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「週刊朝日」らしさ [時事ネタ]

 いろいろなところで話題になっている「週刊朝日」の新連載、「ハシシタ」でありますが、はっきりと同和地区の地名を書いてしもうてるのはまずいなあ。しかも、その地区出身の人物の悪行をこれでもかこれでもかと書いてるしさ。差別を助長すると指摘されても仕方ない。
 個人的にはこれでもかこれでもかと攻撃の手を緩めない佐野眞一の筆致は、続きを読みたくなるほど気合が入っているものであるのだけれどね。まあ、差別ということに配慮しつつ権力者についてきちっと書く書き手としては、佐野氏よりも魚住昭さんあたりを起用すべきやなかったかと。権力ということに対するバランスのとれた見方ができる書き手でないとなあ。
 まあ「週刊朝日」は時々しつこくひとつのことを追うことがあって、成功した例ではあの村木さんの冤罪を訴え続けた記事なんかもあるんやけどね。今回はやり過ぎになる可能性はあるかな。
 ま、「週刊朝日」らしい連載ではあるけどね。さてさて果たしてどうなることやら。

 10月21日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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