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芸人の狂気と常識 [時事ネタ]

 今日は完全休養日。昼前に寝、午後から寝る。肩の張り、腰の張りはまあ変わらず。妻に背中と肩を叩いてもらう。私もしょっちゅう妻の背中を叩く。叩き合いというてもDVやないですよ。いたわりりあいつつ、心をこめて叩くのであります。
 ネットニュースを見ていたら、キングオブコメディの男前の方が、学校に侵入して女子の制服を窃盗、というニュース。
 私は、笑芸人というのは、常人ならざる狂気をはらんだ者であってええと思うている。というか、そういう者でなければ「笑い」なる尋常ならざるものを生み出すことはでけんと思う。
 その反面、「常識」とは何かもちゃんと知っておかねばならんやろうとも思う。「常識」を破壊するところに「笑い」は生まれる。狂気と常識が併存してなんだら、ほんまにおもろい芸人とはいえんのやないか。
 そやから、芸人は内なる狂気を通常は抑制し、舞台の上で発散でけんとあかん。舞台以外のところでやったら、そら犯罪ですわ。残念ながら、キングオブコメディの高橋はその抑制がきかなんだんやなあ。しかも20年も前からやっていたという。これはもう依存症になっていたということか。
 その狂気をネタ作り一本に注ぎ込まれなんだのが、彼の不幸やったということになるのか。残念なことであります。

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コメント 2

小林泰三

お笑い芸人に限らず、クリエイターには「制御された狂気」が必要だと思います。
by 小林泰三 (2015-12-28 01:05) 

t-kita

その通りですね。どのようなジャンルでも、その狂気の大きさと、制御の仕方の優れている作り手がプロとして生きていけるのではないかと思います。
by t-kita (2015-12-28 23:49) 

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