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当たりがいのない景品 [日常生活]

 今日もひいふう言いながら仕事。まあ、予定していた仕事はちゃんとできたのでよし。
 帰路、煙草を買いにセブンイレブンに寄る。支払いがすんだら、くじを引くように箱を差しだされる。缶コーヒーかなんかが当たればいいなと思いながら無造作にカードをとりだした。
 なんかクッションとかなんとか書いてある。とりあえず店員さんに渡すと、バイトらしきその店員さんはバタバタと奥で探している。店長らしき年配の男性が奥から出てきて、レジの後ろにある大きな箱を指さした。
 でかっ。
 2個だけ並んでいるその大きな箱が当たったらしい。つまり、大当たりということなんやろう。
 セブンイレブンでは「MONSTERS」というテレビドラマとコラボレーションしたフェアをやっていて、どうやらその目玉景品が当たったんですな。箱の隅に「西園寺クッション・平塚マグカップ」と書いてある。
 私、まったく「MONSTERS」を見てへんので、西園寺とか平塚とか言われてもわからんのよ。しかもクッションやマグカップも特にほしいわけでなし。
 でも、なんか目玉景品らしいもんが当たったのは素直に喜んでおきましょう。
 帰宅して妻とともに中身をあらためる。クッションは白い長毛のカバーにおおわれた気持ちよさそうなもの。これは家で使える。妻にそのまま渡した。マグカップはかなりでかい。家では使いそうにないので、職場にもっていこう。
 改めて今朝のスポーツ新聞の占いコーナーを見る。私の今日の運勢は仕事は△、健康は×。そやけど、賭け事だけが◎!。
 当たってるやんかいな。ああ怖い。
 それにしても、当たったら嬉しい人はもっとほかにいてるやろうに、よりによって嬉しくも何とも感じない私に当たるとは、気の毒なクッションとマグカップですなあ。
 実は「ジョーンズさんCM総集編DVD」を当てるべくこの前から缶コーヒーを勝ってはウェブサイトで応募してるんやけど、外れまくってる。こういうのは当たらんのよね、なんでか知らんけどさ。運がええんか悪いんか、どっちや。

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一日で太った? [日常生活]

 今日は朝から不調。出かける前に着替える時、いつものズボンと同じ色合いの綿パンを手に取り、はいてみた。
 足が入らん。腰回りが細すぎる。
 どうした? 私は一日でそんなに太ったのか?
 あまりに苦しいのですぐに脱ぐ。よく見たら、ついているタグが私のものと違う。
 ……妻の綿パンやった。
 なんでそんな間違いをしでかしたのか。頭を働かせながら行動してへん。
 通勤途上もぼんやりしていていつものコンビニの前を通り過ぎ、かなり行き過ぎたところにあるめったに入らんコンビニに入るしかない。レイアウトや品ぞろえがいつもと違うから、買い物も勝手が違う。頭がまわらんので、よけいに手間取る。
 仕事中も腰は痛背中は張るむやみにだるい。
 昼食後、改源を飲んだりして、やっと体が楽になってきた。もしかしたら、発熱してたのかもしれん。帰宅して夕食を取ったあとに体温をはかると、平熱。朝にはかっておくべきやった。
 そういえば、朝にズボンを自分のものとはきかえて、さあ出かけようという時にむやみに休みたい気分になったなあ。
 後から聞くと、妻も先週末から背中が張り腰が痛みむやみにだるかったそうな。二人して同じ風邪をひいているのかもしれんね。早く寝て明日に備えよう。

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隣の龍馬くん [日常生活]

 今日は「たちよみの会」の例会。2名が来てくれて、相撲の話やプロ野球の話で盛り上がる。何の会なんだか。
 今日はそれよりも、会員諸氏が来る前に、喫茶室の隣の席の人たちの話が面白くてつい聞き耳を立ててしもうた。
 どうやら坂本龍馬のファンが集まる「龍馬の会」というのが全国的な組織としてあるみたいで、そのメンバーの方たちらしい。全国の会員が集う懇親会の流れでの茶話会みたいな感じで、お年寄りからそこそこ若い方までバラエティに富んでいる。
 曰く、このあといっしょに寺田屋に行きましょう。
 曰く、木屋町に「龍馬さん」と呼ばれる居酒屋の主人がいて、京都では有名人である。
 曰く、坂本家本家の子孫の方が北海道にいてる。
 曰く、おりょうさんの再婚先の子孫が東京にいてて、懇意にしている。
 とにかく龍馬の話をしだしたら止まらん方たちばっかり。まあいうたら「龍馬オタク」の集まりということになるんやろうけれど、こういう方たちは「オタク」と呼ばれて気持ち悪がられたりはせんのやろうなあ。
 私は歴史は好きでも特定の人物にいれこんだりはしないから、ひとりの人物についてこぼれんばかりの愛情を注げる方たちの会話にはついていかれん部分もありつつも、興味深くは聞けた。
 私らの会話に聞き耳を立てている人がいてたらどんな風に思わはるんやろうなあ。

