投手の投げた球は内角高めに入り、打席の金本選手の頭に吸いつけられるように軌道を描いた。金本選手は投手に背中を向け、体をかがめてよけたのだが、それでも球は金本選手の頭部を直撃し大きく弾んだ。木佐貫投手は危険球退場となり、金本選手はしばらくうずくまったまま立ち上がれず、なんとかベンチに下がって治療を受けた。ほんとうはそれほど長い時間ではなかったのだろうけれど、とてつもなく長い時間が流れたように感じた。このまま代走の選手がダッグアウトから飛び出してきて一塁ベースに立ち、その瞬間連続試合フルイニング出場の記録も途切れるかとさえ思った。
 しかし、金本選手はなにごともなかったかのようにグラウンドに現れ、少し硬い表情のまま一塁ベースに立った。
 タイガースの岡田監督は、よく死球の仕返しを口にする。実際、能見投手は危険球を投げさせた阿部捕手の打席で執拗に内角のしかも体ぎりぎりのところを狙った。ベンチの指示があったかどうかはわからないが、そういう投球をしたというのは事実である。
 金本選手の仕返しは違った。マウンドには木佐貫とは別な投手が上がっていたのだが、阿部捕手はさすがに内角の厳しいところに投げるよう要求することはできなかった。真ん中から外寄りの配球を、金本は読んでいた。そして、狙い済ましたようにその球に強烈にバットをたたきつけ、下から上にぐんと伸び上がるライナー性のホームランをライトスタンドにぶち込んだのである。
 金本はにこりともせずにダイヤモンドを回った。
 これこそが究極の「仕返し」だろう。まさに鬼気迫る一打だった。
 前述の能見の「仕返し」やら、ラミレス選手のホームラン性の当たりをレフトスタンドのタイガースファンがフェンスの外に手を伸ばして叩き落し二塁打にして逆転を阻むというようななんともつまらないことも起きたけれど、あの金本の一打だけは、そのようなつまらない「仕返し」などとは無縁のところにある特別なものであった。
 連続試合出場を続ける金本を「鉄人」とメディアは呼ぶけれど、私は「超人」と呼びたい。人の手の及ばないレベルの、小さな人間には逆らうことのできない力を持った、そんなホームランは、人を超えた力の持ち主にしか打てないのだろうと思ったのである。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

五月晴れでもドーム [プロ野球]

 今日のジャイアンツ戦も、昨日までのドラゴンズ戦に続いてデーゲーム。自宅の窓からきれいに晴れた青空を見ながら、くすんだドームでのナイターだかデーゲームだか判別でけん映像を見ていたら、何かが間違うているように思う。
 本来アウトドアでやるスポーツを無理やりインドアにしているのがいかんのやろう。今日みたいにすばらしい五月晴れの日に、なんで屋根の下で野球をしているんやろうなんていうように思う。
 例えばテニスは屋内のコートでする場合もあるけれど、ウィンブルドンの大会など最高のレベルの試合はちゃんと屋外でする。日本の野球で最も高いレベルなのはプロ野球でしょう。
 あのね、読売新聞社がアメリカのメジャーのチームを呼んで興行するとき、たいていは東京ドームでやるよね。あれ、相手に対して失礼やと思うのよ。やっぱり日本一の球場で試合をさせんとあかんと思う。そう、日本には甲子園がある。甲子園が改装工事中なら、神戸のスカイマークでやったらええ。内野にも天然芝を植えたスカイマークは、どんなメジャーの球場にも負けんすばらしい球場やと思う。
 ひょろひょろのフライが気圧で舞い上がりホームランになってしまうような東京ドームで、最高のレベルの試合ができるものですか。
 話がそれたけれど、せっかくの五月晴れ。こんな日はドームの屋根をたたんでオープンエアの状態にできるよう改装したらどないやろうと、無理を承知で思うたのでありました。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:スポーツ

本人役のアニメ出演 [テレビアニメ]

