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脳科学的分類による指導 [教育]

 今日は嵐になるというような予報やったけれど、大阪はそうでもなし。天気予報の精度はあがったとはいえ、今年の場合、予想を上回る異常気象が続いているから、気象予報士の人たちもさぞかし大変であろうなあと思う。
 ところで、今日は学年の会議に出たらなにやら心理テストみたいなものをやらせてその結果人のタイプを4つに分けてそのタイプに応じた生徒指導をしたらよい結果が出るというようなことを業者が説明にやってきた。担当の先生もいろいろと勉強して、こういうものもとりいれてみようとしているんやけれど、私はかえって生徒を型にはめるような感じがしてあまり好きやないなあ。
 しかも説明によるとこのプログラムを開発したアメリカの学者がハーバード大で教えているとか、シンガポール国立大などでも取り入れられている指導法やとか、なにやら通信教育の宣伝めいた紹介をしている。こういう胡散臭い紹介、他人事やとおもしろがってられるけれど、実際に導入するとなると、私なら二の足を踏むなあ。
 生徒の特性を見ながら、より効果的な教育をという気持ちはわかるし、これが成果をあげるなら、私の好き嫌いなどどうでもよいことなんやけれどね。脳科学がどうとか御託を並べられると、香具師の向上みたいな気がしてならん。杞憂であればええんやけれどね。

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