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日馬富士の健闘 [大相撲]

 今日は完全休養日。午前中はテレビ、午後は午睡と、休養日パターンであります。
 今は本場所中なんで、午睡のあとは相撲を見る。日馬富士が予想以上に健闘しているなあ。このまいくと、1敗のまま全勝の白鵬とあたるという可能性も出てきた。とはいえ、まだ場所は折り返し地点。どこかで息切れを起こしてしまう可能性はまだある。場所前に予想した通り、白鵬が久々の賜杯奪回ということになりそうな感じやね。
 しかし、勝負は水もの。ちょっとしたきっかけでばたばたっという展開になることはありえるわけで、何もかも予想通りになったんではかえって面白くない。まあ、ここまでの相撲を見る限り、稀勢の里の逆転優勝、なんてのはあんまり期待できそうにないかな。
 とにかく、白鵬が独走して早々と優勝が決まる、なんてことがないように、ここまで好調の豪栄道に最後までがんばって場所を盛り上げてもらえれば嬉しいのですけどね。
 明日11月18日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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衆議院解散の根拠 [トリビア]

 今日、憲法第7条にもとづいて衆議院が解散されたわけでありますが、これは「天皇の国事行為」のひとつに「内閣の助言と承認によって国会を解散できる」という条文を拡大解釈して行われるものなのだということは、あまり知られてないのと違うかな。
 本来は4年の任期が満了された場合と、内閣不信任決議が衆議院で可決され首相が衆議院解散を選択した場合のみを解散総選挙の条件として想定していたはずなのです。ところが頭のいい人もいたもので(私の不確かな記憶では芦田均)、本来なら何の権限ももたない「天皇の国事行為」に「内閣の助言と承認」という文言があるのをいいことに、内閣の意志で天皇に助言をして解散できるという解釈を通してしもうたわけですね。
 これって、天皇を利用しているということにならないかねえ。「天皇の国事行為」はあくまで形式的に行うことを前提にしているわけやから、それを内閣が意図的に行わせるというのはおかしいんやないかと、私は思うわけですが。まあ戦後の衆院解散のほとんどが第7条を適用しているんやから今さら文句を言うところではなかろうと思いますけどね。
 なんにせよ、「内閣は衆議院を解散させる権限を有する」というような文言は一切ないんやということだけは知っておいた方がええかもしれません。
 ところで、第7条は「国会を解散できる」とあるので、首相がその気になったら参議院もいっしょに解散して(半数改選の議員も含めた)トリプル選挙も不可能やないと解釈できますが、さすがにそれをした首相は誰一人いてませんなあ。「ねじれ国会」を解消するためにはこの手が一番やと思うぞ。
 そういう悪い奴が出る前に、第7条の改正だけでもやっといた方がええんと違うかね。

 11月18日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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暴走解散 [時事ネタ]

 本日の各新聞の社説は衆院解散について一色。まあ、そらそやな。
 ヨシヒコ首相の英断を支持するものもあれば、違憲状態での解散に批判を加えるものもある。
 解散にはニックネームがつくことが通例になっているけれど、各紙いろいろな名前を提案している。曰く「暴走解散」。曰く「つきあげ解散」。曰く「近いうち解散」。なんかどれもしっくりこないなあ。一番ひどいのはスポニチの見出しになっていたスペクターなるつまらないダジャレを連発するアメリカ人の「これでいい野田解散」。つまらんだけでなく、この解散の本質をずばりと突いているわけでもない。いくらスポーツ紙でもこれはひどい。
 同じスポーツ紙でもニッカンは「暴走解散」と名付けた上に、来月の総選挙を「民主党崩壊選挙」と命名している。すでに離党を宣言している議員もいれば、小沢某のように駆け込みで維新さんに移籍を決めた困った人物もいる。これまでなら維新さんは「公開討論」とか格好をつけて「価値観が一致した」と大阪市長がマスコミに宣言したりしてるのに、小沢某の移籍については無条件で受け入れるんか。よほどせっぱつまってますな、維新さん。
 私としては、現代社会の授業のネタにしばらく困らんということで、ありがたいことであります。

 11月18日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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ヨシヒコの逆襲 [時事ネタ]