 愛すれどTigers「新井の甲子園初サヨナラホームラン」を新規更新しました。

 今日の夜に見た「ヤッターマン」は最悪のできとあえて断言してしまう。
 というのも、みのもんたを本人役で出して、みのもんた中心の話作りにしていたのが完全に裏目に出ていたから。「ヤッターマン」のもつパロディタッチの作りが、本人出演ということで完全に骨抜きにされていたからね。
 とにかく不快やったんはとことんみのもんたに媚を売るようなセリフが続いたこと。いくら話題作りのために人気司会者本人を出したからというて、これは正直辛い。みのもんたが司会している番組をもじったものをいくつも画面に出しているけれど、番組の作りの胡散臭さやくだらなさを指摘するようなものでないと笑いは取られへんのやけれど、それは完全に封じられている。つまり、「アニメでみのもんた番組をそのままやっている」というだけなんや。
 この新シリーズの「ヤッターマン」では、これまでも叶姉妹が出演したり、和田アキ子公認のメカ「ワダアッコー」を出したりしていたけれど、ここまでひどくはなかった。
 しかも番組の最後に続きに放送されるみのもんたの番組の宣伝をアニメの中でやって、それをガンちゃんが見ているのに至っては、アニメ作品を馬鹿にしているといわれても仕方ないやろう。
 つくづく脚本や演出などのスタッフに対し同情する。制約が多すぎてまともなものも作られへんだんやろうなあ。
 唯一感激したのは、「マッハGOGOGO」の三船剛と「科学忍者隊ガッチャマン」の大鷲の健が登場したときに、ちゃんとかつての吹き替えをした森功至さんを起用し、懐かしいオリジナルの声を私らおっさんたちに聞かせてくれたこと。とはいえ、それだけで終わってしもうてるのもなあ。どうせなら、マッハ号対ドロンボーメカだけで1本作ってほしかった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

昭和のスポーツテーマ曲 [テレビ全般]

 先日、妻が鼻歌で「日本テレビのスポーツテーマ」を「ちゃーっちゃらっちゃらっちゃらっちゃら」と口ずさんでいた。全日本プロレスのファンやった方や、「ミユキ野球教室」を見てた方なら御存知の、あの黛敏郎さん作曲のかっこいい行進曲です。
 そういうたら、最近はどのテレビ局もスポーツ番組の統一したテーマを使わんようになったなあ。NHKが古関裕而作曲のテーマをまだ使用しているけれど、これもオリンピックなどになるとイメージソングを人気歌手に歌わせたりしていて、すべてに使用しているわけやない。
 昭和がブームなんやったら、これらを集めてCD化してくれんかなあ。MBS系はレイモンド服部作曲「コバルトの空」、ABC系は「ウィーンはウィーン」という行進曲、フジ系はモートン・グールド作曲の行進曲やった。これらは例えば「ウィーンはウィーン」ならカラヤン指揮の「ドイツ・オーストリア行進曲集」なんていうCDに収録されているし、黛敏郎以外の日本人作曲家のものはたいていの「行進曲集」のオムニバスCDに入っている。
 できたらね、日本各地のローカルUHF局のものも合わせて収録したら、なかなか聴き応えのあるCDになると思うんですよ。
 ユニヴァーサルというレーベルは「ブラバン甲子園」というCDがヒットして、東京六大学盤なども出しているから、新録音でもいいんでこういう企画もつけくわえてくれんかな。昭和のスポーツ中継に熱中していた層ならきっと買うと思うんやけどね。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

炎天下の万博公園 [季節ネタ]

 去年の日記と同様、今年も「新歓ハイキング」があり、私の今年の役割は全体指揮。だんだん仕事の責任が重くなってくる。地方によっては30度を超える気温になったというけれど、今年も万博公園は暑かった。
 毎年疑問に思うていたんが、「なんで5月3日にこの行事をやるんやろう」ということ。ゴールデンウィークのはじめやったら4月29日でもええように思うていた。
 この3年間、「新歓ハイキング」の引率・指導者として毎年万博公園に来ているけれど、雨が降ったことがない。つまり、経験則として、雨天中止になる確率の低い日に落ち着いたということになるんやないかとにらんでいる。
 というわけで、炎天下の万博公園でかなり気力体力を消耗したので、日記を書くという頭を使うようなことは今日は無理やね。
 といいつつ毎年長々と日記を書いているんやからなあ。身についた習慣はなかなか切り替えてというわけにはいかんようですな。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

カリオストロの城 [テレビアニメ]

 何べんも見てるのに、テレビで放送されるとつい見てしまうぞ「ルパン三世 カリオストロの城」。
 VHSで正規版も買うて持っているのに、ノーカットリマスター版とかテレビ欄に表示してあるとつい等倍録画してDVDに焼いてしまうのであった。
 リアルタイムで封切初日に行ったときのことも思い出してしまう。ならんで待っていたら実際に使用したセルをくれるというので期待したら豆粒みたいなクラリスの絵やったから、いっしょに行った友だちにそのセルはあげた。
 テレビで始めて放送されたときにカセットテープに音声をすべて録音して、セリフがすっかり頭に入ってしもうた。そやから、今日も見ていたら、画面でルパンや伯爵がせりふを言うのを先取りしてつい口に出してしもうた。
 やっぱり傑作は25年以上たっても面白い。今時のデジタル制作のアニメとはまた違う、セルアニメの動かし方の極地に達しておるなあ。
 そして、いっしょに見ながら「やっぱりカリオストロの声は石田太郎に聞こえへんわ」やとか「あ、この場面好き!」とか言うて盛り上がってる妻がいてる。こういう人が私とともにいてくれる奇跡に感謝したいですよ。なかなか見つからんです、ほんまに。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画