 午後7時のNHKニュースを見る。国会での党首討論でどじょうヨシヒコ首相が衆院解散宣言をし、妻がニュースのチャンネルにあわせてくれたのであります。
 しんぞう総裁が「どうせ言い訳して解散逃れの弁を弄するのであろう」というような表情で問い詰めたら、ヨシヒコ首相は「あんたらがちゃんと定数減の議決をしてくれたら、明後日にも解散したる」と逆襲したのですな。
 言葉では「すぐに解散してくださいよ」みたいなことをいいつつも、しんぞう総裁の表情やアクションはもう予想外の展開にパニックを起こしてる感じ。
 テレビというのは残酷ですなあ。新聞の文字で読んだらきっちり受けて立っているように読めるんやろうけれど、映像で見たら大慌てしているのがくっきりわかる。なんや声の調子も妙にハイテンションやったし。
 これはヨシヒコ首相の勝ちやね。あんなにおたおたしているしんぞう総裁を見ていたら、ものすごく頼りなく見える。
 ところで党首討論ということは、維新さんの党首は大阪市長なんやから、彼が出てこなあかんと思うんやけれど、そんな場面はニュースでは一切出てこなんだなあ。やっぱり市長と国政政党の党首のかけもちは無理なんと違うのん。

 11月18日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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19年目 [日常生活]

 自分のあずかり知らぬところで起きていたことも、責任者という立場になるとみんな私が頭を下げてまわらねばならんというか、頭を下げるよう上司に命じられるのはいささか不本意ではあるなあ、なんていう一日。まあ世の中というのは理不尽にできているもんやから、その理不尽さにいかに腹を立てぬようにするかもまた人間修業と割り切らねばならんのかのう。かの旧約聖書のヨブのように、ですな。
 まがりなりにもぶち切れないですんでいるのは、お医者さんに処方してもろうてるお薬と、妻の存在であることだけは疑いようがない。一人身やったら耐えられなんだことでありましょう。
 というわけで、昨日は結婚記念日。ちょっとぜいたくな夕食とケーキで祝うた。今日から19年目に突入ということになります。いやまあ気がついたらこの歳になっていたという感じではあるけれど。
 結婚前の交際期間を入れると約四半世紀。新婚当初からなんやしらんあんまり関係は変わってへんような気がする。いや、変わってるんやろうけれど、自分たちにはわからんのかな。こんな調子でこれからも続いていくんやろうなあ。
 というわけで、実は妻もこの日記を読んでいるのでありまして、そう思うとこんなことを書くのが気恥ずかしくなってきたぞ。

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石上三登志の死 [追悼]

 評論家石上三登志さんの訃報 に接する。享年73。死因は骨髄腫。
 私が石上さんの名前を最初に意識したのは中学生のころ、「刑事コロンボ」のノヴェライゼーションでやった。「サラ・ノベルス」の第一期のシリーズでは全巻に解説を書き、気鋭の翻訳家たちにより、各エピソードをいかに割り振っていったか、とかノヴェライゼーションという作業と実際の映像作品の出来栄えとをいかにそろえつつ補完していくか、などの裏話は、まだ文筆の世界のことなどほとんど知らなんだ中学生にいろんなことを教えてくれた。
 その後、高校生になると石上さんの仕事が多岐にわたっていることを知らされる。SF映画、手塚漫画など、私の関心ともろにかぶるところで石上さんは赤子に歩き方を教えてくれるかのようにそれらの楽しみ方や醍醐味を教えてくれはった。
 そう、私はこのあと多くの方たちの批評や評論の仕事に接し、数多くのことを学ばせてもろうたけれど、ここまで趣味がかぶる人はそういてない。カタログのように面白いものをちりばめて見せてくれる。そこには「好きだ」という思いが常にこめられていた。
 思えば「刑事コロンボ」のノヴェライゼーションはどれもすぐれた作品になっていた。書き手の人たちが台本をもとに自分で「刑事コロンボ」を演出しているような、そんな書き方をしていたからやろうし、その元締めをしていた石上さんの、企画の進め方が素晴らしいものやったからなんやろう。ミステリ作家の小泉喜美子さんや映画監督の岡本喜八さんなど異色のメンバーを起用できたのも、企画者である石上さんの功績やなかったか。
 謹んで哀悼の意を表します。

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市長も余裕なし [時事ネタ]

 今日は完全休養日。朝はいつもよりゆっくり起き、アニメを見たり寝たり食事をしたりアニメを見たり寝たりアニメを見たり食事をしたりアニメを見たりして過ごす。
 子どもがいてたらこんな生活はしてへんのやろうなあ。
 さて、久々に大阪市長ネタ。とはいえ最近の市長さんはあまり面白くない。例えば今日は中国地方で維新さんの遊説をしたはったらしいけれど、報道によると「天狗になるなよ」と野次がとんだら、「聞きたくない人はどこかに行ってもらって結構」というような返し方をしたらしい。
 ああ、余裕ないんやなあ。有権者にそういう返しをしたら印象が悪くなるということを野性の勘のように察知して、愛嬌のある切り返しをすることで大阪では切り抜けてきたのにね。以前は毎日のように彼には言いたいことが出てきて困ったもんやったのに。
 まあせいぜい大阪で弱い者いじめをして溜飲を下げることですな。ところで、新聞は大阪市民や大阪府民に世論調査をして、市長と府知事の支持率を問うということをなぜせんのやろう。かなり下がってそうなもんやけれど。特に朝日新聞はここらで「民意」を公開して逆襲したらどないだ。

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